大人の女性のマストアイテムのひとつ、黒パンプス。冬のコーデにも大活躍の黒パンプス使った上品な着こなしを、ラグジュアリーマガジン『Precious』から集めました。この冬も黒パンプスを履きこなして、大人のおしゃれを楽しみましょう。

【目次】

【ハイヒール】冬の黒パンプスコーデ


【1】黒パンプス×ブラウンコート×グレーニット×グレーパンツ

コート・パンツ(ブラミンク)、ベルト(アマン〈アトリエ アンボワーズ〉)、ニット(アクリスジャパン〈アクリス〉)、バッグ(モワナ メゾン GINZA SIX)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉)、ピアス(アルテミス・ジョイエリ) 撮影/小池哲夫 BY:『Precious1月号』小学館、2020年
コート・パンツ(ブラミンク)、ベルト(アマン〈アトリエ アンボワーズ〉)、ニット(アクリスジャパン〈アクリス〉)、バッグ(モワナ メゾン GINZA SIX)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉)、ピアス(アルテミス・ジョイエリ) 撮影/小池哲夫 BY:『Precious1月号』小学館、2020年

無地のオーバーサイズの布帛コートには、テイストに主張のあるベルトの投入も効果的。やわらかなウールコートが、太ベルトで辛口なモード感をまとって。

【2】黒パンプス×黒ジャケット×黒ニット×オレンジスカート

ジャケット(チンクワンタ)、ニット(スローン)、スカート(J&Mデヴィッドソン 青山店)、バングル(フラッパーズ〈シンパシー オブ ソウル スタイル〉)、バッグ(エリオポール代官山〈ザンケッティ〉)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious1月号』小学館、2020年
ジャケット(チンクワンタ)、ニット(スローン)、スカート(J&Mデヴィッドソン 青山店)、バングル(フラッパーズ〈シンパシー オブ ソウル スタイル〉)、バッグ(エリオポール代官山〈ザンケッティ〉)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious1月号』小学館、2020年

しなやかなラムレザーのジャケットに、シナモンオレンジのプリーツスカートを合わせたお仕事スタイル。ポインテッド靴、チェーンバッグで辛口なエッセンスを添えて。

【3】黒パンプス×黒ジャケット×白シャツ×黒ニット×黒パンツ

ジャケット・シャツ襟とそでが着脱可能なニット・パンツ・ベルト・バッグ・靴(ラルフローレン〈ラルフ ローレン コレクション〉)、ピアス(アルテミス・ジョイエリ) 撮影/黒沼 諭(aosora) BY:『Precious1月号』小学館、2020年
ジャケット・シャツ襟とそでが着脱可能なニット・パンツ・ベルト・バッグ・靴(ラルフローレン〈ラルフ ローレン コレクション〉)、ピアス(アルテミス・ジョイエリ) 撮影/黒沼 諭(aosora) BY:『Precious1月号』小学館、2020年

ハンサムなかっこよさを演出できる、モノトーンのテーラードジャケット×細身のパンツというONスタイル。でもシンプルすぎるベルトでは退屈に見えてしまうことも。留め具部分がメタリックな輝きを放つベルトで、リッチな華やぎをプラスしたい。白襟、白カフスのあしらいにも、端正な美しさが感じられて。

【4】黒パンプス×ブラウンジャケット×黒ニット×ブラウンパンツ

ジャケット・パンツ(キートン)、ジョン スメドレーのニット・ジョンストンズのストール(リーミルズ エージェンシー)、ピアス(ホアキン・ベラオ)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious1月号』小学館、2020年
ジャケット・パンツ(キートン)、ジョン スメドレーのニット・ジョンストンズのストール(リーミルズ エージェンシー)、ピアス(ホアキン・ベラオ)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious1月号』小学館、2020年

仕立てのよいチョコブラウンのノーカラージャケットと、足首がちらりとのぞく細身パンツは、旬のベーシックアイテム。洋服はシックな色で統一しつつ、レオパード柄のカーフヘアバッグで外し、スーツを着なれた大人の余裕を感じさせて。さらに、バッグの色使いとリンクしたストールやパンプスで、奥行きのある着こなしを意識。

