【目次】

「卵型さん」が似合うパーマボブ【1選】


【1】エッジの効いた、かき上げ前髪と強めウェーブのパーマボブ

\ZACC raffineの湯淺星悟さんがレクチャー!/

完成
完成
サイド
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バック

「ベースは台形フォルムの顎ラインボブ。全体的に軽くしてしまうとカジュアルになりすぎるので、毛先の方に少し重さと量を残し、台形にカットしています。表面の髪を短くカットし、レイヤーを入れているので、パーマをかけた時に根元から立ち上がります」(湯淺さん)

<スタイリング方法>

「寝起きでパーマが潰れてしまっているときは、水分を髪全体に含ませてパーマを蘇らせることから始めましょう。動きが出てきたら前髪を根元から立たせてワックスをもみ込むだけ! 忙しい時でも簡単にスタイリングできます」(湯淺さん)

スタイリング前
スタイリング前

<STEP.1>水分を含ませてパーマを出す

髪全体を濡らすイメージで水分を与える。スタイリング剤を使う場合は、ミスト状のものを使うと◎。
髪全体を濡らすイメージで水分を与える。スタイリング剤を使う場合は、ミスト状のものを使うと◎。

<STEP.2>前髪とフロントの髪を熱風で立ち上げる

前髪とフロントの髪を持ち上げたら、根元に熱風を当てて髪を立たせる。
前髪とフロントの髪を持ち上げたら、根元に熱風を当てて髪を立たせる。

<STEP.3>全体にワックスをもみ込む

ハード系のワックスを使用。パール粒ふたつ分くらいを目安に、髪の量に合わせて多めに馴染ませるのがポイント。
ハード系のワックスを使用。パール粒ふたつ分くらいを目安に、髪の量に合わせて多めに馴染ませるのがポイント。

<スタイリングのコツ 3か条>

  1. まずはパーマをしっかりと出す!
  2. 前髪は大袈裟なくらい立ち上げてよし!
  3. ワックスは多め。根元からしっかりともみ込む

「朝はパーマが潰れてしまっていることが多いので、まずは水分を与えてしっかりとウェーブを出しましょう。前髪とフロントは上にひっぱりながら根元にドライヤーを当てると立ち上がります。大袈裟なくらい立ち上げておくと、潰れにくく持ちもよくなります」(湯淺さん)

ZACC raffineの店長・湯淺星悟さん。釣りが趣味の湯淺さん。最近は別の趣味にハマっているそう。「銭湯です」
ZACC raffine 店長・湯淺星悟さん。釣りが趣味の湯淺さん。別の趣味にもハマっているそう。「銭湯です」

【古臭くない40代のパーマスタイル】正解は「強めウェーブ」と「かき上げ前髪」

「丸顔さん」が似合うパーマボブ【6選】


【1】丸い輪郭を縦落ちウェーブでカバー! 小顔効果まで叶うパーマボブ

\PearLのMAYUさんがレクチャー!/

完成
完成
サイド
サイド
バック
バック

「ポイントは、ハチ上にフォワードとリバースを交互に入れた2.5回転のウェーブ。少し持ち上げて巻くことで、こめかみ上にボリュームが出るようにしています。パーマは手触りがよくなるエアウェーブがおすすめ。前髪は長めに設定して流せるようにすると、丸顔カバー効果がアップしますよ」(MAYUさん)

<スタイリング方法>

「パーマが出るように、乾かすときは中間から毛先の水分量を少し残してスタイリング剤を。根元はドライヤー必須です!」(MAYUさん)

スタイリング前
スタイリング前

<STEP.1>根元をしっかり濡らす

スプレーで髪の根元に水を噴きかけてしっかり濡らす。
スプレーで髪の根元に水を噴きかけてしっかり濡らす。

<STEP.2>髪をほぐす

髪の内側から指を入れてバサバサとほぐし、空気感を出す。
髪の内側から指を入れてバサバサとほぐし、空気感を出す。

<STEP.3>根元にドライヤーの弱風を当ててドライ

根元だけに風が当たるように意識して、弱風でふんわりと乾かす。
根元だけに風が当たるように意識して、弱風でふんわりと乾かす。

<STEP.4>表面をねじってウェーブを出す

ウェーブが出るように表面の髪を細かく分けてねじる。
ウェーブが出るように表面の髪を細かく分けてねじる。

<STEP.5>スタイリング剤をなじませる

グロスジェルを手のひら全体になじませ、髪の内側から揉み込んでなじませる。手に残ったジェルを再度手のひらになじませ、表面にもみこんで完成。
グロスジェルを手のひら全体になじませ、髪の内側から揉み込んでなじませる。手に残ったジェルを再度手のひらになじませ、表面にもみこんで完成。

<スタイリングのコツ 3か条>

  1. トップのボリュームはドライ時もスタイリング時もキープ
  2. スタイリング剤をつけるのは内側→表面!
  3. スタイリング剤は重過ぎず保湿力高めのものが◎

「保湿力のあるスタイリング剤を使えば髪のパサつきもカバー可能。大人っぽくしっとりとした印象に仕上がりますよ」(MAYUさん)

PearL スタイリスト MAYUさん。最近はパーマの技術力強化中というMAYUさん。「先輩たちと一緒に、ブリーチ毛にもかけられるパーマや、かけても傷んでいないと言われるパーマを日々研究しています。進化したパーマ、ぜひ体感しに来てください!」
PearL スタイリスト・MAYUさん。パーマの技術力強化中というMAYUさん。「先輩たちと一緒に、ブリーチ毛にもかけられるパーマや、かけても傷んでいないと言われるパーマを日々研究しています。進化したパーマ、ぜひ体感しに来てください!」

