【目次】

【1】くるんとした毛先の表情でアンニュイ「大人ひとつ結び」


\kakimoto arms新宿店の野村友理香さんがレクチャー!/

完成
完成
サイド
サイド
バック
バック

■くるんとした毛先の表情がポイントのアンニュイスタイル

うねりがあって丈も中途半端で、束ねたくてもまとまらない…そんなお悩み髪に応えてくれるのが、kakimoto arms 新宿店のスタイリスト野村友理香さん。「うねりはカールアイロンで方向を整えてしまえば、あとは束ねるだけ。毛先に表情があるので、下準備だけしっかりしておけば、アレンジは簡単です」とのこと。さっそくそのアレンジ術を拝見!1本1本がしっかりしているため、うねりが加わると広がりやすいモデルさんの髪。「カールアイロンで毛先と顔にかかる髪を巻いておくと、元々のうねりが目立たなくなり、まとまりやすくなります」(野村さん)。

スタイリング前
アレンジ前

<STEP.1>毛先は平巻きで1カール外巻きに

カールアイロンで毛先だけ1カール外巻きに。
カールアイロンで毛先だけ1カール外巻きに。

<STEP.2>もみあげより前にある髪は縦方向にリバース巻き

毛束の中間あたりから、毛先に向かってリバース巻きに。
毛束の中間あたりから、毛先に向かってリバース巻きに。

<STEP.3>髪を後ろにまとめたら、束ねる前にもみ上げ部分の髪を引き出しておく

ゴムで結ぶ前に、耳より前に生えている髪を引き出しておくこと。
ゴムで結ぶ前に、耳より前に生えている髪を引き出しておくこと。

<STEP.4>襟足ぎりぎりのところで毛束をひとつに束ねる

もみあげを引き出したら、髪をひとまとめにして、なるべく低い位置でゴムで結ぶ。
もみあげを引き出したら、髪をひとまとめにして、なるべく低い位置でゴムで結ぶ。

<STEP.5>束ねた中からひとつまみ分の毛束でゴムを隠すように巻き付ける

ゴムを隠すように毛束を巻き付けたらアメピンで固定。
ゴムを隠すように毛束を巻き付けたらアメピンで固定。

<STEP.6>片手でゴムを押さえ、もう片方の手で後頭部の髪を握り少しだけ引き出す

後頭部の丸みをつくるように、髪を引き出す。
後頭部の丸みをつくるように、髪を引き出す。

「束ねた部分とふんわりさせた部分とでシルエットにメリハリをつけると小顔に見えるんですよ。ぜひ、お試しください」(野村さん)。

kakimoto arms 新宿店 スタイリスト・野村友理香さん。週に一度、皮膚科で点滴するのが習慣に。「美白ケアをしたくて白玉点滴を受けてます」
kakimoto arms 新宿店 スタイリスト・野村友理香さん。

短くても映える!うねりを効かせた「大人ひとつ結び」

【2】短め髪をおしゃれに見せる「くるりんぱハーフアップ」


\LANVERYの菅野太一朗さんがレクチャー!/

完成
完成
サイド
サイド
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バック

■程よく毛束を引き出したふわゆる感が絶妙。インナーカラーで遊び心も!

くるりんぱで作るヘアアレンジの中でも特に人気の高い「ハーフアップ」。ただ結ぶよりもこなれた印象になれるとあって、大人世代からも絶大な支持を集めています。しかし、ロングのように長くもなく、ショートのように短かすぎるわけでもないボブの場合は「くるりんぱのアレンジが難しい」と感じている人も少なくありません。「ボブの長さでくるりんぱする場合は、頭頂部と耳上のラインで毛束を分けるとうまく仕上がります」と話すのは、LANVERY代表の菅野太一朗さん。「髪を分けないで一気にまとめてしまうと、ひっつめた印象になってしまったり、顔まわりの短い毛束が落ちて疲れた印象になってしまうことも。結ぶパーツを分けることで、短い髪もフォローできますし、結び目が重なることで頭頂部や後頭部に自然な丸みが生まれて、頭の形も綺麗なシルエットになります」(菅野さん)。その方法は、頭頂部と耳上ラインの毛束をくるりんぱするだけ!絶対に失敗しないハーフアップアレンジがこちら。「頭頂部の毛束をバランスよく引き出すことで、頭の形がより綺麗なシルエットに。束感やニュアンスを出すことで、ただ結ぶだけよりも、こなれた印象になります。さりげなくインナーカラーを仕込むと、メリハリ、立体感も生まれ、より今っぽくなりますよ」(菅野さん)。

