【目次】
- 「一重さん・奥二重さんにも似合う」アイシャドウの色と塗り方
- 「目を大きく見せる」アイシャドウの色と塗り方
- 「目元を立体的に見せる」アイシャドウの色と塗り方
- 「目元をリフトアップする」アイシャドウの色と塗り方
- 「イエベさん」におすすめのアイシャドウ
- 「ブルべさん」におすすめのアイシャドウ
「一重さん・奥二重さんにも似合う」アイシャドウの色と塗り方
◆赤み系のカラーで優し気な印象の血色感のある目元に
黒を使わない代わりに、目の際に影色を仕込むこと、赤み色は躊躇せず大胆に使うこと、これこそがアイメイクのポイント。アイラインもマスカラも赤み色でコーディネートすることで、見慣れた目元が鮮やかに一新されます。
＜STEP.１＞クマやくすみなどのネガティブを光色で消す
アイメイクの準備段階として、目周りの色の不均一を調整します。Aの光色をまぶたの上と目の下に広くなじませ、色ムラや凹凸の影を光で飛ばします。仕上がりに大きな差が出る、はずせないステップです。
目の際から上に向かって、ブラシを左右に往復させながらなじませます。目の下は目尻から目頭へなじませて。
＜STEP.２＞黒の代わりに影色で骨格を強調し目力アップ
シェードカラーで目の際とアイホールのくぼみに影をつけ、目元の印象を強化します。この影色を仕込む工程は、〝脱・黒〟では非常に重要な作業です。Bの影色を目の際からアイホールのくぼみにぼかします。
ブラシを往復させ、目の際からアイホールのくぼみをシェーディング。もともとまぶたがくぼんでいる人は際だけでOK。
＜STEP.３＞赤み色の華やかさでメイクがきまる
今回の主役となるのは黄みのある赤み色。Cの色を、二重の人は二重のラインより少し出るところまで、奥二重や一重の人は目を開けたときに色が見えるところまで、ぼかします。目の下にも約2mm幅で入れます。
目の下は細いチップに替えて、目尻から目頭へなじませて。目の下の目頭側5㎜は何も塗らないのが抜け感を出すポイント。
＜STEP.４＞さらに赤みをプラスして眼差し印象を強化
STEP.3まででアイカラーは完成しているけれど、さらにDのピンクよりの赤みを上まぶたに重ねて、強さを出してもいい感じに。Dの色をCと同じ範囲にプラスします。初めに色をおいたところが最も発光するので、上まぶたの中央から周囲に広げていく重ね方がおすすめです。
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「目を大きく見せる」アイシャドウの色と塗り方
◆オリーブカラーの透け感が洗練された印象に
アイメイクの基本手順は、まず上下のまぶた全体にコンシーラーを仕込み、凹凸を整えてから、上まぶたのアイホールにハイライトカラーとメインカラーを重ねます。マットカラーとグレーのアイラインを際に、輝きカラーは目尻側にトッピングを。
次に下まぶた。チップの先端でハイライトカラーを少量とり、下まつげの際に中央→目尻→中央→目頭へと動かして自然な光を仕込みます。
そしてメインカラーをチップで中央から目尻に向かって2～3回軽く往復させて、色の陰影をプラスします。強い色でないからこそ取り入れやすく、光効果で涙袋がふっくら！ その若返り効果は絶大です。
＜STEP.１＞薄づきコンシーラーで上下まぶたの色ムラ、くすみを消し去る
コンシーラーでまぶたのくすみ、クマをカバー。特に下まぶたは乾燥ジワが目立ちやすいので、表情の動きに柔軟に対応するタイプを。
塗布後は、薬指を使って軽いタッチでトントンと優しくたたくようになじませる。
＜STEP.２＞指塗りでムラなく均一に。薬指で明るいベージュをアイホールにぼかす
薬指の先に明るいベージュをクルクルッととり、目の際からワイパーのように左右に動かしながら、アイホールよりも少し広めにぼかす。
＜STEP.３＞オリーブ色も指塗りで。アイホールの半分まで薬指で重ね塗りを
メインカラーのオリーブを薬指にとり、上まぶたの際からアイホールの半分くらいまで、ワイパーのように左右に動かしながらなじませる。
＜STEP.４＞柔らかく引き締めるブラウンはチップを使用。上まぶたの際にライン状に
チップの先端にチョンチョンと、淡いブラウンをとる。次に上まぶたの際に中央から目尻、中央から目頭の順にライン状にのせる。
＜STEP.５＞アイライナーで目頭から目尻にかけて際を埋める
黒よりも柔らかなグレーのペンシルを使用。まつげの上から芯先を当てて、目頭から目尻にかけて際を埋める。