丸い輪郭を縦落ちウェーブでカバー!小顔効果まで叶うパーマの秘訣とは

【2】顔の丸み&髪のうねりをパーマでカバー! 扱いやすいショートボブ

\MAGNOLiAのHINATAさんがレクチャー!/

完成
完成
サイド
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バック
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「グラデーションボブをベースに、表面のみレイヤーをオン。チークラインにボリュームが出るようにしてリフトアップ。丸顔をカバーするため、一番丸みの出る部分に前髪がかかるようにしています。パーマはエアウェーブを使用。髪が軟らかいので、根元からしっかりかけてふんわりと。トップは大きなロッドでワンカール、残りはワンカールとSカールをミックス。隣の毛束と違う動きを作ることで立体感がアップします」(HINATAさん)

<スタイリング方法>

「スタイリングで一番大切なのは、髪の根元を立ち上げること。最初にしっかり根元からふんわり乾かしておけば、ボリュームアップとツヤ感アップが叶います。束感が出るようにカットとパーマを施してあるので、簡単に再現できると思います」(HINATAさん)

スタイリング前
スタイリング前

<STEP.1>根元を起こしながら乾かす

トップの髪を少し引っ張って起こしながら、根元を前後左右に向けて乾かす。
トップの髪を少し引っ張って起こしながら、根元を前後左右に向けて乾かす。

<STEP.2>毛先を持ち上げて乾かす

毛先を手のひらにまとめて、持ち上げるようにしながら乾かして、パーマを出す。
毛先を手のひらにまとめて、持ち上げるようにしながら乾かして、パーマを出す。

<STEP.3>内側を中心にスタイリング剤をつける

オイルクリームを手のひらにのばし、耳うしろをメインに髪の内側になじませる。手のひらに残った分を、全体になじませて整える。
オイルクリームを手のひらにのばし、耳うしろをメインに髪の内側になじませる。手のひらに残った分を、全体になじませて整える。

<スタイリングのコツ 3か条>

  1. 根元はしっかり起こす
  2. 分け目をつけるのは髪を乾かした後
  3. スタイリング剤は髪の内側→全体の順に

「スタイリング剤は、クリームワックスとオイルを混ぜてもOK。ワックスは単品だとパサつくので、オイルでツヤを出すと◎。オイルは、しっとりタイプよりも、サラッと軽いもののほうがボリュームをキープしてくれますよ」(HINATAさん)

MAGNOLiA スタイリスト・HINATAさん。最近のリラックスタイムは、動物の動画を見て過ごしているそう。「とくにパンダとネコの癒やし動画にハマっています。実家で飼っているネコの動画を見ると、心が休まります」
MAGNOLiA スタイリスト・HINATAさん。リラックスタイムは、動物の動画を見て過ごしているそう。「とくにパンダとネコの癒やし動画にハマっています。実家で飼っているネコの動画を見ると、心が休まります」

顔の丸み&髪のうねりをパーマでカバー!扱いやすさ抜群のショートボブ

【3】丸顔でも頭が大きく見えない! 小顔になるパーマ×ボブ

\ANTIのCHIIさんがレクチャー!/

完成
完成
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「あごラインの前下がりボブベース。パーマは、エアウェーブ×ANTIオリジナルテクK・P・Mでダメージレスに! 中段は17mm円錐ロングロッドで、ハチ周りを締め、フェイスラインにも内側に入る毛束を作って引き締め効果を。毛先は14mmレギュラーロッドの逆巻きで、ラフなハネ感を作っています」(CHIIさん)。

<スタイリング方法>

「ドライヤー前にブラッシングをするだけで、根元の立ち上がり、パーマの再現性がグッと高まります。髪がペタッとしがちな方は、ぜひ取り入れてみてください」(CHIIさん)。

スタイリング前
スタイリング前

<STEP.1>頭皮用ブラシでブラッシング

髪が濡れた状態で、頭皮用ブラシでオールバックにブラッシングし、根元を立ち上げる。
髪が濡れた状態で、頭皮用ブラシでオールバックにブラッシングし、根元を立ち上げる。

<STEP.2>下から毛束を縮めるようにタオルドライ

ブラッシングで整えた面を、下から持ち上げてタオルドライ。スプリングを縮めるようにして、カールを出す。
ブラッシングで整えた面を、下から持ち上げてタオルドライ。スプリングを縮めるようにして、カールを出す。

<STEP.3>頭皮マッサージをしながら手の熱で乾かす

指を立てて頭皮をマッサージするように、髪の根元に指を入れる。手の熱で乾かすイメージで、根元を立ち上げる。
指を立てて頭皮をマッサージするように、髪の根元に指を入れる。手の熱で乾かすイメージで、根元を立ち上げる。

<STEP.4>ノンシリコンオイルを毛先にもみこむ

髪に水分が残った状態で、ノンシリコンのオイルを2プッシュ手のひらにとり、毛先にもみこむ。
髪に水分が残った状態で、ノンシリコンのオイルを2プッシュ手のひらにとり、毛先にもみこむ。

<STEP.5>根元を立ち上げながら乾かす

ドライヤーの風を根元に当て、根元を立ち上げながらドライ。毛先は手の中に隠しながらドライヤーの風を当てる。仕上げにオイルを、毛先を握るようにもみこむ。
ドライヤーの風を根元に当て、根元を立ち上げながらドライ。毛先は手の中に隠しながらドライヤーの風を当てる。仕上げにオイルを、毛先を握るようにもみこむ。

<スタイリングのコツ 3か条>

  1. ドライヤー前に頭皮用マッサージブラシでブラッシング
  2. しっかりタオルドライしてカールを出す
  3. 髪に水分がある状態でノンシリコンオイルをつけて束感をキープ

「下から持ち上げるようにタオルドライしておくと、パーマの持ちもよくなります。少しウェットな質感が今っぽいので、オイルを使って束感とツヤ感を出しましょう」(CHIIさん)。

