【目次】
- 「卵型さん」が似合うパーマボブ【1選】
- 「丸顔さん」が似合うパーマボブ【6選】
- 「面長さん」が似合うパーマボブ【3選】
- 「逆三角形型さん」が似合うパーマボブ【1選】
- 「ベース型さん」が似合うパーマボブ【5選】
「卵型さん」が似合うパーマボブ【1選】
【1】エッジの効いた、かき上げ前髪と強めウェーブのパーマボブ
\ZACC raffineの湯淺星悟さんがレクチャー!/
「ベースは台形フォルムの顎ラインボブ。全体的に軽くしてしまうとカジュアルになりすぎるので、毛先の方に少し重さと量を残し、台形にカットしています。表面の髪を短くカットし、レイヤーを入れているので、パーマをかけた時に根元から立ち上がります」(湯淺さん)
<スタイリング方法>
「寝起きでパーマが潰れてしまっているときは、水分を髪全体に含ませてパーマを蘇らせることから始めましょう。動きが出てきたら前髪を根元から立たせてワックスをもみ込むだけ! 忙しい時でも簡単にスタイリングできます」(湯淺さん)
<STEP.1>水分を含ませてパーマを出す
<STEP.2>前髪とフロントの髪を熱風で立ち上げる
<STEP.3>全体にワックスをもみ込む
<スタイリングのコツ 3か条>
- まずはパーマをしっかりと出す!
- 前髪は大袈裟なくらい立ち上げてよし!
- ワックスは多め。根元からしっかりともみ込む
「朝はパーマが潰れてしまっていることが多いので、まずは水分を与えてしっかりとウェーブを出しましょう。前髪とフロントは上にひっぱりながら根元にドライヤーを当てると立ち上がります。大袈裟なくらい立ち上げておくと、潰れにくく持ちもよくなります」(湯淺さん)
【古臭くない40代のパーマスタイル】正解は「強めウェーブ」と「かき上げ前髪」
「丸顔さん」が似合うパーマボブ【6選】
【1】丸い輪郭を縦落ちウェーブでカバー! 小顔効果まで叶うパーマボブ
\PearLのMAYUさんがレクチャー!/
「ポイントは、ハチ上にフォワードとリバースを交互に入れた2.5回転のウェーブ。少し持ち上げて巻くことで、こめかみ上にボリュームが出るようにしています。パーマは手触りがよくなるエアウェーブがおすすめ。前髪は長めに設定して流せるようにすると、丸顔カバー効果がアップしますよ」(MAYUさん)
<スタイリング方法>
「パーマが出るように、乾かすときは中間から毛先の水分量を少し残してスタイリング剤を。根元はドライヤー必須です!」(MAYUさん)
<STEP.1>根元をしっかり濡らす
<STEP.2>髪をほぐす
<STEP.3>根元にドライヤーの弱風を当ててドライ
<STEP.4>表面をねじってウェーブを出す
<STEP.5>スタイリング剤をなじませる
<スタイリングのコツ 3か条>
- トップのボリュームはドライ時もスタイリング時もキープ
- スタイリング剤をつけるのは内側→表面!
