芝公園の豊かな緑に囲まれ、東京タワーを間近に望むラグジュアリーホテル「ザ・プリンス パークタワー東京」。先日、2026年のホリデーシーズンに向けた記者発表会が開催されました。
今年のテーマは、「それぞれの想いが灯るクリスマス~A Story of Light~」。アートやデザインを通じて障がいのある方々の社会参画を後押しするデザインチーム「クロスチーム」と協働し、港区の特別支援学校に通う子どもたちのアートを生かした特別なクリスマスを届けます。
子どもたちの自由な感性から生まれた作品を起点に、ホテルやクリエイターがそれぞれの形で表現する「共創」が、今回のプロジェクトの大きな特徴。作品から着想を得たコース料理やボンボンショコラ、宿泊プランのほか、アートと光を組み合わせたプロジェクションマッピングなども予定されています。
クリスマスケーキには、今年のテーマにちなんで4つの「灯り」を表現したケーキがラインナップ。2026年10月1日より予約受付がスタートしています。
今回、記者発表会に参加したPrecious.jpライターが、クリスマスケーキを中心に、会場で試食した料理やカクテルの味わいも交えながら、「ザ・プリンス パークタワー東京」のクリスマスをご紹介します。
4つの「灯り」を映したクリスマスケーキ
今年のクリスマスケーキは、「祝福の灯り」「煌めきの灯り」「温もりの灯り」「雪明かり」をテーマにした4種類。共通のモチーフとして、それぞれに、クリスマスの夜の祝福を象徴する「幸せを運ぶ羽根」があしらわれています。
■1:チョコレートのボックスにサプライズを詰めた「ビュヴォン!」
「祝福の灯り」をテーマにした「ビュヴォン!」は、15台限定の特別なケーキ。チェスの駒やカード、ルーレットに加え、繊細なバラまで、ボックスも装飾もすべてパティシエがチョコレートで作り上げています。
発表会では、シェフが目の前でふたを開け、中からは埼玉県産のブランドいちご「あまりん」をふんだんに使ったショートケーキが。真っ赤ないちごがぎっしりと並ぶ様子は、まるで宝箱を開けたよう。細工の美しさと、ふたを開ける瞬間の驚きで、パーティーの会話も弾みそうです。
■2:3種のチョコレートが織りなす「ボヌール ド ショコラ」
「煌めきの灯り」をテーマにした「ボヌール ド ショコラ」は、ピエール マルコリーニのオリジナルクーベルチュールを使用したチョコレートケーキ。今年はビターとミルクに新たにホワイトが加わり、3種類の味わいを重ねています。
いただいてみると、チョコレートの豊かなコクが広がり、ひと口の中にも味の奥深さを感じました。ナッツの香ばしさや食感に、アマレットが香る国産あんずのジュレ、柑橘系のリキュールを効かせたチョコレートムースが重なり、じっくり味わいたくなる大人のケーキです。
■3:純白のクリームにいちごが映える「スノービューティー」
「温もりの灯り」をテーマに、家族や大切な人と囲むクリスマスをイメージした「スノービューティー」。雪を思わせる白いバニラクリームに、赤いいちごをたっぷりとのせたショートケーキです。
発表会では、断面の見える試食用サイズでいただきました。スポンジの間には、いちごとクリームがたっぷり。ふんわりとしたスポンジとやわらかなクリームに、いちごの果実味が重なる、親しみのある味わいです。
■4:2種のチーズケーキを重ねた「ブッシュ ド ノエル ブラン」
「雪明かり」をテーマに、白い森に降り積もる雪をイメージした「ブッシュ ド ノエル ブラン」。ベイクドチーズケーキとレアチーズケーキを重ね、中にはいちごのジュレ、オレンジのクレーム、オレンジのコンフィチュールを合わせています。
チーズの豊かなコクとなめらかな口あたり。濃厚な味わいの中にいちごやオレンジの爽やかさが感じられ、おいしさを堪能しました。シェフによると、お子さまにも食べやすいように作られているそうで、幅広い世代が楽しめるのもうれしいひと品です。
このほか、モミの木をかたどったチョコレート細工「サパン ド ノエル」や、ピエール マルコリーニのオリジナルクーベルチュールを使用した「オーナメント」、かわいらしい「ジンジャーブレッド」。
さらに、下部のボックスに5種類のボンボンショコラを詰めた「ランタン」や、赤と白の生地でクリスマスカラーを表現したシュトーレンなど、ケーキ以外のスイーツも充実。合わせてチェックしてみてくださいね。
子どもたちの色彩から生まれた料理「Couleurs de Noel」
ケーキに続いてご紹介するのは、クリスマスコース「Couleurs de Noel」。Sky Bar & Dining Stellar Garden、Private Dining Brise Verteの料理長を務める茂手木了氏が、子どもたちの作品の豊かな色彩や質感から着想を得て、旬の食材を使ったひと皿へとつなげています。
