ファンデ選びにお困りの方に、大人世代のためのファンデの選び方をご紹介。ファンデを塗っても、余計に老けて見えてしまう・・・とお困りの方は、ファンデの選び方から見直してみませんか?
また、クッションファンデ、リキッド&クリームファンデ、パウダリーファンデの種類別に、デパコスでおすすめの人気ファンデもまとめました。毛穴レスになれるファンデの使い方や塗り方も、合わせて参考にしてみてください。
【目次】
老けないファンデの選び方
大人に必要なのは「艶と透け感」
ベースメイクは「何も塗ってないように見える、若々しい印象」になるのが理想。どのブランドもこれを目指してファンデーションを開発し、日進月歩しているのだから、最新のものを使わないのはもったいないこと。
選び方で何が間違っているのか、新作のなかでもどれを使うべきか、賢者に指導してもらいつつ、正しい塗り方、サポートアイテムの正しい合わせ方を学び直し、-7歳肌へと若返りましょう!
これだけファンデーションが進化しているにもかかわらず、〝素肌よりも老けて見えるベースメイク〞をしている人はまだまだ多い様子。まず見直すべきは、アイテムの選び方です。使ってはいけないもの、そして何を使うべきか、美容賢者の意見を聞いてみました。
老けない最新ファンデーションの「選び方」とは?
素肌よりもシワが目立って怖い。
ファンデーションの人気が復活しているのよ。若い子は肌がピーンと張っているからキレイにつくし、もち
もいい。でも大人肌はかえってシワや乾燥が強調されがちです。
【NG例】ファンデーション&下地の選び方
シミ隠しのために固いテクスチャーで厚塗り
色白に見せたくて明るい色を選び白浮き顔に
ピンクみが強い下地を使うと滑稽な赤ら顔に
老けない「クッションファンデ」2選
カバー力、質感が向上し、クッションコンパクトが定番化。長所はみずみずしさ!生っぽさとカバー力を両立
を高める機能があり、輝く若々しい化粧膜で、長時間ラッピングしてくれるんです。
■1:濃密な艶の膜で覆い、カサつきがみるみる消える「シャネル ヴィタルミエール グロウ」
疲れやストレスによる小ジワやくすみを、最新の光コントロール技術で払拭するのが得意。またパワフルな潤い効果とラッピング効果を備えているので、リッチな保湿力を夜まで実感できる。「さすが光のスペシャリスト。肌を輝きと潤いでラッピングし、美肌に一新してくれます」(松澤さん)
■2:ハリを生む成分入りで、夕方までほうれい線が目立たない「クレ・ド・ポー ボーテ タンクッションエクラ」
みずみずしいエッセンスのような感触の薄膜なのにカバー効果が秀逸で、艶のある美しい素肌ように装えるのが魅力。最先端のスキンケア成分を投入し、使ううちにハリのある肌へと整える効果も。「レーザー後の赤みもきっちりカバー。艶とハリがアップし、晴れやかな肌に」(近藤さん)
老けない「リキッドファンデ&クリームファンデ」2選
ハイカバーなのに厚塗りに見えない!シミを隠して艶も高まる、グロウタイプの理想形が誕生
次でよし、とされていた風潮が何年か続いていましたね。
■3:くすみ、色ムラを飛ばし、長時間美しい艶を維持する「SUQQU エクストラ リッチ グロウ クリーム ファンデーション」
美容成分を贅沢配合し、最上級に艶やか仕上げのタイプ。皮脂と混ざり合っても美しい艶を保ち、時間が経ってもキレイ。ムラにならず広範囲のくすみ、色ムラをカバーし、一気に肌が若返った印象に。「絶対に指ムラが起こらない、なめらかすぎる質感。重ねるごとに艶が増します」(野毛さん)
■4:肌にピタッと一体化して極薄膜でシミを隠してくれる「アンプリチュード ロングラスティング リキッドファンデーション」
肌への密着力が高く、薄づきなのにシミがきっちりカバーできる。とはいえ「透き通る感」にこだわったブレンドなので、重ねても厚くならず、まるで素肌が明るく美しく変わったかのような仕上がり。「透けて見えるのに肌悩みを完全カバー。軽やかなのに長もちです」(松澤さん)
【老けないファンデーション3】パウダリータイプ2選
光ワザの進化で粉っぽさなし。毛穴を消してサテンのような艶肌に!
