【目次】
そもそも大人の涙袋とは
■涙袋とは?目袋との違い
涙袋は若さの象徴、目袋は老化の証です
涙袋のふくらみは加齢に伴い徐々に平坦になり、いずれは消えていく。対して目袋は、下まぶたの眼輪筋があるエリアで存在感を主張し始めます。老化で眼輪筋がゆるむと、眼底にある脂肪をせき止めていられず、目袋が目立ってしまう。ちなみに涙袋は誰にでもあるとは限りませんが、目袋はすべての人に出現します。
キリリと明るい印象的な目元に!シャネル、ラ・プレリー、ヘレナ ルビンスタインの「最高峰クリーム」&「パワー美容液」
パっと明るい目元になる涙袋メイク
■光を重ねるレフ板盛りで若々しさが甦る!
若々しさは光となめらかさが、老け感はくすみと凸凹が醸し出します。目元全体のくすみを払い、目の下のシワシワ部分の凸凹を光で飛ばし、消えた涙袋をつくれば完璧。
【パッと明るい目元になるプロセス】
<STEP.1>光でシワや凹みの影を飛ばす、レフ板盛りが基本
・コンシーラーでくすみを消し、ハイライトで凸凹を飛ばす。涙袋があった場所に白系パウダーでうっすらと光を仕込めば、下まぶたは格段に若返ります。
・また欠かせないのは、上まぶたの強めのアイライン。目の下の難から視線を遠ざけてくれます。
パッと明るい目元になる「下まぶたメイク」のルールとは?光を重ねる“レフ板盛り”で若々しさが甦る
ゴルゴラインをカバーする涙袋メイク
■涙袋メイクをすることで、大人の目元悩みを解消!
「ゴルゴラインはシワではなく、肌の弾力低下や筋肉のたるみによって現れる、目頭下から斜めに伸びるラインのことです。ゴルゴ線が濃くなると、実年齢よりも老けて見えたり、疲れて見えたりすることが多いので、しっかりカバーしたいですよね。とはいえ、乾燥しやすい目の下に、カバー力のある固形タイプのコンシーラーを使用することはおすすめしません。マットに仕上がり、厚ぼったい印象になってしまい、美しい仕上がりとかけ離れてしまうからです。
おすすめしたいのは、みずみずしいテクスチャーで保湿効果があり、ハイライト効果のあるコンシーラーです。イチオシは『ルナソル』のグロウイングトリートメントリクイド。美容液のようなテクスチャーで、パールが入っているので光を味方につけて、影を飛ばすことができるんです。
コンシーラーでカバーすると同時に、涙袋にボリュームを出すメイクを施すことも重要です。ペンシルタイプのパールベージュのアイシャドウ、『シスレー』のフィト アイ ツイスト 9を涙袋にのせて、涙袋をふっくら見せると、よりゴルゴラインが目立たなくなりますよ」(ヘア&メークアップアーティスト・長井かおりさん)。
【ゴルゴラインをカバーするアイテム&プロセス】
<STEP.1>目頭下にコンシーラーを
・コンシーラーをチップにとり、目頭下に3本線を引きます。
・その後、スポンジでしっかりと叩き込み、コンシーラーをなじませます。
<STEP.2>涙袋にアイシャドウをオン
・パールベージュのペンシルタイプのアイシャドウ(シスレー)を涙袋の上にスッと引いて、涙袋にボリューム感を出します。
【ゴルゴラインが目立たない若々しい目元が完成!】
涙袋メイクで「ゴルゴライン」をカバー!? 長井流・若見えする目元のつくり方
※掲載した商品の価格はすべて税込です。
- TEXT :
- Precious.jp編集部