【目次】

「コテ」を使ってつくるウェーブボブ【7選】


【1】S字ラインに巻くことで面長な顔立ちもバランスよく

40代 髪型_1,ボブ_1
仕上がり
40代 髪型_2,ボブ_2
サイド
40代 髪型_3,ボブ_3
バック

「ベースはあごくらいの長さのボブ。中間から毛先は広がりやすいクセ毛でありながら、トップはぺったりしやすい髪質なので、ハチ上のみにレイヤーを入れ、トップにはふんわり感と動きを出しやすく。レイヤーを入れることでサイドから見たときのシルエットも美しく映え、広がりやすい髪も締まるよう調整しています。さらに前髪のクセに合わせ、クセ毛でも斜めに自然に流しやすいカットを施しています。さらに白髪ぼかしのハイライトもこのヘアスタイルのポイント! 白髪が目立ちやすいトップと顔まわりに集中的に細めにハイライトを入れ、白髪をぼかしながら、自然な動きと立体感を演出しています。ハイライトを入れることで白髪が目立ちにくくなるので、白髪染めの頻度も少なく済み、忙しい方でもおしゃれな印象を2~3か月はキープできます」(AIR GINZA スタイリスト・岡田有加さん)

【スタイリング方法】

「面長な顔型の方におすすめしたいのが、サイドの毛をS字になるように巻き、くびれ&メリハリを出すスタイリングです。毛先はすぼめつつ、視覚的に横にふわっと広がるシルエットを作ることで、より若々しくイキイキとした印象に」(岡田さん)

スタイリング前
スタイリング前
<STEP.1>毛先は外ハネに
40代 髪型_4,ボブ_4
耳後ろの襟足部分の毛先は外ハネに。ストレートアイロンを使い、前から見たときに自然な外ハネに見えるよう、巻いていって。
<STEP.2>耳横から耳前の毛はS字に巻く
ボブ_5
耳横から耳前のサイドの毛は、中間は内巻き、毛先は外ハネにしてS字ラインになるように巻いて。耳横にふんわりとした動きを出し、毛先をすぼめてメリハリを出すことで、面長な顔立ちもバランスよく見せる効果が。
<STEP.3>サイドから後頭部の表面の毛はふわっと内巻きに
ボブ_6
サイドから後頭部の表面にかぶさる毛は内巻きに。ぺったりしがちな後頭部はとくに、ふわっと巻いてボリュームアップ。

<スタイリングのコツ3か条>

  1. クセ毛は無理にのばそうとせず、クセ毛生かしのカット&スタイリングでナチュラルに美しく
  2. 白髪ぼかしハイライトでダメージレス&自然な動きと立体感もかなえる
  3. 面長な顔立ちはサイドをS字巻きでふんわりさせ、よりバランスよくイキイキとした表情に

「スタイリングにはバームがおすすめ。毛先の内側から塗布してフォルムを整え、手に残ったものを表面になじませて」(岡田さん)

40代に似合う【クセ毛生かしのくびれボブ】うねって広がりやすい髪でも、いつでも映えるスタイルに

【2】ふんわりとしたトップのしなやか外ハネボブ

40代 髪型_1,ボブ_1
仕上がり
40代 髪型_2,ボブ_2
サイド
40代 髪型_3,ボブ_3
バック

「1本1本が硬くクセもあるので、広がりやすく、しなやかな動きが出にくい髪質。ベースはあご下くらい、ワインレンの切りっぱなしのボブに。トップはぺったりとしてボリュームが出にくいので、ローレイヤーを入れてふんわり感を出しながらバランスを調整しています。レイヤーは高めに入れると余計に広がりやすくなってしまうので、クセがある方には低めに入れて(ローレイヤー)、軽やかな動きが出やく、かつ毛先がまとまりやすくなるように。前髪は自然に流れるよう、サイドになるにつれて長めにカットするのがポイントです」(S.HAIRSALON ヘアデザイナー・蒼さん)

【スタイリング方法】

「毛先は外巻きで動きを、トップは上で巻いてボリューム出し、前髪は少しずつの毛束で巻いて自然な流れ&抜け感を。適当ではなく、それぞれに悩み解消のワンポイントを加えて、ナチュラルながらも隙のない仕上がりを目指して!」(蒼さん)