【5】黒パンプス×ベージュコート×黒ニット×黒パンツ

パンツ(ブラミンク)、コート(ストラスブルゴ〈ストラスブルゴ〉)、ニット(スローン)、ピアス(TASAK〈I M/G TASAKI〉)、サングラス(プロポデザイン〈propo〉)、グローブ(デミルクス ビームス 新宿〈ジリオ・フィオレンティーノ〉)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious12月号』小学館、2019年
コート(ストラスブルゴ〈ストラスブルゴ〉)、ニット(スローン)、パンツ(ブラミンク)、ピアス(TASAK〈I M/G TASAKI〉)、サングラス(プロポデザイン〈propo〉)、グローブ(デミルクス ビームス 新宿〈ジリオ・フィオレンティーノ〉)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious12月号』小学館、2019年

そで口にたっぷりとファーをあしらったエレガントなコートには、つま先までまっすぐ伸びるストレートラインをつくる黒のスティックパンツを。その緊張感がかっこいい! 黒&ベージュと相性のいい、アニマル柄のトッズのバッグで立体感を加えて。

【6】黒パンプス×ブルーワンピース

ワンピース(サン・フレール〈レ・コパン〉)、バッグ(デルヴォー・ジャパン)、靴(JIMMY CHOO)、ネックレス(ピアジェ) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious12月号』小学館、2019年
ワンピース(サン・フレール〈レ・コパン〉)、バッグ(デルヴォー・ジャパン)、靴(JIMMY CHOO)、ネックレス(ピアジェ) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious12月号』小学館、2019年

しなやかなブラウスワンピースは、ビビッドカラーへの挑戦が楽しみやすいアイテム。こんなロイヤルブルーのシルク混タイプなら、いきいきとした印象と信頼感を兼ね備え、大事なプレゼンテーションもきっとスムーズ。前後差のあるすそ丈やさらりとあしらう共布ベルトなど、ディテールでこなれ感をプラス。靴・バッグ・ジュエリーは切れ味よく見せる「黒×シルバー」配色で。

【7】黒パンプス×グレーワンピース

ワンピース(三喜商事〈アニオナ〉)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉)、時計(ピアジェ)、メガネ(ルックスオティカジャパン〈プラダ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious12月号』小学館、2019年
ワンピース(三喜商事〈アニオナ〉)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉)、時計(ピアジェ)、メガネ(ルックスオティカジャパン〈プラダ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious12月号』小学館、2019年

スムーズなジャージーと、そでや身ごろ脇に配されたニットのコンビネーションが、抜群の着心地をかなえるウールワンピース。ミニマムデザインと上質素材が凛とした女らしさを引き立て、多様な予定をこなす日も、ストレスなく大人の気品をキープできます。

シンプルなアイテムだからこそ、地味にならない小物合わせも大切。足元を女らしく引き締めるパンプスや、かっちりエレガントなバッグなどで、完成された洗練スタイルを目指して。

【8】黒パンプス×ブルーコート×ブルーワンピース

ワンピース(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、コート(マックスマーラ ジャパン〈エス マックスマーラ〉)、バッグ(デルヴォー・ジャパン)、靴(JIMMY CHOO)、ピアス・バングル(ポメラートブティック 銀座店) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious12月号』小学館、2019年
ワンピース(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、コート(マックスマーラ ジャパン〈エス マックスマーラ〉)、バッグ(デルヴォー・ジャパン)、靴(JIMMY CHOO)、ピアス・バングル(ポメラートブティック 銀座店) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious12月号』小学館、2019年

シワになりにくいハイテク素材や、ていねいに内側まで布地が重なったラップ風スカートなど、ビジネスシーンで必要な機能を旬デザインで満たす、ニュータンクワンピース。襟元の白のトリミングとバッグをリンクさせ、大切な商談や顔合わせにも安心の完成度に。

【9】黒パンプス×ツイードワンピース

ワンピース(ヒューゴ ボス ジャパン〈ボス〉)、バッグ(エスカーダ・ジャパン〈エスカーダ〉)、靴(セルジオ ロッシ)、時計(ソーウインド ジャパン〈ジラール・ペルゴ〉)、ピアス・リング(アルテミス・ジョイエリ) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious12月号』小学館、2019年
ワンピース(ヒューゴ ボス ジャパン〈ボス〉)、バッグ(エスカーダ・ジャパン〈エスカーダ〉)、靴(セルジオ ロッシ)、時計(ソーウインド ジャパン〈ジラール・ペルゴ〉)、ピアス・リング(アルテミス・ジョイエリ) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious12月号』小学館、2019年

そでや襟のないシンプルなタンクワンピースに、2019年の流行感や着心地を取り入れたニュータンクワンピース。ピタピタしない、長めの丈から選ぶことが大人には必須。クラシックなツイード柄や、女性の首元、手元をきれいに際立たせるカッティングが、装飾を省いたシンプルなタンクワンピースに知的な洗練を授けて。

優美でキレのいいⅠラインと、黒とゴールドのクラシックな小物でまとめたワンピース姿は颯爽として、遠目からでも素敵!

