1978年にヴォルフガング・ライ、マルガレッタ・ライ夫妻によってドイツでブランドが誕生してから、40年を迎えたエスカーダ。新グローバル・デザイン・ディレクターとして就任したのが、ナイル・スローン氏です。
「ヨーロッパでも女性の起業が珍しかった時代に、ブランドを設立したマルガレッタ・ライ。パイオニアである彼女が大切にした、働く女性の強さや女性の自信に満ちた姿をセレブレイトするマインドに、共感しています」
そんな彼が着目したのが、エスカーダのヘリテージ。
「華やかな色、ラグジュアリーなタッチのファブリック、ゴールドボタン…。メンズライクな生地を女性らしく仕上げたジャケットにも、感銘を受けました」
スローン氏が今季、そうしたブランドの核を盛り込みながら、現代の女性のために手がけたのは「心地よくエレガントな服」。
「現代の女性にはいろいろなライフシーンがあって、みな忙しい。そんな女性たちがさまざまなシーンで自信をもちながらも毎日を自分らしく、心地よくいられる服、気軽で快適に、エレガントでいられるような服を提案していきたい」
新アイコンとなる『ハートバッグ』が登場!
スローン氏も魅了されたという、エスカーダの最初のフレグランスボトルのハートシェイプからインスパイアされたバッグ。留め具のハートをアイコンに、シーズンごとに素材を変えながら展開される予定です。
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- PHOTO :
- 佐藤 彩
- STYLIST :
- 大西真理子
- EDIT&WRITING :
- 川村有布子、遠藤智子(Precious)
- RECONSTRUCT :
- 安念美和子