- スタイリング剤は重過ぎず保湿力高めのものが◎
「保湿力のあるスタイリング剤を使えば髪のパサつきもカバー可能。大人っぽくしっとりとした印象に仕上がりますよ」(MAYUさん)
丸い輪郭を縦落ちウェーブでカバー!小顔効果まで叶うパーマの秘訣とは
【2】顔の丸み&髪のうねりをパーマでカバー! 扱いやすいショートボブ
\MAGNOLiAのHINATAさんがレクチャー!/
「グラデーションボブをベースに、表面のみレイヤーをオン。チークラインにボリュームが出るようにしてリフトアップ。丸顔をカバーするため、一番丸みの出る部分に前髪がかかるようにしています。パーマはエアウェーブを使用。髪が軟らかいので、根元からしっかりかけてふんわりと。トップは大きなロッドでワンカール、残りはワンカールとSカールをミックス。隣の毛束と違う動きを作ることで立体感がアップします」(HINATAさん)
<スタイリング方法>
「スタイリングで一番大切なのは、髪の根元を立ち上げること。最初にしっかり根元からふんわり乾かしておけば、ボリュームアップとツヤ感アップが叶います。束感が出るようにカットとパーマを施してあるので、簡単に再現できると思います」(HINATAさん)
<STEP.1>根元を起こしながら乾かす
<STEP.2>毛先を持ち上げて乾かす
<STEP.3>内側を中心にスタイリング剤をつける
<スタイリングのコツ 3か条>
- 根元はしっかり起こす
- 分け目をつけるのは髪を乾かした後
- スタイリング剤は髪の内側→全体の順に
「スタイリング剤は、クリームワックスとオイルを混ぜてもOK。ワックスは単品だとパサつくので、オイルでツヤを出すと◎。オイルは、しっとりタイプよりも、サラッと軽いもののほうがボリュームをキープしてくれますよ」(HINATAさん)
顔の丸み&髪のうねりをパーマでカバー!扱いやすさ抜群のショートボブ
【3】丸顔でも頭が大きく見えない! 小顔になるパーマ×ボブ
\ANTIのCHIIさんがレクチャー!/
「あごラインの前下がりボブベース。パーマは、エアウェーブ×ANTIオリジナルテクK・P・Mでダメージレスに! 中段は17mm円錐ロングロッドで、ハチ周りを締め、フェイスラインにも内側に入る毛束を作って引き締め効果を。毛先は14mmレギュラーロッドの逆巻きで、ラフなハネ感を作っています」(CHIIさん)。
<スタイリング方法>
「ドライヤー前にブラッシングをするだけで、根元の立ち上がり、パーマの再現性がグッと高まります。髪がペタッとしがちな方は、ぜひ取り入れてみてください」(CHIIさん)。
<STEP.1>頭皮用ブラシでブラッシング
<STEP.2>下から毛束を縮めるようにタオルドライ
<STEP.3>頭皮マッサージをしながら手の熱で乾かす
<STEP.4>ノンシリコンオイルを毛先にもみこむ
<STEP.5>根元を立ち上げながら乾かす
<スタイリングのコツ 3か条>
- ドライヤー前に頭皮用マッサージブラシでブラッシング
- しっかりタオルドライしてカールを出す
- 髪に水分がある状態でノンシリコンオイルをつけて束感をキープ
「下から持ち上げるようにタオルドライしておくと、パーマの持ちもよくなります。少しウェットな質感が今っぽいので、オイルを使って束感とツヤ感を出しましょう」(CHIIさん)。
【4】ストレートパーマで手入れがしやすくなった、 丸顔が小顔になる菱形ボブ
\Cocoon銀座店のSHUNさんがレクチャー!/
クセが強く、うねりやすいというモデルさんの髪質。
「全体にうねるクセがあるため、ナチュラルな仕上がりで柔らかい毛質に見えるストレートパーマをかけています。ピシッと伸ばしているわけではなく、ゆくゆく髪が伸びてきても違和感なくなじむので、気兼ねなくチャレンジしていただけます」(SHUNさん)
<スタイリング方法>
「根元にボリュームがないと、ふんわりとした印象にならないだけでなく、ハチの張りも目立ってしまいます。頭頂部に高さを出すことで頭の形もきれいに。この一手間で女性らしいニュアンスも生まれます」(SHUNさん)
<STEO.1>根元にボリュームを出す
<STEO.2>ホットカーラーで巻く
<STEO.3>指で摘むようにワックスをつける
<スタイリングのコツ 3か条>
- 根元を起こすときは地肌を擦るように!
- ホットカーラーで頭頂部と前髪のボリュームを出す
- 指で摘むように束感を作る
「ハードな質感と少量でスタイルがキープできるワックスがおすすめ。重いものよりも軽いテクスチャーを選ぶと、油分の重みでスタイルが潰れる心配がありません」(SHUNさん)
根元のボリューム感とふんわり流れる前髪が決め手!丸顔が小顔になる「菱形ボブ」
【5】丸顔をカバー! ストカールで作るシフォンボブ
\MAGNOLiA OmotesandoのKAYOさんがレクチャー!/
KAYOさんによると、短めの前髪にチャレンジしたいという40代のオーダーが増えているのだそう。すっきり、キュートな仕上がりで、若々しい印象にもなれると大人気!
