せっかくの鰻は名店で!都内の鰻の名店5選
■1:四ツ木【うなぎ魚政】
上品な脂質と旨み、柔らかさに誰もが舌を巻く
東京の下町、葛飾区四ツ木の名店。この店の鰻重を味わうために遠方から足を運ぶ人が後を絶ちません。鰻は脂のりと香りが非常によく、蒸し時間が長めにとってあるのでふんわりした食感。甘辛いタレは鰻に負けないよう濃い目でありながら、さらっとしています。
また『志ら焼』は一般的な白焼きよりもしっかりした焼き色で、やわらかな食感と上品な旨みはそのままに、蒲焼きとはまた異なるおいしさが楽しめます。
【うなぎ魚政】
- うなぎ魚政 TEL:03-3695-5222
- 住所/東京都葛飾区東四つ木4-14-4
■2:入谷【入谷鬼子母神門前のだや】
数々の名職人を輩出する鰻の総本山
鰻職人の総本山、野田屋調理士紹介所の直営店。ふわふわでやわらかく、しっとりとした食感の「共水うなぎ」は、脂っこくなくさっぱりと食べられ、少し甘みのあるタレは、鰻とのバランスが絶妙にとれています。
また、『鰻の酢〆 うら梅造り』は生鰻を酢で締めたのち、梅肉ソースを合わせているため、趣の異なる2種類の酸味が鰻の味を存分に引き立てます。
【入谷鬼子母神門前のだや】
- 入谷鬼子母神門前のだや TEL:03-3874-1855
- 住所/東京都台東区下谷2-3-1
■3:両国【明神下 神田川支店】
江戸の心意気を守る正統派の鰻店
江戸時代に創業した明神下 神田川本店からのれん分けしたお店。江戸情緒を感じる日本家屋になっており、客室は雪見障子を配した純和風の和室がとても印象深いです。鰻には新仔と呼ばれる若い国産のものを使用。その日に料理する分だけを仕入れているので新鮮です。
ランチには『鰻重御定食』がオススメ。肉厚な鰻はとてもふっくらとしていて、さらに重箱に収まらないサイズなのが嬉しいところ。鰻のほんのりとした脂の甘さも味わい深いです。また、鰻の自然な風味を味わえる『白焼』は、やわらかな食感と旨味が味わえます。
【明神下 神田川支店】
- 明神下 神田川支店 TEL:03-3631-3561
- 住所/東京都墨田区両国1-9-1
■4:江戸川橋【はし本】
長年注ぎ足されてきたタレに合わせ込む鰻重
6代目の店主が老舗の味を守る、開業から180年以上も続く鰻の名店。老舗ながら飾らない庶民派の雰囲気で、気負いせずにゆっくりと食事ができます。秘伝のタレに合うものを厳選した鰻は、他店では使うことが少ない1kg2.5本という大きめのもの。備長炭で焼かれた鰻と共に、店自慢の燗酒や冷酒が楽しめます。
『鰻重 上』は、蓋を開けると立ち上る、炭の香りをまとったタレの匂いが食欲を刺激。大きめのサイズの鰻を使いながらも身はふっくらと柔らかく、旨みのある味わいが辛めのタレによく合います。
【はし本】
- はし本 TEL:03-3811-4850
- 住所/東京都文京区水道2-5-7
■5:南千住【尾花】
関東風鰻の代表格
南千住にある予約を受け付けないことで有名な鰻の名店。下町界隈のみならず、全国から鰻好きを集めるほどの人気を誇ります。鰻は上質でやわらか。程よく脂がのっていて、口の中でとろけていきます。脂はしつこさがなくさっぱりとしており、旨味が凝縮されているのも魅力です。
こちらにあるもうひとつの人気メニューは、鰻を厚焼き玉子で包み込んだ『う巻』。玉子にはあえて甘みをつけていないため、鰻とのバランスが絶妙です。
【尾花】
- 尾花 TEL:03-3801-4670
- 住所/東京都荒川区南千住5-33-1
鰻を食べる「土用の丑の日」。どうせ奮発するなら贅沢に、名店の味を楽しんでみてはいかがでしょうか。
※営業時間などの詳細は、店舗HPなどでご確認ください。
記事元:ヒトサラ https://magazine.hitosara.com/article/940/
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- TEXT :
- ヒトサラ編集部
公式サイト:ヒトサラ
- EDIT&WRITING :
- ヒトサラ編集部
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- MEN'S Precious編集部