【目次】
「ストレートアイロン」を使ったアレンジスタイル
◆自然にサイドに流す



<アレンジ方法>根元の立ち上がりもボリューミーな毛流れも、ストレートアイロン1本で!
「ボリュームが欲しいトップはふんわりボリュームを出すようにスタイリングしますが、サイドや毛先はタイトに。そのバランス感が今っぽくおしゃれに見せるポイントです。ストレートアイロンを使って、程よいボリューム&ツヤを出しながらスタイリングを」(AMATA 店長 ERIさん)。

<STEP.1>分け目をまたぐように毛束をとり、トップの根元を立ち上がらせる

<STEP.2>前髪を斜めに流す

「スタイリング剤にはオイルがおすすめ。サイドから毛先にかけてはしっかりめにつけてタイトに整えつつ、ツヤ感もアップ」(ERIさん)。

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◆ワンカールさせてふんわり流す



<アレンジ方法>菱形をイメージして仕上げるとバランス◎
「髪が細くペタッとしやすい方は、根元がつぶれないように立ち上げながら乾かすのがポイント。ふんわり感をアップさせるには、ヘアアイロンの力を借りて! 菱形をイメージして仕上げると、エラ張りを自然にカバーできます」(GARDEN YOKOHAMA est リードデザイナー 豊田 楓さん)。

<STEP.1>ドライヤーで髪の根元を立ち上げる

<STEP.2>ストレートアイロンで丸みをつける

<STEP.3>前髪をストレートアイロンでワンカールする

<STEP.4>仕上げにバームをつけてスタイリング

「ペタっとしやすい髪の方は、重くなりすぎないバームのようなスタイリング剤が◎。アイロンでナチュラルなカールをつけているので、なじませるだけでふっくらと仕上がります」(豊田さん)。

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「カールアイロン」を使ったアレンジスタイル
◆内巻きにしてサイドに流す



<アレンジ方法>毛先を中心にワンカール巻くくらいが断然今っぽい!
「レイヤーがたっぷり入っているので、レイヤーを生かして軽くさらっと巻くだけでも自然な動き&抜け感が出せます」(Un ami kichijoji ディレクター 澤田杏奈さん)。

<STEP.1>毛先は外ハネに

<STEP.2>サイドは内巻きに

<STEP.3>前髪はサイドに流す

「スタイリング剤は軽やかになじんで適度なまとまりとツヤを出す、underbar plus gair oil 02がおすすめ。毛先を中心に塗布して。ユニセックスで使える、爽やかウッディ系の香りも人気です」(澤田さん)。

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◆毛先のみを巻いてニュアンスづけ



<アレンジ方法>S字シルエットで毛流れ&自然なボリュームを出す!
「鎖骨より下のミディアムヘアなら、アイロンはやや太めのもので巻くのがこなれて見せるコツ。中間部分は毛束を挟まず、アイロンの丸みに添わせるように熱を加え、自然なボリュームを出していくのもポイントです」(GARDEN omotesando デザイナー 鍬﨑さやかさん)。

<STEP.1>毛先は外巻きにしていく

<STEP.2>中間部分はアイロンのエッジを毛束にあててふんわり感を出す

<STEP.3>前髪は毛先のみをニュアンスづけ

「スタイリング剤にはセット力のあるオイルバームがおすすめ。柔らかい毛質の方はオイルだとホールド力が足りず余計にペタッとしてしまいがちなので、ツヤも出せるオイルバームがイチオシです」(鍬﨑さん)。

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◆リバース巻きをして流す



<アレンジ方法>太めのアイロンでくびれをつくってメリハリアップ
「38mmくらいの太めのアイロンを使って、ナチュラルな毛流れをプラス。2~3分でもいいので、ふわっとした毛流れ&くびれをつくることで、やはりこなれ感がアップします」(Belle Shinjuku 店長 鯨岡拓也さん)。

<STEP.1>毛先はワンカール外巻きに

<STEP.2>中間部分は内巻きにしてS字のくびれをつくる

<STEP.3>前髪はリバースに巻いて流す

「スタイリングには毛先を中心に軽くオイルをつけるくらいに。ペタッとしがちな髪質なので、あくまでもさらりと」(鯨岡さん)。

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「カーラー」を使ったアレンジスタイル
◆内巻きにしてスプレーで流す



