気温が下がる冬は、むくみやすさを感じる人が多いのではないでしょうか?
冬にむくみやすい原因は(1)体が冷えて新陳代謝が低下する、(2)寒いと外出するのが億劫になり、運動不足になりやすい、(3)夏よりも水分の摂取が少なくなり、水分代謝のめぐりが悪くなる、ということが考えられます。特にブーツを履くときにはむくんでいるなーと感じることが多いですし、無理に履いて締め付けることでさらにむくみが悪化する…なんてことも。
むくみは血管の外の組織に余分な水分が溜まることが原因。夕方以降に脚のむくみが起こるのは、余分な水分が下へ下へと下がっていくからなのです。
パンパンに張ったふくらはぎを即効でなんとかしたい!そこで村木さんにオフィスでこっそりむくみ解消できる、効果的なツボ押しメソッドを教えてもらいました。むくみだけでなく、冷えやだるさも解消できるので、こまめに行うとスッキリ美脚をキープできますよ。
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ブーツむくみを解消!ふくらはぎをスッキリさせるメソッド
■Step1:むくみを解消するツボの位置を確認
ひざ下の内側にある陰稜泉(いんりょうせん)、ひざ下の外側にある足三里(あしさんり)を刺激します。陰稜泉はむくみや冷えを改善し、腰痛もやわらげ、足三里は脚全体のだるさ、むくみを解消するツボ。
![ひざ下の内側にある陰稜泉(いんりょうせん)、ひざ下の外側にある足三里(あしさんり)の位置の説明。](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/e/0/720mw/img_e0f5545c2abce1563ea73dbf52da188e444528.jpg)
■Step2:脚の骨に沿ってさすり上げ、ツボの位置を探す
正面から手で足首を包むようにし、親指と中指でしっかりとつかむ。これがツボを探すスタート位置。
![ここから手でさすりあげて骨が当たるところがツボの位置。この方法で探すのが一番的確に捉えられる。](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/f/c/720mw/img_fc7dec6365f58a6c1b6df0ad4964000052496.jpg)
親指と中指でつかんだまま、上に向かってさすり上げる。骨が当たるところが陰稜泉、足三里のツボの位置なのでしっかりと捉えましょう。
![爪は立てずに指の腹で刺激をしましょう。力加減はいた気持ちいい程度に。](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/a/7/720mw/img_a78f1fdaccaef85d3aca9257f2ac554d443685.jpg)
■Step3:ツボをとらえたまま、つま先を上げ下げする
親指と中指で挟むように、陰稜泉、足三里のツボをとらえたまま、つま先を上げ下げする。これを20回。反対の足も同様に行って。このときかかとは床につけ、安定した状態で行いましょう。
![これで力を使わずにツボをしっかりと刺激することができる。このとき息を止めずにゆっくりと深呼吸をしながら行いましょう。](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/2/f/720mw/img_2f9fefac69062dac011c270d5b86ce53439586.jpg)
【まとめ|ブーツむくみを解消!ふくらはぎをスッキリさせるメソッド4か条】
1.長時間座ったままのデスクワーク、もしくは長時間の立ち仕事がむくみの原因。
2.気温が下がる冬は、運動不足、冷え、水分摂取が少なくなることが原因でむくみやすい。
3.即効でむくみを解消するには、陰稜泉、足三里のツボを刺激するのが効果的。
4.ツボを刺激しながら、つま先を上げ下げすることでむくみも疲労もスッキリ解消。
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以上、ブーツむくみを解消!ふくらはぎをスッキリさせるメソッドを教えていただきました。
セルフケアは続けることが大事。「誰でも簡単に効果テキメン」のアンチエイジングメソッドに限定して、毎週土曜日にテーマを変えてお届けします。
次回は12月21日の更新です。お楽しみに!
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- 松原敬子
- EDIT&WRITING :
- 荒川千佳子