髪が傷んでパサパサになってしまった方におすすめの、しっとりツヤツヤに改善できるシャンプーをご紹介。また、健やかな髪を育てるために、日頃の頭皮ケアも見直しましょう。
【目次】
髪がつやつやになるおすすめのシャンプー
■シスレー「ヘア リチュアル ボリュマイジング シャンプー」
シスレーの最高級ヘアケアブランド「ヘア リチュアル」。肌のエイジング研究と最新テクノロジーを駆使し、つややかでふんわりとした髪に導いてくれます。
プロに教わる「40代の白髪対策」。夏こそ最新のヘアケアで「美しい頭皮」に!
■エトヴォス「モイストシャンプー」
髪と頭皮の潤いを守りながら洗い上げ、気になるうねりやパサつきもケア。深呼吸したくなるようなハーブの香りで気分までリフレッシュできます。
プロに教わる「40代の白髪対策」。夏こそ最新のヘアケアで「美しい頭皮」に!
■スリー「スキャルプ&ヘア オーダレンジ シャンプー」
髪や頭皮に優しい植物成分をたっぷり配合。ダメージをケアしながら、ハリコシを与えサラサラヘアに。さらに、ツヤに力強くアプローチしてくれます。
プロに教わる「40代の白髪対策」。夏こそ最新のヘアケアで「美しい頭皮」に!
■スカルプD ボーテ「薬用スカルプシャンプー(ボリューム)」
2019年4月17日にリューアルした「スカルプD ボーテ」シリーズは、健やかな頭皮環境とハリコシのある髪を実現する『トリプルホールド成分※1』を新配合。さらに、頭皮を健やかに保つ3種類の国産大豆を使用したアンファーの独自成分『ソイセラム(豆乳発酵液※2)』の抽出方法の進化により、イソフラボンが従来の豆乳発酵液に比べ、1.8倍アップ。また、イソフラボンを含む『カッコンエキス※2』や『コラーゲン※3』の新配合など、より女性に嬉しい成分が加わりました。
女性の抜け毛の原因はホルモンと血流だけじゃなかった!話題の新知見による新「スカルプ Dボーテ」シリーズ
健康的な髪を育てるために、食べ物や頭皮ケアを見直そう
■健康な髪を育てる絶対条件
健康な髪を作る絶対条件というのが、
(1)毛穴のつまりや乾燥といった頭皮の炎症を予防すること
(2)頭皮のやわらかさを保つこと
(3)髪を作る毛母細胞の活性化
3つです。
(2)の状態を保つには、頭皮に栄養が届きやすくするために、血流やリンパの流れをスムーズにすることが大事です。(3)の毛母細胞の活性化は、食事や睡眠といった生活習慣も影響します。これら3つのうちひとつでも欠けてしまうと、髪が細くなったり、抜け毛が増えたり、と健康的な髪は育ちにくくなります。
\フェイスラインも若返る!頭皮の保湿/
頭皮と顔は皮一枚で繋がっていますから、フェイスラインのたるみ、ほうれい線も頭皮が下がることによりどんどん加速します。また、重力によって押しつぶされた頭皮は、硬く薄くなり、血行不良を起こします。そうなると当然、細毛や白髪も増えていきます。
頭皮の保湿ケア次第で、お顔のシワやたるみは大きく変化し、健康で美しい髪を育てることができます。うるおいのある頭皮は、指で触ると跳ね返すような弾力があるんですよ。
そして、お風呂上がりに頭皮用の化粧水や美容液を使うことも保湿には欠かせません。毎日使うものだからこそ自分に合ったアイテムを選び、頭皮も保湿をする習慣をつけてくださいね。
また、夜遅くまでスマホやパソコンによるブルーライトを浴びることで、脳を活性化させてしまい自律神経の乱れにもつながります。最初の90分間でいかに質の高い睡眠が取れるかどうかが、成長ホルモンの分泌に大きく関わってきます。寝ている間の成長ホルモンで髪も育ちますから。目の疲れや精神的なストレスで、耳の上の側頭筋も硬くなりがちです。(イーラル キュアリストインストラクター・栁田幸恵さん)
若々しさの鍵は「頭皮の厚さ」だった!乾燥する冬こそ心がけたい頭皮の保湿
■美髪・発毛にはナッツ類がおすすめ
\ナッツ類の植物性タンパク質やミネラル類/
ナッツ類を摂るのも効果的です。ナッツ類が含む植物性タンパク質は、肌やそのほかの細胞を形づくる役割をしています。また、ミネラル類も豊富です。ミネラル類には、肌や髪に栄養を行き渡らせてくれる役割があり、美肌や発毛を促進する効果があります。なお、ピーナッツはナッツ類ではなく豆類なので、ご注意を。
効果的なアンチエイジングとは?|食事法、美容ケア、生活習慣から運動・睡眠まで徹底解剖
■頭皮ケアで美髪を育てる土台作りを
\「頭皮が髪を育てる土台」という考え方が、美しい髪づくりには必須/
髪のアンチエイジングには、食事などで取り入れる「栄養素」が重要
「『美しい髪は、健康的な頭皮から』という考え方に基づくと、サロンでの頭皮ケアやホームケアは必須ですが、内面的な頭皮ケアも重要です。内面的なケアとは、デトックス栄養療法を基本にした、食事とサプリメントケアのこと。頭皮の状態に負担をかける有害物質をデトックスして、必要な栄養素をしっかりと取り入れる考え方です。そうした内面的なケアも欠かさないのが、美しい髪を保つ秘訣です」(サロン・ド・リジュー代表・永本羚映子さん)
自宅でできるヘア&頭皮ケアは「頭皮を洗い、頭皮を乾かす」ことが重要
「シャンプーは頭皮を洗う、ドライヤーは頭皮を乾かす、が基本です。毛髪を擦り合わせる行為はキューティクルを損傷してしまいます。しっかりと指の腹を直接、地肌につけて毛穴を意識して洗髪することが大事です。スカルプマッサージも行うといいでしょう。
また洗髪後はドライヤーを使ってなるべく早く、髪と頭皮、それぞれに熱から守るオイルなどの商品を使ってから、素早く乾かすことが大切です。乾かすときのコツは、髪ではなく頭皮を乾かすのを意識すること。生乾きの状態のまま放置しますと、雑菌が繁殖してしまい、かゆみや頭臭など、さまざまな頭皮トラブルの原因となってしまいます」(永本さん)
髪質によって合うシャンプーも違う?
■シャンプー選びもヘアケアの重要なポイント
渋谷「最近はオーガニック系などのシャンプーも流行っていますが、猫っ毛タイプの人はオーガニック系などの軽めのシャンプーを使うと、髪の毛にきしみが出てしまうんですよ」
--オーガニック系シャンプーで髪質タイプの合う・合わないがあるとは! シャンプー選びにも髪質は大きく関わってくるのですね。
渋谷「逆に、太くて硬いタイプの人は、シリコン系のしっとりしたシャンプーを使うとベタつきが出やすくなることがあります。これはシリコンが髪や頭皮にたまりやすいことが原因です。くせ毛の人は広がりやすく乾燥して見えてしまうため、アミノ酸系のしっとりとしたシャンプーがおすすめですね。
いずれにしても、シャンプーで強弱をつけてトリートメントでしっとりさせるという方法がよいので、リンスINシャンプーはあまりおすすめできません」
【教えてくれたのは】
8万人以上の女性の髪を切った人気美容師・渋谷謙太郎さんに聞く、髪質タイプ別「髪のお悩み」解決テク6つ
※商品の価格はすべて税抜です。
- TEXT :
- Precious.jp編集部