「前髪の根元がペタッとしていると、ハチの張りが目立ち、頭でっかちに見えてしまうことも。スタイリングで根元を立たせつつ、裾にボリュームを出すと、頭の形がきれいに見えますよ」(KAYOさん)
<スタイリング方法>
「トップに分け目を作らないことが大切です。分け目があると前髪や頭頂部がつぶれて見えてしまいます。ドライヤーでしっかりと根元を起こすように乾かしましょう」(KAYOさん)
<STEP.1>トップの根元にドライヤーをあてる
<STEP.2>ハチは抑える
<STEP.3>毛先を握りながらボリュームアップ
<スタイリングのコツ 3か条>
- 根元を起こして縦長に見せつつ、ハチの張りもカバー
- トップの髪を左右に振り、横から根元に熱をあてる
- 全体のフォルムが菱形になるように意識!
「根元を起こすときは、真上から熱をあてないで。トップが潰れてしまい、ハチ張りの原因になります。頭頂部の髪を左右に振りながら、ドライヤーを横からあてるのが正解です」(KAYOさん)
【丸顔もカバー】ストカールで作る、湿気に負けないふんわりシフォンボブ
【6】パーマ×アシメフォルムで丸顔印象を解決! ふんわりショートボブ
\PEEK-A-BOO AVEDA GINZA SIXの寺岡幸紘さんがレクチャー!/
「グラデーションボブベースにレイヤーを少し入れて、ボブだけど軽さのあるスタイルに。パーマは大きめのロッドで放射状に巻いて、毛先だけ動きが出るようにしています。動きをつけやすいスタイルなので、ボリュームダウンが気になる方、華やかに見せたい方にもおすすめです」(寺岡さん)
<スタイリング方法>
「レイヤーを入れているので、アシンメトリーなシルエットにするのも簡単。パーマをしっかり出して動きをつけると、顔型カバー効果がアップします」(寺岡さん)
<STEP.1>パーマを出しながら乾かす
<STEP.2>襟足をなでつけながら乾かす
<STEP.3>トップを立ち上げる
<STEP.4>髪全体にワックスをなじませる
<スタイリングのコツ 3か条>
- ワックスでエアリー感をつける
- フォルムが出るようにメリハリをつける
- トップは分け目をつけない
「オイルはベタッとするのでNG。トップがぺたんとしないように、下から持ち上げながらワックスをつけて。最後に整えるときは、分け目をつけずアシンメトリーなシルエットを意識しましょう」(寺岡さん)
大人におすすめ「ふんわりショートボブ」|パーマヘア×アシメフォルムで丸顔印象を解決!
「面長さん」が似合うパーマボブ【3選】
【1】面長顔が似合うのは、菱形シルエットの前下がりボブ
\Doubleの西村光太郎さんがレクチャー!/
「レザーで前下がりのシルエットにカット。後頭部に自然な丸みが出るように、グラデーションカットをして高さを作ります。ほどよく重さを残すことで、ボブでもほんのりエレガントに。髪質が少し硬めなので、全体にデジタルパーマをかけて、柔らかさと色っぽさを出しています」(西村さん)
<スタイリング方法>
「ドライヤーの風の当て方、乾かし方で、仕上がりのボリューム感が変わってきます。大切なのは、全体のシルエットをペタッとさせないこと。そこを意識して乾かしてみてください」(西村さん)
<STEP.1>根元を擦りながらハンドドライ
<STEP.2>後ろから風を当てる
<STEP.3>前から風を当てる
<STEP.4>ワックスをつけて整える
<スタイリングのコツ 3か条>
- 地肌を擦って乾かし、髪の根元を起こす
- ワックスをベタッとつけない
- ワックスの量は少しでOK
「髪がつぶれやすくなるので、スタイリング剤は少量でOK。根元にはつけないようにしましょう」(西村さん)
【2】面長顔が小顔になる骨格矯正ボブ
\air-AOYAMAの小宮佑介さんがレクチャー!/
「長めの前髪をそのまま下ろしてしまうと面長顔を強調させるだけでなく老けた印象にもなってしまうので、根元からしっかりと立ち上げるのがポイント。毛先のカールが頰にかかるくらいの長さに設定すると顔のフレームが菱形になり、より小顔に見えます」(小宮さん)
<スタイリング方法>
「スタイリング剤を髪の表面からつけると、ブローやコテで作ったボリュームが潰れてしまいます。スタイリング剤をつけるときは髪の内側から空気を入れるように揉み込んで」(小宮さん)
<STEP.1>前髪をブローしながら立ち上げる
<STEP.2>前髪と顔まわりの毛先をリバース巻きにする
<STEP.3>バームを揉み込んでパーマを出す
<スタイリングのコツ 3か条>
- 前髪は根元から立ち上げる!
