たった30秒の舌トレで口角下がりを防ぎ、あくびもおさまる!

口元のたるみや印象の変化には、加齢だけでなく「筋機能の低下」が関与していると考えられます。特に舌は、口腔内だけでなく顎下や首まわりの筋群と連動する重要な存在。舌の位置が下がり、十分に機能しなくなると、口周りやフェイスラインを内側から支える力が弱まり、たるみや輪郭の曖昧さにつながります。

二人の女性 トレーニングの指導をしている
 

また、舌や口唇の筋肉は表情筋とも連動しており、そのバランスが崩れると、ほうれい線や口角の印象にも影響を及ぼします。こうした背景から、舌の筋機能を整えることは、顔全体の土台に働きかけるケアのひとつに。

そこでエイジングデザイナーの村木宏衣さんが提案するのが「舌先キープトレーニング」。舌先を上唇に軽く当てて30秒キープするだけですが、舌や口唇周囲の筋肉が適度に刺激され、口角がキュッと引き上がり、フェースラインのもたつきもシャープに。継続することで、口元の印象が引き締まり、表情全体にすっきりとした変化が現れることでしょう。

また、舌先に意識を集中させることで感覚刺激が生まれ、あくびが止まる効果もあります。リフレッシュ効果も感じられるので、日中のパフォーマンス維持にも役立つ習慣といえそうです。

■舌先を上唇に当てて30秒キープする

あごを手で押さえて安定させた状態にします。舌先を軽く尖らせ、上唇の中央あたりにそっと触れさせたまま30秒キープを。口元や顎に余計な力が入らないよう注意しながら、鼻呼吸を意識して行います。首が前に出ないように姿勢を整えることで、より安定した状態で舌の位置をキープできます。

舌先を上唇に当てて30秒キープする
 

【まとめ|口元のゆるみ防止に!舌先キープトレーニング4か条】
1)舌の筋機能低下は、口元のたるみや印象変化に関与する可能性がある。
2)舌先を上唇に当てることで、舌と口唇周囲の筋肉に適度な刺激が入る。
3)継続することで口角が引き上がり、フェースラインがシャープに。
4)舌先に意識が集中することで刺激となってあくびが止まり、リフレッシュ効果も。

以上、「口元のゆるみ防止に!舌先キープトレーニング」を教えていただきました。

アンチエイジングメソッドに限定して、毎週土曜日にテーマを変えてお届けします。

次回は3月28日の更新です。お楽しみに!

村木宏衣さん
エイジングデザイナー
(むらき・ひろい)大手エステティックサロン、整体院、美容医療クリニックでの勤務経験を経て、小顔、リフトアップ、むくみ、ボディメイキングなど女性の悩みに対して、独自の「村木式 整筋」メソッドを確立。2018年「クリニックF」内「Amazing♡ beauty」を開設。『10秒で顔が引き上がる 奇跡の頭ほぐし』(主婦の友社)は24万部を突破し、『10秒で疲れが取れる 奇跡の目元ほぐし』(主婦の友社)も好評。 また、ご自身がプロデュースした美顔器「アメージングローラー」も発売中。「村木式整筋」メソッドのテクニックをセルフケアで簡単に再現できると話題に。ほかにも『10秒で10歳若返る 奇跡のたるみリフト』(主婦の友社)。 Instagram
体験者:長尾優子さん
サービス業
「仕事の合間にマスクの下で取り入れています。最初は意外と舌に疲れを感じて、普段あまり使っていないのだと実感。続けるうちに口元が少し引き締まったような感覚がありますし、気分の切り替えにも役立っています。あくびが出そうなときにも試していますが、意識がそちらに向くからか不思議とおさまりますね」

関連記事

PHOTO :
松原敬子
EDIT&WRITING :
荒川千佳子