女性を美しく見せてくれるタイトスカートのコーディネートを、黒を中心に集めました。長さはロング、膝丈がメインです。またこの冬、タイトスカートに合わせたいアウターとのコーディネートも一挙にご紹介します。

【目次】

黒タイトスカートコーデ


【1】アクリスの黒タイトスカート×黒ジャケット

【1】アクリスの黒タイトスカート×黒ジャケット
スカート(アクリスジャパン)、ジャケット(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈ジョルジオ アルマーニ〉)、ブラウス(ストラスブルゴ〈バルバ〉)、ペンダントトップ・チェーン(アルテミス・ジョイエリ)、バッグ(デルヴォー・ジャパン)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2018年

ダークスーツが基本というかしこまった場でも、シルエットや素材感にこだわれば地味な色味でも、おしゃれに装えます。かっちりとしたフォルムのハンドバッグや、パンプスの艶感も、黒に華やぎを与えてくれる、まさにパーフェクトな着こなし。黒のジャケット&タイトスカートも質感があるので、ダークスーツなのに表情豊かです。

【2】フェンディの黒タイトスカート×ネイビーブラウス

【2】フェンディの黒タイトスカート×ネイビーブラウス
スカート・バッグ『セレリア ミニ ピーカブー』・チャーム・靴(フェンディ ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2018年

深みのあるローズカラーは、まさに大人のピンク。アンティークブルーのブラウスとダークな黒タイトスカートに合わせて、くすみニュアンスを含んだ、きれい色配色の着こなしを楽しみましょう。ポンポンチャームで遊び心をトッピング。

【3】フェンディの黒タイトスカート×ベージュファージャケット

【3】フェンディの黒タイトスカート×ベージュファージャケット
スカート・ブルゾン・バッグ『ピーカブー』・靴(フェンディ ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2018年

和気あいあいとしたいパーティーなどに、おすすめの冬コーディネートです。ロックテイストのスタッズ付きバッグと、スポーティーなミンクブルゾン、シックな黒タイトスカートで、女らしさのなかにもキレのよさを意識した着こなしを。

【4】REYCの黒タイトスカート×黒ジャケット

【4】REYCの黒タイトスカート×黒ジャケット
スカート・ジャケット(REYC)、ブラウス(エストネーション.コル ピエロ フォー エストネーション.)、ネックレス(TASAKI 〈TASAKI〉)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2018年

ふんわりとした上質なウール素材の一着は、黒でもどこか優しい印象。ボタンのないジャケットはむだを削ぎ落とした美しいシルエットで、カーディガン感覚ではおれる軽やかさです。ドレープのたっぷり入ったタック入りタイトスカートで華やいで。

【5】MOGAの黒タイトスカート×黒ノーカラージャケット

【5】MOGAの黒タイトスカート×黒ノーカラージャケット
タイトスカート・ジャケット・ブラウス(MOGA〈MOGA WASHABLE〉)、ピアス(バーニーズ ニューヨーク〈ソコ〉)バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、タイツ(ステッラ〈ピエールマントゥー〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious11月号』小学館、2018年

甲の部分がV字にカットされたシューズは、着こなしにシャープ感を加えてくれる特効薬です。シンプルな黒のタイトスカートのスーツスタイルが、「新しい印象」にシフト。

黒ロングタイトスカートコーデ


【1】ハイアリンの黒ロングタイトスカート×白ブラウス

【1】ハイアリンの黒ロングタイトスカート×白ブラウス
スカート(ストラスブルゴ〈ハイアリン〉)、ブラウス(ラルフ ローレン〈ポロ ラルフ ローレン〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2018年

ボリュームたっぷりの袖と、カフスのエレガントさで白ブラウスも存在感抜群。きりっとした細身のタイトスカートが素敵です。

【2】Vinceの黒ロングタイトスカート×赤系チェックストール

【2】Vinceの黒ロングタイトスカート×赤系チェックストール
スカート(Vince 表参道店)、ストール(エルメスジャポン)、ニット(wb)ピアス・ブレスレット(ウノアエレ ジャパン〈ワンエーアールバイウノアエレ〉)、バッグ(JIMMY CHOO)、タイツ(ステッラ〈ピエールマントゥー〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious12月号』小学館、2018年