- 前髪、顔まわりはリバース巻きに
- バームを揉み込んでパーマの動きを出す
「キープ力のあるバームがオススメ。テクスチャーがかたまって使いにくい時は、オイルを少し混ぜて。クリーム状にすれば滑らかになり使いやすくなります。オイルを混ぜすぎるとベタッとした印象になるので、混ぜすぎに注意して」(小宮さん)
【40代のボブスタイル】面長顔が小顔になる骨格矯正カットとは?
【3】面長顔も矯正できる美しいショートボブ
\Ramie GINZAの寺尾拓巳さんがレクチャー!/
「頭頂部にパーマがふんわりとかかったマッシュベースのショートボブ。マッシュはサイドにボリュームが出やすいため、面長顔を丸みのあるやさしい印象に見せてくれる効果もあります。ショートボブですが、ショートのニュアンスも楽しめるように髪表面にレイヤーをプラス。トップに動く毛束をつくることで、さらに頭頂部のボリューム不足をカバーしています」(寺尾さん)
<スタイリング方法>
「よりパーマの立ち上がりを活かすために、ドライのときは地肌をこするように頭頂部を乾かしましょう。左右前後、さまざまな方向に髪の毛を振りながら乾かすと、よりボリュームが出ます」(寺尾さん)
<STEP.1>トップの根元をこするように乾かす
<STEP.2>上からなで下ろすように冷風を当てる
<STEP.3>オイルクリームを指先になじませて整える
<スタイリングのコツ 3か条>
- 地肌をこするように乾かす
- 冷風でキューティクルを閉めてスタイルをキープ
- スタイリング剤は根元につけない
「ドライするだけではキューティクルが開いた状態なので、キューティクルを閉じるために冷風で整えましょう。冷風を当てることで毛流れをキープする効果もあります。スタイリング剤をつけるときは指で毛先をさするようなイメージでつけて。根元につけるとボリュームがつぶれてしまうので絶対につけないで」(寺尾さん)
髪のハリ・コシが復活する魔法のパーマとは?面長顔も矯正できる美しいショートボブ
「逆三角形さん」が似合うパーマボブ【1選】
【1】顔周りをふっくら見せる、内巻きパーマを仕込んだ菱形ボブ
\FIX-UP銀座店の中山みほさんがレクチャー!/
うねりやすい髪質なのに硬さもある櫻井さんの髪。「スタイリングに軽さと柔らかさを出すには、パーマをかけておくと扱いやすくなります。毛先を中心に細めのロットで内巻きにするだけで、菱形のフォルムが作りやすくなります」(中山さん)
<スタイリング方法>
「櫻井さんのように毛量が多く、硬い髪質の場合、内側の髪まで巻いたりブローをするとボリュームが出過ぎるので、表面だけでOK。朝のスタイリング時間もだいぶカットできますよ」(中山さん)
<STEP.1>前髪の内側は残し、表面の毛束だけをカーラーで内巻きにする
<STEP.2>頭頂部も表面の髪だけロールブラシで根元を立ち上げるようにブロー
<スタイリングのコツ 3か条>
- クセやうねりは無理に伸ばさない
- 毛量が多く硬い髪質なら、表面の髪だけブローしてツヤ感を出す
- パーマをかけるなら細めのロットで内巻きに
「量が多くて硬い髪質の場合、太めのロットではカール感が出ません。細めのロットで巻いておくと、ご自身でブローしやすくなりますよ」(中山さん)
うねり&硬い髪は「内巻きパーマ」を仕込んだ菱形シルエットで解決!
