「美の国ニッポンをもっと知る!」をコンセプトに、日本ならではの美しさや、日本文化の素晴らしさ、日本美術の楽しさをお伝えしている雑誌『和樂』。創刊20周年を迎えたことを記念して、去る9月24日(金)にオンラインによるトークイベントが開催されました。当日は作家の林 真理子さんと女優の小雪さんによるトークセッションが行われ、この模様はYouTube「小学館公式チャンネル」にて無料でライブ配信され、多くの方々にご視聴をいただきました。今回はこのオンライン・トークイベントの内容をレポートします。
「ブルガリ 銀座タワー」からオンライントークイベントを配信|林 真理子さんと小雪さんが登場
今回のオンライントークイベントは、東京・銀座の「ブルガリ 銀座タワー」にあるイタリアンレストラン「イル・リストランテ ルカ・ファンティン」のプライベート・ルームにセットを組み、ライブ配信されました。画面越しでもわかるラグジュアリーな空間に、思わずうっとり…。
作家・林 真理子さん
今回、会場となったイタリアンレストランで何度かランチをいただいたことがあるという林さん。その美味しさはもちろんのこと、こちらで購入できるチョコレートも絶品でおススメなのだそう。
ここで思わず目がくぎづけとなるのが、身につけていらっしゃる「ブルガリ」のハイジュエリー『セルペンティ』シリーズ!ジュエリーの美しさが、エレガントなベージュのハイネックブラウスにより映えます。
「年齢を重ねた今だからこそ、存在感のあるハイジュエリーの良さが分かるようになり、より好きになりましたね。身に着けることで得られる自信や、自分の生き方まで肯定するような美しさが特に素晴らしいと思います」(林 真理子さん)
女優・小雪さん
小雪さんもこちらのレストランの印象を、
「お仕事のスタッフさんと何度か訪れたことがあります。正直、こちらのイタリアンがどこよりも美味しいと思っているほど、特別なレストランです」
との思いも語ってくださいました。
小雪さんが身につけているジュエリーも「ブルガリ」の『セルペンティ』シリーズ。特に胸元に大きく輝くネックレスは、お隣の林さんも「いまお召しのニットにこんなに映えるハイジュエリー、素晴らしいですね」と大絶賛!
「ハイジュエリーはドレスに合わせることが多いと思いますが、私は普段のその人の生き方やキャラクター、ライフスタイルと共にジュエリーがあるという身に着け方をされている人を見ると、素敵だなって思うんです」(小雪さん)
また、この時、身に着けているジュエリーウォッチにも特別な思いが。
「この『セルペンティ』のジュエリーウォッチは、腕につけた時のしなり感や、3連も巻かれているのに、全くストレスを感じないところに、特別なクラフツマンシップを感じます。ハイジュエリーは愛でるだけではなく、着けてみて、体験して分かる特別感も魅力だと思います」(小雪さん)
普段から「ブルガリ」を愛用されているお二人だからこそ語れる、ハイジュエリーの魅力。思わず見入ってしまう瞬間が何度もありました。
ブルガリ・ジャパンの社長であるウォルター・ボロニーノ氏も
「多くの女性がインスパイアされる、特別な存在である林さんと小雪さんをこうしてお迎えできますことをとてもうれしく思っています」
と喜びの言葉を寄せられました。
『和樂』創刊20周年記念オンライントークイベント
今回は、雑誌『和樂』が創刊20周年を迎えたことを記念してのトークイベントとあって、「日本文化の奥深さについて語り合う」をテーマにトークセッションが行われました。2001年の創刊以来、日本の美しさ、日本文化の素晴らしさ、日本美術の楽しさを伝えてきた『和樂』。
創刊20周年に際し、『和樂』の福持名保美 編集長は
「林 真理子さんには20周年を記念して、新連載となる小説「平家物語」に挑んでいただいています。
また小雪さんには創刊当時から誌面にご登場いただき、内面からにじみ出る美しさ、凛としたたたずまいはまさに『和樂』の理想とする女性像だと感じています」
と、まさにお二人があってこその『和樂』20周年だと実感できる言葉が寄せられました。
トークは「平家物語」から、お二人に共通する習慣にも…
およそ1時間にわたり、「日本文化の奥深さ」について語り合われた今回のトークセッション。お話は林さんが現在、連載中の『平家物語』に始まり、小雪さんの夫である松山ケンイチさんが出演されたドラマでのエピソードにまで及ぶなど、興味深い話題が満載に!
また、『源氏物語』にまつわる恋文の話から、お二人に共通する習慣が「手紙をしたためる」ことだと判明! 日常の忙しいなかでも、きちんと便箋を選んで、自らの感謝の気持ちをしたためる習慣をお持ちだと知り、お二人の美を育んでいる秘訣なのだと実感しました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- 黒石 あみ(小学館)