スタイリング前
<STEP.1>毛先はアイロンで外巻きに
40代 髪型_4,ボブ_4
毛先は全体的に外巻きにして、まとまり感&躍動感をプラス。洗髪して乾かす際にも、手で少し外にニュアンスをつけておくと、巻く際もラクチン。
<STEP.2>トップは上に持ち上げながら巻いてふんわり感を出す
ぺったりしがちなトップ部分の毛は、真上に持ち上げながらリバース巻きに。毛先から中間を巻き込むように巻いてから、ふわっとおろすことで、自然なボリュームがかないます。トップの前側、中間、後ろ側と3段階で行うとよりボリューム感がアップ。
<STEP.3>前髪は少しずつとって斜め外に向かって流すように
40代 髪型_5
前髪はまとめて巻かず、少しずつ毛束をとり、斜め外に向かって流すように内巻きに。5回くらいに分けて巻くことで透け感を出しながら、自然な毛流れをつくることができます。

<スタイリングのコツ3か条>

  1. ローレイヤーを入れて、トップのボリューム&しなやかな動きを実現
  2. トップ部分は上で巻いてふわっとおろすことで、より自然にボリュームアップ
  3. 前髪はまとめて巻かず、細かい毛束で巻くことでよりあか抜けた印象に

「スタイリング剤はツヤを出ししなやかな動きをサポートするオイルがおすすめです」(蒼さん)

40代に似合う【しなやかローレイヤーボブ】くせ毛活かしでナチュラルな動きのあるスタイルに

【3】大きめウェーブでおしゃれニュアンスヘアに

40代 髪型_1
仕上がり
40代 髪型_2,ミディアムヘア_1
サイド
40代 髪型_3,ミディアムヘア_2
バック

「ドライヤーでざっと乾かしただけでも、アイロンで巻いたときにも、扱いやすさをメインに考えてカットしています。顔周りを中心に、バックにも適度にレイヤーを。ベースは程よく軽さを出したミディアムボブ。生えグセやうねりが気になるエイジング毛の場合、レイヤーを適度に入れたほうがその髪質を活かしたスタイルが楽しめます。生え際の白髪やおでこのシワをカバーするためにも、前髪は必須です。やや長めにカットし、程よく透け感を出し重くならないようバランスを整えています」(broocH 店長/スタイリスト・西山洸平さん)

【スタイリング方法】

「うねりやクセが強くなってきたエイジング毛は、大きめのウェーブ巻きで軽やかな動きを。レイヤーが程よく入っているので、手軽に巻きやすいのがこのスタイルの魅力です」(西山さん)

スタイリング前
<STEP.1>毛先は外巻きに
40代 髪型_4,ミディアムヘア_3
毛先は全体的に外巻きに。アイロンは26mmくらいのやや細めのほうが、ウェーブのニュアンスが出やすく巻きやすい。
<STEP.2>中間部分は1回転半くらい巻き込んでウェーブ巻きに
中間部分の髪をアイロンではさみ、1回転半くらい巻き込むようにしてウェーブを作っていく。顔周りはしっかりめに巻き、華やかな動きを出して小顔効果を狙って。さらにサイドや後ろもざっくりとでいいので巻いて、ルーズなニュアンスを出していく。後ろ髪が巻きにくい場合は、後ろは毛先を外巻きにするだけでもOK。
<STEP.3>トップ部分はアイロンの熱を加えて立ち上がらせる
40代 髪型_5
ぺったりしてボリュームが出にくいトップ部分は、毛束を持ち上げ、根元にアイロンをあてて熱を加えて立ち上がりをつくって。毛は挟まずに熱を加えるだけで、根元が自然にふんわりと!

<スタイリングのコツ3か条>

  1. 適度にレイヤーを入れることでエイジングのクセを目立たせず、巻きやすいスタイルに
  2. サイドに自然に流れる前髪は、エイジングサインをカバーするためにも必須
  3. 大きめのウェーブ巻きで、うねりやクセもおしゃれなニュアンスに

「スタイリング剤はバームとオイルを手のひらで混ぜて使うのがおすすめ。毛先を下からくしゅくしゅもみ込むように塗布し、手に余ったものでトップや前髪を整えて」(西山さん)

40代に似合う【ふわ揺れミディアムボブ】大きめのウェーブ巻きでエイジングヘアでも美しく!