ANTIの店長・CHIIさんの趣味は、服作り。「きっかけは、ヘアショーの衣装をみんなで作ったこと。衣装や普段着など、月に2~3種類は作っています。最近は、ヘアとファッションのポイントを、バランスよく意識することを楽しんでます!」
ANTI 店長・CHIIさん。趣味は、服作り。「きっかけは、ヘアショーの衣装をみんなで作ったこと。衣装や普段着など、月に2~3種類は作っています。最近は、ヘアとファッションのポイントを、バランスよく意識することを楽しんでます!」

丸顔でも頭が大きく見えない! 小顔になる「パーマ×ボブ」

【4】ストレートパーマで手入れがしやすくなった、 丸顔が小顔になる菱形ボブ

\Cocoon銀座店のSHUNさんがレクチャー!/

完成
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クセが強く、うねりやすいというモデルさんの髪質。

「全体にうねるクセがあるため、ナチュラルな仕上がりで柔らかい毛質に見えるストレートパーマをかけています。ピシッと伸ばしているわけではなく、ゆくゆく髪が伸びてきても違和感なくなじむので、気兼ねなくチャレンジしていただけます」(SHUNさん)

<スタイリング方法>

「根元にボリュームがないと、ふんわりとした印象にならないだけでなく、ハチの張りも目立ってしまいます。頭頂部に高さを出すことで頭の形もきれいに。この一手間で女性らしいニュアンスも生まれます」(SHUNさん)

スタイリング前
スタイリング前

<STEO.1>根元にボリュームを出す

地肌を指の腹でしっかりと擦るようにドライ。
地肌を指の腹でしっかりと擦るようにドライ。

<STEO.2>ホットカーラーで巻く

カタチがつきやすいのでホットカーラーがおすすめ。前髪と頭頂部の毛束を根元から巻き込んで。
カタチがつきやすいのでホットカーラーがおすすめ。前髪と頭頂部の毛束を根元から巻き込んで。

<STEO.3>指で摘むようにワックスをつける

ワックスを指先になじませたら、巻いた髪をほぐすように指でつまむ。束感を作るようなイメージでつけるのがポイント。
ワックスを指先になじませたら、巻いた髪をほぐすように指でつまむ。束感を作るようなイメージでつけるのがポイント。

<スタイリングのコツ 3か条>

  1. 根元を起こすときは地肌を擦るように!
  2. ホットカーラーで頭頂部と前髪のボリュームを出す
  3. 指で摘むように束感を作る

「ハードな質感と少量でスタイルがキープできるワックスがおすすめ。重いものよりも軽いテクスチャーを選ぶと、油分の重みでスタイルが潰れる心配がありません」(SHUNさん)

Cocoon銀座店スタイリストSHUNさん。最近クラフトビールにハマっているのだそう。「那須高原ビールのイングリッシュエールが今の一押しです!」
Cocoon 銀座店 スタイリスト・SHUNさん。クラフトビールにハマっているのだそう。「那須高原ビールのイングリッシュエールが今の一押しです!」

根元のボリューム感とふんわり流れる前髪が決め手!丸顔が小顔になる「菱形ボブ」

【5】丸顔をカバー! ストカールで作るシフォンボブ

\MAGNOLiA OmotesandoのKAYOさんがレクチャー!/

完成
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KAYOさんによると、短めの前髪にチャレンジしたいという40代のオーダーが増えているのだそう。すっきり、キュートな仕上がりで、若々しい印象にもなれると大人気!

「前髪の根元がペタッとしていると、ハチの張りが目立ち、頭でっかちに見えてしまうことも。スタイリングで根元を立たせつつ、裾にボリュームを出すと、頭の形がきれいに見えますよ」(KAYOさん)

<スタイリング方法>

「トップに分け目を作らないことが大切です。分け目があると前髪や頭頂部がつぶれて見えてしまいます。ドライヤーでしっかりと根元を起こすように乾かしましょう」(KAYOさん)

スタイリング前
スタイリング前

<STEP.1>トップの根元にドライヤーをあてる

髪を起こしてドライヤーの熱を根元にあてる。熱は上ではなく横からあてると良く立ち上がる。
髪を起こしてドライヤーの熱を根元にあてる。熱は上ではなく横からあてると良く立ち上がる。

<STEP.2>ハチは抑える

ハチの部分を手で押さえながら、ドライヤーの熱を上からあてる。
ハチの部分を手で押さえながら、ドライヤーの熱を上からあてる。

<STEP.3>毛先を握りながらボリュームアップ

手のひらで裾を握りながら、ドライヤーは正面からあてる。丸みをつけるイメージで握ると◎。
手のひらで裾を握りながら、ドライヤーは正面からあてる。丸みをつけるイメージで握ると◎。

<スタイリングのコツ 3か条>

  1. 根元を起こして縦長に見せつつ、ハチの張りもカバー
  2. トップの髪を左右に振り、横から根元に熱をあてる
  3. 全体のフォルムが菱形になるように意識!

「根元を起こすときは、真上から熱をあてないで。トップが潰れてしまい、ハチ張りの原因になります。頭頂部の髪を左右に振りながら、ドライヤーを横からあてるのが正解です」(KAYOさん)

MAGNOLiA Omotesando・デザイナーKAYOさん。「パーマはもちろん、縮毛矯正や今回ご提案したストカールも得意です。この時期のクセやうねりでお悩みの方はぜひご相談ください」
MAGNOLiA Omotesando デザイナー・KAYOさん。「パーマはもちろん、縮毛矯正や今回ご提案したストカールも得意です。この時期のクセやうねりでお悩みの方はぜひご相談ください」

【丸顔もカバー】ストカールで作る、湿気に負けないふんわりシフォンボブ

【6】パーマ×アシメフォルムで丸顔印象を解決! ふんわりショートボブ

\PEEK-A-BOO AVEDA GINZA SIXの寺岡幸紘さんがレクチャー!/

完成
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「グラデーションボブベースにレイヤーを少し入れて、ボブだけど軽さのあるスタイルに。パーマは大きめのロッドで放射状に巻いて、毛先だけ動きが出るようにしています。動きをつけやすいスタイルなので、ボリュームダウンが気になる方、華やかに見せたい方にもおすすめです」(寺岡さん)

