東京・高輪ゲートウェイに2025年秋にオープンし、まもなく開業1周年を迎える「JWマリオット・ホテル東京」。

ティー_1,香水_1,スイーツ_1,ラウンジ_1,ホテル_1,東京_1
2階エントランス
ティー_2,香水_2,スイーツ_2,ラウンジ_2,ホテル_2,東京_2
「JWラウンジ」内観

30階の「JWラウンジ」では、2026年9月30日(水)まで、フィレンツェ発祥の香りのライフスタイルブランド「サンタ・マリア・ノヴェッラ」とコラボレーションした「サンタ・マリア・ノヴェッラ アフタヌーンティー ~ジャルディーニ メディチェイ(メディチ家の庭園)~」が提供されています。

ティー_3,香水_3,スイーツ_3,ラウンジ_3,ホテル_3,東京_3
「サンタ・マリア・ノヴェッラ アフタヌーンティー ~ジャルディーニ メディチェイ(メディチ家の庭園)~」¥10,000、グラスシャンパーニュ(ヴーヴ・クリコ)付き¥13,000(ともに税・サービス料込み)

今回のコラボレーションは、サンタ・マリア・ノヴェッラに受け継がれる植物の造形美への敬意や癒しの伝統と、JWマリオット・ホテル東京が目指す世界観が響き合うひとときを届けたいという思いから実現したもの。

ティー_4,香水_4,スイーツ_4,ラウンジ_4,ホテル_4,東京_4
全8品のセイボリーとスイーツ、それぞれのモチーフとなったフレグランス

800年以上の歴史を誇るサンタ・マリア・ノヴェッラのオードパルファムコレクション「ジャルディーニ メディチェイ(メディチ家の庭園)」に着想を得て、ホテルのカリナリーチームが、フィレンツェの優雅な美意識を表現したセイボリー4品、スイーツ4品を創り上げました。

ティー_5,香水_5,スイーツ_5,ラウンジ_5,ホテル_5,東京_5
試食イベントに向けてセッティングされた「JWラウンジ」
ティー_6,香水_6,スイーツ_6,ラウンジ_6,ホテル_6,東京_6
ラウンジに隣接する「JWバー」も、上質な時間を過ごせる空間

提供開始に先駆けて開催されたメディア向けイベントに、Precious.jpライターが参加。JWマリオット・ホテル東京の総支配人は、「料理やスイーツだけでなく、空間やデザイン、そして香り、両ブランドが大切にするマインドフルネスの世界観まで、五感で感じていただければ幸いです」と話していました。

その言葉どおり、香りや空間演出にも包まれながら楽しめる本アフタヌーンティーを、詳しくご紹介します。

「サンタ・マリア・ノヴェッラ アフタヌーンティー ~ジャルディーニ メディチェイ(メディチ家の庭園)~」実食レポート

■1:フレグランスの色彩と個性を表現したセイボリー4品

ティー_7,香水_7,スイーツ_7,ラウンジ_7,ホテル_7,東京_7
モチーフとなったフレグランスと並ぶセイボリー4品

セイボリーを手がけた横山龍エグゼクティブスーシェフは、「まず印象に残ったのは、サンタ・マリア・ノヴェッラの美しいボトルと色彩。その色を料理でどう表現するかを、一番大切なテーマにしました」とコメント。フレグランスが持つ色や世界観を落とし込んだ4品が並びます。

ティー_8,香水_8,スイーツ_8,ラウンジ_8,ホテル_8,東京_8
「ズワイガニのタルタル 玉蜀黍 アクアゼリー」

中でも最も試行錯誤を重ねたというのが、メディチ家の庭園に佇む噴水をイメージしたフレグランス「アクア」を表現したひと品。

青色の食材は限られているため、スーパーフードとして知られるスピルリナを粉末状にし、昆布茶と組み合わせて透明感のある青色を生み出したそう。加熱すると色が失われてしまうため、温度管理にも細心の注意を払ったといいます。

完成したひと皿は、スピルリナで色づけしたゼリーに、ズワイガニのタルタル、とうもろこし、昆布茶のジュレを重ねた涼やかな仕上がり。

口に運ぶと、まずカニの旨みが広がり、そのあとを追うようにとうもろこしの甘みと昆布茶のやさしい風味が重なります。見た目の美しさだけでなく、幾層にも重なる味わいも印象的でした。

ティー_9,香水_9,スイーツ_9,ラウンジ_9,ホテル_9,東京_9
中央「ベルガモットと甲殻類でコーティングしたカリフラワーのムース」、手前右「柑橘の香る鴨肉のリエットとポテトコンフィ」、手前左「クエルチアに見立てた牛頬肉とラベンダーの煮込み」