アレンジ前
アレンジ前

<STEP.1>ハチ上の毛束をとってゴムで結ぶ

ゴムで結ぶときは根本から離した位置で結ぶ。
ゴムで結ぶときは根本から離した位置で結ぶ。

<STEP.2>結んだ毛束でくるりんぱ

結んだ毛束の中心を裂いて、その穴に毛先を上から通す。
結んだ毛束の中心を裂いて、その穴に毛先を上から通す。

<STEP.3>ハチ下とこめかみの毛束をとってゴムで結ぶ

2でくるりんぱした毛束の上に結んでOK。
2でくるりんぱした毛束の上に結んでOK。

<STEP.4>結んだ毛束を2と同じようにくるりんぱ

くるりんぱが上下に重なるようなイメージで。
くるりんぱが上下に重なるようなイメージで。

<STEP.5>頭頂部の毛束をつまんで引き出す

結び目を片手で抑えながら、頭頂部の毛束をつまんで引き出す。ランダムに引き出すのがポイント。
結び目を片手で抑えながら、頭頂部の毛束をつまんで引き出す。ランダムに引き出すのがポイント。

「くるりんぱの結び目は、ふたつとも同じ高さにするのがポイント。きっちりと結び過ぎてしまうと古臭い印象になってしまうので、程よくゆるく、ざっくりとまとめてください。下準備として、アレンジ前にヘアクリームをなじませるのもオススメ。髪の内側、根本にもなじませれば、ツヤとまとまりのある印象に仕上がります」(菅野さん)。

LANVERY代表の菅野太一朗さん。「最上階で窓が多く、開放感のある空間でゆっくりとくつろいでいただけます。ぜひ遊びにいらしてください」
LANVERY代表の菅野太一朗さん。

使うのはゴムだけ!「くるりんぱ」で作る、ボブスタイルのハーフアップ

【3】「くるりんぱ2回」でどこから見ても美シルエット!


\ROIのデザイナーの亀井明日香さんがレクチャー!/

完成
完成
サイド
サイド
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バック

■ゆるっと引き出せば360度どこから見ても美シルエットに!

ROIのデザイナー・亀井明日香さんが今回提案してくれるのは、連続くるりんぱで作る簡単アップスタイル。「ミディアムの場合、くるりんぱした時に短い髪が飛び出してしまったり、顔まわりや襟足の後れ毛が落ちてしまったりすることがあります。これが疲れた印象や老け見えの原因になることもあるので、スタイリングの際には注意が必要です。もうひとつ気をつけたいのが、毛束を崩し過ぎてしまうこと。崩しすぎると若作りに見えたり、ボサボサな印象になったりするので、『程よく、適度に崩す』ことも心がけてください」(亀井さん)。後れ毛の扱い方と毛束の崩し方に気をつけるだけで、『まとまっているけど、ニュアンスがある』大人のアップスタイルに。それでは、ポイントを詳しく見ていきましょう。「顔まわりと前髪の毛束はコテで軽く巻いてあげると華やかな印象に仕上がります。髪の毛が短くて落ちてしまった後れ毛にはバームを。パサついていると疲れた印象に見えてしまうので、まとまりとツヤの出るものをなじませて。たくさんつけるとベタベタしてしまうので、米粒程度をなじませるのがポイントです」(亀井さん)。

アレンジ前
アレンジ前

<STEP.1> 耳上の毛束をゴムで結ぶ

ざっくりと集めて根本から離した位置で結ぶ。
ざっくりと集めて根本から離した位置で結ぶ。

<STEP.2>くるりんぱする

結んだ毛束の中央を割いて毛先を上から通す。
結んだ毛束の中央を割いて毛先を上から通す。

<STEP.3>耳横の毛束をまとめて結ぶ

2でくるりんぱした毛束の上から結ぶ。結び目は少し右に寄せるのがポイント。
2でくるりんぱした毛束の上から結ぶ。結び目は少し右に寄せるのがポイント。

<STEP.4>結んだ毛束をくるりんぱする

毛束の中央に毛先を通してくるりんぱ。
毛束の中央に毛先を通してくるりんぱ。
結び目をズラすことで、結び目が重ならずスッキリとした印象に仕上がる。
結び目をズラすことで、結び目が重ならずスッキリとした印象に仕上がる。