【4】小顔見せが叶う!S字ウェーブヘア

完成
完成
サイド
サイド
バック
バック

「ボブベースでカットし、カットラインを残して毛量を調節。フェイスラインの髪は頬骨が隠せる長さにして、少し段を作ると四角っぽさが軽減できます」(ABBEY GINZA 副店長・馬場竜也さん)

【スタイリング方法】

「全体の毛先を外ハネにしたら、表面を波状に巻くだけ。表面のウェーブは耳の高さから。それより上にすると、頭のハチが大きく見えてしまうので注意しましょう」(馬場さん)

スタイリング前
スタイリング前
<STEP.1>前髪にマジックカーラーを巻く
26㎜のマジックカーラーで、前髪を毛先から根元まで巻く。
26㎜のマジックカーラーで、前髪を毛先から根元まで巻く。
<STEP.2>毛先を外ハネに巻く
26㎜のヘアアイロンを使用。全体の毛先を外ハネになる程度に巻く。
26㎜のヘアアイロンを使用。全体の毛先を外ハネになる程度に巻く。
<STEP.3>耳の高さにふくらみを作る
表面の毛束を取り、耳の高さで内側にヘアアイロンを当てて、ふくらみを作る。
表面の毛束を取り、耳の高さで内側にヘアアイロンを当てて、ふくらみを作る。
<STEP.4>オイルをなじませてスタイリング
軽めのオイルを少量、手のひらにのばす。全体になじませてタイトにスタイリング。
軽めのオイルを少量、手のひらにのばす。全体になじませてタイトにスタイリング。

<スタイリングのコツ3か条>

  1. キレイに巻き過ぎない
  2. 顔まわりの髪もしっかり巻く
  3. オイルはつけすぎない

「外ハネは無造作感がかわいいので、キレイに巻こうと思わなくて大丈夫。また、タイトなスタイリングですが、オイルをつけすぎてベタベタになるのはNG。軽めのオイルを少しずつ足していくイメージで、髪の内側からつけるようにしましょう」(馬場さん)

頭が小さく見えるコンパクトボブ|ベース型はS字ウェーブでエラ張りをシャープに!

【5】ランダム巻きで丸顔カバー

完成

完成

サイド

サイド

バック

バック

「全体のシルエットが丸くなりすぎないように、ラフなウェーブにすることが大切。毛束をねじりながら、フォワード巻きとリバース巻きをランダムに組み合わせるのがおすすめです。顔周りにレイヤーカットがあると動きも出しやすく、アレンジがききます。巻いても髪を結んでも◎。立体感も出しやすいので40代におすすめです」(tricca daikanyama店長・小走祥菜さん)

【スタイリング方法】

「顔周りにレイヤーを入れているので、きっちり巻かなくても簡単に動きが出ます。ヘアアイロンのカールが取れやすい人は、巻く前にスタイルキープができるミストなどを使うのがおすすめです」(小走さん)

スタイリング前

スタイリング前
<STEP.1>下半分を外ハネに巻く

ヘアアイロンは32mmを使用。髪全体を上下に分け、下半分を毛先からワンカール巻く。

ヘアアイロンは32mmを使用。髪全体を上下に分け、下半分を毛先からワンカール巻く。
<STEP.2>表面の毛束をねじって巻く

上半分は表面の毛束を細く取り、ねじってからスパイラルに巻く。顔周りをリバースに巻いたら、他はランダムにリバース巻きとフォワード巻きを混ぜて。

上半分は表面の毛束を細く取り、ねじってからスパイラルに巻く。顔周りをリバースに巻いたら、他はランダムにリバース巻きとフォワード巻きを混ぜて。
<STEP.3>スタイリング剤を毛先にもみ込む

オイル系のスタイリング剤を手のひらになじませ、巻いた毛束をほぐしながら毛先中心にもみ込む。

オイル系のスタイリング剤を手のひらになじませ、巻いた毛束をほぐしながら毛先中心にもみ込む。

「スタイリング剤は、ふんわり感がつぶれないように、下から手を入れて毛先にもみ込みましょう。オイル系の場合、根元につくとペタッとしてしまうので注意して」(小走さん)。

菱形ボブを華やかウェーブに|アイロンワークでスタイルチェンジ!

【6】サイド~中間の内巻きでボリュームアップ

完成

完成

サイド

サイド

バック

バック

「40代50代になると毛量も減り、髪にコシがなくなってボリュームが出にくい、というお悩みをよく耳にします。ボリュームが出にくい髪の方にこそ断然、若々しくアクティブな印象に見えるボブがおすすめです。スタイリングのひと手間を加えることで、よりふんわり柔らかなシルエットに。ぺったりしがちな分け目はドライヤーの熱で、さらに中間から毛先はアイロンを使ってニュアンスを出すと、程よいボリュームが出て印象的なスタイルに仕上がります」(SUNVALLEY 店長・タダモト イサオさん)

