豊かな自然やカルチャー、アートが織りなすインスピレーション溢れる麻布台ヒルズに位置する「ジャヌ東京」は、サンスクリット語で魂を意味する「ジャヌ」ブランドの世界第一弾として誕生したホテルです。自然光が差し込む122室の客室と、都内ホテル最大級の約4,000平方メートルものウェルネス&スパ施設を擁し、人と人との真のつながりや遊び心を大切にするラグジュアリーホスピタリティを体現しています。
そんなジャヌ東京が、2026年8月1日(土)より宿泊ゲストを対象に提供するのが「茶事エクスペリエンス」です。日本の伝統的なおもてなし文化「茶事(ちゃじ)」を現代的なアプローチで再解釈したこのプログラムは、鮨割烹「飯倉」での季節の御膳とお酒、有形文化財「大橋茶寮」での新感覚の「茶香(ちゃこう)」体験、そして抹茶によるティーセレモニーへと続く、食・香り・精神が一体となった特別なひとときです。
Precious.jpライターの体験レポートを交えてご紹介します。
伝統と革新が響き合う特別な体験「茶事エクスペリエンス」
食事やお茶、会話を通じて人と人が心を通わせる日本の伝統的なおもてなし文化「茶事」。ジャヌ東京ではこの文化を現代的に解釈した特別な体験を新たに提供します。
今回のプランでは、ホテルの鮨割烹「飯倉」での食事から始まり、徒歩約2分の場所にある有形文化財「大橋茶寮」での茶香体験、そして抹茶によるティーセレモニーへと続く3つのパートで構成。日時はジャヌ東京コンシェルジュへの相談制となっており、宿泊ゲストのみが体験できる特別なプログラムです。
エクスペリエンスの幕開けとなるのが、ジャヌ東京内の鮨割烹「飯倉」での食事です。季節の美意識が息づく御膳は、先附、向附、焼き物、握り、留椀で構成。
今回いただいたのは、四角く成形したアユのリエットにナッツを合わせた一品、赤ぶどうを添えた副菜、そして塩焼きの魚に大葉などの緑の香味を合わせた一皿など。旨みの層を意識しながら最初は爽やかに、後半にかけてコクと余韻が深まる構成です。
一緒に提供された水出しのお茶も、食事に合わせた爽やかな味わい。お茶の持つ旨味成分を強く出し過ぎないように調整したそうで、すっきりと味わえる一杯です。茶席へ向かう心をゆるやかに整えるという茶事の精神のもと、ただの食事にとどまらない役割を担っています。
有形文化財「大橋茶寮」の静謐な空間へ。新感覚の嗜好体験「茶香」
食事を終えて向かうのが、ジャヌ東京から徒歩約2分の「大橋茶寮」です。1947年、現代数寄屋建築の名工・木村清兵衛によって建てられたこの建物は、現在は有形文化財に登録されており、重要文化財指定に向けた準備も進められています。
門をくぐった瞬間、2026年の麻布台にいるとは思えないほどの静けさに包まれます。露地の先には小川が流れ、数々の茶室が中央の露地を囲むように四方に配された空間は、都会のただ中にありながら、外界の喧騒とは明確に切り離された、思索と洗練のための場です。
大橋茶寮での体験の中心となるのが、京都を拠点とするアートコレクティブ(アーティスト集団)「Ochill(オチル)」が手掛ける「茶香」です。
こちらはシーシャの仕組みを応用しながら日本の茶葉のみを使った嗜好体験として再構築されました。タバコ葉も人工香料も一切使用していません。
今回の体験では、炭で温めた茶葉の煙を、特別な竹製の道具を通して味わいます。装置内で煙がお茶によって「洗われ」、穴や小さな玉を通過することで香りが付与される仕組みです。
香りを感じるコツは、吸い込むときではなく、煙が戻ってくる呼気の瞬間に意識を向けること。まるでお茶をいただいているかのように、やわらかな茶葉の香りが全身を包みます。若草や芽吹きを思わせるみずみずしい香りは、やがてほうじ茶のように芳ばしさへ、そして甘く深い余韻へと移ろい、深く呼吸をするような感覚の中で心身が解きほぐされていきました。
茶香を味わったあとは、抹茶と和菓子とともに静かな余韻のひとときを。茶道や禅の思想をもとに、主客が一体となって精神的な交流を深める茶煙の会の締めくくりにふさわしい、穏やかなセレモニーです。
小さな茶室、目の前で点てていただくお茶の香りは、また茶香で感じた香りとは異なる濃厚さ。最初から最後まで、お茶の香りと静謐な空間に包まれた特別な時間となりました。
ジャヌ東京の「茶事エクスペリエンス」は、日本文化の新たな魅力を五感で味わいながら、人と人とのつながり、そして自身の心と身体のつながりを見つめ直す特別な時間。宿泊の一夜に組み込む、忘れがたい体験としておすすめです。
問い合わせ先
- ジャヌ東京
- 「茶事エクスペリエンス」
- 提供期間/2026年8月1日(土)〜
- 内容/ジャヌ東京「飯倉」でのお食事とお酒、「大橋茶寮」での「茶香」および抹茶によるティーセレモニー
- 備考/ご予約の日時はジャヌ東京コンシェルジュまでご相談ください ※宿泊ゲスト対象
- TEL:03-6731-2333(代表)
- 住所/東京都港区麻布台1-2-2(麻布台ヒルズ内)
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- TEXT :
- Precious.jp編集部

