「ベース型さん」が似合うパーマボブ【5選】
【1】顔が四角く見えるエラをカバー! 柔ふわパーマ×前上がりボブ
\PearLのCHIEさんがレクチャー!/
「カットベースは襟足ギリギリラインで水平に。パーマをかけることで、やや前上がりのマッシュラインになり、エラ張りをカバーしてくれます。中太ロッドで1.5~2回転をランダムに巻き、エアウェーブの酸性パーマを。髪に柔らかさとまとまりが生まれますよ!」(CHIEさん)
<スタイリング方法>
「髪を乾かすときは、パーマがのびないように弱風で丁寧に。ドライヤーの風量を強くする、一定方向から風を当てるのはNGです」(CHIEさん)
<STEP.1>乾かす前にオイルを塗布
<STEP.2>根元から丁寧に乾かす
<STEP.3>分け目はジグザグに
<STEP.4>バームを揉み込む
<スタイリングのコツ 3か条>
- ドライ前のオイルとスタイリングでパサつき防止
- 弱風で丁寧に乾かす
- 分け目はぼかしてふんわりと
「分け目をジグザグにぼかすと、根元の白髪も目立ちにくくなります。年齢を重ねると髪がパサつきやすくなるので、保湿ケアも意識しましょう」(CHIEさん)
大人ヘア|顔が四角く見えるエラをカバー!柔ふわパーマ×前上がりラインで華奢印象に
【2】骨ばって見えがちなベース型の輪郭を、菱形ボブでふんわり柔らか見せ!
\kakimoto arms 田園調布店の森林郁香さん、斎藤嘉一さんがレクチャー!/
「外ハネになるように、やや前下がりにカットしています。ハチ上にレイヤーを入れて、菱形シルエットに。前髪は薄めに取り、頬の一番高いところでカット。広がりやすい髪質なので、内側はしっかり量感調節して膨らまないようにしています」(森林さん)
「ベースカラーはアッシュブラウン。髪色は、ある程度明るくしてあげるとツヤ感が出せて、肌も明るく見えます。また、ハイライトをブレンドして、柔らかい質感を出しながら白髪もなじませています。髪の乾燥や白髪が気になる方におすすめです」(トップカラーリスト 斎藤嘉一さん)
<スタイリング方法>
「エラは隠すより、あえて空間を作ったほうが◎。もみあげ付近の毛束を立ち上げて巻き、ふんわりシルエットにしたほうがカバーできます。ただ外ハネにするだけだと、大人は淋しい印象になってしまうので、レイヤーを活かしてふんわり仕上げましょう」(森林さん)
<STEP.1>前髪をカーラーで巻く
<STEP.2>毛先を外ハネにする
<STEP.3>トップの毛先を巻く
<STEP.4>うるおいが出るバームでスタイリング
<スタイリングのコツ 3か条>
- 前髪は分け目をつけず、根元までしっかりカーラーで巻く
- レイヤー部分は上に引き出して巻く
- もみあげや顔まわりは立ち上げてふんわりさせる
「アイロンで巻いた後はスタイリング剤を毛先中心にしっかりなじませて、ツヤと動きを出しましょう。乾燥して見えないように保湿力のあるバームタイプがおすすめです」(森林さん)
大人ヘア|骨ばって見えがちなベース型の輪郭を、菱形ボブでふんわり柔らか見せ!
