明治35年(1902年)、東京・浅草で創業した老舗和菓子店の「舟和」。お土産品の定番でもある「芋ようかん」をはじめ、たくさんの和菓子を取り扱っているお店です。
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しかし定番商品を見聞きしたことはあっても、実際に手に取ってみたことがない、どんな商品なのかわからない、という方も多いのではないでしょうか。
本記事では、舟和の魅力をもっとお伝えすべく、広報担当者さんに舟和の2019年の人気商品をお伺いしました。さっそくご紹介しましょう。
手土産に最適!舟和の2019年人気菓子ベスト5
■1位:舟和と言えばこの商品!「芋ようかん」
やはり、舟和と言えばこの商品、「芋ようかん」が不動の人気トップ。一本一本手でさつま芋の皮をむき、さつま芋と砂糖と食塩のみでつくった芋ようかんは、芋本来の素朴な甘さが楽しめる逸品です。
そのまま食べてもおいしい芋ようかんですが、実は、オーブントースターでそのまま焼いたり、フライパンにバターをひいて焼いたりしてもおいしいそうですよ。
■2位:色とりどりの宝石のような「あんこ玉」
色とりどりの「あんこ玉」は、「小豆」「白いんげん」「抹茶」「苺」「珈琲」「みかん」の6種類の味わいが楽しめる商品です。甘さ控えめのこしあんを寒天で包んだ和菓子は、つやつやの宝石のように美しいですよね。
味の違いはもちろん、ぷちっと弾ける食感の楽しさも魅力の商品です。
■3位:外側はサクッと内側はしっとり「おいもパイ」
さつま芋をたっぷり使った芋あんを、バター風味のパイ生地に包み、こんがり焼き上げた「おいもパイ」。外側のパイ生地はサクッと、内側の芋あんはしっとりと。舟和ならではのお芋のおいしさを堪能できるお菓子ですよ。
■4位:関東特有の和菓子「久寿(くず)もち」
小麦でん粉を長期にわたり発酵させてつくられる「久寿(くず)もち」は、関東特有の和菓子です。自然な甘みの黒みつと、挽きたての香ばしいきな粉がセットになっています。
ちなみに“くずもち”と言えば、「葛餅」を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、そちらは葛粉を原料としているので別物なのだそうですよ。関西風の「葛餅」と関東風の「久寿もち」、食べ比べてみるのも楽しいかもしれませんね。
■5位:浅草名物のひとつ「人形焼」
浅草名物のひとつでもある「人形焼」。舟和で取り扱っているのは、宝船をかたどった縁起の良い人形焼です。味わいは「こし餡」「いも餡」の2種類。こし餡はしっとりとなめらかに、いも餡は風味豊かに仕上がっています。詰め合わせでも販売されていますよ。
年末年始の帰省時の手土産などによさそうですね。
手土産や贈答品にもぴったりな舟和のお菓子。ほかにも季節に合わせたギフト商品や、期間限定のコラボ商品、慶弔の際に用いるお饅頭など、さまざまな商品を販売しています。ニーズに合わせて選べるのがうれしいですね。
舟和のお菓子はオンラインショップからも購入が可能なので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
※価格はすべて税抜です。
問い合わせ先
- 舟和 本店
- 営業時間/10:00~19:00(平日)、9:30~20:00(土)、9:30~19:30(日・祝日)
定休日/なし - TEL:0120-278-001(フリーダイヤル)
- 住所/東京都台東区浅草1-22-10
- TEXT :
- 伊東ししゃも 編集者・ライター
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- WRITING :
- 伊東ししゃも