世界が注目するジュエリーの学校の授業が東京で受講可能!

ジュエリーの聖地とも言えるパリのヴァンドーム広場に、ジュエリーの学校「レコール ジュエリーと宝飾芸術の学校」(以下、レコール)があるのをご存知でしょうか? 2012年にVan Cleef & Arpels(ヴァン クリーフ&アーペル)の支援のもと設立され、年齢や経験を問わず誰もがジュエリーの知識を学べる世界で初めての学校です(詳細はこちらもチェックしてください!)。

パリ本校でレコールを体験する、国木田彩良さん。
パリ本校でレコールを体験する、国木田彩良さん。

2019年2月23日(土)〜3月8日(金)には、東京にある京都造形芸術大学 外苑キャンパスでも開校されることが決まっています。そして、パリの本校でひと足先にレコールを体験してきたモデルの国木田彩良さんのWeb動画が公開中です!

小説家・国木田独歩の玄孫にあたり、日本人の母とイタリア人の父をもつ国木田さんは、ロンドン生まれのパリ育ち。服飾の名門校、スタジオ・ベルソーで服飾デザインを学びました。20歳になったときに東京を拠点にし、現在はモデルとして活躍中。動画では、日本語、英語、フランス語を混じえながら、レコールの様子をレポートしています。

勉強することはアンリミテッド。学びが女性を強く美しくする

「自分のアイデンティティーは、どこに生まれたか、顔の形とか自分の血でなくて、自分が選ぶこと。どこに住みたいか、どういう人になりたいか、何になりたいかを自分で決めること」

国際派の国木田さんらしい冒頭のひと言が、観る者を映像の世界にぐっと引き込みます。

レコールで、ジュエリーと宝飾芸術を知る上で最も重要とされる「サヴォアフェール<匠の技>」「ジュエリーの芸術史」「原石の世界」の講義を受けた国木田さん。4つのダイヤモンドから本物を探し出す実技では、透け感や光の反射だけでなく本物が持つパワーや気を感じたそうです。そして、「女性も外見ばかり着飾っても、中が磨けてなかったら本物にはなれない」と話しているのが印象的です。

24歳という若さながら、凛とした芯の強さを感じさせる国木田さん。レコールとの出合いで自分を見つめ直した彼女が、この先どんな女性になっていくのか楽しみです。

「レコールに行って、私ももっと勉強したいと思いました。自分を強くもてるためには、やっぱり勉強するのが大事だと思いました。勉強することはアンリミテッド。楽しいと思います」というコメントで締めくくられる今回の動画。レコールで真剣にダイヤモンドを学ぶ国木田さんの横顔は神々しいほど美しいです。

何かを学ぶことは、いつまでも女性を強く美しくする。レコールに興味がある人はもちろん、そうでない人の背筋もシャキッと正すような動画です。ぜひご覧ください! 

「レコール ジュエリーと宝飾芸術の学校」 日本特別講座 概要

開催期間/2019年2月23日(土)〜3月8日(金)
場所/京都造形芸術大学 外苑キャンパス
住所/東京都港区北青山1-7-15

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この記事の執筆者
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WRITING :
高橋京子
EDIT :
石原あや乃