一日中、パソコン、スマートフォンが手放せない人に起こりやすい「スマホ首=ストレートネック」。もはや新国民病として話題ですし、キャリア女性は発症率が高いともいわれています。

「スマホ首=ストレートネック」というのは、頸椎のゆるやかなカーブが失われてしまった状態のこと。本来、首の骨=頸椎(けいつい)は緩やかなカーブを描き、重い頭をバランス良く支えているのですが、ストレートネックになると、この自然なカーブが失われ、首が真っすぐな状態になってしまいます。

 頭の重みは5キロほどありますが、首のカーブには「頭の重さによる耐圧を分散する」という役目があり、自然に湾曲している首は首にかかる負荷が緩和されるようになっています。けれどもストレートネックになると頭部が正常な状態より前に突き出した姿勢になり、首の骨=頸椎だけでは支えられなくなり、首の筋肉への負担が増し、首コリを引き起こしてしまうのです。ひどくなれば、頭痛や手のしびれなどの症状が出てしまうことも!一刻も早く対策が必要なトラブルであることを知っておきましょう。

そこで村木さんが教えてくれたのが、バスタオルでつくるスマホ首対策のまくらづくり。それはバスタオルを4分の1に折ってから筒状に巻くだけ。これを使うことで、自然に首の緊張がほぐれ、本来の頸椎の自然な曲線を取り戻すことができるので、村木さんも実践中。バスタオルさえあれば旅先でもできるし、首シワにも効くからぜひ試してみてください。

 
村木宏衣さん
アンチエイジングデザイナー
(むらきひろい)大手ステティックサロン、整体院、美容医療クリニックでの勤務経験を経て、小顔、リフトアップ、むくみ、ボディメイキングなど女性の悩みに対して、独自の「村木式 整筋」美容メソッドを確立。現在は「クリニックF」内「Amazing♡ beauty」を開設。著書に『一生劣化せず今すぐ若返る 整筋・顔体大全』(日経BP社)など多数あり。Instagram
 
体験者:武田宏美さん
読者モデル(38歳・音楽配信サービス会社勤務)

「自分にぴったりのまくらを探すのは難しい、と思っていたけれど、このタオルまくらなら自分で微調整が出来るのがいいですね。首がしっかり支えられる感覚で熟睡できそう。まくらで首コリが解消できるなんて、もっと早く知りたかったほど!」

 「スマホ首」解消!首コリ対策まくらのつくり方

■Step1:バスタオルを4つ折りにして筒状に巻くだけ

バスタオルを半分に折り、またその半分に折ってから、ちょっときつめに巻いていく。バスタオルの厚みや、その人の頭の形にもよるのですが、2〜3回ぐらい巻き、寝てみながら厚み調整をしていきます。顎が上がったり、下がったりしないで、まっすぐ天井に対して眉間が並行であることが大事。

視線は顔に対して垂直で、まっすぐ天井を見れているか、をチェックしてみてください。後頭部が浮いていると感じたら、写真のようにもう一枚バスタオルを敷いて高さを調整をしましょう。

タオルで作った枕を敷いて寝ている女性
正しい姿勢になれば、胸が開いて呼吸が楽にできるので、リラックス効果も高まります。

■Step2:安眠効果を高めるために耳マッサージを

耳にはたくさんのツボがあり、マッサージすると目の疲れや首コリ、肩コリを解消する効果が。引っ張ったり、耳の付け根をグルグルと回したりするだけで、血流促進され顔がぽかぽかに。リラックス効果があり、安眠効果が得られますよ。

寝た状態で耳マッサージをしている女性
強すぎる刺激だとリラックスできないので、イタ気持ちいい程度に行うこと。耳マッサージはむくみ解消にも効果的です。

【まとめ|「スマホ首=ストレートネック」解消!首コリ対策4か条】
1. 一日中、パソコン、スマートフォンが手放せない人は「スマホ首=ストレートネック」になる危険が。
2.ストレートネックになると頭の重さを首だけでは支えられなくなり、首の筋肉への負担が増加。
3.ストレートネックは頚椎にも負担がかかるし、首コリ、肩コリを引き起こす。
4. 硬くなった首の筋肉を緩めて、頚椎が本来の自然な湾曲を取り戻すには、バスタオルを筒状に巻いた首まくらが有効。

以上、「スマホ首=ストレートネック」解消!首コリ対策まくらのつくり方を教えていただきました。

セルフケアは続けることが大事。「誰でも簡単に効果テキメン」のアンチエイジングメソッドに限定して、毎週土曜日にテーマを変えてお届けします。

次回は9月14日の更新です。お楽しみに!

この記事の執筆者
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PHOTO :
松原敬子
EDIT&WRITING :
荒川千佳子