人気の高級セダンに関するまとめ。紳士の車といえばやっぱりセダン。今人気の車種や魅力を、ラグジュアリーマガジン『メンズプレシャス』がご案内。アウディ、フェラーリ、ジャガー、アルファロメオ、レクサスなど、世界の名車から、人気のセダンを厳選ピックアップしました。

【目次】

高級 セダン|外車


【1】アウディ A7

【1】アウディ A7
12のライトセグメントを持つレーザーライト付きHDマトリクスLEDヘッドランプを装備。

世界の高級パーソナルカーに多大な影響を与えた「アウディ・A7 スポーツバック」。4ドアを持ちながら、リアに傾斜したテールゲートを備えたファストバックボディが特徴で、前席を優先しつつも趣味の道具を運ぶのに適した車です。渋滞時の先行車追従、車線維持、衝突回避など、多くのシステムがより統合され、より十全なかたちで作動するようになっているのも「アウディ・A7 スポーツバック」ならではです。

やっぱり高級輸入車ならドイツ! アウディ・A7 スポーツバック

【2】ジャガー XFスポーツブレイク

【3】ジャガー XFスポーツブレイク
1997cc4気筒ガソリンエンジンは184kW(250馬力)の最高出力と365Nmの最大トルクを発生する。

ジャガー社のスポーツセダンとして知られる「XF」をベースとして開発された「XFスポーツブレイク」は、従来のセダンのイメージとはまったく違う、躍動感のあるスタイルが大きな魅力です。狩りのための馬車、シューティングブレイクを起源に持つモデルとも言える「XFスポーツブレイク」は英国の富裕層に広く好まれています。

ジャガーの洒脱なワゴンに「英国男の魂」をみた!

【3】アルファロメオ 1750

【4】アルファロメオ 1750
1967年に登場したアルファ ロメオ『1750ベルリーナ』

欲しい車を必ず手に入れるのが紳士のステータス。古いイタリア車という選択肢もあります。カロッツェリアベルトーネがデザインした、色気のあるセダン「アルファロメオ 1750」は、直線基調のスタイリングに大人の風格が漂います。タイトながらも見晴らしのいい運転席に身を沈め、当時としては高性能な駆動系を駆使して、東京の街を颯爽と走ってみる。これみよがしでないところが、粋だと思いませんか?

【朗報】アルファロメオの最新ジュリアも道を譲る名車があった!

【4】アルファロメオ ジュリア

ジュリアのラインアップ中、写真のジュリア ベローチェのみが4WD。ハイエンドモデルのジュリア クワドリフォリオは、最高出力510馬力のV6ツインターボエンジンを搭載。
ジュリアのラインアップ中、写真のジュリア ベローチェのみが4WD。ハイエンドモデルのジュリア クワドリフォリオは、最高出力510馬力のV6ツインターボエンジンを搭載。

クルマのネーミングに女性名詞を使うのは、イタリアならでは。色気のあるデザイン、爽快な走りで一世を風靡した名車「ジュリア」が現代に蘇りました。50年代に大ヒットした小型車「アルファロメオ ジュリエッタ」の発展・後継モデルで、無二の美しさと速さを堪能できる、紳士のセダンです。

イタリアから嫁入り! 愛しのジュリアを我が物に|アルファロメオ ジュリア

【5】プジョー 508

プジョーの「508」
プジョーの「508」

フランスを代表する自動車ブランド、プジョーの「508」は、過剰な主張を好まない層には実に心地よいクルマです。シンプルで洗練されたスタイリングや、ディーゼルユニットを搭載した走りも心地よさが際立ちます。ヨーロッパの文化を肌で知る紳士なら、このクルマをかっこよく"着崩す"ことができるはずです。

ディーゼルを積むプジョー・セダンで ヨーロッパの"粋"を知る!

【6】テスラ モデルS

テスラ社より登場したセダン「モデルS」
テスラ社より登場したセダン「モデルS」

テスラ社より登場したセダン「モデルS」の、余裕ある航続可能距離やスポーツカーの名に恥じない加速を可能にしているのは、日本製パソコン用電池を床に6000~7000個敷き詰めるという、きわめて現実的な仕掛けによるものです。2016年からは、簡易自動運転機能「オートパイロット」、スマートフォンで遠隔操作する自動縦列駐車システム「サモン」が追加されるなど、目覚ましいアップデートに目が離せません。

いま最も"ロックな"クルマはテスラだ! アップデートした「モデルS」に初試乗

高級 セダン|国産車


【1】レクサス LS

【1】レクサス LS
クーペの雰囲気を強調した、流れるようなルーフラインが美しい

「セルシオ」の名で展開されていたフラッグシップモデル「レクサス LS」がモデルチェンジ。欧州車とは一線を画す、日本的な美と匠の技を結集したクオリティは、ドライバーズカーとしても違和感がない。本当にいいモノを長く愛し続ける紳士の眼に十分叶うものです。

レクサスが培った「LS」という文化

以上、人気の高級セダンをまとめて紹介しました。

この記事の執筆者
名品の魅力を伝える「モノ語りマガジン」を手がける編集者集団です。メンズ・ラグジュアリーのモノ・コト・知識情報、服装のHow toや選ぶべきクルマ、味わうべき美食などの情報を提供します。
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