＜STEP.６＞ゴールドパールを指でスッと目尻側に重ね、眼差しに光と奥行きをプラス
立体感を生むゴールドパールは広い範囲にぼかすとギラギラしすぎてしまうので、アイホールの目尻側だけに、薬指を使ってのせる。
＜STEP.７＞明るいベージュを下まぶたの際全体に。クマやくすみを一掃する
明るいベージュをチップの先端にとり、下まぶたの際全体に。起点は中央から。下まつげの際に沿って、中央→目尻→中央→目頭の順でのせる。
次にオリーブ色を細チップにとり、パールベージュに重ねるように、目尻側2分の1にのせる。
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「目元を立体的に見せる」アイシャドウの色と塗り方
◆アースカラーで自然に立体感を演出
ポイントは、個性豊かな艶や輝きを纏ったアースカラー配色。深みがあるのに軽やかな発色が繊細な陰影を描き出し、目元の凹凸感を印象的に際立たせます。ここでは4色を使ったメイク例をご紹介。絶妙な配色効果にご注目を！
＜STEP.１＞アイホール全体にぼかす
アイシャドウパレットの1をアイホール全体にぼかす。肌なじみがよく、繊細に艶めくゴールドだから、まぶたの凹凸が自然に引き立つ。
＜STEP.２＞プラチナグレーのアイラインを入れて引き締める
目の際にプラチナグレーのアイラインを入れて引き締める。さらに中央から目尻にかけて2を重ね、ラインが主張しすぎないようになじませる。
＜STEP.３＞グラデーションをつくる
1と2の境界に3をのせてグラデーションをつくる。さらに下まぶたに1を入れて立体感を出すと、光と影のメリハリで目全体が大きく見える。
＜STEP.４＞やや幅広になるラインを入れる
下まぶたの目尻側1/3から外に向けてやや幅広になるライン状に4を入れると、奥行きが生まれると共にきゅっと目尻が上がった若々しい目元に。
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「目元をリフトアップする」アイシャドウの色と塗り方
◆オレンジ×ラメでいきいきとした目元に
オレンジがヘルシーな血色感を演出するキーカラーに。
＜POINT＞オレンジの効かせ方がポイント
アイホール全体にaの1をのせてまぶたの立体感を引き出す。2をアイホールより広めに重ねることで目を大きく、印象的に。さらに目の際に4を細いライン状に入れて自然に引き締める。下まぶたは目頭側から瞳の中央まで1、中央から目尻に向けて3を。目尻側にメタリックな煌めきで明るさを足すことで、目元がリフトアップする。
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「イエべさん」におすすめのアイシャドウ
【１】インウイ「アイズ 06」
温かみのあるモノクロームなウォームブラウン。おすすめの使い方は、まず左上を上下のまぶた全体に塗ったあと、右上をアイホール全体に重ねます。さらに右下をアイホールの半分を目安にグラデーションでぼかすと自然な陰影に。下中央の締め色をまつ毛の生え際に沿って細く描き、目元の輪郭を整えて。優しげな色味がセットされたブラウン系だから、オフィスはもちろん、好感度を求められるフォーマルな席でも活躍します。
【インウイ】光の重なりと透け感で自分美を叶える人気アイカラー
【２】クレ・ド・ポー ボーテ「オンブルクルールクアドリ 2」
オイルをジェル化する独自処方でまぶたに潤いを与える成分を配合。左下はスキンケア効果のあるプライマー、他の3色と組み合わせることで艶やかでメリハリのある目元に。ラメ入りベージュ、ベージュ、クリーム色、ラメ入りブラウンの4色入り。
夏の目元は “パール＆ラメ” で華やかに！ 最新【ヌーディアイカラー】クレ・ド・ポー ボーテ、SUQQU、アルビオン
【３】イヴ・サンローラン・ボーテ「クチュール ミニ クラッチ 710オーバー ブラン」
ベージュブラウンの4色が調和して生まれる、奥行き感と繊細な煌めきは格別です。数多くあるブラウンアイシャドウパレットとも一線を画す、唯一無二の仕上がり！
【先行発売中】「YSL」ダイヤモンド発想の輝きで品格を宿した目元に！人気アイパレットから待望の新色がお目見え
【４】シスレー「フィト アイ パレット 1テンダー トフィー」
パレットはスパークリング、 サテン、 ミディアムマットとダークマットの4つの質感とカラーで構成されます。自然なグラデーションがつくりやすいニュアンスカラーで、繊細な輝きは目元に豊かな表情を与え洗練された美しさを際立てます。血色感と温かみのある深みブラウンヌード。