ダークトーンの装いに華やぎをもたらす、タータンチェックのカシミヤ大判ストール。温かな風合いは、黒レザーのタイトスカートのクールな表情と好対照です。印象の異なる素材を組み合わせることで、メリハリが生まれ、絵になる着こなしに仕上がります。

黒レースタイトスカートコーデ


【1】レ・コパンの黒レースタイトスカート×黒ニット

【1】レ・コパンの黒レースタイトスカート×黒ニット
スカート(サン・フレール〈レ・コパン〉)、ニット(コロネット〈ミラ・ショーン〉)、リング(シャンテクレール 東京店)、バッグ・ストラップ(サードカルチャー〈シモネッタ ラヴィッツァ〉)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2018年

黒ニット&黒タイトスカートで、オールブラックできちんと感を出しつつも、赤をスパイスに効かせて。

【2】レ・コパンの黒レースタイトスカート×白ブラウス

【2】レ・コパンの黒レースタイトスカート×白ブラウス
スカート(サン・フレール〈レ・コパン〉)、シャツ(サン・フレール〈レ・コパン〉)、眼鏡(シャネル アイウェア事業部)、ピアス(ジョージジェンセン ジャパン)、リング(シャンテクレール 東京店)、バッグ(デルヴォー・ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2018年

曇りない白のシャツで品よく知的に見せたい日のコーディネートです。ラメ入りの黒タイトスカートで華やぎを出したぶん、ジュエリーはごくごくさりげなく。

タイトスカートとアウターのコーデ


【1】レ・コパンのキャメルタイトスカート×ネイビーファーコート

【1】レ・コパンのキャメルタイトスカート×ネイビーファーコート
スカート(サン・フレール〈レ・コパン〉)、コート(エストネーション〈ファーリング バイ ガンニ〉)、ニット(コロネット〈アバティ〉)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious1月号』小学館、2019年

ファーコートで大人の迫力を添えた、街歩きに◎なコーディネート。ボトムは程よくカジュアルなキャメルタイトスカートで抜け感を加えて。ウエストのニットバンドが引き締め役となりスッキリとした印象に仕上がります。

【2】ヌメロ ヴェントゥーノのグレーチェックタイトスカート×グレーチェックジャケット

【2】ヌメロ ヴェントゥーノのぐえーチェックタイトスカート×グレーチェックジャケット
スカート・ジャケット・ブラウス(IZA〈ヌメロ ヴェントゥーノ〉)、イヤリング(ボン マジック サロン〈ボン マジック〉)、時計(IWC)、バッグ(トッズ・ジャパン)、タイツ(ステッラ〈ピエールマントゥー〉)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious11月号』小学館、2018年

グレー×白のチェック柄が洗練されたムードを漂わせるスーツ。ビッグサイズのジャケットに、深いスリットが入ったグラマラスなタイトスカートという組み合わせも新鮮です。

【3】ポール カのグレージュタイトスカート×アイスプルーコート

【3】ポール カのグレージュタイトスカート×アイスプルーコート
コート(コロネット〈アバティ〉)、プルオーバー(レキップ)、スカート(アオイ〈ポール カ〉)、リング(バーニーズ ニューヨーク〈スピネリ キルコリン〉)、バッグ(アクリスジャパン〈コンテス〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious11月号』小学館、2018年

アルパカ混ウールのエアリーなコートは、少しくすんだアイスブルー。肌になじむグレージュの濃淡で、スカートをタイトで辛口に仕上げれば、甘さのあるコートもしっくりなじみます。アクセサリー代わりのブルーのクラッチが、リッチ感をもたらすアクセントに。

40代にもおすすめのタイトスカートコーデ


【1】リビアナ・コンティのダークグリーンタイトスカート×グレーカーディガン

【1】リビアナ・コンティのダークグレータイトスカート×グレーカーディガン
スカート(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、靴『HANGISICコスモOSMO』(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉)、カーディガン(サードカルチャー〈マチルダ カシミヤ〉)、ブラウス(サザビーリーグ〈エキップモン〉)、ピアス(ステディ スタディ〈ソフィー ビル ブラーエ〉)、眼鏡(ミラリ ジャパン〈スタルク アイズ〉) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious1月号』小学館、2019年

