【目次】
- 【1】メリハリのある「立体フェイス」をつくるハイライトの入れ方
- 【2】「透明感&リフトアップ」がかなうハイライト+チークの塗り方
- 【3】「クッションファンデ+ハイライト」で丸顔をすっきり骨格矯正
- 「丸顔さん」におすすめのハイライト【8選】
【1】メリハリのある「立体フェイス」をつくるハイライトの入れ方

【メリハリのある立体フェイスメイクのポイント】
<POINT.1>下地の濃淡塗りでトーンアップ
・輝き顔でトーンアップしたいのは、顔の中心部。両頬、両まぶた、鼻先、眉間、あご先の7か所に少量をおき、顔の中心から外側へなじませます。
・下地をしっかり使うことでファンデーションの量が少なくて済みます。

<POINT.2>6点ハイライトで立体感をプラス
・ファンデーションをつけたら、立体感と輝きを盛るため、ハイライトをプラスします。
・目尻周りのCゾーン、ほうれい線の上、鼻すじ、あご先の6か所に、ごく少量を軽くなじませて。

<STEP.3>ミニマルお粉でTゾーンの崩れ防止
・お粉のつけすぎは、マットになるだけでなく、小ジワを目立たせる原因に。顔の中心部ほどお粉は最小限に。
・余分を十分に落とした状態で、フェースラインからなじませていき、余ったぶんで皮脂や毛穴が気になるTゾーンを押さえます。

【使用アイテム】

1.Make-up Base「クレ・ド・ポー ボーテ ヴォワールルミヌ」
「みずみずしく潤わせながら、明るくトーンアップできます」(黒田さん)。
2.High Light「エトヴォス ミネラルラディアントスキンバーム」
「ハイライトは光らせすぎると見せたくないものが目立ってしまう。エトヴォス ミネラルラディアントスキンバームは、肌に溶け込むようななじみのよさが魅力」(黒田さん)。
3.Powder「ランコム アプソリュ エッセンス イン パウダー」
「お粉はマットすぎると小ジワを目立たせてしまうことも。このお粉はみずみずしい潤いが感じられるので気に入っています」(黒田さん)。
艶めく【輝き肌】に仕上げるためのテクニックをヘア&メイクアップアーティスト・黒田啓蔵さんがレクチャー!
【2】「透明感&リフトアップ」がかなうハイライト+チークの塗り方

ハイライトを先に仕込んでからチークをのせて
本来ピンクは透明感のある色なので、くすみ肌にふわーっとなじませても色は濁り、リフトアップ効果も得られない。いきなりピンクをぼかすのではなく、先にハイライトを仕込む下準備で、肌のくすみを払拭してからのせるのが得策です。
【ハイライト+チークメイクのプロセス】
<STEP.1>ハイライトを頬骨より少し上までのせる
・ブラシにとり、小鼻の脇からこめかみ手前まで、 頬骨の上にはみ出すように塗布。目の下のくぼみもふっくら見せる効果が。

<STEP.2>頬骨の上を中心に楕円形にピンクチークを重ねる
・黒目の位置の延長線で小鼻の脇あたりが起点。次にこめかみ手前に向かって、頬骨を中心に楕円形にぼかしていく。

ハイライトをのせる範囲は、小鼻脇の位置からこめかみ手前まで楕円形に、頬骨よりも少し上までのせること。これで頬の高さがグッと上がり、顔立ちがシャープに!つまりたるみ解消にもなるので、大人はハイライトがセットされているものを選ぶべき。色は肌に溶け込むようになじむピーチピンクがベストで、ハイライトをのせた範囲よりも少し下の、頬骨を中心に楕円形に塗布を。この2ステップが透明感&リフトアップがかなう、最も効果的な塗り方です。
大人はハイライトが必要でした!くすみやたるみを解消する「ピンクチーク」の塗り方とは?
【3】「クッションファンデ+ハイライト」で丸顔をすっきり骨格矯正


【丸顔をシャープに見せるベースメイクプロセス】
<STEP.1>ベースで肌をフラットに整える
・ベースを肌全体に薄くのばしたあと、目尻や小鼻のワキなど小じわや毛穴が気になる部分のみに少量を重ねづけして、土台をフラットに整えておきます。

<STEP.2>クッションファンデで艶やかな肌に
・パフにファンデーションを適量とり、パフを滑らせながら薄くのばします。
・パフを折り、目の下のCゾーンのみにトントンと叩き込んで重ねづけを。