<スタイリング方法>

「レイヤーを入れているので、アシンメトリーなシルエットにするのも簡単。パーマをしっかり出して動きをつけると、顔型カバー効果がアップします」(寺岡さん)

スタイリング前
スタイリング前

<STEP.1>パーマを出しながら乾かす

毛先をもみ込むように握りながら乾かしてパーマを出す。
毛先をもみ込むように握りながら乾かしてパーマを出す。

<STEP.2>襟足をなでつけながら乾かす

襟足はボリュームが出ないように、首に沿わせるように手でなでつけながら乾かす。
襟足はボリュームが出ないように、首に沿わせるように手でなでつけながら乾かす。

<STEP.3>トップを立ち上げる

トップはつまんで、根元を立ち上げながら乾かす。
トップはつまんで、根元を立ち上げながら乾かす。

<STEP.4>髪全体にワックスをなじませる

ミルク系のワックスを手のひらにのばし、髪の内側から手を入れて全体にまんべんなくなじませる。整えて完成。
ミルク系のワックスを手のひらにのばし、髪の内側から手を入れて全体にまんべんなくなじませる。整えて完成。

<スタイリングのコツ 3か条>

  1. ワックスでエアリー感をつける
  2. フォルムが出るようにメリハリをつける
  3. トップは分け目をつけない

「オイルはベタッとするのでNG。トップがぺたんとしないように、下から持ち上げながらワックスをつけて。最後に整えるときは、分け目をつけずアシンメトリーなシルエットを意識しましょう」(寺岡さん)

PEEK-A-BOO AVEDA GINZA SIX トップスタイリスト/副店長の寺岡幸紘さん。「お客さんとの会話についていくために韓国ドラマを見始めたところ、おもしろくてハマっています。おすすめ韓国ドラマ、教えてください!」
PEEK-A-BOO AVEDA GINZA SIX トップスタイリスト/副店長・寺岡幸紘さん。「お客さんとの会話についていくために韓国ドラマを見始めたところ、おもしろくてハマっています。おすすめ韓国ドラマ、教えてください!」

大人におすすめ「ふんわりショートボブ」|パーマヘア×アシメフォルムで丸顔印象を解決!

「面長さん」が似合うパーマボブ【3選】


【1】面長顔が似合うのは、菱形シルエットの前下がりボブ

\Doubleの西村光太郎さんがレクチャー!/

完成
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「レザーで前下がりのシルエットにカット。後頭部に自然な丸みが出るように、グラデーションカットをして高さを作ります。ほどよく重さを残すことで、ボブでもほんのりエレガントに。髪質が少し硬めなので、全体にデジタルパーマをかけて、柔らかさと色っぽさを出しています」(西村さん)

<スタイリング方法>

「ドライヤーの風の当て方、乾かし方で、仕上がりのボリューム感が変わってきます。大切なのは、全体のシルエットをペタッとさせないこと。そこを意識して乾かしてみてください」(西村さん)

スタイリング前
スタイリング前

<STEP.1>根元を擦りながらハンドドライ

髪全体を乾かしていく。指先で地肌を擦りながら乾かすことで、根元全体が起きて自然なふんわり感が出る。
髪全体を乾かしていく。指先で地肌を擦りながら乾かすことで、根元全体が起きて自然なふんわり感が出る。

<STEP.2>後ろから風を当てる

ドライヤーの風を後ろから当て、前に向かって乾かす。全体のおさまりがよくなる効果が。
ドライヤーの風を後ろから当て、前に向かって乾かす。全体のおさまりがよくなる効果が。

<STEP.3>前から風を当てる

髪全体をかき上げるように、ドライヤーの風を前から当てて、毛先の動きを作る。
髪全体をかき上げるように、ドライヤーの風を前から当てて、毛先の動きを作る。

<STEP.4>ワックスをつけて整える

ソフトワックスを手のひらにのばし、中間から毛先につけて整える
ソフトワックスを手のひらにのばし、中間から毛先につけて整える

<スタイリングのコツ 3か条>

  1. 地肌を擦って乾かし、髪の根元を起こす
  2. ワックスをベタッとつけない
  3. ワックスの量は少しでOK

「髪がつぶれやすくなるので、スタイリング剤は少量でOK。根元にはつけないようにしましょう」(西村さん)

Double 店長・西村光太郎さん。趣味はレコード鑑賞。「好きなミュージシャンのアルバムを、レコードで買い直しています。渋谷系の明るい音楽が好きなので、休日の昼間に楽しむことが多いです」
Double 店長・西村光太郎さん。趣味はレコード鑑賞。「好きなミュージシャンのアルバムを、レコードで買い直しています。渋谷系の明るい音楽が好きなので、休日の昼間に楽しむことが多いです」

面長顔が似合うのは、菱形シルエットの前下がりボブ

【2】面長顔が小顔になる骨格矯正ボブ

\air-AOYAMAの小宮佑介さんがレクチャー!/

完成
完成
サイド
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「長めの前髪をそのまま下ろしてしまうと面長顔を強調させるだけでなく老けた印象にもなってしまうので、根元からしっかりと立ち上げるのがポイント。毛先のカールが頰にかかるくらいの長さに設定すると顔のフレームが菱形になり、より小顔に見えます」(小宮さん)

<スタイリング方法>

「スタイリング剤を髪の表面からつけると、ブローやコテで作ったボリュームが潰れてしまいます。スタイリング剤をつけるときは髪の内側から空気を入れるように揉み込んで」(小宮さん)

