「大腰筋」とはお腹の奥、腰の前側にある、上半身と下半身をつなぐインナーマッスルのひとつで、骨盤の傾きを調整したり、背骨をまっすぐにして正しい姿勢をキープする、重要な筋肉です。
「大腰筋」が衰えると、骨盤が歪んで反り腰になりやすくなるのですが、これがぽっこりお腹の原因になるし、さらに腰痛や冷え、むくみなど体調不良につながる可能性も…!
なので、「大腰筋」は日常的に鍛えるのがおすすめですが、時間がかかったり、難しいトレーニングでは続かないもの。
そこでエイジングデザイナーの村木宏衣さんが教えてくれるのが、「片足立ちトレーニング」。仕事や家事の合間に、サッとできる簡単さなのに、体幹の要である「大腰筋」がしっかりと鍛えられて、しだいにもったりとしていたボディがスッキリ!くびれ復活の可能性も。ただし、片足で立つだけではなく、注意すべきポイントがあるので、ここでしっかりと覚えておきましょう。
■まっすぐに立ったまま、足を手で抱えるように引き寄せる
足のつま先は正面にしてから、肩幅くらいに開き、まっすぐに立ちます。
次に、足の力だけで足をあげてから手で抱え込みますが、このとき体が前屈みにならないように気をつけて。体はまっすぐ立ったままです。この動作で2秒キープし、反対の足も同様に行います。左右で1セット、10回繰り返しましょう。
【たった40秒!ぽっこりお腹を引き締める【村木さん直伝】片足立ちトレーニング4か条】
1.ボディラインがゆるみ、ぽっこりお腹が気になるなら体幹を鍛えるのがおすすめ。
2.体幹の要である筋肉「大腰筋」を鍛えることでボディの引き締めにつながる。
3.「大腰筋」を日常的に鍛える「片足立ちトレーニング」が簡単で効果的。
4.注意すべきポイントをマスターすれば、たった40秒で効率よく鍛えることができる。
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以上、「たった40秒!ぽっこりお腹を引き締める【村木さん直伝】片足立ちトレーニング4か条」を教えていただきました。
セルフケアは続けることが大事。「誰でも簡単に効果テキメン」のアンチエイジングメソッドに限定して、毎週土曜日にテーマを変えてお届けします。
次回は4月22日の更新です。お楽しみに!
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- PHOTO :
- 松原敬子
- EDIT&WRITING :
- 荒川千佳子