<STEP.3>頬になじみカラーのハイライトを
・ハイライトコンパクトの下2色のコーラルを二本の指でとり、手の甲で混ぜて。頬骨上からこめかみに向けて、ハイライトを入れます。
・肌となじむカラーをチョイスして、ツヤ感のみを出すのがポイント。


<STEP.4>目頭、目尻、上唇の山に明るいハイライトを
・ハイライトコンパクトの一番上のハイライトカラーを付属のブラシにとり、目頭・目尻・上唇の山部分にのせます。光が当たる部分にハイライトを効かせて、立体感を演出。



<STEP.5>頬骨上にチークをオン
・ピンクのチークを2色を混ぜて、頬骨の上に「く」の字にチークを入れる。
・先に入れたハイライトとコントラストがつき、顔全体を引き締め輪郭もシャープに。

すっきりとしたフェースラインが印象的なあか抜けフェイスに

丸顔をすっきり見せる骨格矯正テクニック|クッションファンデ+ハイライトで大変身!
「丸顔さん」におすすめのハイライト【8選】
【1】グッチ ビューティー「グッチ グロウ ハイライター」

柔らかなパウダージェルに微細パールを高濃度に配合した艶やかなハイライター。01のサンライズ ゴールドはパステル色の光でふわっと柔らかくふくらまし、02のフロステッド ライラックはクールな光でシャープさを強調。品よく輝く細かなパールをたっぷりと配合。ギラつくことなく肌に溶け込むので自然に骨格が際立つ。しっとりとしたパウダーながら、つきすぎることなくさらりとした薄膜を形成するので失敗なし。
「平らになった額は、中央に丸く塗って高さを出す。そして鼻の先端と上唇の山型の上、あごの先にも少量をポイントづけして顔立ちの縦ラインにメリハリを。さらに “女神スポット” と呼ばれる鼻の付け根と目頭の間に光を加えると、目の輝きが増幅されて表情が一変します。このテクがフィンガータッチでいとも簡単に叶う『グッチ グロウ ハイライター』は、さらりとしてなめらかなパウダージェル。溶け込むように肌と一体化し、微細な光の粒がつくり出すみずみずしく洗練された艶感は異次元の美しさです。大人のための神ライティング、ぜひお試しを」(ビューティ ディレクター 松澤章子さん)。
「洗練された艶と美しさ。まさに大人のための神ライティング!」と美容賢者が絶賛する「グッチ ビューティ」ハイライトに注目
【2】M・A・C「スカルプト&グロウデュオハイライト&コントアー パレット」

立体感をより高めたいなら、シェーディングとハイライティングを1つにまとめた、大人気のパレット「スカルプト & グロウ デュオ ハイライト & コントアー パレット」とのセット使いも◎。肌なじみのよいカラーなので、簡単にナチュラルな陰影を演出できてメリハリ感をアップ! 手軽なのに、一気にメイク上級者のような仕上がりへと魅せてくれてます。
【M·A·C】一歩先の美肌を演出!マシュマロみたいなふんわり肌を叶える“ラベンダー”パレットがお目見え
【3】ローラ メルシエ「ローズグロウ イルミネーター」

【4】エトヴォス「ミネラルラディアント スキンバーム」

上からのライトが原因で目立ってしまう「たるみ」の解決方法とは?ハイライトで立体感強調&華やか顔に

【5】資生堂 インウイ「ハイライター 01」(左)
とろけるように肌になじみ立体感を演出。
【6】シャネル「ボーム エサンシエル スカルプティング」(右)
みずみずしい潤いのある煌めきをプラス。
艶めく【輝き肌】に仕上げるためのテクニックをヘア&メイクアップアーティスト・黒田啓蔵さんがレクチャー!
【7】ボビイ ブラウン「クリーム グロウ ハイライター」

クリーム グロウ ハイライターのパールのような透明感とツヤ感のある輝きが、モダンで洗練された肌質を演出しながらも、がんばりすぎていない自然なこなれ感を叶えてくれます。
【ボビイ ブラウン】マルチタスクアイテムでエッジを効かせたクールでモダンな仕上がりへ
【8】クレ・ド・ポー ボーテ「ル・レオスールデクラ 201」

複雑で美しい多色が織りなす光で、表情を鮮やかに際立たせるハイライト。
美容の匠・黒田啓蔵さん流「チークメソッド」|上げも下げもしないフラットチークで、たるみもほうれい線もカバー
- TEXT :
- Precious.jp編集部