本業だけで高給を手に入れている人、副業とうまく両立させて稼いでいる人、起業やフリーランサーで成功している人など、お金を稼いでいる人たちのスタイルはさまざまです。

「私も稼げる人になりたい」と思いながらも、「どうせそんな才能はないわ」「一流企業に勤めていないから…」などと、あきらめてはいませんか?

「お金を稼げる人たちには、いくつかの特徴があります。その特徴を身につければ、誰もが稼げる人になれる可能性があります」と教えてくれたのが、夢実現プロデューサーとして活躍中の山﨑拓巳さんです。

これからご紹介する6つの特徴を身につければ、お金を稼げる人の仲間入りすることができるかもしれません。

お金をたくさん稼げる人の特徴とは?

■1:情報を持っている人

The information is money?

どんな分野のビジネスにおいても、必要とされるものといえば最新情報です。山﨑さんはこう語ります。

「現代社会では、新しい情報を持っている人のところに、人も集まるという習性があります。つまり、自分がしっかりと精査された、正しくかつ最新の情報を持てば、自分の存在が”パワースポット”に変わると言えます。この場合のパワースポットとは、人やビジネスチャンス、そしてお金などが集まる場所です。

情報を持つコツは、好奇心を持ってアンテナを立てることです。日頃から好奇心を養っておけば、情報が集まります。次にその情報に対して、すべてを鵜呑みにせず、『なんでそうなるのか?』と、疑問を持つことも大切です。

例えば、最近流行りの店があるという情報が入ったら、『ヒットの要因は何か?』という疑問を、好奇心で駆り立てるようにして、その原因を自分で調べてみる、などです。このように、好奇心というアンテナで情報を集め、情報を分析し、よりビジネスに応用できる、生きた最新情報に精度を高めていくのです」

もちろん、自分だけで情報を集めることには限界があります。そこで、情報網というネットワークづくりも同時に行うのがいいそう。

「私にも、数名の情報網となるネットワークがあります。こうしたネットワークづくりでまず重要なことは、”自分の基本姿勢”を明確にすることだと思います。自分の基本姿勢とは、情報を集めて何をしたいのか?という目的です。これをはっきりと伝えることで、信頼関係が生まれてきます。

情報網づくりでは信頼関係が重要ですので、ギブ&テイクの関係を心がけ、情報をもらうお礼として、相手に対して自分がどんな貢献ができるかも、考えておきましょう」(山﨑さん)。

最近はインターネット上だけで情報収集したり、人とのコンタクトをデジタル経由だけで済ませてしまう人も増えています。しかし山﨑さんによれば、「生きた情報の入手には、リアルなフェイストゥフェイスでのつながりが大切」とのこと。このこともしっかりと、心に留めておきましょう。

■2:志を持っている人

志あるところに人とお金は集まる

お金を集めたい、稼ぎたい、その理由は人によって異なっていますよね。その理由のなかで、あなたが一段と光らせるべきものは、志(こころざし)なのだそうです。

「最近流行りのクラウド・ファウンディング(ネットでの資金集め)の成功案件でも明らかなように、志のある案件に、資金が集まります。志とは、その案件を進めることで、自分(エゴ)だけを満たすのではなく、他者や社会への貢献となる”大義”の部分です。人は、他者のエゴには興味がありません。でも志には、同感・共感・賛同できるのです。

■1の項目で、自分の基本姿勢を示すことがネットワークづくりで大切だと伝えましたが、この際にもぜひ、志を表明してほしいですね。そうすれば、その志に賛同してくれる人たちから、どんどん情報が寄せられるようになるでしょう」(山﨑さん)

自分の志を表明する場合、社会や世界など、大きな範囲での貢献を考えなければいけないのでしょうか?

