美食も癒やしもナイトライフも! バンコクで「IHGホテルズ&リゾーツ」のラグジュアリーホテル3軒をホッピング

羽田空港から約6時間半のフライトでタイのバンコク国際空港へ。空港からバンコク市内までは、車で(名物の渋滞に巻き込まれながら)約60分で到着します。今回は、2泊3日のショートトリップで3つのラグジュアリーホテルを巡りました。

1.「キンプトン マーライ バンコク」

バンコク市内の中でもレジデンスが立ち並ぶ高級住宅街の中にある「キンプトン マーライ バンコク」。ルンピニ公園がほど近く、緑豊かで癒やされる場所でもあります。

キンプトンは、1981年にアメリカ・サンフランシスコで誕生したブティックホテル。日本にも「キンプトン新宿東京」が2020年にオープンし、ご存じの方も多いことでしょう。スタイリッシュなライフスタイルホテルとしてだけでなく、ペットフレンドリーなホテルとしても人気があります。

スタイリッシュで直線的なデザインのロビーには、いくつものコンテンポラリーアートが置かれ、まるでギャラリーに足を踏み入れたよう。瞬時に都会の喧騒から隔絶されます。

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開放感あるロビー。

個性的なレストランやラウンジ、バーが豊富なのも魅力です。連泊しても飽きずに楽しめそう!

ホテル最上階の40階にある眺めのいいルーフトップバー「Bar.Yard(バー・ヤード)」。深夜まで賑わいをみせていました。

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「Bar.Yard(バー・ヤード)」。夜景も美しい。

客室は全362室(うち131室はサービスアパートメント)。今回は、「マーライスイートグリーンビュー」(83平米)にステイ。

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シンプルで寝心地のいいベッド。

バスルームにある色鮮やかで肌触りのいいガウンは、タイ人デザイナーの Tube Galleryさんと、世界的に著名なアーティスト Christian Develterさんとのコラボレーションによるもの。

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白を基調とした広くて使いやすいバスルーム。

バスタブの脇には生のバラの花と入浴剤がセッティングされていたので、旅の疲れを癒やすためバラ風呂を堪能。

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袋の中はLUSHの真っ赤なバラの花型の入浴剤。バスソルトの用意も。
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あっという間にラグジュアリーな気分に。

翌朝は、眺めのいいインフィニティ―プールでひと泳ぎ。

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ホテル3階にあるインフィニティプール。

「amaranth spa(アラマンス スパ)」での、スパトリートメントも至福の時間です。

カメリアオイルやタイのラグジュアリースパブランド「HARNN(ハーン)」のプロダクツを使い、熟練のセラピストによる丁寧なトリートメントとストレッチなどタイ古式マッサージを組み合わせたメニューで身も心も癒やされました!

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広いトリートメントルーム。窓からの緑でも心癒されます。

なお、ホテル名にある「マーライ」は、タイの伝統的な花細工で作られた花輪のこと。ホテルのチェックイン時に歓迎のしるしに渡されました。

2.「シンドーン ミッドタウン ホテルバンコク ヴィニェット コレクションIHGホテル」

ちょっとユニークで日本人好みのローカルフードが味わえるレストランがあると聞いて訪れたのが、「シンドーン ミッドタウン ホテルバンコク ヴィニェット コレクションIHGホテル」。

個性的でユニークなライフスタイルホテルブランド「ヴィニェット コレクション」は、日本にも2025年4月に大阪に上陸することもあり、ホテルラバーの間で話題のブランドです。

噂のレストランは「Bangkok’78」。タイの黄金時代である1970年代にインスパイアされたタイ料理のレストランです。

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「Bangkok’78」。タイルの壁や食堂をイメージしたインテリアなど、どこか懐かしい雰囲気。

腕を振るうのは、「トップシェフタイランド2023」のトップ10の1人、シェフのゴルフさん。パッタイなど、タイのローカルフードよりモダンに、美味しく再構築したメニューの数々を堪能しました!

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日本人の味覚に絶妙にマッチ。
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シェフのゴルフさん。

3.「インターコンチネンタル バンコク」

ショートトリップの仕上げは、正統派ラグジュアリーホテルの「インターコンチネンタル バンコク」へ。バンコク中心部のラチャプラソン地区にあり、商業施設やショッピングセンターなどに好アクセス。「インターコンチネンタル」は、言わずと知れたIHGホテルズ&リゾーツのフラッグシップブランドです。

チェックインは、眺めのいいクラブラウンジにて。ウェルカムティーに加え、ティータイムだったのでアフタヌーンティーもこちらでいただきました。

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ピンクのウェルカムドリンク&マーライのおもてなし。

今回ステイしたのは「ジュニアスイートルーム」(67平米)。リビングとベッドルームが仕切られたジュニアスイート仕様。シンプルで過ごしやすく、レジャーもビジネス滞在にもちょうどいいと感じました。

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リビングにはウェルカムフルーツやタイのスイーツ、ドリンクがセット。

さらに最近、話題なのが「INCREDIBLE OCCASIONS(心に刻み込まれるひととき)」というプログラムです。事前にコンシェルジュとメールなどでやり取りし、ゲストの誕生日や記念日といった特別なシーンにカスタマイズした演出をしてくれる新たな取り組みです。

今のラグジュアリー・トラベラーは特別な瞬間やセレブレーションを重視する傾向にありますが、とにかく忙ししくて準備する時間がとれないのが悩み。インターコンチネンタル ホテルズ&リゾーツは、人生の節目を大いに楽しみたいゲストのために、新しいインクレディブル・オケイジョンズ・プログラムを通じてさまざまな機会をさらに盛り上げてくれます。

例えば、スイートルームでのサプライズ。リビングをデコレートするのはもちろん、バスルームを使った大人な演出も。

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スイートルームのバスルームにキャンドルやプレステージシャンパンを!
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カナッペなどのオードブルワゴンの用意もOK。

旅先で過ごす特別な日に、親しい人へのサプライズとして利用する価値大ですね。そして、ラグジュアリー旅の合間に体を動かしたくなったらジム&プールへ。

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ジムではムエタイのレッスンもあり。
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夜のアウトドアプールも素敵。

今回訪れた3軒は、19のホテルブランドが世界各地にあり、さまざまな旅のニーズに応えてくれるIHGホテルズ&リゾーツのラグジュアリー&ライフスタイルホテルです。

ホテルホッピングして、それぞれのホテルの魅力を味わいましたが、やはり各ホテルに2泊以上してゆっくり過ごしたい…と思いました。次回はどんな滞在にしようかなと再訪を誓いながら、バンコクを後にしました。

問い合わせ先

キンプトン マーライ バンコク

シンドーン ミッドタウン ホテルバンコク ヴィニェット コレクションIHGホテル

インターコンチネンタル バンコク

IHGホテルズ&リゾーツ

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この記事の執筆者
ホテルやレストラン、酒などのジャンルで積極的に取材を重ね、幅広い媒体に執筆している。 無類の泡好きで、仕事のみならず毎晩のシャンパーニュは欠かせない。美味しいもの探求家でもある。
WRITING :
はまだふくこ