【スタイリング方法】

「トップの分け目がくっきりしていると所帯じみた印象に見えがちなので、まずはトップをふんわりさせるひと手間から。分け目を逆に髪を流してドライヤーの熱をあてるだけで、ふんわり感が出せます。サイドは中間から巻いて程よいボリュームが出るように。巻きっぱなしにせず、巻いた後はカールをほぐすことでこなれ感が出せます」(タダモトさん)。

スタイリング前

スタイリング前
<STEP.1>トップは分け目を逆サイドに流し、ドライヤーの熱を与えてふんわり感を

分け目から5㎝ほどサイドから、髪を分け目と逆サイドに流し、根元にドライヤーの熱を与える。さらに逆サイドも同様に行うことで、分け目がぱきっと分かれずにふんわりとした立ち上がりが。よりふんわり感を長時間キープさせたいなら、根元にボリュームアップスプレーを吹きかけて。

分け目から5㎝ほどサイドから、髪を分け目と逆サイドに流し、根元にドライヤーの熱を与える。さらに逆サイドも同様に行うことで、分け目がぱきっと分かれずにふんわりとした立ち上がりが。よりふんわり感を長時間キープさせたいなら、根元にボリュームアップスプレーを吹きかけて。
<STEP.2>サイドは中間から毛先にかけてざっくりと巻く

サイドはふんわり感を出したいので、中間から毛先を巻き込んで内巻きに。毛束を多めにとりざっくりと巻くことで、よりこなれた仕上がりに。後ろの裾は内巻きにワンカールするくらいでOK。

サイドはふんわり感を出したいので、中間から毛先を巻き込んで内巻きに。毛束を多めにとりざっくりと巻くことで、よりこなれた仕上がりに。後ろの裾は内巻きにワンカールするくらいでOK。
<STEP.3>前髪はリバース巻きに

前髪はふんわりと華やかさを出したいのでリバース巻きに。毛先から毛束を巻き込み、外側に向かってアイロンを回転させるようにして巻く。

前髪はふんわりと華やかさを出したいのでリバース巻きに。毛先から毛束を巻き込み、外側に向かってアイロンを回転させるようにして巻く。
<STEP.4>巻いたカールの丸みをほぐす

巻きっぱなしでカールがまとまったままだと改まった感じに見えてしまうので、巻き終わったら必ず、髪を手で揺らして適度に〝ほぐす〟ひと手間を。

巻きっぱなしでカールがまとまったままだと改まった感じに見えてしまうので、巻き終わったら必ず、髪を手で揺らして適度に〝ほぐす〟ひと手間を。

<スタイリングのコツ3か条>

  1. トップにレイヤーを入れボリュームを出しやすいシルエットに
  2. トップの根元にドライヤーの熱を与え、ペタッとしがちな分け目にふんわり感をプラス
  3. アイロンで巻きっぱなしにせず、カールは適度にほぐす

「スタイリング剤はふんわり感をキープするボリュームアップスプレーがおすすめです。トップは根元にスプレーしてふんわり感をキープ。全体的にはSTEP.4のステップで髪をほぐしながらスプレーして」(タダモトさん)

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【7】毛先のワンカール内巻きで軽快に

完成

完成

サイド

サイド

バック

バック

髪が太くて硬いうえに、ボリュームもあるモデルさんの髪。「とてもしっかりした髪質なので、パツンと切りそろえると毛先がはねやすく、収まりにくくなります。毛先で毛量が調整できるレザーカットにすると、重ためのボブでも柔らかな雰囲気に仕上がるのでおすすめです」(Rougy ヘアデザイナー・江良 栞さん)

【スタイリング方法】

ペタッとしやすい頭頂部は、根元までしっかり濡らしてからドライヤーをあてるのが重要とか。「寝ている毛穴を起こすように、地肌を擦りながらドライヤーをあてます。このとき根元まで濡れていないと根元からしっかり起こせません。それに乾いたまま熱を加えると髪も頭皮も傷んでしまうので注意してください」(江良さん)。

スタイリング前

スタイリング前
<STEP.1>頭皮を擦りながらドライヤーを上からあてる

特にボリュームがほしい前髪あたりの頭皮を中心に指の腹で擦って。

特にボリュームがほしい前髪あたりの頭皮を中心に指の腹で擦って。
<STEP.2>毛束の中間からカールアイロンを通し、毛先をワンカールさせる

アイロンに毛束を挟んで下に引っ張る。毛先だけワンカール内巻きにする。

アイロンに毛束を挟んで下に引っ張る。毛先だけワンカール内巻きにする。
<STEP.3>バームを毛先に揉み込む

カールさせた毛先を揉み込むようにバームをなじませる。

カールさせた毛先を揉み込むようにバームをなじませる。

<スタイリングのコツ3か条>

  1. ペタッとしやすい頭頂部は地肌を擦って毛穴から立たせる
  2. カールアイロンで毛束を挟むとき、量を取り過ぎない
  3. 仕上がりにツヤ感とカールのキープ力が両立できるバームを使う