【10】黒パンプス×黒コート×黒ブラウス×白パンツ

コート・ブラウス(J&M デヴィッドソン 青山店)、パンツ(ブラミンク〈ブラミンク〉)リング(エストネーション〈ベアトリス パラシオス〉)、バッグ(エリオポール代官山〈ザンケッティ〉)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious11月号』小学館、2019年
コート・ブラウス(J&M デヴィッドソン 青山店)、パンツ(ブラミンク〈ブラミンク〉)リング(エストネーション〈ベアトリス パラシオス〉)、バッグ(エリオポール代官山〈ザンケッティ〉)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious11月号』小学館、2019年

ブークレ・ヤーンがつくり出すループ状のくるんとした風合いを、ブラックのチェスターコートでかっこよく。たっぷりとした前身ごろとは対照的に、バックスタイルはすとんと落ちるようなクリーンなシルエット。着こなしは、黒の艶ブラウスと白のワイドパンツを合わせて、凛々しくエレガントに。

【11】黒パンプス×グレーコート×黒ワンピース

エブールのコート・ワンピース・キャッスのネックレス(ebure)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2019年 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2019年
エブールのコート・ワンピース・キャッスのネックレス(ebure)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2019年 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2019年

ウール混のヘリンボーンツイードの立体感のあるコートは、モノトーンスタイルの上にはおって華やかな印象に。リバー仕立てゆえの軽量感とゆったりめのテントシルエットで、ガウンのように軽やかにまとめるのが魅力です。

【12】黒パンプス×黒プルオーバー×黒スカート

カシミヤフラノのプルオーバー『ミーナ』・ウールシルクのスカート・シルクのスカーフ(オールウェイズ〈MIKAKO NAKAMURA〉)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈グッチ〉)、ピアス・右手のバングル・リング・左手のバングル・リング(ポアレ ジャポン〈オーレリ ビデルマン〉)、靴(セルジオ 撮影/熊澤 透 BY:『Precious10月号』小学館、2019年 撮影/熊澤 透 BY:『Precious10月号』小学館、2019年
カシミヤフラノのプルオーバー『ミーナ』・ウールシルクのスカート・シルクのスカーフ(オールウェイズ〈MIKAKO NAKAMURA〉)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈グッチ〉)、ピアス・右手のバングル・リング・左手のバングル・リング(ポアレ ジャポン〈オーレリ ビデルマン〉)、靴(セルジオ 撮影/熊澤 透 BY:『Precious10月号』小学館、2019年 撮影/熊澤 透 BY:『Precious10月号』小学館、2019年

プルオーバーにひざ下丈のスカートとパンプスを合わせ、シルクのスカーフで首元を盛り上げた、シックで女らしい装い。

【13】黒パンプス×ベージュコート×黒パンツ

コート・スカーフ・パンツ・バッグ・靴(バーバリー・ジャパン) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious3月号』小学館、2019年
コート・スカーフ・パンツ・バッグ・靴(バーバリー・ジャパン) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious3月号』小学館、2019年

オーバーサイズ&長め丈が今の気分と共鳴するトレンチコート『ウエストミンスター』を、気負いなく着こなして。ヴィンテージチェックなどが描かれたシルクスカーフを首元に巻けば、英国風の品格スタイルが完成します。

【14】黒パンプス×キャメルコート×白ブラウス×黒パンツ

コート(ロエベ ジャパン)、ブラウス(ストラスブルゴ〈アントネッリ〉)、パンツ(スローウエアジャパン〈インコテックス〉)、ストール(三喜商事〈アニオナ〉)、サングラス(オリバーピープルズ 東京ギャラリー)、靴(ジャンヴィト ロッシジャパン)、バッグ(イーストランド〈マンサー・ガブリエル〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious2月号』小学館、2019年 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious2月号』小学館、2019年
コート(ロエベ ジャパン)、ブラウス(ストラスブルゴ〈アントネッリ〉)、パンツ(スローウエアジャパン〈インコテックス〉)、ストール(三喜商事〈アニオナ〉)、サングラス(オリバーピープルズ 東京ギャラリー)、靴(ジャンヴィト ロッシジャパン)、バッグ(イーストランド〈マンサー・ガブリエル〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious2月号』小学館、2019年 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious2月号』小学館、2019年

