【目次】

美容液を使うべき理由


◆1品で「潤い」「輝き」「ハリ」「透明感」「明るさ」は当然にプラスαの真剣勝負のケアができる

ラグジュアリーブランドは、ただ値段が高いというわけではない。それをわかりやすく実感させてくれるのが、ブランドが威信をかけて開発した象徴的存在の美容液です。最新の科学に基づいて、贅沢な成分を用いて開発・処方、最高のテクノロジーを用いて完成させた逸品です。そしてブランドを愛するすべての顧客の信頼に応えるべく、あらゆる悩みに対応できます。つまり1品で「潤い」「輝き」「ハリ」「透明感」「明るさ」は当然に、さらにシワやたるみなどにも、プラスαの真剣勝負のケアができるというわけです。ブランドが威信をかけて開発した真のラグジュアリースキンケアなら、すべての項目の値を最大限に高めます。

あらゆる悩みに対応!最新科学に基づいて開発された「ブランドの象徴的美容液」3つ

◆効果がなければ乗り換えも検討して

30代後半以降、シミが増えるスピードが2倍以上になるというデータもあるほど、この世代はシミが急増し、そして定着しやすい。何度も繰り返して現れるシミ、大きくなるシミを消し去るべく、日々研究を続けているメーカーの努力をよく知る美容賢者は、今季の「美白美容液」が私たちの想像を超えて進化していると提言。1本使いきっても思ったような効果が出ない場合、「やっぱりコスメでシミは消えない」とあきらめないで。賢者いわく「美白成分はさまざまあり、肌との相性もあるので、Aの成分が効かなくても、Bの成分が効く…ということも考えられる」とのこと。なので、効かないと思ったら違う成分のものに替えてみるのも手。そして、替えるならば当然、パワフルに進化した最新のものを選びましょう。

「やっぱりコスメでシミは消えない」を覆す、最新「美白美容液」6選

美容液選び方のポイント


◆美白美容液はピンポイントで効かせることに特化した美白アイテムを選ぶ

「今年の美白はコレ! といった、美容液の1品頼みをやめました。シミができる原因、消えない原因は人によって差があるし、多岐にわたります。多角的に効かせる美白美容液もありますが、すべての作用が薄まった雰囲気であることは否めません。ならばピンポイントで効かせることに特化した美白アイテムで、効くポイントと成分が異なるもの複数を、同時に使うのが最良という結論に至りました。どれが効いたのか特定できないという難点はありますが、変化が出るまでの時間が確実に短縮できるようになります」(ビューティ エディター 柳田美由紀さん)。ひと口に美白有効成分と言っても、メラニンの生成を妨げるもの、メラニンの色を還元するもの、メラニンの排出を促すものなど、はたらききが分かれています。ひとつのアイテムに対し、美白有効成分は1種類、多くても2種類を配合。そのため、働きが異なる成分が配合された美容液とクリームなど、アイテムを組み合わせて使うとより効きがよくなる可能性を秘めているのです。

美白美容液の1品頼みは終了!ポイント別で効かせることに特化した美白アイテム4つ

◆紫外線を浴びたら「ビタミンC」で即効ケアを

最も紫外線量が多い7月、特に梅雨明け後の強い太陽光はかなり危険。とはいえ、紫外線の悪影響はすぐに肌に現れないため、特別なケアはせずになんとなく放置しがち…。最近はバカンスにも行っていないから平気、という人も、ちょこちょこ浴びていた生活紫外線が貯金のようにたまって、ある日突然シミが出現、なんてことが…。「紫外線を浴びた刺激で新しくメラニンがつくられるまでには48時間かかると言われています。ですので、うっかり日差しを浴びても、炎症を抑える効果の高いビタミンCで、先まわりするのが得策。ビタミンCは、紫外線ダメージによるたるみやシワの予防にも、高い効果が期待できます」(ビューティ エディター 近藤 須雅子さん)。

紫外線を浴びたら「ビタミンC」コスメで速攻ケア!美プロ厳選ドクターコスメBEST4

押し塗りとマッサージで浸透力アップ


◆美容液の浸透力をアップさせる塗り方

瀬戸口 めぐみさん
エステティシャン
(せとぐち めぐみ)女優の駆け込み寺といわれる「江原道」のカリスマエステティシャン。手技だけで透明感のある潤いに満ちた美肌に導くゴッドハンド。

「化粧水や水溶性の美容液は手のひらにとってから全体になで塗りし、そのあと手のひらの下、3分の1を使って、グッと押し込むと、浸透率がより高まります。マッサージ効果もあるので、乾燥した肌もやわらかくなり、モチッとしますよ」(エステティシャン 瀬戸口 めぐみさん)。

手のひらの下1/3
手のひらの下、3分n1を使う。
顔全体に化粧水や水溶性の美容液をなじませたあと、手のひらの下1/3で、「押して離す」をリズミカルに行う。顔全体で20秒くらいを目安に行ってみて。手のひらの面で押し込むことで一度にしっかり入る。
顔全体に化粧水や水溶性の美容液をなじませたあと、手のひらの下3分の1で、「押して離す」をリズミカルに行う。顔全体で20秒くらいを目安に行ってみて。手のひらの面で押し込むことで、一度にしっかり入る。

