年に一度のバレンタインデー。普段は改まって伝えにくい感謝の気持ちや愛情を、チョコレートとともに直接伝えられる機会です。

そこで今回は、「Precious.jp」読者204名に独自アンケートを実施。バレンタインに贈るチョコレートの予算、そして忘れられないバレンタインのエピソードの数々を聞きました。

予算の目安は3,000円?自分用の購入も

Q:パートナー、職場関係、自分用、それぞれのチョコレートの予算を教えてください

回答数 パートナー:160、職場:124、自分用:131

パートナーへ贈るチョコレートの予算は「1,000円〜3,000円」が44%で最も多く、続いて「3,000円〜5,000円」が32%。7割以上の人が3,000円前後を予算に考えているようです。

対して、職場関係者への予算は50%以上が1,000円未満と回答。職場では渡す相手が多くなることもあり、ひとりあたりの予算は抑えられる傾向があるようです。なかには「日頃の感謝にチョコレートを贈った職場の関係者に、本命だと誤解されてしまい、その後の対応に苦慮した」という読者の体験も。贈る相手との関係性により、予算や贈り方を考慮するといいかもしれません。

自分用に購入するという読者の予算は、パートナーへの予算に近い分布に。ただし、10,000円以上のチョコレートを購入するという回答は8%と、意外にもパートナーへ贈る場合よりも多い結果となりました。贈るチョコレートを選んでいると、おいしそうで自分も食べたくなってくるもの。バレンタイン限定の商品も多いので、チョコ好きには自分へのご褒美にと購入する人も多いようです。

甘〜い時間に、ほろ苦い失敗談も。読者に聞いた、バレンタインの思い出エピソード

恋心や日頃の感謝。さまざまな想いとともにチョコレートを贈るバレンタインには、ミルクチョコのような甘くとろける思い出や、ビターチョコのようなほろ苦い経験まで、ドラマがつきもの。そこで、読者に聞いたバレンタインの思い出エピソードをご紹介します。

特別感は重要!相手を思いやったチョイスは、何より喜ばれる

贈られる「物」だけでなく、相手の「気持ち」もうれしいもの

「男性の多い職場で、ひとりずつ違うチョコレートを選んだら、とても喜ばれました」(42歳 女性)

「友人のお父様が無類のチョコレート好きなので、地元のショコラティエのチョコレートを差し上げたら、ご両親で仲良く召し上がっていると友人が喜んでくれました」(62歳 女性)


 自分の好みに合わせて選んでもらえたら、「覚えていてくれたんだ」と誰でもうれしくなるもの。バレンタインも、やはり“自分のために”と贈られたプレゼントが、喜んでもらえるようですね。

他にも、「お酒好きの知人に、チョコレートの代わりにお酒を送った」という声もありました。日頃の会話から、送りたい相手の好みなど覚えておくと良さそうです。

年に一度の、家族の温かく特別な交流の時間に

いつも一緒だからこそ、バレンタインにプレゼントを

「子どもたちに毎年バレンタインのチョコレートをあげていたけれど、あまり喜んでいないように感じたため、渡さなかったことがあります。そのとき、ひどくがっかりされて、かえってうれしかったです」(59歳 女性)


「もう、素直じゃないんだから!」と笑う女性の姿が目に浮かぶようです。気恥ずかしくて表に出していなくても、やっぱりバレンタインはもらうとうれしいものなのですね。

他にも、バレンタインは家族とちょっと特別なお食事に出かけるという声もありました。


「夫とふたりの子どもの3人が男性の家族なので、年に一回のバレンタインは特別な日。チョコレートは予算を決めずに3〜4個購入します。当日は予約したお店で食事。帰宅後、男性3人はお酒を飲みながらチョコを食べます。それをそばで見ているのが何よりの幸せです」(57歳 女性)


チョコレートだけでなく、一緒に過ごす時間そのものが特別なバレンタインデーも、素敵ですね。

バレンタインは、女性同士の印象も変化する?!

贈るものや贈り方に見える気づかいが、周囲の女性にも伝わることも

「職場などで、チョコレートをたくさんもらうと口の中が甘くなってしまうので、塩っ辛いお菓子を贈っている人を見て『気が利いているな』と思いました」(37歳 女性)


何を贈るのか、どのように渡すのか。そこに、その人の気遣いが見えるもの。バレンタインはプレゼントを受け取る男性だけでなく、その様子を周囲から見ている女性からの印象も変化するようです。

また、女性同士でも「後輩から手づくりのチョコレートをいただいて、うれしかった」という声も。「友チョコ」という言葉がありますが、バレンタインは男女問わず日頃の感謝を伝え、喜んでもらえる絶好の機会です。

「逆バレンタイン」で、ロマンチックなサプライズも!

男性から女性へプレゼントする「逆バレンタイン」も、近年話題

「私が主人に用意したチョコレートと、チョコ好きの私のためにと主人が買ってくれていたものが、同じでした」(48歳 女性)


お互いの好みを知るご夫婦ならではのエピソード。包みを開けた瞬間に、「あれ?」と一緒に笑いながら幸せな気分になりそうです。

ホワイトデーを待たずにその場でお返しをもらったという声はほかにも複数ありました。驚きのプレゼントをもらったという人も。


「パートナーにチョコレートを送ったら、その場でお返しにと誕生石のアクセサリーをもらったことがあります」(47歳 女性)


まさに、サプライズですね! それも、誕生石のアクセサリー。驚きとトキメキで胸がいっぱいになってしまいそうです。

さらに、近年話題の「逆バレンタイン」をもらったという読者もいました。


「主人から『逆バレンタイン』と言って、花束をもらいました。『外国では普通だ』と言っていて、照れ屋なのか、キザなのか」(39歳 女性)


一生懸命手づくりしたけど……青春時代のほろ苦い失敗?

青春時代に、好きな人や友人へ手づくりのお菓子を贈っていた人も

「中学の時に先輩へ渡した、初めての手作りのチョコレート。ただ溶かしてハート型に分厚く固めていました。今振り返ると、硬くて噛みきれなかったのでは…と思います。先輩の歯は大丈夫だったろうかと、何十年経ってから思いました」(46歳 女性)


学校の友人や学生のころ好きだった人へ、頑張って手づくりのチョコレートを渡した経験がある人も多いのでは? けれど、デリケートなチョコレートを滑らかにおいしく仕上げるのは意外と難しいもの。渡した相手の歯を心配する声は、他にも複数寄せられました。なかには「自作のブラウニーを友人に渡したら、『悪魔の心臓』と言われてしまった」という体験も。この感想は、ほろ苦い思い出になりそう……。

一方で、手づくりが喜ばれたという声や、手づくりをもらってうれしかったという声も寄せられました。


「中学時代は、バレンタインに手づくりのクッキーをクラスの男子に配っていました。30年以上経ってから、その同級生からSNSで『当時、バレンタインにもらえてうれしかった』と連絡が。覚えていてくれたんだと、懐かしくなりました」(50歳 女性)


うれしかった思い出として長く記憶に残ることもあるバレンタイン。みなさんは、誰にプレゼントを贈り、誰と過ごしますか? 日頃の感謝や愛情を伝えて、素敵な時間を過ごしてくださいね。

【調査概要】
調査期間:2018年11月28日〜2018年12月15日
対象:Precious.jp 読者204名
調査方法:小学館IDアンケートフォーム

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EDIT&WRITING :
廣瀬 翼(東京通信社)