キャメルのロングコートに黒パンツ&黒小物でまとめた着こなしに、チョコレートブラウンのシックな艶で、リッチな顔映えがかなうニッティングストールをひと巻き。キャメルのコートをよりいっそう、上品に演出できます。

【15】黒パンプス×黒ブルゾン×ブラウンニット×柄スカート

ブルゾン(Theory luxe)、ニット(HAUNT代官山/ゲストリスト〈HAUNT〉)、スカート(ヒューゴ ボス ジャパン〈ボス〉)、イヤリング・ネックレス(ポメラート・ジャパン〈ポメラート〉)、タイツ(ステッラ〈ピエールマントゥー〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious2月号』小学館、2019年 撮影/熊澤 透 BY:『Precious2月号』小学館、2019年
ブルゾン(Theory luxe)、ニット(HAUNT代官山/ゲストリスト〈HAUNT〉)、スカート(ヒューゴ ボス ジャパン〈ボス〉)、イヤリング・ネックレス(ポメラート・ジャパン〈ポメラート〉)、タイツ(ステッラ〈ピエールマントゥー〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious2月号』小学館、2019年 撮影/熊澤 透 BY:『Precious2月号』小学館、2019年

ハンサムなスエードのレザーライダースを取り入れて、目指すのは辛口な女らしさ。エアリーなプリントスカートを楽しむ日こそ、ほんの少しハードなテイストのライダースブルゾンで、おしゃれの掛け算を。

【16】黒パンプス×グレーコート×グレードレス

コート・ドレス(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)、バングル(ブシュロン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/伊藤彰紀(aosora) BY:『Precious12月号』小学館、2018年
コート・ドレス(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)、バングル(ブシュロン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/伊藤彰紀(aosora) BY:『Precious12月号』小学館、2018年

最愛のグレーグラデーションでパーティへ。しなやか素材のスリットドレスに、フェザーをあしらったコートで、異素材を表情豊かに重ねて。普段使いのシックカラーでドレスアップする上級センスが大人のゆとりを印象づけます。

【17】黒パンプス×黒ジャケット×黒カットソー×黒パンツ

ジャケット(カオス丸の内)、カットソー(エイトン 青山)、デニム(サザビーリーグ〈マザー〉)、ピアス・ネックレス・バングル(フレッド)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious1月号』小学館、2020年
ジャケット(カオス丸の内)、カットソー(エイトン 青山)、デニム(サザビーリーグ〈マザー〉)、ピアス・ネックレス・バングル(フレッド)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious1月号』小学館、2020年

美しい芸術に触れて、感性に潤いをもたらしたい休日スタイルは、オールブラックの装いで、辛口な女らしさを表現。スモーキングジャケットでキリッとさせたぶん、ポインテッドの靴や、フレッドの繊細なジュエリー使いで、艶めきをプラスして。重たい印象にならないよう、光や艶を意識的に加えるのが成功するコツです。

【18】黒パンプス×白ブラウス×黒スカート

スカート・ブラウス・バッグ『ディヴォーション バッグ』・靴(ドルチェ&ガッバーナ ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious1月号』小学館、2020年
ブラウス・スカート・バッグ『ディヴォーション バッグ』・靴(ドルチェ&ガッバーナ ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious1月号』小学館、2020年

永遠の好感度スタイル=白いシャツとブラックレースのスカート。それをありきたりに見せないポイントが、華やかな個性のあるアイテムを重ねること。「登場シーンも、着席してからも、エレガントな印象をキープすることを意識して。特にバッグは、TPOを明確にする重要アイテムです。ジュエリー感覚のデザインが、大切な人に会う心意気を感じさせます」(スタイリスト・押田比呂美さん)

【19】黒パンプス×グレーブラウス×黒スカート

撮影/®Afro BY:『Precious3月号』小学館、2019年
撮影/®Afro BY:『Precious3月号』小学館、2019年

白襟が爽やかさを添えるストライプブラウスと、軽やかなフレアスカートをモノトーンで統一した、スペインのレティシア王妃のコーディネート。ブラウスもスカートもやわらかな素材を選ぶことで、涼やかな気品とたおやかな色香が漂う着こなしに。

【ローヒール・ぺたんこ】冬の黒パンプスコーデ


【1】黒パンプス×黒ジャケット×黒ニット×ピンクパンツ

ジャケット(カオス丸の内)、カットソー(エイトン 青山)、パンツ(PT JAPAN〈PT TORINO〉)、ピアス・ネックレス・バングル・リング(TASAKI)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious1月号』小学館、2020年
ジャケット(カオス丸の内)、カットソー(エイトン 青山)、パンツ(PT JAPAN〈PT TORINO〉)、ピアス・ネックレス・バングル・リング(TASAKI)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious1月号』小学館、2020年

