「不眠大国」ニッポン。スリープテック(睡眠テック)が注目を集める理由
厚生労働省の「国民健康・栄養調査」(2017年)によると、20歳以上の「睡眠で休養が十分にとれてない者の割合」は20.2%と5人にひとりで、2009年から増加傾向にあります。
最も高い40歳台だと、3人にひとり(30.2%)が、睡眠で休養を十分にとれていません。また、睡眠不足が重なり、健康に悪影響が出る「睡眠負債」なんてワードも話題になっています。
こうした背景もあり、最先端技術を活用して睡眠の質を高める「スリープテック(睡眠テック)」が今、注目を集めています。
IoTベッド、AIアイマスク、睡眠カフェも登場!テクノロジーが快眠をサポート
寝具メーカーをはじめ、AIを活用する話題のベンチャーからも、様々な快眠商品が続々と登場しています。睡眠状態に合わせて、ベッドの角度が自動で変化するIoTベッドや、脳波をリアルタイムに測定し、搭載したAIが最適な音楽を再生するアイマスクなど、眠るのが楽しみになってしまうようなアイテムも。
2019年3月に大井町にオープンした「ネスカフェ睡眠カフェ」では、AIアイマスクが採用されているので、その使い心地を体験しに、仮眠がてら出かけてみるのも良いかもしれません。
「冷え」に悩む女性にも。着るだけで安眠・疲労回復を叶える高機能パジャマ
いろいろ登場している「スリープテック」のなかで、簡単に取り入れやすそうなのが高機能ウェアです。なかでも、女性用アパレル(婦人服)縫製の国内大手、小島衣料の一般医療機器のリカバリーウェア「リフランス」ブランドが展開する商品は、着るだけで安眠や疲労回復を促すという手軽さが魅力。
生地に使用された「7種類の粒子状の天然鉱石」が発する遠赤外線が、自律神経(交感神経と副交感神経)のなかでもリラックス状態に働く副交感神経に作用。筋肉の緊張をほぐし、血流を促し、安眠や疲労回復へと導いてくれるのだそう。
ストレスフリーに眠れる!保温性・吸水速乾性・通気性に優れた「贅沢パジャマ」
2019年9月に発売された新作パジャマは、睡眠に加えて「冷え」に悩む女性をターゲットに開発した保温性の高いパジャマです。これからの季節、さらに気になる「冷え」問題ですから、半身浴や生姜湯などの温活の一環として取り入れるのにもおすすめです。
また、こちらのパジャマは素材だけでなく、縫い目を最大限に減らすなど、快適さ、寝返りのしやすさを追求した「リカバリーデザイン」。ストレスフリーな睡眠に嬉しいこだわりを満載しています。
■1:シックなネイビーが落ち着く!「ふんわり3重ガーゼパジャマ」
■2:令和カラーのパープルピンク「ふんわり3重ガーゼパジャマ」
睡眠不足は病気を招くばかりか、仕事の生産性にも大きく影響します。最先端テクノロジーをスマートに取り入れて、いつもベストなコンディションでいい一日を過ごしたいですね。
※「ふんわり3重ガーゼパジャマ」は、東急ハンズ新宿店とオンラインショップ他で販売されています。※掲載した商品は、すべて税抜です。
問い合わせ先
- HLコーポレーション TEL : 0120-900-674
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 神田朝子