■5:小ジワと毛穴の凹凸を隠し続ける美肌粉体の入った「ゲラン ランジュリー ド ポー コンパクト マット アライブ」
軽やかなつけ心地でシルクサテンのような品のある艶を演出。スポーツウエアテクノロジーからヒントを得た処方で、表情の動きにもくずれにくく、小ジワ、毛穴の影をカバーし、なめらか肌を維持。「たるみ毛穴カバー効果はかなりのもの。凹凸のない澄んだ肌に整えてくれます」(野毛さん)
■6:光を取り込む量が別格。素肌感を損なわず影を消す「コスメデコルテ ザ パウダーファンデション」
素肌に近い光の反射特性をもつ特殊なパウダーが、光の透過量の高い化粧膜を形成するので、仕上がりは素肌のよう。保湿成分をたっぷりと含んだキメ細かいパウダーなので粉感がないのがいい。「毛穴を消すほどサラスベなのに艶が出る。ハイレベルの光ワザがすごい」(近藤さん)
きちんと塗っているのになぜ老ける?「マイナス7歳肌」になれるファンデーション6選
大人の艶肌が手に入る、人気のデパコス「クッションファンデ」
■ジョルジオ アルマーニ ビューティ「マイ アルマーニ トゥ ゴー クッション」
「マイ アルマーニ トゥ ゴー クッション」は、みずみずしい潤いがありながらカバー力もあり、上質感な艶が出て、素肌がキレイになるようなナチュラルな仕上がり。アートピースのようなパッケージに、抗菌加工の専用パフを携え、携帯にも便利なファンデーションです。
厚塗り感はないのにしっかりとカバーでき、塗った感ががなく、元々肌がきれいな人というイメージになれるファンデーションです。ジューシーなツヤ感が出て高い保湿力があり、大人が使えるクッションファンデーション。「顔にポンポンのせるだけで、手間をかけて作ったようなきれいな肌が完成する」というお声もいただいております。
一番売れたファンデーションはSUQQU?RMK?【伊勢丹新宿店・売り上げランキング】
■ラ・プレリー「SC エッセンス-イン-ファンデーション 」
スキンキャビアから特殊な方法で抽出したハリと保湿の「スキンキャビアウォーター」をベースに、「スキンキャビアエキス」やオタネニンジン根エキス、スギナエキス、糖タンパクからなる独自の複合保湿成分「セルラーコンプレックス」など、美容成分をふんだんに配合し、ハリや引き締めのファーミング効果を実現。
また、ファンデーションの色の芸術的な効果を引き出すために、保湿効果のあるアミノ酸でコーティングされたピグメントと、やわらかな球体で光を発散する、ソフトフォーカス処理したパウダーがブレンド。肌の上で滑らかに伸び、欠点をカバーしながら、艶めく美肌に。SPF25/PA+++と、紫外線対策もバッチリです。
「スキンキャビア」を配合したラ・プレリーのクッションファンデなら、完璧な肌が叶います
■ランコム「ブラン エクスペール クッションコンパクト L n」
成分の30%以上が水分と天然の保湿成分からなるクッションファデーションだから、24時間潤いが続き、生肌のツヤを表現します。みずみずしくライトなテクスチャーに、優れたトリートメント効果がプラス。軽いつけ心地とは思えないプロテクション効果もあり、酸化の原因となる汚染物質からも肌をしっかり守ってくれます。
新作クッション・クリームファンデーション5選【2019年春夏】|シャネルやランコムなど人気ブランドから続々!