「いえ、誰にでも夢や目標があると思います。そこに友人や家族、周囲の困っている人など、狭い範囲で構わないので”公”を加えていけば、それは志になっていきます。ぜひ、自分なりの志をもって、夢の実現に取り組んでほしいですね」

自分が行うことが、自分以外の誰の利益・貢献になるのか? そうした視点を常に持ち続けながら、自分の夢や目標を描いていくようにしましょう。

■3:体力のある人

心身のタフネスを鍛えておこう

気力体力、ともに充実。そんな毎日が続けば楽しそうですね。しかし現実的にはそうもいきません。でも、稼げる人たちは、そんな毎日を実現させているそうです。

「私がこれまで出会った成功者たちは、とにかく気力体力、ともに画期とバイタリティにあふれている方々ばかりでした。同じように一日を過ごした夜、一緒にお酒を同じ量飲んだとしても、翌朝、早くから活動ができるんですね。一方の私はなかなか起きられない(苦笑)。

これは自分の好きな仕事をして、夢に向かっているからという気力の充実も大きいでしょうけれど、体力面での充実も大きく関係しています。そういう方たちは皆さん、日々の健康維持に気を使っています。独自の健康法をちゃんと持っているんですね。

こうした経験から私は「体力と成功は比例する」とお伝えしています。また私自身は最近、大企業なども取り入れている瞑想などに注目していて、メンタル面での健康管理にも力を入れています。心身のバランスが崩れないようにすることも、重要な要素だと思います」(山﨑さん)

夢や目標に向かっているとき、いつもより元気でいる自分を、多くの人が経験しているでしょう。「健康管理というアンテナを立てれば、必要な情報が集まってきますので、好奇心を有効に使って心力・体力をパワーアップさせてください」とも語る山﨑さん。ぜひ、自分なりの日々の健康管理、メンタル面での健康管理を実践して、より気力・体力を充実させていきましょう。

■4:本当に恥ずかしいことは何かを知っている人

自分にとって「恥」とは何か考えておく

誰にでも失敗することはあります。失敗すること、それを繰り返ししまうこと。恥ずかしいのは一体、どちらでしょうか?

「私は自分の人生の中での、恥をさらした名場面(笑)を、よく思い返します。そして本当に格好の悪い自分を見つけ出したのです。それは、失敗したのに格好をつけようとしていた自分であり、最も格好悪かったのはチャレンジしようとしなかった自分でした。

お金を稼げる人は、信頼される人でもあります。ビジネスでは失敗もよくあることです。でも、その失敗を隠したり、失敗から学んで改善させようとしない人は、信頼からは遠ざかります。

一方で、トライ&エラーの精神で、失敗したらそれを明かして意見を求め、改善策を実行できる人は、信頼に値します。ぜひ、皆さんもご自分のこれまでの人生を振り返り、やってしまった名場面を思い出してみてください。きっとそこにはいくつかの”共通点”があるはずなのです。

そして、自分にとって『本当の恥とは何なのか』を考え、それに気づき、修正させることで、人から信頼される人、すなわちお金の稼げる人になりましょう」(山﨑さん)

自分の過去にはあまり振り返りたくない汚点が、誰にもありますよね。そこから逃げず、チャレンジして自分の過去、問題点と向き合っていくことも、稼げる人になるための重要なポイントなのです。

■5:アセスメント(評価)する人

失敗には、判定ではなく、評価を

自分の周囲で何か問題が起きた際や、新しい挑戦に失敗したとき、人はつい、その出来事や人をジャッジ(判定)しがちです。ですが、稼げる人はジャッジではなく、アセスメント(評価)するのだそう。

「もし自分が失敗した場合、ジャッジをしたら、どうなるでしょうか? 恐らく自己肯定感は下がってしまい、自分を傷つけることになってしまいます。これは成長にとって大きなマイナス要因です。

一方で、アセスメントするのであれば、失敗した原因に気づけ、次回の改善策の発見につながっていきます。これは成長のプロセスでもあります。ここで強調したいのは、失敗という目の前の現実の中からでも、次につながるワクワクを発見することができる人は、成功してお金が稼げる人になれる、ということです。

