なんてクリエイティブ!「カクテル」は進化する|何をどう混ぜ、どう見せるか…自由な発想が大人の知的好奇心を満たす!

マティーニ、マルガリータ、ダイキリ、マンハッタン…etc.プレシャス世代がお酒を覚え始めたあの頃の「カクテル」のイメージを大きく覆す、自由で、クリエイティブで、ラグジュアリーで美しいカクテルたち。今、カクテルが最高におもしろい!

お酒を飲む人も飲まない人も、ひとりでも女友達とでも。今宵はバーで「カクテル」を楽しんでみてはいかが。

王道カクテルを、端正な佇まいで。老舗パーラーならではのスタイル『BAR S(バーエス)』の「凛水」

東京・銀座「BAR S」のカクテル
涼やか! 日本の枡酒をグラスで表現「凛水(りん)」¥1,900

東京・銀座、資生堂パーラーが運営するオーセンティックバー。シンボルカラーの紫のグラデーションが美しいシグネチャーカクテル「エス S」(下画像)をはじめ、オリジナルカクテルは、奇をてらうことのない、クラシカルなラインナップ。とはいえ、その端正な姿、繊細な色使いには思わずため息がこぼれるほど。

なかでも異彩を放つのがキリリと潔い佇まいの「凛水(りん)」(上画像)。清酒をベースに、ウォッカ、貴腐ワイン、マスカットリキュールを合わせた一杯は、純米大吟醸ならではの芳醇さとコク、華やかでフルーティな香りがたまらない。なにより、日本酒の枡に見立てた丸いグラスにミントと氷、その上におちょこのような円錐のグラス…と、涼やかな見た目にもときめく。

季節ごとに旬を迎えたフレッシュなフルーツを取り入れた華やかなカクテルも登場。王道スタイルを貫きながらも少しだけ遊び心をプラス。老舗パーラーならではの進化系カクテルを楽しめる。

東京・銀座「BAR S」のカクテル
シグネチャーカクテル「エス S」¥1,700

【詳細情報】『BAR S(バーエス)』

東京・銀座「BAR S」の内観
高い天井と大きな窓。カウンターほか、ラウンジやテーブル席、ソファ席があり、異なる雰囲気が楽しめる。15時からオープンしているので、夕方のアペリティフや待ち合わせ、食後の一杯などシーンに合わせて利用できる。
  • BAR S(バーエス)
    住所/東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル11F
    TEL/03-3572-3922
  • 時間/15:00〜23:00(22:30L.O.)
  • 定休日/日曜・月曜・祝日(不定休)・年末年始、
    チャージ¥1,000

※掲載の価格は、すべて税込みです。別途、チャージ料金やサービス税などがかかる場合があります。
※メニューは季節によって替わる場合があります。5月15日現在の情報ですので、詳細は公式サイト等でご確認ください。

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PHOTO :
篠原宏明
EDIT&WRITING :
田中美保、 佐藤友貴絵(Precious)