<STEP.5>襟足とくるりんぱした毛先をまとめてねじる

襟足とくるりんぱの毛先をひとつにまとめたら、毛束をふたつに分けて編む。
襟足とくるりんぱの毛先をひとつにまとめたら、毛束をふたつに分けて編む。
まとめたらゴムで毛先を結ぶ。
まとめたらゴムで毛先を結ぶ。

<STEP.6> ねじった毛束をピンで止める

毛束は左にまとめてピンで固定する。ピンは上から毛束を救うように止めるのがコツ。
毛束は左にまとめてピンで固定する。ピンは上から毛束を救うように止めるのがコツ。

<STEP.7> こめかみの後毛を出す

爪の先でこめかみの毛束を少しだけつまみ、引き出す。
爪の先でこめかみの毛束を少しだけつまみ、引き出す。

「分け目ができていると頭頂部が寂しい印象になってしまうので、アレンジの前に、ドライヤーで左右両方から風を当てて根本を起こし、分け目のない状態に戻してあげると見栄えが良くなります」(亀井さん)。

ROIデザイナーの亀井明日香さん。「クセ毛の扱いに困っている、まとまらないなど、髪質に悩みを抱えているという方はぜひご相談ください
ROIデザイナーの亀井明日香さん。

くるりんぱ2回で完成!後れ毛が色っぽい上品アップスタイル

【4】パーティーにもぴったり! 短めボブの「上品ハーフアップ」

\PEEK-A-BOO AVEDA銀座並木通り店の神保樹敏さんがレクチャー!/

完成
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完成
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■全方位どこから見ても美シルエット。波巻きのニュアンスも絶妙!

「短くてアレンジに不向き」と思われがちな顎ラインのボブスタイル。結んでも短い後れ毛が落ちたり、うまくまとまらなかったりと、中途半端な長さに悪戦苦闘している方も多いのでは? PEEK-A-BOO AVEDA銀座並木通り店・店長兼ディレクターの神保樹敏さんは、「顎ラインのボブスタイルと相性がいいのは、ハチ上でつくるハーフアップ」だと言います。「耳周りや襟足の短い髪を無理にまとめようとするのではなく、頭頂部とハチ上の髪をハーフアップにするのがオススメ。短めボブでも簡単に、そして綺麗なシルエットにアレンジできるのがハーフアップの利点です」(神保さん)。神保さんがつくるハーフアップは、後ろ姿だけでなく、正面、横から見てもうっとりするほど美しいシルエット。波巻きにしてねじって留める。簡単ステップで「上品さ」「優雅さ」「こなれ感」の三拍子が揃う、万能アレンジがこちら!

アレンジ前
アレンジ前

<STEP.1>頭頂部の髪をストレートアイロンで波巻きにする

毛束をざっくりと取って、根元から内カールと外カールを交互につくってウエーブ状に。波打つようなウェーブをつくるイメージで。
毛束をざっくりと取って、根元から内カールと外カールを交互につくってウエーブ状に。波打つようなウェーブをつくるイメージで。

<STEP.2>頭頂部の髪をギザギザに取る

まっすぐ取るときちんと感が出過ぎてしまうので注意。ギザギザに取ることで、仕上がりにニュアンスが生まれる。
まっすぐ取るときちんと感が出過ぎてしまうので注意。ギザギザに取ることで、仕上がりにニュアンスが生まれる。

<STEP.3>まとめた髪をねじる

2でまとめた毛束を後頭部でねじる。
2でまとめた毛束を後頭部でねじる。

<STEP.4>ねじった毛束をピンで留める

ねじった毛束の下からピンを射し込むとしっかり固定できる。
ねじった毛束の下からピンを射し込むとしっかり固定できる。

<STEP.5>頭頂部の毛束を引き出す

毛束をひとつまみして少しずつ引き出す。表面ではなく内側の毛束を引き出すとシルエットが綺麗に。
毛束をひとつまみして少しずつ引き出す。表面ではなく内側の毛束を引き出すとシルエットが綺麗に。