スタイリング前
スタイリング前

<STEP.1>前髪をブローしながら立ち上げる

完成根元からブラシを入れて、かき上げるように動かしながら熱を当てる。
完成根元からブラシを入れて、かき上げるように動かしながら熱を当てる。

<STEP.2>前髪と顔まわりの毛先をリバース巻きにする

コテは32ミリを使用。毛先だけワンカールするのがコツ。逆サイドも同様に。
コテは32ミリを使用。毛先だけワンカールするのがコツ。逆サイドも同様に。

<STEP.3>バームを揉み込んでパーマを出す

パーツ粒ひとつ分くらいのバームを手のひらによくなじませたら、髪の内側から揉み込む。
パーツ粒ひとつ分くらいのバームを手のひらによくなじませたら、髪の内側から揉み込む。

<スタイリングのコツ 3か条>

  1. 前髪は根元から立ち上げる!
  2. 前髪、顔まわりはリバース巻きに
  3. バームを揉み込んでパーマの動きを出す

「キープ力のあるバームがオススメ。テクスチャーがかたまって使いにくい時は、オイルを少し混ぜて。クリーム状にすれば滑らかになり使いやすくなります。オイルを混ぜすぎるとベタッとした印象になるので、混ぜすぎに注意して」(小宮さん)

air-AOYAMA副店長の小宮佑介さん。骨格に合わせたスタイルが得意な小宮さん。「正面からだけでなく、360度どこから見ても美しいシルエットを作ることにハマっています。頭の型や輪郭は人それぞれ違うので、その方に一番似合うスタイルを見つけられた時は本当に嬉しいですね」
air-AOYAMA 副店長・小宮佑介さん。骨格に合わせたスタイルが得意な小宮さん。「正面からだけでなく、360度どこから見ても美しいシルエットを作ることにハマっています。頭の型や輪郭は人それぞれ違うので、その方に一番似合うスタイルを見つけられた時は本当に嬉しいですね」

【40代のボブスタイル】面長顔が小顔になる骨格矯正カットとは?

【3】面長顔も矯正できる美しいショートボブ

\Ramie GINZAの寺尾拓巳さんがレクチャー!/

完成
完成
サイド
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「頭頂部にパーマがふんわりとかかったマッシュベースのショートボブ。マッシュはサイドにボリュームが出やすいため、面長顔を丸みのあるやさしい印象に見せてくれる効果もあります。ショートボブですが、ショートのニュアンスも楽しめるように髪表面にレイヤーをプラス。トップに動く毛束をつくることで、さらに頭頂部のボリューム不足をカバーしています」(寺尾さん)

<スタイリング方法>

「よりパーマの立ち上がりを活かすために、ドライのときは地肌をこするように頭頂部を乾かしましょう。左右前後、さまざまな方向に髪の毛を振りながら乾かすと、よりボリュームが出ます」(寺尾さん)

スタイリング前
スタイリング前

<STEP.1>トップの根元をこするように乾かす

地肌を指のひらでこすりながらトップの根元に熱を当て、頭頂部に高さを出す。
地肌を指のひらでこすりながらトップの根元に熱を当て、頭頂部に高さを出す。

<STEP.2>上からなで下ろすように冷風を当てる

サイドの毛束を持ち上げながらドライヤーで冷風を当ててスタイルをキープ。
サイドの毛束を持ち上げながらドライヤーで冷風を当ててスタイルをキープ。

<STEP.3>オイルクリームを指先になじませて整える

オイルクリームなど、潤いと束感の出るスタイリング剤を使用。小指爪くらいの量を指先になじませたら、毛先をさするようにつけるのがポイント。根元にはつけないで。
オイルクリームなど、潤いと束感の出るスタイリング剤を使用。小指爪くらいの量を指先になじませたら、毛先をさするようにつけるのがポイント。根元にはつけないで。

<スタイリングのコツ 3か条>

  1. 地肌をこするように乾かす
  2. 冷風でキューティクルを閉めてスタイルをキープ
  3. スタイリング剤は根元につけない

「ドライするだけではキューティクルが開いた状態なので、キューティクルを閉じるために冷風で整えましょう。冷風を当てることで毛流れをキープする効果もあります。スタイリング剤をつけるときは指で毛先をさするようなイメージでつけて。根元につけるとボリュームがつぶれてしまうので絶対につけないで」(寺尾さん)

Ramie GINZA副店長・寺尾拓巳さん。約半年前からオルタナティブボクササイズに通っている寺尾さん。「週2で通って、体にも少し変化が出てきました。もう少し鍛えたいですね」
Ramie GINZA 副店長・寺尾拓巳さん。オルタナティブボクササイズに通っている寺尾さん。「週2で通って、体にも少し変化が出てきました。もう少し鍛えたいですね」

髪のハリ・コシが復活する魔法のパーマとは?面長顔も矯正できる美しいショートボブ

「逆三角形さん」が似合うパーマボブ【1選】


【1】顔周りをふっくら見せる、内巻きパーマを仕込んだ菱形ボブ

\FIX-UP銀座店の中山みほさんがレクチャー!/

完成
完成
サイド
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バック
バック

うねりやすい髪質なのに硬さもある櫻井さんの髪。「スタイリングに軽さと柔らかさを出すには、パーマをかけておくと扱いやすくなります。毛先を中心に細めのロットで内巻きにするだけで、菱形のフォルムが作りやすくなります」(中山さん)

<スタイリング方法>

「櫻井さんのように毛量が多く、硬い髪質の場合、内側の髪まで巻いたりブローをするとボリュームが出過ぎるので、表面だけでOK。朝のスタイリング時間もだいぶカットできますよ」(中山さん)

スタイリング前
スタイリング前

<STEP.1>前髪の内側は残し、表面の毛束だけをカーラーで内巻きにする

カーラーで巻くときは毛先から巻くこと。
カーラーで巻くときは毛先から巻くこと。

<STEP.2>頭頂部も表面の髪だけロールブラシで根元を立ち上げるようにブロー

毛先からロールブラシに巻き付けてからブローすること。
毛先からロールブラシに巻き付けてからブローすること。

<スタイリングのコツ 3か条>

  1. クセやうねりは無理に伸ばさない
  2. 毛量が多く硬い髪質なら、表面の髪だけブローしてツヤ感を出す
  3. パーマをかけるなら細めのロットで内巻きに

「量が多くて硬い髪質の場合、太めのロットではカール感が出ません。細めのロットで巻いておくと、ご自身でブローしやすくなりますよ」(中山さん)

FIX-UP銀座店 ディレクター・中山みほさん。料理好きというよりも野菜を刻むのが好き。「集中して刻んでいると心が“無”になるんです」
FIX-UP銀座店 ディレクター・中山みほさん。料理好きというよりも野菜を刻むのが好き。「集中して刻んでいると心が“無”になるんです」

うねり&硬い髪は「内巻きパーマ」を仕込んだ菱形シルエットで解決!

