Dior(ディオール)の2018-19年秋冬コレクションのテーマは、女性が自立を主張し始めるなど、新たな価値観が世の中を渦巻いた1960年代。今回、アーティスティック ディレクターを務めるマリア・グラツィア・キウリ氏の想像力を掻き立てたのは、「本物への探究心」でした。

新時代の幕開けを告げる「新たな価値観」とは

女性が自立を主張し始めるなど、新たな価値観が世の中を渦巻き、ほとばしるエネルギーや想像力がファッション業界にも多大な影響を与えた1960年代。その激動の時代を、2018-19年秋冬コレクションを通して現代に蘇らせたのが、マリア・グラツィア・キウリでした。そんな彼女が今回、現代の女性たちへのメッセージとして表現したのが、自らを解放し、本来の自分らしさを取り戻すこと。そして、世界を知るだけではなく、自分自身を知るために「旅することの大切さ」でした。

アーカイヴから蘇った刺繍の技術を独占公開!

Dior(ディオール)の2018-19年秋冬コレクション LOOK57

LOOK57で用いられたのは、ハンドプリントされた生地に刺繍を施し、一点一点縫い付けていくという、キウリ氏が愛するディオールの技術。250時間もかかる作業の一部を、Precious.jpが独占でご紹介します。

歴史あるブランドへ敬意を払いながらも、現代を生きるマリア・グラツィア・キウリならではのアプローチは、若い層からも支持されそうです。

1963-71年にVOGUEのカリスマ編集長として名を馳せたダイアナ・ヴリーランドが生み出した「youthquake(ユースクエイク)」という造語が蘇った今、かつてそうであったように、若者たちが中心となって世界を動かす、ファッション変革期の訪れを予感させます。

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石原あや乃