<STEP.6>ハチ部分の毛束をねじりながら後頭部へ

5でまとめた髪のすぐ下にあるハチ部分の毛束を、両サイドねじりながら後頭部へ持ってくる。
5でまとめた髪のすぐ下にあるハチ部分の毛束を、両サイドねじりながら後頭部へ持ってくる。

<STEP.7>ねじった毛束をゴムで結ぶ

4で留めたピンの上で結ぶ。
4で留めたピンの上で結ぶ。
 
 

<STEP.8>Uピンを使ってゴムを隠す

ゴムの上からUピンを挿し、ゴムを持ち上げるように下から挿し込む。
ゴムの上からUピンを挿し、ゴムを持ち上げるように下から挿し込む。

Uピンの留め方はGIFアニメーションでチェック!

Uピンは下から挿し込む。
Uピンは下から挿し込む。

<STEP.9>頭頂部とハチ以外の毛束を波巻きにする

ストレートアイロンで残った毛束を細かく波巻きに。
ストレートアイロンで残った毛束を細かく波巻きに。

「頭頂部を波巻きにしておくことでニュアンスが出て、ねじって留めたときに高さもできます。頭頂部を引き出すときは『程よく』。引き出しすぎると頭が膨張して見えるので、正面から見たときに綺麗な扇型になるように意識してみてください」(神保さん)。

PEEK-A-BOO AVEDA銀座並木通り店・店長兼ディレクターの神保樹敏さん。多趣味な神保さん。最近ハマっているのは「ゴルフとサーフィン」なのだそう。
PEEK-A-BOO AVEDA銀座並木通り店・店長兼ディレクターの神保樹敏さん。

ねじってピン留め!短めボブの上品ハーフアップ【プロセスアニメ付き】

【5】「ハーフアップ+ひとつ結び」で華やかに!

\AQUA aoyamaの小室里奈さんがレクチャー!/

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■ハーフアップ+ひとつ結びで、広がりやすい襟足を引き締める!

頭頂部はボリュームが出にくいのに、襟足部分は毛量が多くて広がりやすい…そんな大人の髪悩みを一気に解決できるヘアアレンジがハーフアップ。とは言え、ただ髪を束ねるだけでは、素っ気なさ過ぎ。そんなジレンマに、ACQUA aoyamaの小室里奈さんが応えてくれました。「束ねた結び目に付けるだけで印象が華やかになる、ヘアアクセサリーのマジェステがおすすめです」(小室さん)。ただし、ただギュッと束ねた髪に付けるのではなく、「なで付けるように髪を束ねないで、手ぐしで無造作に髪をまとめて、ルーズ感のあるまとめ髪にマジェスタを付けると大人のぬけ感が生まれます」(小室さん)。髪が細いため、ダメージに弱く傷みやすいチェンさんの髪質。「ただ束ねるだけだと、ボリュームのなさを強調してしまうので、くるりんぱをして結び目に表情を作ったり、トップの髪を引き出してボリューム感をつくると、印象が華やかになります」(小室さん)。

アレンジ前
アレンジ前

<STEP.1> 耳の先端より上の髪を束ねてゴムを結ぶ

くるりんぱをするための穴を結び目の上につくる。
くるりんぱをするための穴を結び目の上につくる。

<STEP.2>結び目の上に穴をつくる

くるりんぱをするための穴を結び目の上につくる。
くるりんぱをするための穴を結び目の上につくる。

<STEP.3>穴に毛束を通して、くるりんぱをする

 
 