仕上げのスタイリング剤で、江良さんのおすすめは、『ウタウ メロウバーム』35g¥4,840/デミコスメティクス。「適度な束感が表現できて、ツヤも出せます。毛先を握るように揉み込むと、ナチュラルなカール感が生まれます」(江良さん)。

髪が硬くて毛量が多くても、毛先ワンカールだけで柔らかな大人のボブに

「パーマ」でつくるウェーブボブ【5選】


【1】ゆるいけどしっかりパーマをかけたラフなこなれボブ

完成

完成

サイド

サイド

バック

バック

<How to style>

「顔が四角く見えがちなベース型さんの輪郭をシャープな印象に見せるため、存在感のあるパーマで顔周りと裾にたっぷりとボリュームを出し、頬あたりをカバーしながら全体のシルエットを菱形に調整しました。前髪にも隙間を作って抜け感をプラスすると、よりキュッと引き締まった印象になりますよ」(CHINATSUさん)。ベース型の輪郭をカモフラージュするだけでなく、エイジングによってゆるんできた顔まわりをリフトアップしてくれる効果もあるのだとか! 「湿気が気になるこれからの季節にもピッタリ。髪の広がりやうねりもこのスタイルなら活かすことができます」(CHINATSUさん)。

ベース型をカバーしながら年齢肌も引き上げる!「華奢見え」エレガントパーマ

【2】乾かすだけで映えるスタイルに!エアリーボブ

完成

完成

サイド

サイド

バック

バック

<How to style>

「ポイントは、カットで菱形シルエットをつくっておくこと。髪全体のバランスを菱形にすることで、フェースラインをシャープな印象に見せることができます。さらに、菱形のくびれ部分にパーマをかけることで、毛先に不規則な動きが生まれ、フェースラインの丸みを視覚的にボカす効果も期待できますよ」(CHINATSUさん)。

40代に似合う【小顔に見えるボブスタイル】毛先パーマで叶う!洗練ナチュラルボブ

【3】エラをカバーしてくれる柔ふわパーマボブ

完成

完成

サイド

サイド

バック

バック

<How to style>

「ポイントは、カットで菱形シルエットをつくっておくこと。髪全体のバランスを菱形にすることで、フェースラインをシャープな印象に見せることができます。さらに、菱形のくびれ部分にパーマをかけることで、毛先に不規則な動きが生まれ、フェースラインの丸みを視覚的にボカす効果も期待できますよ」(CHINATSUさん)。

40代に似合う【小顔に見えるボブスタイル】毛先パーマで叶う!洗練ナチュラルボブ

【4】毛先の動きが今っぽい! 抜け感のあるパーマボブ

完成

完成

サイド

サイド

バック

バック

<How to style>

パーマを取り入れることでシルエットの調整がしやすく、あごの長さのボブスタイルでも、丸顔の輪郭を補整することができます。「大切なのは、肌の出し方。額は出しつつ、頬に毛束がかかるようにパーマをかけてあげると、輪郭をカバーしつつ抜け感のある印象に。全体のフォルムは、ハチ周りはタイトに、毛先にはハネ感が出るようにすると、卵型のシルエットになります」また、パーマを取り入れるメリットはほかにも。「40代になると、髪の分け目がペタッとして目立つというお客様が多いです。これにもパーマは有効。パーマを全体にかけてあげることで、髪の根元に空気感が出せますよ」(AntiOurs 店長・CHIIさん)

丸顔でも頭が大きく見えない! 小顔になる「パーマ×ボブ」

【5】手抜きに見えないスタイリング簡単パーマボブ

完成

完成

サイド

サイド

バック

バック

<How to style>

「顔まわりにパーマで揺らぎをプラスすると、ボブでも縦のフォルムを作ることができます。すると顔型カバー効果がうまれ、小顔に見せることができるんです」(PearL スタイリスト MAYUさん)。さらにパーマは40代にうれしいポイントもいっぱい! 「ボリュームが出にくい髪質の方も、簡単&オシャレにボリュームアップできます。手抜きではなく“やりすぎ感”もない、抜け感のあるボブスタイルに仕上がりますよ」(MAYUさん)。

丸い輪郭を縦落ちウェーブでカバー!小顔効果まで叶うパーマの秘訣とは

この記事の執筆者
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