「ベース型さん」が似合うパーマボブ【5選】


【1】顔が四角く見えるエラをカバー! 柔ふわパーマ×前上がりボブ

\PearLのCHIEさんがレクチャー!/

完成
完成
サイド
サイド
バック
バック

「カットベースは襟足ギリギリラインで水平に。パーマをかけることで、やや前上がりのマッシュラインになり、エラ張りをカバーしてくれます。中太ロッドで1.5~2回転をランダムに巻き、エアウェーブの酸性パーマを。髪に柔らかさとまとまりが生まれますよ!」(CHIEさん)

<スタイリング方法>

「髪を乾かすときは、パーマがのびないように弱風で丁寧に。ドライヤーの風量を強くする、一定方向から風を当てるのはNGです」(CHIEさん)

スタイリング前
スタイリング前

<STEP.1>乾かす前にオイルを塗布

髪全体にオイルをなじませてパサつきを防止。
髪全体にオイルをなじませてパサつきを防止。

<STEP.2>根元から丁寧に乾かす

髪の内側に風を入れるようにしてドライヤーの弱風で乾かす。根元を擦るようにしてパーマを出して。
髪の内側に風を入れるようにしてドライヤーの弱風で乾かす。根元を擦るようにしてパーマを出して。

<STEP.3>分け目はジグザグに

分け目がぼけるように、ジグザグに分けて立ち上がりをつける。
分け目がぼけるように、ジグザグに分けて立ち上がりをつける。

<STEP.4>バームを揉み込む

保湿力のあるバームタイプのスタイリング剤を手のひらにのばし、毛先を中心に揉み込んで動きを出す。
保湿力のあるバームタイプのスタイリング剤を手のひらにのばし、毛先を中心に揉み込んで動きを出す。

<スタイリングのコツ 3か条>

  1. ドライ前のオイルとスタイリングでパサつき防止
  2. 弱風で丁寧に乾かす
  3. 分け目はぼかしてふんわりと

「分け目をジグザグにぼかすと、根元の白髪も目立ちにくくなります。年齢を重ねると髪がパサつきやすくなるので、保湿ケアも意識しましょう」(CHIEさん)

PearL アートディレクター CHIEさん。「頭皮と髪のリセットケアをサロンに導入しました。ヘッドスパより短時間&手軽にケアができて、しっかり栄養が入るから白髪や薄毛防止にも◎。40代の方にはぜひ取り入れて欲しいです!」
PearL アートディレクター・CHIEさん。「頭皮と髪のリセットケアをサロンに導入しました。ヘッドスパより短時間&手軽にケアができて、しっかり栄養が入るから白髪や薄毛防止にも◎。40代の方にはぜひ取り入れて欲しいです!」

大人ヘア|顔が四角く見えるエラをカバー!柔ふわパーマ×前上がりラインで華奢印象に

【2】骨ばって見えがちなベース型の輪郭を、菱形ボブでふんわり柔らか見せ!

\kakimoto arms 田園調布店の森林郁香さん、斎藤嘉一さんがレクチャー!/

完成
完成
サイド
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バック
バック

「外ハネになるように、やや前下がりにカットしています。ハチ上にレイヤーを入れて、菱形シルエットに。前髪は薄めに取り、頬の一番高いところでカット。広がりやすい髪質なので、内側はしっかり量感調節して膨らまないようにしています」(森林さん)

「ベースカラーはアッシュブラウン。髪色は、ある程度明るくしてあげるとツヤ感が出せて、肌も明るく見えます。また、ハイライトをブレンドして、柔らかい質感を出しながら白髪もなじませています。髪の乾燥や白髪が気になる方におすすめです」(トップカラーリスト 斎藤嘉一さん)

<スタイリング方法>

「エラは隠すより、あえて空間を作ったほうが◎。もみあげ付近の毛束を立ち上げて巻き、ふんわりシルエットにしたほうがカバーできます。ただ外ハネにするだけだと、大人は淋しい印象になってしまうので、レイヤーを活かしてふんわり仕上げましょう」(森林さん)

スタイリング前
スタイリング前

<STEP.1>前髪をカーラーで巻く

ある程度全体を乾かしたら、前髪を32mmのカーラーで毛先から根元まで巻きこむ。
ある程度全体を乾かしたら、前髪を32mmのカーラーで毛先から根元まで巻きこむ。

<STEP.2>毛先を外ハネにする

26mmのヘアアイロンを使用。全体の毛先を外ハネにする。
26mmのヘアアイロンを使用。全体の毛先を外ハネにする。

<STEP.3>トップの毛先を巻く

トップの毛束を取り、毛先から2回転巻く。下ろすとエラ上にボリュームが出て菱形に。
トップの毛束を取り、毛先から2回転巻く。下ろすとエラ上にボリュームが出て菱形に。

<STEP.4>うるおいが出るバームでスタイリング

保湿力のあるバームタイプのスタイリング剤を手のひらにのばし、全体になじませる。前髪も整えて完成。
保湿力のあるバームタイプのスタイリング剤を手のひらにのばし、全体になじませる。前髪も整えて完成。

