【目次】
「丸顔」さんにおすすめ
◆顔まわりの菱形シルエットでリフトアップ
【How to style】
丸顔の輪郭は横幅がある分、髪が広がって見えがち。Aラインにすると締まりがなく、頭が大きく見えてしまいます。前髪が長めだと、輪郭補整効果のある菱形シルエットがつくりやすいんです。顔まわりに空間をつくり顎ラインにくびれをつくると、リフトアップ効果も狙えます。小顔効果もバツグンですよ。

丸顔をリフトアップ!大人ヘアのうねり&広がりもカバーする菱形シルエットのツヤ感ロング
◆上品で大人な今どき韓国風スタイル



【How to style】
ロングヘアをキレイに見せるためには、ツヤを保つのはもちろん、巻き方などスタイリングも重要ですよね。今っぽく見えるか否かは、ロングヘアこそ”巻き”が肝心。ともすると、ゴージャスすぎて古くさい印象に見えてしまうことも…。まずは巻きやすい土台を整えること、軽く巻くだけで今っぽい動きが出やすいようなカットにもこだわってみて。巻き方次第で雰囲気が変わるのはもちろん、顔の骨格をカバーして小顔に見せることもできますよ。巻きはストレートアイロンで、カールになっているかなっていないかくらいのゆるい巻き方でOK。クセ毛風のニュアンスで今っぽい抜け感を出してみてください。

40代に似合う【しなやかに動く波巻きロング】上品で大人な今どき韓国風スタイル
◆やわらかい印象の内巻きスタイル



【How to style】
毛先は全体的にグラデーションくらい、やや重さは残しながらも巻いたときに動きが出やすいよう調整しています。顔周りのみにレイヤーを入れ、ロングでも重く見えすぎないよう、バランスをとっています。顔周りに短い毛を仕込むことで、顔型をカバーして小顔に見せたり、結んだときにニュアンスも出やすく。さらに前髪は流す前提で長めにつくっています。このレイヤーと前髪をどこにどれくらいつくるか、がポイント。毛の量や質に合わせて、さらに顔形に合わせて調整することで、お顔のコンプレックスも自然にカバーすることができます。

40代に似合う【全方位美人な韓国風ロング】顔周りのレイヤー&長め前髪で華やかかつアレンジも自在に
「面長」さんにおすすめ
◆大きなカール感でつくる菱形シルエットの華やかロング
【How to style】
髪のボリュームが減ってくると、全体的にペタッとしてしまい、寂しい印象を与えてしまうことも。そんなときは、顔まわりにふんわりとしたボリュームを出し、“菱形シルエット”に仕上げるのがおすすめです。面長感もカバーできるし、華やかさもグッと増しますよ。

40代に似合う【華やかロングヘア】最旬 “ゆるふわカール”で叶える優雅なシルエット
◆程よいふんわり感がポイントの上品ストレート
【How to style】
タイトなストレートは縦の印象が強く、面長を強調することになります。とくにストレートパーマはNG。ボリュームダウンしがちな髪がさらにペタッとなり、毛先がバサバサして乾燥感も出やすくなります。面長カバーには菱形シルエットがベター。カットでふんわり感が出るようにしつつ、スタイリングでトップのボリュームとサイドの丸みを出しましょう。全体に柔らかい印象が出るようにカラーリングするのもおすすめです。

大人ヘア|菱形シルエットで面長をカバー!ふんわり上品なストレートロング
◆頬にかかる後れ毛が今っぽいセミロング
【How to style】
シルエットに横幅をもたせるため、サイドにふんわりボリュームを出しましょう。肩上の髪は軽めにして、ややタイトに仕上げるとメリハリが生まれて輪郭カバー効果がアップします。また、ペタッと分けるのは絶対にNG。一度オールバックにするとトップに程よいボリュームが出ます。こめかみから前髪を引き出して、頬にかかる髪をつくってあげると、輪郭をぼかしつつ柔らかい印象に。

秘策は頬にかかる後れ毛!面長の大人印象にあどけなさをプラスするセミロング
◆菱形フォルムのふんわりレイヤーロング



【How to style】
ボリュームが出にくいトップではなく、耳からアゴあたりのサイドにレイヤーを入れてボリューム感を出し、全体を菱形のバランスにしてあげるのがオススメです。自然とトップのボリュームダウンも目立たなくなりますし、菱形シルエットによる顔型補整効果もありますよ。40代になると、ただのAラインロングは、少しさみしい印象に。ハチ上にレイヤーを入れてウエイトを上げると、ふんわり感もアップします。

菱形フォルムで面長をカモフラージュ!ふんわり感が魅力のレイヤーロング
「ベース型」「逆三角形」さんにおすすめ
◆エラ張りをカバーするロングレイヤー



【How to style】
ベース型の顔タイプの方は、骨格が角張ってエラが目立ちやすく、平面的な印象を与えがちです。顔が横に広がって見えやすいので、縦の長さを意識したスタイルがに仕上げることがポイントに。ふんわりカールさせてあげると、女性らしい華やかさも高まりますよ。胸上くらいのセミロングベース。表面、顔まわりにレイヤーを入れますが、毛先を軽くしすぎないようほどよく重さを残してあげると大人っぽく上品な印象になります。前髪はあごのラインに落ちる長さでカットするのがコツです。