【シスレー】フィト アイ パレット｜4つのシェードで目元の魅力を最大限に引き出して
【５】ルイ・ヴィトン「LV オンブル 150 ベージュ メメント」
ルイ・ヴィトンを象徴するヌメ革が時と共に美しいパティーナ（経年変化）をまとってゆくユニークな旅を表現した「ベージュ メメント」。光沢感を放つアイボリーから深みのあるゴールデンブロンズまで、調和の取れた4つのシェード。
【ラ・ボーテ ルイ・ヴィトン】ルイ・ヴィトンのビューティ・コレクションが圧倒的オーラ
【６】バーバリー「アイ クアッド 01 ローズゴールド」
ブランドを象徴するトレンチコートのカラーにインスピレーションされ誕生したという「バーバリー アイ クアッド」。どれもトレンチコートのように、肌なじみのよいベーシックな全4カラーが揃います。パレットには、マットとサテン、シマーの3種の質感をセット。ブレンドしやすいでシルクのようになめらからなテクスチャーで、美しい立体目元も簡単に完成します。
【バーバリー ビューティ】メイクアップ コレクションが日本上陸！注目アイテムを厳選紹介
「ブルべさん」におすすめのアイシャドウ
【１】インウイ「アイズ 05」
明るく澄んだモノクロームなクールホワイト。おすすめの使い方は、まず左上を上下のまぶた全体に塗ったあと、右上をアイホール全体に重ねます。さらに右下をアイホールの半分を目安にグラデーションでぼかすと自然な陰影に。下中央の締め色をまつ毛の生え際に沿って細く描き、目元の輪郭を整えて。最後に左下をまぶたの中央に輝きをのせるように軽くなじませると、立体感ある目元に仕上がります。締め色のグレーブラックは、上品パールが煌めくので重たくならず、クールで知的な印象に。
【インウイ】人気アイカラーに光の重なりと透け感で自分美を叶える新色２種が登場
【２】シャネル「レ ベージュ パレット ルガール クール ドゥ シャネル」
落ち着いたクールトーンなカラーが揃い、目元にもさりげない血色感を添えて。絶妙なツヤと煌めきが、エレガントな目元を演出します。
「シャネル」レ ベージュに冬の新作＆特別限定品が登場！ツヤと血色感で素肌美を引き出して
【３】イヴ・サンローラン・ボーテ「クチュール ミニ クラッチ 700オーバー ノアール」
パリ1区の伝説のナイトクラブ“Le Sept”にインスパイアされた「OVER NOIR（オーバー ノアール）」は、クリアな輝きを放つダズリングシルバーとサンディーベージュがキーカラーに。漆黒のブラックが煌めきとのコントラストを奏で、知的で意思のある目元へと導きます。
「YSL」ダイヤモンド発想の輝きで品格を宿した目元に！人気アイパレット
【４】シスレー「フィト アイ パレット 2ボワ ドゥ ローズ」
パレットはスパークリング、 サテン、 ミディアムマットとダークマットの4つの質感とカラーで構成されます。自然なグラデーションがつくりやすいニュアンスカラーで、繊細な輝きは目元に豊かな表情を与え洗練された美しさを際立てます。優美でエレガントなフェミニンローズ ヌード。
【シスレー】フィト アイ パレット｜4つのシェードで目元の魅力を最大限に引き出して
【５】ルイ・ヴィトン「LV オンブル 250 ヌード ミラージュ」
思いのまま、多用途に使えるソフトなニュートラルローズカラーからインスピレーションを得たパレット。さりげない洗練が吹き込まれた色合いは、空気のように軽やかなエレガンスを醸しながら、エフォートレスでナチュラルなルックを実現します。
【ラ・ボーテ ルイ・ヴィトン】ルイ・ヴィトンのビューティ・コレクションが圧倒的オーラをまとい登
【６】バーバリー「アイ クアッド 05 DUSK」
肌に近い自然なベージュの「ヌード」と、少し紫がかかったピンクやグレーのニュアンスがある「モーヴ」の洗練された色合いが特徴は、アイコンでもあるトレンチコートのカラーからインスパイアを受けたとか。初のグリッターがセットされ、マットからシマーまで幅広い表現が可能になったことで、自然な陰影とエレガンスの共存する幅広いメイクアップを楽しめます。にじみにくく美しい仕上がりが長時間続く発色のよさは、上品で洗練された目元を演出し、湿気や汗などタフな環境の中でも美しさを保つのに大きく役立ちます。
【バーバリー ビューティ】アイシャドウ パレット「バーバリー アイ クアッド」
※掲載した商品の価格はすべて税込みです。
- TEXT ：
- Precious.jp編集部
