【エレガントな艶】を求めて、メイクのみならず、スキンケアやヘアケアを注力されていたビューティPRコンサルタントの松本晶子さん。大人に似合う上品な艶を手に入れるために心がけていらっしゃることを伺いました。

エレガントな艶を手に入れるための心がけ3箇条

「年齢を重ねると肌のボリュームがダウンし、キメも浅くなります。そうなると、自分でふんわりと柔らかな艶を生み出すことが難しいので、コスメに頼って艶を作り出すように。キメが浅くなる=表面がフラットになっているため、艶の種類を選び間違えるとギラギラとした強い光を放ってしまい、品が欠けてしまうこともあるので、大人に似合う自然かつエレガントな艶を感じられる肌を目指しています。

ひとつ目は、スキンケアでふっくらとした肌を取り戻すこと。保湿ケアとエイジングケアのコスメを使い、潤いのある肌をキープするように心がけていました。また、紫外線は肌の老化や乾燥を加速させるので、UVカットは通年欠かさず行っています。

ふたつ目は、体調を整えて、睡眠不足にならないように気をつけていました。バランスの良い食事と、足りない栄養素はサプリメントで補うことを習慣に。良質な睡眠も肌にとって欠かせないものなので、なるべく睡眠時間を確保するようにしています。

3つ目は、適度な運動。ずっと続けている “ながらウォーキング” は、移動をできるだけ徒歩にしているのですが、スマホの歩数計をチェックしたところ、今年は日平均が11000歩でした! また、週に1回はホットヨガに通っているので、体調も肌艶も良くなったと感じています」(松本さん)

すぐにでも取り入れられそうな習慣で美UPを図っていらっしゃる松本さん。そんな松本さんが2022年発信してくださった美容情報から、ご本人が特に印象に残った記事を3つピックアップしていただきました。

美容賢者・松本晶子さんが印象に残った【大人な美容】記事3選

印象深い記事その1…酷使している目元のケア愛用品とアイテムの使い分け方を伝授

ビューティPRコンサルタントの松本晶子さんおすすめ「悩みを捉えたアイテムの使い分けが目元美人を作る鍵!」
ビューティPRコンサルタントの松本晶子さんおすすめ「悩みを捉えたアイテムの使い分けが目元美人を作る鍵!」

「PCやスマホなど、目を酷使してばかりの生活な上、マスク生活で目の印象の大切さを痛感し、目元ケアは欠かせません。疲れや睡眠不足などで体調が絶好調ではないと目周りにトラブルが現れやすくなるので、目元のデリケートさも実感しています。ご紹介したアイクリームはそれぞれ特徴があり、トラブルに合わせて使い分けることで、目周りの印象が変わってきたように思います。

日常使いは、『SK-II』。使用感がなめらかで後肌の調子がとてもいいです。潤い感はいちばん感じられたので、乾燥が気になる時や荒れがちなときに効果的でした。“ピテラ” のおかげで、肌に安定感が出たと感じます。

『Dior』は、先端のアプリケーターが活躍! 目元にくすみを感じる時に優しくクルクルと流すと、まぶたに明るさを取り戻せます。テクスチャーが緩めでみずみずしいので、目元にもなじみがよく、朝起きてくすみやむくみが気になるときのお助けアイテムになっています。

『POLA』は、駆け込み寺的に愛用。こっくりとしたテクスチャーで肌がピンッと元気になるようなサポート感があり、夜使うと朝までそのストレッチ感が持続しています。疲れると右目のまぶたが下がりやすくなってしまうのですが、こちらを使うと下がり方が軽減されました」(松本さん)

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印象深い記事その2…血色感と艶を叶えるバームの使い方をレクチャー

「ツヤ&血色仕込み」の秀逸コスメ|PRコンサルタント・松本晶子さんが指南する、大人肌のアップデート法
「ツヤ&血色仕込み」の秀逸コスメ|PRコンサルタント・松本晶子さんが指南する、大人肌のアップデート法

「大人の肌印象をランクアップできるもののひとつが、血色感と艶だと思っています。パウダータイプのアイテムは手軽に使いやすいですが、ナチュラルな血色や艶を醸し出すにはバームタイプが最適だと思い、ご紹介しました。『rms beauty』は、オーガニックで肌に安全な仕様なのもお気に入り。また、ジャータイプの容器の中では円が広いので、指先で取りやすく、爪に入ってくることがないところも使いやすいです。ナチュラルな成分で自然の影響が受けやすいため、寒くなると硬くなることも。体温で温めながら塗布するのが、今の時季のコツです」

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印象深い記事その3…ベースメイクと髪で秋ぐすみを払拭!

秋に気になる”くすみ”対策に!コスメで叶える【大人のツヤ肌】を美プロ・松本晶子さんが指南
秋に気になる”くすみ”対策に!コスメで叶える【大人のツヤ肌】を美プロ・松本晶子さんが指南

「秋のくすみ対策としてご紹介した、ベースメイクとヘアケア。厚塗り感がなく、透明感を与えるベースメイクと、顔のフレームである髪にも艶を与えるケアが大事というお話をさせていただきました。この考え方は秋だけでなく、大人にとって老けない印象を与えるため大切なので、どの時期にも当てはまるもの要素だと思います。ご紹介したコスメを使い続けた感想は…

『アイマイ』のモイスチャーベースは、季節を選ばない保湿力。夏でも心地良いですし、乾燥するシーズンでもベースメイクを落とすまでちゃんと潤いをキープしてくれています。ベースを整えると、ファンデーションのもちや仕上がりが変わると実感できる1本です。

『ルナソル』はバームのような “包まれている感” のあるファンデーション。肌があれているときに役立ちます。

『AVEDA』のカラーコントロールシャンプー&コンディショナーは、特にコンディショナーがヒット! 使い始めてから髪の柔らかさとまとまり感、そして艶がUPしました。いろいろなブランドを使って使用感を比較したのですが、こちらがマイベスト。1000mlの大ボトルを購入するほどお気に入りです」(松本さん)

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松本さんの新年の美容抱負とは?

「老けない印象=艶と血色感を生かした、肌作りを継続していきたいと思っています。また、さまざまな新情報を取り入れつつも、本当に合うもの、ずっと続けられるものを探していきたいです。年齢に向き合い、今まで以上に必要なインナーケアを取り入れたいと思っているのと同時に、美容医療にも興味が出てきたので、まずはしっかりと情報収集をしてみようと思っています」(松本さん)

この記事の執筆者
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WRITING :
越後有希子