仕事終わりにディナーへと赴く際には、スモーキングジャケットをメインにした着こなしで、シーンレスな着こなしを。ビジューのバッグや靴で、さりげなく煌きらめきを添えて、華やいだ夜にふさわしいアレンジを施して。

【2】黒パンプス×レッドコート×チャコールグレーニット×黒パンツ

ニット(スローン)、デニム(サザビーリーグ〈マザー〉)、コート(マディソンブルー)、ハルポのネックレス・タプレイのバングル(エスケーパーズ)、グローブ(ドゥロワー 六本木店〈デンツ〉)バッグ(JIMMY CHOO)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious1月号』小学館、2020年
ニット(スローン)、デニム(サザビーリーグ〈マザー〉)、コート(マディソンブルー)、ハルポのネックレス・タプレイのバングル(エスケーパーズ)、グローブ(ドゥロワー 六本木店〈デンツ〉)バッグ(JIMMY CHOO)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious1月号』小学館、2020年

トマトレッドのドルマンスリーブのウールコートのインは、チャコールグレーのリブニットと、黒のスキニーデニム&黒小物でまとめてすっきりと見せた、会食を想定したコーディネート。

【3】黒パンプス×グレーニット×グレースカート

カシミアのニット(ブラミンク)、スカート(ebure〈ebure〉)、ベルト(yoshie inaba)、バングル (エスケーパーズ〈リジー フォルトゥナート〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(セルジオ ロッシ)、タイツ/私物 撮影/黒沼 諭(aosora) BY:『Precious1月号』小学館、2020年
カシミアのニット(ブラミンク)、スカート(ebure〈ebure〉)、ベルト(yoshie inaba)、バングル (エスケーパーズ〈リジー フォルトゥナート〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(セルジオ ロッシ)、タイツ/私物 撮影/黒沼 諭(aosora) BY:『Precious1月号』小学館、2020年

腰位置が高く、脚長に見えるミディ丈のロングスカートも、今年は断然、ベルトマークしてニットをイン。洗練グレーワントーンのすっきり感を妨げないよう、なじませながら色味を感じさせない光沢グレーのベルトが役立ちます。グレーと好相性のボルドーをシックな差し色に。

【4】黒パンプス×グレーニット×黒パンツ

パンツ(Theory luxe)、ニット(ADORE)、イヤークリップ・バングル・リング(ブシュロン)、バッグ(モワナ メゾン GINZA SIX〈モワナ〉)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious12月号』小学館、2019年
パンツ(Theory luxe)、ニット(ADORE)、イヤークリップ・バングル・リング(ブシュロン)、バッグ(モワナ メゾン GINZA SIX〈モワナ〉)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious12月号』小学館、2019年

毛足の長いシャギーニットは、見た目も着心地も暖かく、ファーに負けないゴージャス感が魅力。黒のスティックパンツの足元はエレガントすぎるヒールはNG。ビジュー付きのフラットでこなれ感を出すのが、老けて見せないポイントに。

【5】黒パンプス×グレーコート×グレーブラウス×黒スカート

コート(アングローバル〈イレーヴ〉)、ブラウス(サザビーリーグ〈エキップモン〉)、スカート(ストラスブルゴ〈クルチアーニ〉)、ピアス(ポアレ ジャポン〈オーレリ ビデルマン〉)、ストール(リーミルズ エージェンシー〈ジョンストンズ〉)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/唐澤光也(RED POINT) BY:『Precious11月号』小学館、2019年 撮影/唐澤光也(RED POINT) BY:『Precious11月号』小学館、2019年
コート(アングローバル〈イレーヴ〉)、ブラウス(サザビーリーグ〈エキップモン〉)、スカート(ストラスブルゴ〈クルチアーニ〉)、ピアス(ポアレ ジャポン〈オーレリ ビデルマン〉)、ストール(リーミルズ エージェンシー〈ジョンストンズ〉)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/唐澤光也(RED POINT) BY:『Precious11月号』小学館、2019年 撮影/唐澤光也(RED POINT) BY:『Precious11月号』小学館、2019年

