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リキッドファンデーションの塗り方・順番


リキッドファンデーションで差がつくメイク術

いかに毛穴をしっかりと隠し、毛穴が目立たない美しい肌を長時間崩れにくくするかに焦点を当て、今回はブラシを使ってリキッドファンデーションを塗る方法をご紹介します。毛穴を目立たせなくするためには、朝はもちろん、化粧直しにもやはり秘訣があるのです。実践するのとしないのとでは格段の差が出るメイク術を、取り入れやすい4ステップでご紹介します!

1:ひんやり引き締め保湿マスクでさっぱり潤す

保湿マスクでたっぷりと潤いを。
保湿マスクでたっぷりと潤いを。

毛穴レスのためのベースメイクは、しなびた毛穴をたっぷりと潤してハリをもたせ、同時にキュッと引き締める素肌ケアから始まります。そこで活用したいのは、保湿と引き締め効果があり、肌を冷やす作用を併せもつ日中用のマスク。 日中専用のものでなくとも、保湿マスクを冷蔵庫で冷やして代用可能です。

2:引き締め作用のある化粧水をコットンで

収斂化粧水をコットンで押さえるようになじませて。
収斂化粧水をコットンで押さえるようになじませて。

メイク前は、毛穴をひたすら引き締めるのが鉄則です。化粧水には柔軟・保湿・収斂(しゅうれん)の3種がありますが、ここで必要なのは毛穴を引き締める効果のある収斂化粧水。皮脂毛穴対策ではないので、大人仕様のアルコールが少ないタイプのものを、コットンで押さえるようになじませていきます。

3:毛穴を目立ちにくくする下地で、薄く自然に埋めて

フィラー下地で毛穴を薄く自然に埋める。
フィラー下地で毛穴を薄く自然に埋める。

スキンケアで潤して冷やして引き締めた毛穴を、埋めてなめらかに整えるためには、「フィラー」と呼ばれる毛穴を目立たなくしてくれるタイプの下地を用意しましょう。使い方のコツは、とにかくつけすぎないこと。薄く、でも確実に毛穴に行き渡るようにつけることで、なめらかで美しいメイク肌を長時間キープすることができます。

4:優秀なリキッドファンデーションをブラシで丹念に筆づけ

リキッドファンデをブラシで磨くように。
リキッドファンデをブラシで磨くように。

艶やかな仕上がりがかなうリキッドファンデーションを、上質なブラシで磨き込むつもりでつけていきます。少量を含ませ、毛先を左右上下にムラなく往復させていきましょう。毛穴肌にファンデーションが行き渡り、同時に余計な分は自然とブラシが掻き出してくれます。くずれにくいのに美しい、理想の極薄メイク肌の完成です!

毛穴を隠す「朝メイク」を4ステップで解説!

老けないファンデーションの「塗り方」5つのポイント

ポイント1:のびがいいので少なめで十分。一度に塗るのではなく、半顔ずつ塗ること

カバー効果を高めたいとつい多めにとりたくなりますが、これが厚塗り、ムラづきの失敗のもと。何度もいいますがファンデーションのテクスチャーも粉体も進化しています。のびはいいし、光反射効果に優れ、薄くてもアラはしっかりと隠せますから、少なめで十分。

パフやスポンジにとる場合は半分くらい、リキッドなら米粒大をまず片頬、額、鼻の半顔に塗る。次にもう1度同じ量をとって、片頬、口元を塗り、その残った分でまぶたを塗る。足りなければ、あとから重ね足すこともできるので、まずは少量から始めて。

ポイント2:しっかり塗るところ、薄く塗るところ、塗らないところを知ること!

頬のいちばん高い位置はしっかりカバーして、艶感を強調。フェースライン、生え際は塗らない。それ以外の額、目周り、口周りはよく動いてヨレやすい場所なので、なるべく薄めに仕上げること。この法則を守るとメリハリ感まで生まれ、小顔効果も得られます。

生え際は塗らない、フェースラインは塗らない、ぼかすだけ。頬はしっかりと塗ってカバー、頬以外はなるべく薄く仕上げる。

生え際は塗らない、フェースラインは塗らない、ぼかすだけ。頬はしっかりと塗ってカバー、頬以外はなるべく薄く仕上げる。

ポイント3:どのタイプのファンデーションも塗り始めが肝心。頬骨の高い位置からのばす

頬骨の高い位置からのばす

頬骨の高い位置からのばす。

ベースメイクを美しく仕上げるためには、ファンデーションをどこから塗り始めるのか、が重要。なぜなら最初につけたところに多くつくので、艶が欲しいところ、くずれにくいところから始めるべき。なので、塗り始めのスタート地点は「頬骨のいちばん高い位置」が正解です。額は眉間の少し上から放射状に生え際に向かってぼかしていくと自然だし、小鼻や口周りは厚塗りにせず、指やスポンジに余ったものを薄く塗ってヨレを防止。これを気をつけるだけで、長時間、メイクくずれが起こらず若々しい印象をキープできます。

