肩甲骨のズレ、背中のこわばりが顔のたるみを引き起こしていることを知っていますか?長時間のデスクワークによる疲れ、スマホを見るときの姿勢の悪さで、いつの間にか背中が丸まり猫背になっています。
これによって肩甲骨が正しい位置を保てなくなり、左右に広がっていく…。背中の筋肉が硬く張った状態になり、背中から首、顔と繋がっている筋肉が下に引っ張られたるみを引き起こすのです。つまり「背中の張りがつらい」「肩こりがつらい」と感じているなら、たるみも深刻に!
そこで今回村木さん提案するのが、オフィスのトイレでこっそりできるストレッチ2種。内巻きなった肩を開いて腕のねじれのクセを解消するストレッチ、肩甲骨を動かして正しい位置に戻すストレッチをご紹介します!猫背が解消できて胸が開くのでデコルテも美しくなりますよ。
顔のたるみも肩こりも解消するストレッチメソッド
■Step1:腕のねじれをとって胸を開くストレッチ
右手を上げた状態で壁につき、右足を一歩前に出す。次に膝を少し曲げながら、体を前に押し出すような姿勢になり、これを10秒キープします。左手&左足でも同様に行って。脇の下から腕にかけてぐーっと伸ばすことで腕のストレッチになり、腕のねじれ、猫背を解消。胸がしっかりと開くからデコルテも美しくなります!
■Step2:両手に壁をつき、右肩と頭を壁に近づける
両足は肩幅に開いて立ち、両手を肩より少し広めに開いて壁につけて息を吐きながら、右肩と頭を壁に近づけます。右肩をギリギリ壁に近づけたところで10秒間キープを。左肩も同様に。左右交互に10秒ずつ3セット行う。
【まとめ|顔のたるみも肩こりも解消するストレッチメソッド4か条】
1.長時間のデスクワークによる疲れ、スマホを見るときの姿勢の悪さで背中が丸まり猫背になりがち。
2.背中の筋肉が硬く縮むと、背中から首、顔と繋がっている筋肉が下に引っ張られたるみを引き起こす。
3.「背中の張りがつらい」「肩こりがつらい」なら、実は顔のたるみも深刻!
4.猫背を解消し、肩甲骨を動かして正しい位置に戻すストレッチの習慣化がおすすめ。
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以上、顔のたるみも肩こりも解消するストレッチメソッドを教えていただきました。セルフケアは続けることが大事。「誰でも簡単に効果テキメン」のアンチエイジングメソッドに限定して、毎週土曜日にテーマを変えてお届けします。
7月のテーマは、引き続き加齢でたるんだフェイス&ボディの「リフトアップ&引き締め」で、次回は7月20日の更新です。お楽しみに!
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- 松原敬子
- EDIT&WRITING :
- 荒川千佳子