<スタイリングのコツ 3か条>

  1. 前髪は分け目をつけず、根元までしっかりカーラーで巻く
  2. レイヤー部分は上に引き出して巻く
  3. もみあげや顔まわりは立ち上げてふんわりさせる

「アイロンで巻いた後はスタイリング剤を毛先中心にしっかりなじませて、ツヤと動きを出しましょう。乾燥して見えないように保湿力のあるバームタイプがおすすめです」(森林さん)

kakimoto arms 田園調布店 スタイリストチーフ 森林郁香さん。「コロナ禍でおうち時間が増えたので、NETFLIXでアニメや韓国ドラマを見ています。新しく買ったソファでくつろいで、部屋を暗くしてプロジェクターで見るのが最高。映画館のような空間になるので、やってみてください!」
kakimoto arms 田園調布店 スタイリストチーフ・森林郁香さん。「コロナ禍でおうち時間が増えたので、NETFLIXでアニメや韓国ドラマを見ています。新しく買ったソファでくつろいで、部屋を暗くしてプロジェクターで見るのが最高。映画館のような空間になるので、やってみてください!」
kakimoto arms 田園調布店 トップカラーリスト 斎藤嘉一さん。「小さいころからずっと釣りと登山が趣味です。美容師になってなかなか行けませんでしたが、コロナ禍になり再開。人に会わずに行けるアクティビティとしてオススメです」
kakimoto arms 田園調布店 トップカラーリスト・斎藤嘉一さん。「小さいころからずっと釣りと登山が趣味です。美容師になってなかなか行けませんでしたが、コロナ禍になり再開。人に会わずに行けるアクティビティとしてオススメです」

大人ヘア|骨ばって見えがちなベース型の輪郭を、菱形ボブでふんわり柔らか見せ!

【3】毛先の動きで気になるエラをカバー! ベース型さんに似合う柔らかパーマボブ

\AntiOursのCHIIさんがレクチャー!/

完成
完成
サイド
サイド
バック
バック

「顔周りのリップラインからレイヤーを入れ、全体はストロークカットで中間から毛先に軽さを出しています。年齢による髪のボリュームダウンと大きなうねりがあり、毛先がハネやすい状態なので、アンティオリジナルパーマメソッドで手触りが柔らかくなるパーマをかけ、これらのお悩みを活かしつつ解消。レイヤーに合わせてカールが動くように作ると、顔型カバー&抜け感のあるスタイルに」(CHIIさん)

<スタイリング方法>

「気になる髪の根元を立ち上げるには、髪が濡れているタイミングでブラッシングをするのが効果的。乾かすときも、根元が立ち上がるように意識しましょう」(CHIIさん)

スタイリング前
スタイリング前

<STEP.1>髪を根元まで濡らしてタオルドライ

パーマを出すには、濡れた状態からスタイリングするのが◎。根元まで濡らしたら、しっかりタオルドライをして髪の水分を取る。
パーマを出すには、濡れた状態からスタイリングするのが◎。根元まで濡らしたら、しっかりタオルドライをして髪の水分を取る。

<STEP.2>頭皮用ブラシでブラッシング

頭皮用マッサージブラシで、オールバック、左、右にブラッシングして根元を立ち上げる。
頭皮用マッサージブラシで、オールバック、左、右にブラッシングして根元を立ち上げる。

<STEP.3>毛先にオイルをつける

少し水分が残った髪の毛先にオイルをなじませる。パサつき対策に。
少し水分が残った髪の毛先にオイルをなじませる。パサつき対策に。

<STEP.4>根元を立ち上げるように乾かす

根元が立ち上がるように、髪の根元にドライヤーの風を当てて乾かす。
根元が立ち上がるように、髪の根元にドライヤーの風を当てて乾かす。

<STEP.5>ワックスをもみ込む

髪の柔らかさをキープできるライトワックスを使用。手のひらに少量のばし、中間~毛先にもみ込んで、菱形シルエットを意識して仕上げる。
髪の柔らかさをキープできるライトワックスを使用。手のひらに少量のばし、中間~毛先にもみ込んで、菱形シルエットを意識して仕上げる。

<スタイリングのコツ 3か条>

  1. タオルドライでしっかり水分を取る
  2. 乾かす前のブラッシングで根元を立ち上げる
  3. エアリーなツヤが出るスタイリング剤を使う

「40代にとって髪のパサつきはNG。エアリーな質感とツヤが出るように、ドライ前にオイルをなじませ、ワックスはライトな質感のものを少量に」(CHIIさん)

AntiOurs 店長・CHIIさん。最近は、陶芸にハマっているそう。「2020年12月にオープンしたAntiOursでは、お客様に似合うヘアスタイルと共に、季節のお花の提案をしています。と、いうこともあり、サロン併設の花屋Ours(ウルス)のお花を飾るフラワーベースを、陶芸教室で制作中!お店のどこかに、私の作品があるかも…♪ぜひ探してみてください!」
AntiOurs 店長・CHIIさん。陶芸にハマっているそう。「2020年12月にオープンしたAntiOursでは、お客様に似合うヘアスタイルと共に、季節のお花の提案をしています。と、いうこともあり、サロン併設の花屋Ours(ウルス)のお花を飾るフラワーベースを、陶芸教室で制作中!お店のどこかに、私の作品があるかも…♪ぜひ探してみてください!」

ラフな毛先の動きで気になるエラをカバー!ベース型さんに似合う柔らかパーマスタイル

【4】エラ張りをカバーする、レイヤー×パーマボブ

\MAGNOLiAのSHINさんがレクチャー!/

完成
完成
サイド
サイド
バック
バック

「あご下2cmのワンレンボブベース。レイヤーは、髪の内側をメインに入れ、表面は長さを残して低い位置に入れます。パーマは、髪に柔らかさが出るエアウェーブがオススメ。幅広いロッドを使い、内側や襟足はクリッと、表面はトップが立ち上がるようにしています。内側には外ハネをミックスするとおしゃれです」(SHINさん)