■クレ・ド・ポー ボーテ「タンクッションエクラ」
「上質な肌をつくるファンデーションでは他の追随を許さないクレ・ド・ポー ボーテの「タンクッションエクラ」は、欠点カバー力、上品なツヤ、素肌感、遠目からもパッと目を引くような発光感、どこをとっても納得の逸品は、クッションファンならずとも、一瞬で美肌をつくりたい人を魅了するはずです」
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毛穴レス美肌を叶える、クッションファンデの使い方
■半顔に使用する正解の使用量
■2回に分けて、半顔ずつ塗布
線で示したように、顔をふたつのエリアに分けて塗布を。シミ、くすみがカバーしきれなかったら、最後に重ねづけすればいいのではじめは少量を心がけて。
■しっかり塗るところ、薄く塗るところ、塗らないところを意識
ファンデーションをキレイに塗る、というのは顔全体に均一の厚さで塗ることではありません。場所によって「しっかりと塗るところ」「薄く塗るところ」「塗らなくていいところ」があり、プロはそれを意識しているから、自然で美しい肌に仕上げることができるのです。
頬のいちばん高い位置はしっかりカバーして、艶感を強調。フェースライン、生え際は塗らない。それ以外の額、目周り、口周りはよく動いてヨレやすい場所なので、なるべく薄めに仕上げること。
この法則を守るとメリハリ感まで生まれ、小顔効果も得られます。
■頬骨の高い位置からのばす
ベースメイクを美しく仕上げるためには、ファンデーションをどこから塗り始めるのか、が重要。なぜなら最初につけたところに多くつくので、艶が欲しいところ、くずれにくいところから始めるべき。なので、塗り始めのスタート地点は「頬骨のいちばん高い位置」が正解です。
今までのファンデーションの塗り方の常識とされてきた「内側から外側」の方向で塗ってしまうと、目の下に厚くたまりやすく、ヨレやくずれの原因になるので、これが習慣化している人は、すぐに変えましょう。
額は眉間の少し上から放射状に生え際に向かってぼかしていくと自然だし、小鼻や口周りは厚塗りにせず、指やスポンジに余ったものを薄く塗ってヨレを防止。これを気をつけるだけで、長時間、メイクくずれが起こらず若々しい印象をキープできます。
■グイグイと力まかせに塗らない!スタンプ塗りが正解
適量が多すぎる、塗る方向が違う!ファンデーションの「老ける塗り方」を見直す5つのポイント
大人の艶肌が手に入る、人気のデパコス「リキッドファンデ」
■イヴ・サンローラン・ボーテ「リキッドファンデーション」
■1:タン ラディアントタッチ エクラ
軽やかかつ肌に吸いつくようなつけ心地で、塗った瞬間に顔全体に光を纏うような上質な輝きとツヤが手に入ります。透明感とハリのある立体肌へ。SPF22/PA++ 30ml 全7色 ¥6,600
■2:ディアント タッチ オールインワン グロウ ファンデーション
フォーミュラの半分以上が水相成分。肌にのせた瞬間に水のヴェールが心地よく弾け、潤いに満ちた美肌を叶える薄膜タイプです。SPF23/PA+++ 30ml 全5色 ¥6,300
■3:アンクル ド ポー オール アワーズ ファンデーション
肌悩みを悟らせないほどハイカバーなのに厚塗り感がなく、素肌のような清らかな仕上がりに。肌隙のない透明フォギーな肌に整います。PF20/PA+++ 25ml 全4色 ¥6,600
■4:タン アンクル ド ポー
リキッドの滑らかさとパウダーの軽やかさを併せ持つ新テクスチャーで、極薄ヴェールを形成し、フォギーな肌が一日中持続。カラーバリエの豊富さもうれしいポイントです。SPF18/PA+++ 25ml 全7色 ¥6,600
デパコス1番人気!YSLの「美肌が叶うファンデーション」ぜんぶ見せます
■シスレー「シスレイヤ ル タン」
『シスレイヤ ル タン』は、シスレーが誇る高機能クリーム『シスレイヤ インテグラル』の才能をそっくりシェアするファンデーション。というと、感触リッチなクリームタイプを想像しますが、テクスチャーはクリームとリキッドのハイブリッドといった感じのみずみずしさ。膜で覆うのではなく、しみ込むようになじんで明るいセカンドスキンをつくってくれます。