’90年代風のビッグシルエットをイメージし、大きめのコートにシャイニーなグレーのブラウスとレザースカートを合わせたスタイリング。イレーヴのコートは、風合いと着心地に軽さを出すことにこだわったイタリアのメーカーに特注したウール生地が用いられています。やわらかいので、ベルトマークや襟立て、そでまくりでこなれ感を演出できます。

バッグやピアスなどで、レザースカートにリンクする「黒」の艶感を取り入れているのも新鮮。

【6】黒パンプス×パープルニット×グレースカート

ニット(ドゥロワー六本木店〈ドゥロワー〉)、スカート(YOKO CHAN)、眼鏡(アイヴァン PR)、バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(モワナメゾン GINZA SIX)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2019年 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2019年
ニット(ドゥロワー六本木店〈ドゥロワー〉)、スカート(YOKO CHAN)、眼鏡(アイヴァン PR)、バングル(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(モワナメゾン GINZA SIX)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2019年 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2019年

なめらかなメルトンウールが美しいAラインシルエットを描くスカートを主役に、小粋なコーディネートを。旬色パープルのカシミヤシルクニットに、意外性のあるライトグリーンのバッグを合わせて鮮度アップ。

【7】黒パンプス×グレーコート×黒ワンピース

コート(ストラスブルゴ〈ラルディーニ〉)、ワンピース/銀座限定(マックスマーラ ジャパン〈ウィークエンド マックスマーラ〉)、サングラス(TAKA ROCK〈クレア〉)、ストール(トラデュイール)、グローブ(キートン銀座店)、バッグ(ブルーベル・ジャパン〈マーククロス〉)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious1月号』小学館、2019年
コート(ストラスブルゴ〈ラルディーニ〉)、ワンピース/銀座限定(マックスマーラ ジャパン〈ウィークエンド マックスマーラ〉)、サングラス(TAKA ROCK〈クレア〉)、ストール(トラデュイール)、グローブ(キートン銀座店)、バッグ(ブルーベル・ジャパン〈マーククロス〉)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious1月号』小学館、2019年

ジャケットコートの襟元に、ボリュームのあるファーストールを巻けば、アウターを脱いでも華やかさはキープ。

【8】黒パンプス×黒ニット×黒スカート

ケイトのニット・リカのスカート(ミューズドゥ ドゥーズィエム クラス 表参道店)、サングラス(オリバーピープルズ・東京ギャラリー〈オリバーピープルズ〉)、バングル/(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(JIMMYCHOO)、靴(リエート〈サントーニ〉) 撮影/生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious3月号』小学館、2018年
ケイトのニット・リカのスカート(ミューズドゥ ドゥーズィエム クラス 表参道店)、サングラス(オリバーピープルズ・東京ギャラリー〈オリバーピープルズ〉)、バングル/(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(JIMMYCHOO)、靴(リエート〈サントーニ〉) 撮影/生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious3月号』小学館、2018年

プレーンな黒を組み合わせる着こなしは、異なる素材をミックスし、アクセントを効かせて。スカートのゴールドボタンやサングラス、ジュエリーでリッチ感もアップ。

【9】黒パンプス×白カーディガン×白ブラウス×黒パンツ

カーディガン(イーストランド〈コー〉)、ブラウス(ストラスブルゴ〈アントネッリ〉)、パンツ(スローウエアジャパン〈インコテックス〉)、ストール(三喜商事〈イレブンティ〉)、バッグ(モワナ メゾン GINZA SIX)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious2月号』小学館、2019年 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious2月号』小学館、2019年
カーディガン(イーストランド〈コー〉)、ブラウス(ストラスブルゴ〈アントネッリ〉)、パンツ(スローウエアジャパン〈インコテックス〉)、ストール(三喜商事〈イレブンティ〉)、バッグ(モワナ メゾン GINZA SIX)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious2月号』小学館、2019年 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious2月号』小学館、2019年

ガウンタイプのきれいめロングカーデのINに端正なブラウスで、きちんと感を意識したパンツコーディネート。トレンド感のあるグレンチェック柄のストールは、さりげないアクセントとして活躍してくれます。

【10】黒パンプス×ライトグレーコート×白ブラウス

コート・ブラウス(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈エンポリオ アルマーニ〉)、バングル・ブレスレット・時計(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious3月号』小学館、2019年
コート・ブラウス(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈エンポリオ アルマーニ〉)、バングル・ブレスレット・時計(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious3月号』小学館、2019年

ハリのある軽やかなコットン混素材と、優雅なロングテールシルエットが舞うように美しいトレンチ。肩の落ちたオーバーフォルムと長めの着丈が、最新の表情をつくり出します。

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