二品目は、深みのあるアンバーとベルガモットの香りに着想を得たという「ベルガモットと甲殻類でコーティングしたカリフラワーのムース」。

ベルガモットを合わせたカリフラワーのムースを、ロブスターの澄んだコンソメをベースにしたゼリーで薄く包み込み、サクサクのパイにのせています。口に入れた瞬間にロブスターの濃厚な旨みが広がり、ふんわり軽やかなムースがなめらかに溶けていく贅沢な味わいでした。

続いては、メディチ家の庭園で育まれた希少な柑橘「ビッザリア」をイメージした「柑橘の香る鴨肉のリエットとポテトコンフィ」。グレープフルーツを合わせた鴨肉のリエットは、濃厚でありながら柑橘の爽やかさが後味を軽やかにまとめ、ティムールペッパーが心地よいアクセントに。鮮やかな黄色も美しく、華やかです。

最後は、荘厳なカシの樹をモチーフにした「クエルチア」。木の幹を思わせる牛頬肉のブレゼは、じっくり加熱された奥深い旨みに、ラベンダーがふわりと香る上品な仕上がりです。

セイボリーでラベンダーの香りを楽しむのは初めての体験でしたが、口いっぱいに広がる旨みと余韻に残る香りが重なり合い、まるでフレグランスのように何層もの表情を楽しめるひと品でした。

■2:香りのレイヤーを楽しむスイーツ4品

ティー_10,香水_10,スイーツ_10,ラウンジ_10,ホテル_10,東京_10
鮮やかなグリーンが目を引く「ジャスミン風味のマンダリンタルト」
ティー_11,香水_11,スイーツ_11,ラウンジ_11,ホテル_11,東京_11
「ジェルソミーノ」

スイーツを手がけた野島茂エグゼクティブペストリーシェフは、「香水の『香りの構成』を、食べ物でどこまで再現できるか」を追求し、おいしさと香りの強度のバランスを丁寧に調整したと話します。

まずは、メディチ家の秘密の庭園で育まれた「ジェルソミーノ」に着想を得た「ジャスミン風味のマンダリンタルト」。ジャスミンをまとわせたホワイトチョコレートムースの中に、マンダリンコンポートとアーモンドクリームを忍ばせています。

シェフおすすめの食べ方は、最初にまわりのジャスミン風味のホワイトチョコムースを食べて、その後にマンダリンコンポートとアーモンドクリームと合わせて食べること。

初めに「中だけ」というのは少し抵抗がありましたが、その通りにいただいてみると、爽やかなマンダリンの香りを感じたあとにジャスミンの優雅な香りが重なり、しっかり変化を楽しむことができました。

ティー_12,香水_12,スイーツ_12,ラウンジ_12,ホテル_12,東京_12
「アイリス」をモチーフにした「レアチーズケーキ ティムールペッパー風味のパイナップルコンポート」

続いては、フィレンツェの象徴として親しまれる花「アイリス」をイメージした「レアチーズケーキ ティムールペッパー風味のパイナップルコンポート」。レアチーズケーキの上には、ティムールペッパーを効かせたパイナップルコンポートとゼリーが重ねられています。

こちらも、まずは上のゼリーとコンポートだけをひと口。そのあとレアチーズケーキと合わせることで、パイナップルの果実感にレアチーズのまろやかなコクが重なり、ティムールペッパーがほのかなアクセントを添えます。ひと品の中で少しずつ表情を変えていく味わいが印象的でした。

ティー_13,香水_13,スイーツ_13,ラウンジ_13,ホテル_13,東京_13
手前「桃とピンクペッパーのマカロンショコラ」、奥「パンナコッタ ジャスミンのジュレ」

「桃とピンクペッパーのマカロンショコラ」は、メディチ家の冬の庭園に着想を得たフレグランス「インチェンソ」の世界観を表現したもので、チョコレートで包んだマカロンの中には、なめらかなチョコレートムースと桃のコンポート。

口に入れると、まずカカオの豊かな風味が広がり、そのあとから桃のやさしい甘みが顔をのぞかせます。甘さの中にほどよいアクセントも感じる、大人の味わいでした。

ティー_14,香水_14,スイーツ_14,ラウンジ_14,ホテル_14,東京_14
「マグノリア」をモチーフにした「パンナコッタ ジャスミンのジュレ」

最後は、メディチ家の別荘を彩るモクレンを描いたフレグランス「マグノリア」をイメージした「パンナコッタ ジャスミンのジュレ」。鮮やかなピンクのジュレにはジャスミンの香りをまとわせ、なめらかなパンナコッタに重ねています。