エステティシャン瀬戸口めぐみさんが習慣にしている「手美容」のひと手間4選

◆正しいマッサージで肌を活性化

 
安倍佐和子さん
美容ジャーナリスト
『Precious』を始め、多くの女性誌や専門誌で執筆を行うほか、広告制作やトークイベントなど、幅広い分野で活躍中。JPHMA認定ホメオパス、フィトテラピーアドバイザーの資格をもち、ホリスティック系から美容医療まであらゆる美容情報に精通。肌をきちんと機能させるために、正しいマッサージを推奨している。
https://www.instagram.com/abesawakobeauty/

「摩擦レス美容がプチブームとなりましたが、“摩擦レス”を取り違えて丁寧なケアを怠り、毛穴の詰まりや、ざらつきに悩む方が増えていると聞きます。摩擦が悪なのではなく、顔の構造を無視して闇雲に刺激を与えることが良くないのであって、正しいマッサージは年齢とともに鈍っている肌に必要と考えます。いつものスキンケアタイムに、サイエンスコスメの力を存分に発揮できるように正しいマッサージで顔の筋トレをプラスして、肌を活性化させてあげましょう。手順や詳細は各ブランドのホームページなどでも紹介されています。より高みを目指すために、ぜひ取り入れて見てください」(美容ジャーナリスト 安倍佐和子さん)。

美容ジャーナリスト・安倍佐和子さんの【正しい顔マッサージ】!生き生きとした表情をつくる顔の筋トレとおすすめコスメ

松澤 章子さん
ビューティ ディレクター
(まつざわ・しょうこ)美顔器よりも手のパワー、とセルフマッサージを毎日欠かさない。巡りがいい肌を維持しているので、肌はピカピカ、シワ、たるみのトラブルなし。

◆加齢要因を押し流すリンパマッサージ

■1:額→こめかみ→耳の前→フェースラインと、リンパの流れに沿って軽く圧迫する

マッサージ_2,アンチエイジング_2,スキンケア_2,美容液_2,たるみ_2
美容液をなじませたあと、額から軽く圧を加えて。顔の中心から外側に向かってなじませてから、額→こめかみ→耳の前→フェースラインと、リンパの流れに沿って軽く圧迫する。
額→こめかみ→耳の前→フェースラインと、リンパの流れに沿って軽く圧迫する。

■2:次に眉頭→眉骨の下→耳の前→フェースラインを軽く圧迫する

マッサージ_3,アンチエイジング_3,たるみ_3,スキンケア_3,美容液_3
眉頭からフェースラインまで外側へ向かって。次に眉頭→眉骨の下→耳の前→フェースラインを軽く圧迫する。1.のステップとこれを合わせて、2〜3回繰り返す。

8月の“夏バテ肌”を救済!巡りを促す【リンパマッサージ】でデトックスを!

肌を再起動させるには集中美容液ケアを取り入れて


◆加速した老化スピードをピタリと止める集中ケア

スキンケアのなかでも特別なパワーをもっているのが「集中美容液」と「マスク」。肌の奥深くの細胞にまで若さとエネルギーを注ぎ込む贅沢処方は、デイリーケアだけでは追いつかないほどのダメージをケアし、加速した老化スピードをピタリと止める威力があるのです。女性なら誰しも、ここ一番「肌に透明感がほしい!」という場面があるもの。久々の友人に会うとき、華やかな席に臨むとき。もっと日常的に、白シャツの白さに負けないよう、トーンアップしたい、なんてことも。とはいえ、透明感は一朝一夕には手に入らない…。

そんな嘆きを華麗に払拭するのが、集中ケアです。 使えば、肌に白さが注ぎ込まれる!  1本目から肌が潤いで満たされて透明感。そして続けるうちに、潤いで白く見えていた肌が、根本的にトーンアップされて、黄色っぽい濁りやグレイッシュなくすみが消え、芯から光が差すような明るさが感じられます。また、肌にハリが出たため光が回って、クリアに見えるという側面も。メラニンの塊を分解し、代謝を促す、肌の自浄作用を助ける、糖化に働きかける、とブランドの美白技術を結集した集中ケア。こっくりなめらかな感触とともに、肌と心に明るい幸せを運んでくれます。

肌と心に明るい幸せを運んでくれる、アルビオンの最強美白美容液が手放せない!

清潔感をもたらすのは、年齢に関係なく育める「潤い」「輝き」「ハリ」「透明感」「明るさ」の5つの要素です。シワやシミの存在を意識させない清潔感のある肌は、長きにわたる日々の丁寧なスキンケアにより育まれます。雑なスキンケアを続けてきた肌は、なんとなく疲れた感じとか、生活感や老け感という言葉で表現されます。肌に愛情を注いできましたか? もしもくすみや乾きなどの老け感があるなら、愛が足りなかったと反省し、心を入れ替えてほしいのです。まだまだ十分、間に合います。化粧水、乳液、美容液、クリーム、日中用のレギュラーアイテムだけでコツコツと始めるのもいいですが、おすすめは最初に集中ケア料を使うことです。これまでの不養生を帳消しにして、マイナスから可能な限り上のレベルへと、飛躍的に高めることを狙いましょう。

これまでの雑なケアだって帳消し!肌を再起動させる、心強い「集中ケアアイテム」

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