【3】毛先の動きで気になるエラをカバー! ベース型さんに似合う柔らかパーマボブ
\AntiOursのCHIIさんがレクチャー!/
「顔周りのリップラインからレイヤーを入れ、全体はストロークカットで中間から毛先に軽さを出しています。年齢による髪のボリュームダウンと大きなうねりがあり、毛先がハネやすい状態なので、アンティオリジナルパーマメソッドで手触りが柔らかくなるパーマをかけ、これらのお悩みを活かしつつ解消。レイヤーに合わせてカールが動くように作ると、顔型カバー&抜け感のあるスタイルに」(CHIIさん)
<スタイリング方法>
「気になる髪の根元を立ち上げるには、髪が濡れているタイミングでブラッシングをするのが効果的。乾かすときも、根元が立ち上がるように意識しましょう」(CHIIさん)
<STEP.1>髪を根元まで濡らしてタオルドライ
<STEP.2>頭皮用ブラシでブラッシング
<STEP.3>毛先にオイルをつける
<STEP.4>根元を立ち上げるように乾かす
<STEP.5>ワックスをもみ込む
<スタイリングのコツ 3か条>
- タオルドライでしっかり水分を取る
- 乾かす前のブラッシングで根元を立ち上げる
- エアリーなツヤが出るスタイリング剤を使う
「40代にとって髪のパサつきはNG。エアリーな質感とツヤが出るように、ドライ前にオイルをなじませ、ワックスはライトな質感のものを少量に」(CHIIさん)
ラフな毛先の動きで気になるエラをカバー!ベース型さんに似合う柔らかパーマスタイル
【4】エラ張りをカバーする、レイヤー×パーマボブ
\MAGNOLiAのSHINさんがレクチャー!/
「あご下2cmのワンレンボブベース。レイヤーは、髪の内側をメインに入れ、表面は長さを残して低い位置に入れます。パーマは、髪に柔らかさが出るエアウェーブがオススメ。幅広いロッドを使い、内側や襟足はクリッと、表面はトップが立ち上がるようにしています。内側には外ハネをミックスするとおしゃれです」(SHINさん)
<スタイリング方法>
「年齢を重ねると、前髪が割れてしまうという方も多いです。解消するには、前髪をカーラーで巻くときに、分け目をまたぐようにすること。さらに、前髪の根元を、流す方向と逆にしておくと自然になじみます。エラは隠すより、片側を耳にかける程度に。アシンメトリーにすると、顔が明るく見えます」(SHINさん)
<STEP.1>トップは立ち上げながら前へ乾かす
<STEP.2>前髪とトップをカーラーで巻く
<STEP.3>ムースフォームでパーマを出す
<STEP.4>トップやもみあげにワックスでハリを出す
<スタイリングのコツ 3か条>
- 最終的に流す方向と逆に根元を持っていき、自然な動きを演出
- 根元に立ち上がりを作って、トップをふんわりと
- 平面的にならないように崩して動きを出す
「パーマで、トップはふんわりと、耳下と襟足は動きが出るようにしてあります。スタイリングでは、それを活かすようにして。ボリュームと動きを出したい部分に、ジェルタイプのワックスをつまむようにつけてから、ドライヤーの熱で水分を飛ばすと、ハリが出てキープできますよ」(SHINさん)。
【5】ベース型をカバーしながら年齢肌も引き上げる! 華奢見えエレガントパーマ
\MAGNOLiA青山店のCHINATSUさんがレクチャー!/
「肩のラインでワンレングスにカットしつつ、リップラインにウエイトを設定し、顔まわりから後ろにかけてグラデーションに。髪の中間を間引くように毛量調節をすることで、パーマをかけた時に毛束の動きが立体的になるよう工夫しています」(CHINATSUさん)
<スタイリング方法>
「パーマの良さを最大限に活かすために、根元をドライヤーでしっかりと立たせてください。根元が立つことでカールの動きにメリハリが生まれ、パーマの立体感や軽やかな動きを一日中楽しむことができます」(CHINATSUさん)
<STEP.1>ドライヤーでトップの根元を立ち上げる
<STEP.2>毛先から中間まで持ち上げて乾かす
<STEP.3>クリームワックスを握るように揉み込む
<スタイリングのコツ 3か条>
- 全体のシルエットは菱形に。隙間バングで抜け感もプラス
- スタイリングで根元をしっかりと立たせる
- 立体的になるよう、パーマをしっかりと出す
「寝起きの場合は、水で髪の根元を濡らしてからドライすると、根元がふんわりと立ち上がります。スタイリング剤は手のひらに薄く、しっかりと伸ばして。伸ばさずにつけてしまうと、ボリュームダウンやベタつきの原因になるので注意してくださいね」(CHINATSUさん)
ベース型をカバーしながら年齢肌も引き上げる!「華奢見え」エレガントパーマ
- TEXT :
- Precious.jp編集部