こちらもシェフがおすすめするとおり、まずはジュレだけを味わって香りを楽しみ、そのあとパンナコッタと一緒にいただきました。ジャスミンの華やかな香りがふわりと広がり、やさしい甘さのパンナコッタがそれを包み込むような一体感に。なめらかな口どけとともに、上品なフローラルの余韻が心地よく続きます。

■3:アフタヌーンティーを引き立てるウェルカムドリンクと焼きたてスコーン

ティー_15,香水_15,スイーツ_15,ラウンジ_15,ホテル_15,東京_15
ウェルカムモクテル「アクア デッラ レジーナ」

ウェルカムドリンクは、1553年にフィレンツェの名家出身のカテリーナ・デ・メディチがフランス王家へ嫁ぐ際に携えたフレグランスが起源とされ、「始まりの香水」ともいわれる「アクア デッラ レジーナ」をオマージュしたノンアルコールカクテル。

ライムやハーブの爽やかな香りと、すっきりとした味わいが、アフタヌーンティーの幕開けにぴったりの一杯でした。

ティー_16,香水_16,スイーツ_16,ラウンジ_16,ホテル_16,東京_16
焼きたてで提供されるスコーン

コラボレーションメニューではありませんが、JWラウンジのアフタヌーンティーでぜひ味わいたいのがスコーン。

提供時間に合わせて焼き上げることにこだわったプレーンとレーズンの2種類が用意されています。温かいうちに頬張ると、外はほんのり香ばしく、中は驚くほど軽やかな食感。そのままでも思わず手が伸びるおいしさです。

ティー_17,香水_17,スイーツ_17,ラウンジ_17,ホテル_17,東京_17
スコーンに添えられた3種類のコンディメント

添えられているのは、自家製クロテッドクリーム、ブラッドオレンジカード、無花果ジャムの3種類。クロテッドクリームは、たっぷりつけて味わえるよう多めに用意されており、惜しみなくのせても重たさを感じません。ブラッドオレンジカードの爽やかな酸味や、果実がごろりと入った無花果ジャムも美味でした。

フレグランス・バーやディスプレイなど、コラボレーションならではの演出にも注目

ティー_18,香水_18,スイーツ_18,ラウンジ_18,ホテル_18,東京_18
今回のコラボレーションのために設けられた「フレグランス・バー」

今回のアフタヌーンティーでもうひとつの楽しみが、会場内に設けられた「フレグランス・バー」。モチーフとなったサンタ・マリア・ノヴェッラのフレグランスを実際に試しながら、アフタヌーンティーで表現された香りの世界観をより身近に感じられます。

ティー_19,香水_19,スイーツ_19,ラウンジ_19,ホテル_19,東京_19
「アクア」

ちなみに、日本だけでなく世界でも特に人気が高いフレグランスは「アクア」だそう。みずみずしいアクアティックフローラルの香りは、すっきりとした透明感があり、夏にもよく似合いそうです。

ティー_20,香水_20,スイーツ_20,ラウンジ_20,ホテル_20,東京_20
「JWバー」入口を彩るコラボレーションディスプレイ
ティー_21,香水_21,スイーツ_21,ラウンジ_21,ホテル_21,東京_21
美しく飾られたフレグランスボトル

さらに、同じ30階にある「JWバー」入口の棚には、今回のコラボレーションに合わせた特別なディスプレイも。本型のボックスや植物をモチーフにしたアートとともに飾られたフレグランスボトルは、思わず足を止めて眺めたくなる美しさで、必見です。

また、アフタヌーンティーをご利用の方には、サンタ・マリア・ノヴェッラのフレグランスサンプル(2ml)がひとついただけるほか、全国のサンタ・マリア・ノヴェッラ直営店舗でフレグランスボトル購入時に利用できる、職人が手作業で名前や記念日といった刻印を施す「エングレービングサービス」の利用券も用意されています。

アフタヌーンティーの余韻を持ち帰れる特典もうれしいポイントです。


JWラウンジ初となるライフスタイルブランドとのコラボレーションアフタヌーンティー。料理やスイーツ、フレグランスが織りなす特別なひとときを楽しみながら、フィレンツェの庭園を思わせる優雅な世界観に浸ってみてはいかがでしょうか。

問い合わせ先

  • JWマリオット・ホテル東京 
  • 「サンタ・マリア・ノヴェッラ アフタヌーンティー ~ジャルディーニ メディチェイ(メディチ家の庭園)~」
    提供場所/30階「JWラウンジ」
    提供期間/~2026年9月30日(水)
    提供時間/12:00~19:30 (ドリンクL.O. 30分前)※席は2時間制、17:00以降の席を予約の方にはスパークリングワインを1杯サービス
  • TEL:03-3434-7070
  • 住所/東京都港区高輪2-21-2

関連記事

この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
WRITING :
篠原亜由美
EDIT :
小林麻美