失敗には反省と改善が必要ですが、自己肯定感を低める必要などありません。失敗の原因だけでなく、よかった点も見つけてあげるようにします。そして自分を肯定してあげましょう。あなたは人生という物語の被害者ではなく、主人公です。ですから、自分も他者もジャッジではなく、アセスメントすることで成長につなげていきましょう」(山﨑さん)

新しいことにチャレンジしたのなら、その結果はジャッジ(判定)せずにアセスメント(評価)して、成長と次のチャレンジにつなげるようにする。こうできれば、トライ&エラーを恐れない自分になれそうですね。

■6:「知りたい」という意欲が強い人

いろんなことに好奇心を向けてみる

ここまで、好奇心の大切さを語ってくださった山﨑さんですが、最後に「知りたい」という意欲がもたらしてくれる効用を、別の角度から教えてくれました。

「『知りたい』という意欲、つまり、好奇心を持っているとアンテナが立ち、情報が集まることは、すでにお話しました。なぜ、知りたいという意欲が大切か?というと、それがあなたの視野を大きく広げてくれるからです。

人は自分と無関係な分野に対して、無意識的に視野を閉ざしています。しかし、どんなことにも好奇心を持って、『それは本当なの?』『なんでそうなるの?』『どんな理由や解決法があるの?』と向き合っていくと、これまで関心を持ってこなかった分野の、さまざまなことがわかるようになります。

すると、これまで無視してきた分野の情報にも『それ、あるかも!』『これって、この分野でも使えるよね』など、視野とビジネスをともに広げるチャンスと出合えることも、よくあることなのです。

例えば、ソマリアの海賊問題の解決には、一人の日本人、寿司屋チェーンの社長さんが関係していた、というエピソードを耳にしたことはありませんか? その情報を深めると、こんなことが見えてきます。

現地で海賊の一員に『なんで海賊するの?』と質問した社長さんは、彼らに職も収入もないことを知ります。そこでマグロ漁を教えることで、海賊を辞めさせたという話です。知りたいという意欲が社会貢献にまでつながったという、好例のひとつです。

知りたいという好奇心のアンテナを立てて、日本や世界を見渡せば、あなたの夢ももっと大きく広がり、世界を相手に稼げる人になれる可能性があるのです。スゴイことは、アッサリ起きる。あなたにもきっと。ワクワクとした好奇心は、そのカギを握る重要な要素のひとつです」(山﨑さん)

どうやら好奇心は、お金をたくさん稼げる人にとって、欠かせない要素のよう。子供のようにどんなことに対しても、「知りたい」と関心を向けて、アンテナを立ててみてはいかがでしょうか?

【まとめ】お金をどんどん稼げる人の特徴6つ

情報収集力、好奇心(知りたいという意欲)、志、体力、本当の恥、アセスメントなど、誰にでも身に付けられそうな特徴を備えるだけで、お金が集まる人の仲間入りができることがわかりました。ぜひ、これらの特徴を身につけて、あなた自身がお金や人が集まる”パワースポット”になり、人生をさらに輝かせましょう!

山﨑拓巳さん
夢実現プロデューサー
(やまざき たくみ)1965年三重県生まれ。広島大学教育学部中退。20歳で起業。22歳で「有限会社たく」を設立。現在は多岐にわたる事業を同時進行に展開中。現在までに40冊超、累計140万部のベストセラー作家。主な著書に『やる気のスイッチ!』『人生のプロジェクト』『気くばりのツボ』『見えないチカラを味方につけるコツ』(サンクチュアリ出版)、『さりげなく人を動かす スゴイ!話し方』(かんき出版)。日本のみならずアメリカ、香港、台湾、韓国、中国ほか、海外でも広く翻訳出版されている。
『お金のポケットが増える スゴイ!稼ぎ方』山﨑拓巳・著 かんき出版刊

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この記事の執筆者
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WRITING :
町田光
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