ゆるみ毛穴に落ちることもなく、シワも窪みもふっくらさせてカムフラージュ。かつてない肌との一体感が感動的です。
シスレーのファンデーション「シスレイヤ ル タン」が、かつてない一体感を生む
■ディオール「プレステージ ル フルイド タン ドゥ ローズ」
肌に潤いを届ける、グランヴィル ローズの微量要素を配合した、「プレステージ」シリーズの新しいリキッドファンデーション。疲れてくすんだ肌をいきいきとした状態に導き、バラの花びらのようなワンランク上のツヤ肌に仕上げます。
今回ディオールのファンデーションで初めて、ゴールドを豊かに含むローズ マイクロ パールをフォーミュラに投入することに成功。肌にのせると瞬時にローズゴールドの光を放ち、透明感のあるツヤめく状態に導きます。
塗り方のポイントは、付属のカブキブラシで、円を描くように動かしながら塗布すること。均一でなめらかな肌に仕上がります。やわらかな感触のブラシなので、敏感な目もとに使うことも可能です。
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■ゲラン「パリュール ゴールド フルイド」
2009年に誕生し、上質な大人の肌に仕上げるファンデーションとして、人気を誇ってきた「パリュール ゴールド フルイド」が進化。ゴールドの輝きはそのままに、保湿力とカバー力が加わり、長時間若々しい上質肌が続きます。
肌にのせるとなめらかに伸びて、ぴったりフィット。厚塗り感なく肌悩みを自然にカバーし、ツヤとハリのある肌に導きます。また、ミネラルオイルが配合されており、使うたびになめらかな肌に。保湿力がありながら、ヨレにくいのも、嬉しいポイントです。
40代おすすめ新作リキッド・クッションファンデーション10選【2019年秋冬】老け見え肌もハリ艶アップ!
毛穴レス美肌を叶える、リキッドファンデの塗り方
■ひんやり引き締め保湿マスクでさっぱり潤す
毛穴レスのためのベースメイクは、しなびた毛穴をたっぷりと潤してハリをもたせ、同時にキュッと引き締める素肌ケアから始まります。そこで活用したいのは、保湿と引き締め効果があり、肌を冷やす作用を併せもつ日中用のマスク。 日中専用のものでなくとも、保湿マスクを冷蔵庫で冷やして代用可能です。
■引き締め作用のある化粧水をコットンで
メイク前は、毛穴をひたすら引き締めるのが鉄則です。化粧水には柔軟・保湿・収斂(しゅうれん)の3種がありますが、ここで必要なのは毛穴を引き締める効果のある収斂化粧水。皮脂毛穴対策ではないので、大人仕様のアルコールが少ないタイプのものを、コットンで押さえるようになじませていきます。
■毛穴を目立ちにくくする下地で、薄く自然に埋めて
スキンケアで潤して冷やして引き締めた毛穴を、埋めてなめらかに整えるためには、「フィラー」と呼ばれる毛穴を目立たなくしてくれるタイプの下地を用意しましょう。使い方のコツは、とにかくつけすぎないこと。薄く、でも確実に毛穴に行き渡るようにつけることで、なめらかで美しいメイク肌を長時間キープすることができます。
■優秀なリキッドファンデーションをブラシで丹念に筆づけ
艶やかな仕上がりがかなうリキッドファンデーションを、上質なブラシで磨き込むつもりでつけていきます。少量を含ませ、毛先を左右上下にムラなく往復させていきましょう。毛穴肌にファンデーションが行き渡り、同時に余計な分は自然とブラシが掻き出してくれます。くずれにくいのに美しい、理想の極薄メイク肌の完成です!
以上、リキッドファンデーションとブラシを使って、毛穴を目立たせなくする基本のメイク術を、取り入れやすい4ステップでご紹介しました。ベースメイクの段階でいかに毛穴をしっかりと隠すことができるかが、毛穴が目立たない美しい肌を長時間維持するための秘訣だということがおわりいただけたかと思います。
※商品の価格はすべて税抜です。
- TEXT :
- Precious.jp編集部