<アレンジ方法>髪をかき上げるようにスタイリング剤をなじませて丸みをつくる
「カールアイロンで毛先を内巻きにしたら、襟足あたりから髪をかき上げるようにバームをなじませます。そうすると後頭部に自然な丸みがつくれます」(HONEY shibuya スタイリスト 小室里奈さん)。

<STEP.1>はちより上の髪をカールアイロンで内巻きに

<STEP.2>襟足のあたりから髪をかき上げるようにしてスタイリング剤をなじませる

<STEP.3>前髪を前に引っ張りながらカーラーで内巻きにする

<STEP.4>前髪を分けたい方向に押さえながらスタイリング剤をスプレー

前髪に使うスタイリング剤は固めすぎないものが使いやすいとか。小室さんのおすすめは、b-exの『ロレッタ キラキラシュー』(180g¥2,420)。「前髪を中心に髪全体にスプレーしておくと、すぐにペタッとなる髪質の方でも丸みのあるシルエットが長持ちします」(小室さん)。

パカッと割れやすい前髪はカーラーで巻いたあとの「ひと工夫」がカギ!
◆カーラーで根元を立ち上げボリュームを出す



<アレンジ方法>前髪をやや太めのカーラーで巻いてトップのボリュームを出す
「前髪とトップをつなげるように、前髪の根元を立ち上げるようにカーラーで巻きます。顔まわりだけレイヤーを入れているので、ワンレングスがベースでも動きが出て、スタイルに華やかさが生まれます」(Sui 代表 冬木慎一さん)。

<STEP.1>前髪の根元を立ち上げるようにカーラーで巻く

<STEP.2>カールアイロンで顔まわりの髪を毛先だけ内巻きにする

<STEP.3>ところどころひとつまみずつ毛先を外巻きに

<STEP.4>手のひらに広げたワックスを毛先から揉み込むようになじませる

<STEP.5>ひとつまみずつ毛束をつまんでワックスをなじませる

「薄い前髪にするなど流行を追いすぎると『若づくり』な印象になってしまうので、大人はほどほどで。毛束感と毛流れを出すだけで、今風の韓流系スタイルになります」(冬木さん)。

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「スタイリング剤で束感を出す」アレンジスタイル
◆オイルで束感をプラス



<アレンジ方法>レイヤーを生かすようにさらっと巻くだけ
「扱いやすく手軽にスタイリングできることを意識してカットしているので、軽く巻くだけでOKです。太めのアイロンでサラッと巻くだけで、ラフな動きが出せます」(grico HARAJUKU CCO、トップスタイリスト 原田直美さん)。

<STEP.1>毛先はワンカール内巻きに

<STEP.2>顔周りはリバース巻き、もみあげのひと束のみ内巻きに

<STEP.3>前髪は根元を数cm抜いたところからオイルをつける

「スタイリング剤は重すぎず軽すぎず、ややしっとりめのオイルがおすすめ。ツヤと潤いを与えながら、適度な束感をプラスできます」(原田さん)。

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◆ワックスで束感をプラス



<アレンジ方法>アイロンを平行に入れ、ツヤのある大きいウェーブを意識しながら巻く!
「38mmくらいの太めのアイロンを使って、アイロンを平行に入れてウェーブをつくっていきます。韓国っぽい巻きを意識することで、ロングでもゴージャスになりすぎず、今っぽくフレッシュな印象に」(uka 広尾店 ヘアスタイリスト 宮城亜耶乃さん)。

<STEP.1>アイロンを平行に入れ、サイドの中間部分を外巻きに

<STEP.2>毛先はワンカール内巻きに

<STEP.3>前髪にはワックスをなじませて束感を

「パサつきがちな毛先には、ワックス(uka ヘア ワックス グロッシー ニュアンス)とヘアオイルを、1:1で混ぜて塗布するのがおすすめ。ツヤを出しながら程よい束感を出し、ウェーブをキープする効果も」(宮城さん)。

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- TEXT :
- Precious.jp編集部