<スタイリング方法>

「年齢を重ねると、前髪が割れてしまうという方も多いです。解消するには、前髪をカーラーで巻くときに、分け目をまたぐようにすること。さらに、前髪の根元を、流す方向と逆にしておくと自然になじみます。エラは隠すより、片側を耳にかける程度に。アシンメトリーにすると、顔が明るく見えます」(SHINさん)

スタイリング前
スタイリング前

<STEP.1>トップは立ち上げながら前へ乾かす

ハチ上の髪は、上に持ち上げながら、前に向かって乾かす。根元を前に向かせることで、ボリュームが出る。サイドは、前から風を当てて、うしろに向かって乾かす。
ハチ上の髪は、上に持ち上げながら、前に向かって乾かす。根元を前に向かせることで、ボリュームが出る。サイドは、前から風を当てて、うしろに向かって乾かす。

<STEP.2>前髪とトップをカーラーで巻く

分け目をまたぐように、カーラーでトップと前髪を、前に向かって巻き込む。前髪の根元は、流すのと逆を向くように。
分け目をまたぐように、カーラーでトップと前髪を、前に向かって巻き込む。前髪の根元は、流すのと逆を向くように。

<STEP.3>ムースフォームでパーマを出す

襟足やもみあげなどパーマがのびやすいところに、ムースフォームを揉み込んで動きを出す。
襟足やもみあげなどパーマがのびやすいところに、ムースフォームを揉み込んで動きを出す。

<STEP.4>トップやもみあげにワックスでハリを出す

トップや耳周りなど動きを出したい部分に、ジェルタイプのワックスをつまむようにつける。ドライヤーで水分を飛ばし、ハリを出す。
トップや耳周りなど動きを出したい部分に、ジェルタイプのワックスをつまむようにつける。ドライヤーで水分を飛ばし、ハリを出す。

<スタイリングのコツ 3か条>

  1. 最終的に流す方向と逆に根元を持っていき、自然な動きを演出
  2. 根元に立ち上がりを作って、トップをふんわりと
  3. 平面的にならないように崩して動きを出す

「パーマで、トップはふんわりと、耳下と襟足は動きが出るようにしてあります。スタイリングでは、それを活かすようにして。ボリュームと動きを出したい部分に、ジェルタイプのワックスをつまむようにつけてから、ドライヤーの熱で水分を飛ばすと、ハリが出てキープできますよ」(SHINさん)。

MAGNOLiA 総店長・SHINさん。植物を育てるのにハマっているSHINさん。自宅には100種類以上の植物があるそう。「砂漠やジャングルに生えるようなマニアックな植物の、造形美や世界観に魅了されています。たくさんあるので、毎日のお世話も大変。植物の奴隷です(笑)」
MAGNOLiA 総店長・SHINさん。植物を育てるのにハマっているSHINさん。自宅には100種類以上の植物があるそう。「砂漠やジャングルに生えるようなマニアックな植物の、造形美や世界観に魅了されています。たくさんあるので、毎日のお世話も大変。植物の奴隷です(笑)」

エラ張りをカバーするボブは、レイヤー×パーマが決めて!

【5】ベース型をカバーしながら年齢肌も引き上げる! 華奢見えエレガントパーマ

\MAGNOLiA青山店のCHINATSUさんがレクチャー!/

完成
完成
サイド
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バック

「肩のラインでワンレングスにカットしつつ、リップラインにウエイトを設定し、顔まわりから後ろにかけてグラデーションに。髪の中間を間引くように毛量調節をすることで、パーマをかけた時に毛束の動きが立体的になるよう工夫しています」(CHINATSUさん)

<スタイリング方法>

「パーマの良さを最大限に活かすために、根元をドライヤーでしっかりと立たせてください。根元が立つことでカールの動きにメリハリが生まれ、パーマの立体感や軽やかな動きを一日中楽しむことができます」(CHINATSUさん)

スタイリング前
スタイリング前

<STEP.1>ドライヤーでトップの根元を立ち上げる

髪をかき上げて根元に熱をあてる。左右に髪を振りながら立たせて。
髪をかき上げて根元に熱をあてる。左右に髪を振りながら立たせて。

<STEP.2>毛先から中間まで持ち上げて乾かす

手のひらで毛先を握ったら、中間まで持ち上げるのがコツ。
手のひらで毛先を握ったら、中間まで持ち上げるのがコツ。

<STEP.3>クリームワックスを握るように揉み込む

手のひらに薄く伸ばし、大胆に揉み込んだら完成。
手のひらに薄く伸ばし、大胆に揉み込んだら完成。

<スタイリングのコツ 3か条>

  1. 全体のシルエットは菱形に。隙間バングで抜け感もプラス
  2. スタイリングで根元をしっかりと立たせる
  3. 立体的になるよう、パーマをしっかりと出す

「寝起きの場合は、水で髪の根元を濡らしてからドライすると、根元がふんわりと立ち上がります。スタイリング剤は手のひらに薄く、しっかりと伸ばして。伸ばさずにつけてしまうと、ボリュームダウンやベタつきの原因になるので注意してくださいね」(CHINATSUさん)

MAGNOLiA青山店・デザイナーCHINATSUさん。現在、英会話やK-POPダンスなどさまざまなことに興味を持っているのだそう。最近はハタヨガを習い始めたのだとか。「まだ3ヶ月ですが、筋肉がついてきて太ももがひと回り大きくなりました。いつかハンドスタインディングができるようになりたいです」
MAGNOLiA 青山店 デザイナー・CHINATSUさん。英会話やK-POPダンスなどさまざまなことに興味を持っているのだそう。ハタヨガも習い始めたのだとか。「筋肉がついてきて太ももがひと回り大きくなりました。いつかハンドスタインディングができるようになりたいです」

ベース型をカバーしながら年齢肌も引き上げる!「華奢見え」エレガントパーマ

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