ダークなトーンにまとめたいときには、都会的な雰囲気をまとった濃い色のタイトスカートを合わせて、凛と美しく。

【2】MOGAのベージュタイトスカート×グレージュファージレ

【2】MOGAのベージュタイトスカート×ベージュファージレ
スカート(MOGA)、ジレ(ウィムガゼット 青山店〈アンノウン〉)、タートルニット(トラデュイール)、ネックレス0(TASAKI〈TASAKI〉)、バッグ(ロベルタディ カメリーノ)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious12月号』小学館、2018年

ニット×スエードタイトスカートの組み合わせに、毛足の長いファーベストをレイヤードして、休日を楽しむチャーミングな遊び心を表現。持ち味の異なる素材を重ねることで、色をなじませた着こなしに奥行きが生まれます。

【3】ebureのボルドータイトスカート×オフホワイトニット

【3】ebureのボルドータイトスカート×オフホワイトニット
スカート(ebure)、ニット(三崎商事〈チヴィディーニ〉)、スカーフ・バッグ・バングル(ブルガリ ジャパン)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious11月号』小学館、2018年

ドロップショルダーのボリューミーなリブニットと、センタースリットがセクシーなタイトスカートを合わせて、憧れのヴィクトリア・ベッカム風のこなれ感を。ボルドー配色だからこそ、カジュアルなローゲージニットもぐっと女らしく! 首からのぞかせたボルドーのスカーフで、顔周りをきりっと引き締めましょう。

【5】ジル・サンダーの水色タイトスカート×白シャツ

【5】ジル・サンダーの水色タイトスカート×白シャツ
スカート・シャツ『FRIDAY』・バッグ・靴(オンワードグローバルファッション〈ジル・サンダー〉) 撮影/戸田嘉昭・小池紀行・宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious10月号』小学館、2018年

カジュアルなポロ襟に、存在感のあるエレガントなダブルカフスリーブを組み合わせた、絶妙な外しが粋な一枚。モダンな光沢を放つライトブルーのタイトスカートを合わせたら、小物は白で爽やかに仕上げましょう。

【6】Theory luxeの白タイトスカート×グレージュプルオーバー

【6】Theory luxeの白タイトスカート×グレージュプルオーバー
スカート(Theory luxe)、カシミヤのトップス(ブランドニュース〈テン〉)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈ボッテガ・ヴェネタ〉)、手袋(ebure〈ガーラ グローブ〉)、ペンダント(ウィム ガゼット 青山店〈キャッス〉)、バッグ(J&M デヴィッドソン 青山店)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious11月号』小学館、2018年

トップグレージュともいうべき淡色グレージュのプルオーバーは、一枚で映える華やかなシルエットです。でも淡色をぼんやり見せないために、白のタイトスカートですっきり。そして小物も、大ぶりなモチーフネックレスや、存在感のあるバッグ、レザーグローブなどで盛り上げましょう。

40代にもおすすめのロングタイトスカートコーデ


【1】ロシャスのチェックロングタイトスカート×パープルブラウス

【1】ロシャスのチェックロングタイトスカート×パープルブラウス
スカート・ブラウス(オンワードグローバルファッション〈ロシャス〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2018年

スカートのデザインはオーセンティックでも、色や柄でトレンドを取り入れたスタイリング。お仕事スタイルにさりげなく旬の気分を取り入れた、タイトスカートがおしゃれに見えるコーディネートです。

【2】GALERIE VIEのグレージュロングタイトスカート×グレーチェックコート

【2】GALERIE VIEのグレージュロングタイトスカート×グレーチェックコート
スカート(GALERIE VIE 丸の内店〈GALERIE VIE〉)、コート(ヘルノ・ジャパン)、ニット(トラデュイール)、ピアス(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(デルヴォー・ジャパン)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious11月号』小学館、2018年

陰影を描く太畝ヘリンボーンの織り地が、絶妙なグレージュ感を印象づけるチェスターコートを主役に。ニット&バッグで投入したカーキ系グリーンとも相性抜群です。トラッド調の着こなしを、ロングのタイトスカートからのぞく、キャメルのスエードブーツが盛り上げてくれます。

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