茂手木氏は、「正直、料理を作るにはこういう色が欲しい、こういう形だとうれしいという思いもあったのですが、そうした私の思いは一切入れずに、子どもたちが自由な発想で描いた絵から料理を作りたいと考え、監修しました」とコメント。
発表会では、「オマール海老 ~赤の断片~」「鮮魚 ~冬の深緑~」「和牛 ~紅蓮~」「いちご ~薔薇~」の4品をいただきました。
なかでも心に残ったのが、REIさんの作品をもとにした「鮮魚 ~冬の深緑~」。原画の緑の中に見えるピンクを甘鯛のうろこで表現するという発想に驚かされます。
ふわふわの甘鯛に寄り添うのは、ほうれん草のシャンパーニュソース、白菜の蒸し煮、赤玉ねぎのピクルス。ハーブの爽やかな香りが加わり、素材それぞれのおいしさがひと皿の中でまとまっていると感じました。
色や質感だけでなく、味わいにもシェフの工夫が息づいていて、アートと料理を見比べながらいただく時間には、いつもの食事とは違った豊かさがあります。
アートの色彩を味わうカクテル&ボンボンショコラ
クリスマスコースと同様に子どもたちの作品から着想を得たカクテル「Shared Palette」。バーテンダーの井上垂士氏が考案した3種類を、ホテル最上階の「Sky Bar & Dining Stellar Garden」で、東京の夜景とともに味わえます。
会場に並ぶ3種類は、アートの色彩をそのままグラスに移したよう。飲み比べてみると、それぞれに違った味わいがありました。「Frosted Garden」は、雪景色の中に植物が点在し、厳しい冬にも自然が息づく様子を作品から読み取った一杯。ウォッカにキウイ、ディル、エルダートニック、ブルーシロップを合わせています。
一方、パティシエの野上大輔氏が手がけたのは、子どもたちのアートをデザインに取り入れた4種類のボンボンショコラ。
いただいてみると、チョコレートが割れた瞬間、中からじゅわっと風味が広がり、小さな一粒にも満足感がありました。美しいアートと味わいを一緒に贈れるため、クリスマスギフトにもよさそうです。
子どもたちのアートに包まれる、1日2室限定のクリスマスステイ
最後にご紹介するのは、東京タワーを正面に望む客室で過ごす「Love-Lit Christmas Story」。1日2室限定の特別な宿泊プランで、白とゴールドを基調としたクリスマスの装飾に、子どもたちのアートを合わせた、この時期だけの空間です。
発表会では、実際に客室を見学しました。ベッドに掛けられていたのは、子どもたちの25作品をもとにデザインしたオリジナルのベッドスロー。青とオレンジの2種類があり、鮮やかな色彩にクリスマスツリーや星、雪の結晶を重ねたデザインが、部屋に楽しげな表情を添えています。
窓辺には子どもたちの作品が置かれ、白のオーナメントをまとったクリスマスツリーの向こうには、東京タワーが。夜にはツリーのやわらかな灯りと東京タワーの輝きに包まれ、アートを眺めながらゆっくり過ごせそうです。
メインビジュアルを使ったオリジナルカードキーに加え、子どもたちのアートを使用したクリスマスカードとしおりのプレゼントも用意されているので、滞在の思い出を持ち帰ることができるのもうれしいですね。
一年に一度、大切な人への想いが灯るクリスマス。今年は「ザ・プリンス パークタワー東京」のケーキを囲んで笑顔を交わしたり、子どもたちのアートから生まれた料理やカクテルを味わったり、東京タワーを望む客室でゆっくり過ごしたり……
それぞれの「灯り」に心を寄せながら、大切な人とクリスマスを満喫してみてはいかがでしょうか。
問い合わせ先
- ザ・プリンス パークタワー東京
- 予約期間/クリスマスケーキ・チョコレート細工 ~2026年12月21日(月)、シュトーレン ~2026年12月25日(金)
※受け取り日の5日前まで。「ビュヴォン!」・チョコレート細工は受け取り日の7日前まで
受け取り期間/クリスマスケーキ・チョコレート細工 2026年12月21日(月)~25日(金)11:00~18:30、シュトーレン 2026年12月1日(火)~12月25日(金)10:00~19:00
受け取り場所/1F「THE SHOP at the Park」 - TEL:03-5400-1170(レストラン予約 10:00~18:00)
- 住所/東京都港区芝公園4-8-1
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 篠原亜由美
- EDIT :
- 小林麻美

