穴に毛束を通したら、毛束を左右に引っ張って結び目を引き締める。
穴に毛束を通したら、毛束を左右に引っ張って結び目を引き締める。

<STEP.4>襟足の髪と一緒に束ねる

ハーフアップにした結び目のやや下あたりを束ねること。
ハーフアップにした結び目のやや下あたりを束ねること。

<STEP.5>ひとつ結びにした結び目にマジェスタを付ける

毛束の髪をすくいながら棒を通すと、マジェスタが安定して崩れにくくなる。
毛束の髪をすくいながら棒を通すと、マジェスタが安定して崩れにくくなる。

「クセやうねりがなく、真っ直ぐな毛質の方は、アレンジをする前にカールアイロンなので毛先を巻いておくとふんわりとしたニュアンスがつくれます」(小室さん)。

ACQUA aoyama 小室里奈さん。最近ハマっているのが動画の制作。「長い髪をばっさりカットする様子などを撮影して、30~20秒に編集しています。もちろんBGM付きですよ」
ACQUA aoyamaの小室里奈さん。

「ハーフアップ+ひとつ結び」ならボリューム不足の髪も華やかに決まる!

【6】お洒落上級者の「スカーフ」ヘアアレンジ

\kakimoto arms自由が丘クレオ店の山本真実さんがレクチャー!/

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■頭頂部を膨らませ、耳のあたりを出っ張らせて菱形をつくってバランスを整える

あほ毛を目立たなくするには、ワックスやバームなどでタイトに抑えつけるしかありません。でも、それでは動きがなく堅苦しいスタイルになってしまいます。「ニュアンスがあって、カジュアルな雰囲気を楽しむにはスカーフを使ったアレンジがおすすめです」(山本さん)。このアレンジなら、髪がうねって上手くまとまらない、髪が広がって収まりが悪いときにも活躍しそう! スカーフを巻くアレンジで注意したいのがサイズ。「頭頂部で交差させて二重に巻くので、ある程度の大きさが必要です。正方形であれば90㎝四方は欲しいですね」(山本さん)。

<STEP.1> 耳より前の髪と耳の後ろの髪を残してひとつに束ねる

後れ毛として耳より前の髪と耳の後ろの髪を1~2つまみ分だけ残しておく。
後れ毛として耳より前の髪と耳の後ろの髪を1~2つまみ分だけ残しておく。

<STEP.2>結び目の上に穴をつくる

後れ毛として耳より前の髪と耳の後ろの髪を1~2つまみ分だけ残しておく。
後れ毛として耳より前の髪と耳の後ろの髪を1~2つまみ分だけ残しておく。

<STEP.3>結び目からひとつまみずつ毛束を引き出す

後頭部を膨らませるように、放射状にひとつまみずつ毛束を引き出す。
後頭部を膨らませるように、放射状にひとつまみずつ毛束を引き出す。

<STEP.4>束ねたゴムを隠すように、髪をゴムに巻き付ける

巻き付けた毛束の先を毛束の後ろでアメピンで留める。
巻き付けた毛束の先を毛束の後ろでアメピンで留める。

<STEP.5>細長く折りたたんだスカーフを毛束の下に通す

正方形のスカーフを対角線上に折り、細長い帯状にすること。
正方形のスカーフを対角線上に折り、細長い帯状にすること。

<STEP.6>両端を頭頂部あたりで交差させる

頭頂部よりもやや前寄りで生え際が隠れないくらいの位置で交差させること。
頭頂部よりもやや前寄りで生え際が隠れないくらいの位置で交差させること。

<STEP.7>交差した根元部分でスカーフをねじる

ねじった部分がボコッと出っ張るようにするのがポイント。
ねじった部分がボコッと出っ張るようにするのがポイント。

<STEP.8>交差した根元部分でスカーフをねじる

しっかり結んだら、結び目が見えないようにスカーフの内側に隠す。
しっかり結んだら、結び目が見えないようにスカーフの内側に隠す。

「スカーフを耳の上に被さるようにかけるとサイドが出っ張るので、全体のシルエットが菱形になります。特に面長な方は横をちょっとだけ膨らませると、顔の長さが気にならなくなります」(山本さん)。

kakimoto arms 自由が丘クレオ店 チーフスタイリスト・山本真実さん。料理に目覚め、今はマリネにハマっているとか。「タコと夏野菜と粒マスタードのマリネは自信作です」
kakimoto arms 自由が丘クレオ店 チーフスタイリストの山本真実さん。

気になる「あほ毛」をお洒落にカバー! スカーフを使ったヘアアレンジ

この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。