40代に似合う【華やかさアップ!ロングレイヤースタイル】ストレート&カールの絶妙バランスで叶えるエレガントスタイル
◆甘くなり過ぎない大人のウェーブスタイル



【How to style】
しっとりとしたまとまりと程よい動きが欲しい大人ロングは、毛先の厚みは程よく残しながら、表面と前髪だけにバランスよくレイヤーを入れたスタイルがおすすめです。一見ワンレン風ですが、さらっと巻いたときにニュアスが出やすいようレイヤーを入れています。耳下あたり&毛先に程よいボリュームが出るよう調整しているので、エラや輪郭のもたつきをカバーして小顔効果も抜群。毛先が重たく見えず、ナチュラルでヘルシーな印象にも。

40代に似合う【華やかさアップ!ロングレイヤースタイル】ストレート&カールの絶妙バランスで叶えるエレガントスタイル
◆ボリュームのあるウェーブが華やかなロングヘア



【How to style】
40代がロングヘアにするときに注意したいのが、髪を梳き過ぎてしまうことです。年齢とともに髪質やボリュームは変化しているので、以前と同じイメージで梳いてしまうと、髪がスカスカになりペタンとしてしまいます。ポイントは顎ラインにつくった前髪です。長めの前髪をつくってウエイトを低くすると、フェイスラインをカバーできます。おでこからこめかみにかけて、おでこの丸さを生かした曲線をつくると柔らかい印象に。また顎より下の髪がスカスカだとエラが目立つので、できるだけボリュームを出すとgood。トップにもボリュームを出すと、目線が高くなってフェイスラインから視点を外すことができます。

レディなシルエットのボリュームロングヘアで、目立つエラから視線を外して小顔見せ!
◆逆三角顔が卵型になる華やかリバースロング
【How to style】
40代の逆三角顔さんの場合、年齢とともに頬の肉が落ちたことで、頬骨が張って見えるようになった…という悩みを聞きます。頬骨をカバーするには、少し長めの前髪から頬骨を通るサイドバングをつくってあげるのがおすすめです。前髪からつながるようにサイドバングをつくることで、前髪を多く、ボリュームがあるように見せられます。ハチにボリュームは出ないので、逆三角さんにピッタリ。ハリコシやボリューム感がなくなってきたと感じる方、前髪の薄さが気になる方にも挑戦していただきたいです。

サイドバングで頬骨隠し!逆三角顔が卵型になる華やかリバースロング
「ボリューム不足」が気になる人におすすめ
◆大きくランダムなウェーブ巻きでムードのあるスタイル
【How to style】
毛量が多めの方は、巻き方によっては広がってボリュームが出すぎて大顔に見えてしまうことも…。とはいえ後頭部はぺたっとしやすかったりするので、全体的にレイヤーを入れて動き&ボリュームが出やすいよう調整しています。顔周りはリップラインくらいの長さでバランスをとりながら短くカット。顔周りに短い毛をあえて仕込むことで、白髪がちらほら気になってくる生え際や、顔をキュッと引き締めて見せる顔型カバー効果も狙えます。さらにカラーではブリーチを使わずにバレイヤージュを入れ、ぺったりして見えがちなロングヘアに軽さと動きが出やすいようにしています。

40代に似合う【華やかボリューミーなウェーブ巻きロング】中間ウェーブを加えて大胆な動きのあるスタイルに
◆リバース巻きでこめかみ部分のボリュームアップ
【How to style】
毛量は多いのですが、トップからこめかみ部分はどうしてもペタッとなりがち。フェイスラインにかかる髪をリップラインで立ち上がるようにカットするのが通常ですが、5cmほど短くして頬骨あたりにボリュームが出るようにします。そうするとこめかみ部分のペタンコが目立たなくなると同時に、リフトアップ効果もあるんですよ。パサついて広がりやすい毛先はバームなどオイル系のスタイリング剤で落ち着かせるといいでしょう。

髪が長くなるほど目立つ「こめかみ」のペタンコは、八の字スタイルでカバー!
◆顔まわりにレイヤーを入れてボリュームアップヘア



【How to style】
毛量が多くて前髪がまとまりにくい方こそ、顔まわりにレイヤーを入れた韓国風スタイルがおすすめです。膨らみやすい部分のボリュームが抑えられ、動きも出せるので顔まわりが明るくなります。特に変化しやすいのが生え際です。日本でも話題になっている韓国風を意識して、顔まわりにレイヤーを入れつつ、流れるようなラインをつくると前髪のおさまりがよくなります。

前髪のおさまりが悪い…そのお悩みは注目の韓国風スタイルで解決!
「うねり・広がりやすい」が気になる人におすすめ
◆ツヤとまとまりが手に入る韓流スタイル
【How to style】
韓流スタイルは『まとまり感』が特徴。なので、ツヤが出しやすいんです。仕上げにオイルやミルクタイプのスタイリング剤をたっぷりなじませれば、広がりだけでなくパサつきも抑えることができます。前髪が短いと頭頂部がペタッとして見えてしまいます。長めに残して菱形のシルエットをつくると、トップにボリューム感が生まれます。

パサついて広がる髪は、韓流スタイルでツヤもまとまり感も手に入れる!
◆Aラインシルエットで重くならないゆるふわヘア



【How to style】
エイジングな髪質になると水分を十分に保てなくなります。うねりを伸ばすために毎日アイロンをあてて髪を乾燥させるより、パーマをかけた方がスタイリングの時間を減らせますし、髪のダメージも防げます。表面にレイヤーを入れることで毛先が軽くなり、裾広がりのAラインにしても重たい印象になりません。また、頬からあご下にかけて大きなカールのパーマをかけるとウェーブが均一になり、広がりが抑えられてうねりも目立たなくなります。

40代に似合う【ロングヘア】Aラインシルエットで重くならない “ゆるふわ髪”に!
- TEXT :
- Precious.jp編集部