ポイント4:グイグイと力まかせに塗らないこと。指、スポンジの使い方も気をつけて

時間がない朝は、とにかくファンデーションをすばやくのばしたい。だからといって皮膚が大きく動くほど、グイグイと力まかせに塗るのは厳禁。早くのばせるわけでも、カバー力が増すわけでもないし、その刺激の積み重ねが肌にダメージを与えている可能性も! プロにメイクをしてもらうとわかるのですが、まるで羽根が触れるような、ソフトタッチが基本。プロ並みの仕上がりを目指すなら、優しいタッチでスタンプ塗り、もしくはスポンジを滑らすのを心がけて。

ポイント5:ブラシでトントン、クルクル。このひと手間でより美しい仕上がりに

ブラシを使うと、指やスポンジよりもムラなく密着させることができるので、カバー効果を高めたいときの重ねづけに最適。特に毛穴カバーはブラシづけがベスト。下から上へと動かしやすく、クルクルと小さく円を描きながら塗布すると、下向きのたるみ毛穴にファンデーションを押し込むことができ、ふんわりと自然に隠すことができます。

適量が多すぎる、塗る方向が違う!ファンデーションの「老ける塗り方」を見直す5つのポイント

おすすめのリキッドファンデーション

■パルファム ジバンシイ「ソワン ノワール セラム ファンデーション」

パルファム ジバンシイ ソワン ノワール セラム ファンデーション 30ml ¥16,610

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エイジングケアラインと共通の有用成分を含み、なめらかでハリのある肌に整える。加えてタヒチ産のブラックパールの粉体が奥行きのある輝きを演出。ブラシで塗布すると均一の膜になり、まるで上質なサテンのような艶肌に。

瞬時に “艶肌” を叶えてくれる秀逸ファンデーション|パルファム ジバンシイ『ソワン ノワール セラム ファンデーション』

■RMK「リクイドファンデーション」

5:RMK「リクイドファンデーション」
RMK リクイドファンデーション 全9色 30ml SPF14・PA++ ¥4,950

みずみずしくのびて、肌につけていることを忘れてしまうほど軽いつけ心地のリキッドファンデーション。薄づきなのに適度なカバー力があり、素肌が美しく見える、透明感あふれるナチュラルな仕上がりに。保湿効果のあるシルクエッセンスとシアバターを配合し、自然なツヤと、しっとりなめらかな肌が一日中続きます。

一番売れたファンデーションはSUQQU?RMK?【伊勢丹新宿店・売り上げランキング】

■エスティ ローダー「ダブル ウェア ステイ イン プレイス メークアップ」

4:エスティ ローダー「ダブル ウェア ステイ イン プレイス メークアップ」
エスティ ローダー ダブル ウェア ステイ イン プレイス メークアップ 30ml SPF10・PA++ 全10色 ¥7,150

1998年の発売以来、圧倒的なロングセラーを誇るリキッドファンデーション「ダブル ウェア ステイ イン プレイス メークアップ」。世代を問わず愛され、仕上がりの美しさと、メイクしてから15時間後でも美しく崩れないというふたつのポイントから、一度使うとリピートしてしまう方が多いファンデーションです。

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■コスメデコルテ「ザ リキッドファンデーション」

3:コスメデコルテ「ザ リキッドファンデーション」
コスメデコルテ ザ リキッドファンデーション 30ml ¥5,500

まるでスキンケアした直後のような肌触りが完成する「ザ リキッドファンデーション」。ファンデーションをつけている間、ずっとみずみずしくやわらかい肌触りが続き、ストレスフリー。つけ心地のよさと自然な仕上がりで、美しい肌になれることに驚かせてくれるリキッドファンデーションです。

Panasonic&慶應義塾大学と共同研究!コスメデコルテから最高に「気持ちいい」ベースメイクが新登場

■ランコム「タンイドル ウルトラ ウェア リキッド」

2:ランコム「タンイドル ウルトラ ウェア リキッド」
ランコム タンイドル ウルトラ ウェア リキッド SPF38/PA+++ 全13色 ¥7,040(2023年9月27日より¥7,590)

乾燥や重さを感じないつけ心地で、ナチュラルに仕上がるのにしっかりカバー力もあるという、理想的なウルトラファンデ。毛穴レスの美しいカバー力がありながらも、乾燥や重さを感じさせない心地よさを実現した逸品なのです! 2種類の皮脂吸パウダーの配合により、肌悩みをきれいにカバーしながら過度な皮脂を素早く吸着。湿度の高い夏でも、最長18時間の美しさが続く、そのロングラスティング力は素晴らしい!のひと言です。

スック、ランコム…2019年上半期売り上げNo.1ファンデは?【伊勢丹新宿店・売り上げランキング】


※掲載した商品の価格はすべて税込みです。

この記事の執筆者
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