【目次】
「面長さん」におすすめのくびれヘア【6選】
【1】顔周りと毛先の段でメリハリをつけたこなれスタイル



【How to style】
顔周りと毛先に程よく段を入れてくびれをつくり、重心を引き上げながら動きのあるスタイルに 。毛先が重く動きがないと、重心が下がって見えるので、段を程よく入れて動きを出していきます。
まずは鎖骨下、重さを残しながら毛先に段を入れ、適度にハネさせて動きを出します。さらに中間にも段を入れてくびれをつくりながら、表情を出していきます。顔周りのサイドの毛には短い毛を仕込み、顔立ちをシャープな印象に。前髪は浮かないよう、あえて重めにつくり、お顔がキュッと引き締まって見えるよう調整しています。

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【2】面長に似合うS字カールのロングヘア



【How to style】
ストレートすぎると縦のラインが強調されてしまうので、面長さんは避けたいところです。面長さんがロングに挑戦するなら、横にボリュームが出る重めの菱形フォルムをつくるのが◎。菱形を意識しすぎて毛先を軽くすると年齢によるクセが出やすくなるので、レイヤーを入れる幅でシルエットをコントロールしていきます。全体は、顔周りとトップにレイヤーを入れ、ふんわりとしたボリューム感と菱形フォルムの丸みをつくりました。今回のモデルさんはクセが強めなので、毛量を取り過ぎると悪目立ちすることに。クセの動きをいかしつつ、シルエットをコントロールするカットを施しています。

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【3】程よいボリュームとくびれのある毛流れのレイヤースタイル



【How to style】
面長の方の場合、レングスは長すぎないほうがバランスがいいのでバスト上くらいで。毛先はレイヤーは少々入れつつ、ボリュームを出したい顔周りにはレイヤーをしっかりめに入れています。横に適度に広がるようなボリュームを出すことで、面長の顔でもバランスよく見えます。前髪もやや長めにつくるっているのもポイント。ゆるく巻いたときに目の上にくるくらいの長さで。おろしたおきも、結んだときにもバランスよく見えるよう、顔周りはサイドにつながるような後れ毛をさりげなくつくっています。

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【4】パーマ×菱形ロングで、可愛くなりすぎない大人スタイル
【How to style】
髪の中間にボリュームを出して、菱形をつくりましょう。前髪との相乗効果で、顔型がきゅっとコンパクトに見え、目元の印象もアップします。ローレイヤーベースのセミロング。前髪は目元ギリギリにすることで、子どもっぽくならず大人な印象に。パーマはデジタルパーマがおすすめ。ワンカールベースで巻くことで、内巻きにも外ハネにもスタイリングできます。

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【5】大きなカール感でつくる菱形シルエットの華やかロングヘア
【How to style】
髪のボリュームが減ってくると、全体的にペタッとしてしまい、寂しい印象を与えてしまうことも。そんな時は、顔まわりにふんわりとしたボリュームを出し、“菱形シルエット”に仕上げるのがおススメです。面長感もカバーできるし、華やかさもグッと増しますよ。ボリュームが出やすいベースカット。レイヤーを入れすぎないことに注意し、自分でスタイリングした時もまとまりやすく仕上げています。髪色は、根元から毛先まで徐々に明るくなるようなグラデーションでカラー。長さがあっても自然な立体感が出せます。

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【6】面長顔をキュッと引き締める菱形ロングヘア
【How to style】
髪の傷みが目立つと、老け見え、疲れた印象になってしまうこともあります。毛先のパサつきやダメージを目立たせないためにも、まとまりとツヤ感が重要。毛量はしっかりと厚みを持たせながら、顔まわりに効果的にレイヤーを入れるスタイルにしました。顔まわりのボリューム感、毛先の動きを表現するために、顔まわりにだけレイヤーを入れています。スタイリング剤を髪の内側になじませるだけで、シルエットがふわっとした印象になります。

「丸顔さん」におすすめのくびれヘア【5選】
【1】うねり&広がりもカバーする菱形シルエット



【How to style】
前髪は鼻ラインで長めにつくります。ハチ上にレイヤーを入れているので、ラフな動きも出しやすいと思います。桜井さんは髪質が硬めで毛量が多いため広がりやすいタイプ。年齢による大きなうねりもあります。そういった方は収まりやすいようにカットしつつ、スタイリングで巻いてあげるのがおすすめです。

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【2】“くの字巻き”にカールして美シルエットに
【How to style】
ロングヘアは重い印象になりがちなので、顔まわりにレイヤーを入れて軽さと動きを出します。サイドを長めに残せば、パサつきや広がりを抑えられますよ。毛先を巻く時はドライヤーを横に傾けて“平巻き”に、髪の中間部分を巻く時は、アイロンを立てるようにするのがポイントです。

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【3】髪が長くても重さを感じさせない大人へア
【How to style】
トリートメントをこまめにするなど普段からのヘアケアも大切ですが、スタイリングでもツヤを出す方法はあります。人の視線が集まりやすいトップはドライヤーで、傷んでツヤが失われやすい毛先はアイロンでスタイリングすれば、ツヤ髪に仕上がります。

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【4】軽やかに揺れる艶めきこなれスタイル



【How to style】
バサバサと広がらないよう、適度に重さは残しながらも軽やかさを出すことを意識してカットしています。レングスはバストくらい、やや前上がりで軽さを出しながら、後ろに向かって長くなっていくフォルムに。顔周りと後ろの表面にバランスよくレイヤーを入れ、軽やかさ、柔らかさ、そして動きも出しやすくしています。前髪は眉が隠れるくらいの長さで大人っぽく上品なイメージに。前髪から顔周りにかけては自然な毛流れがつくれるよう、グラデーションでつなげています。

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【5】パサついて広がる髪は、韓国風スタイルでツヤとまとまりを
【How to style】
前髪が短いと頭頂部がペタッとして見えてしまいます。長めに残して菱形のシルエットをつくると、トップにボリューム感が生まれます。前髪は根元を立たせて立ち上がりをつくります。耳より前の髪はリバース巻きにして動きを出すと、まとまり感のある菱形スタイルが出来上がります。

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「ベース顔さん」におすすめのくびれヘア【2選】
【1】顔まわりに菱形をつくる華やかレイヤーウェーブ
【How to style】
「低い位置にグラデーションカットを施したセミロングヘアがベース。顔まわりとトップにレイヤーを入れてふんわりさせつつ、ベースは厚みを残してツヤとまとまり感をキープしています」(kakimoto arms 田園調布店 スタイリストチーフ 森林郁香さん)。
「白髪をぼかすハイライトを入れています。ハイライトを効かせすぎると仕事上NGなので、柔らかさを出す程度に入れて透け感をつくりました。パーソナルカラーに合わせたシナモンベージュにすることで肌がキレイに見えます」(kakimoto arms 田園調布店 カラーリストチーフ 守随千晴さん)。


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【2】広がりやすい髪も美しさ際立つウェービーヘア



【How to style】
モデルさんは毛量が多く広がりやすく重く見えがちな髪ですが、レイヤーをたくさん入れすぎると余計に広がりやすくまとまりがなくなってしまうので、レイヤーは顔周り中心に適度に。重さを残しながらも、顔周りを軽やかにすることで、動きのあるニュアンスをつけやすくしています。前髪は長めかつ薄めに。目にかかるギリギリラインにカットして大人っぽさも出しつつ、ナチュラルな抜け感も。広がりやすい乾燥毛はカットのひと手間はもちろんですが、アイロンを通して面をキレイに整えながら巻くこともポイント。スタイリングのコツもあわせて参考にしてみてくださいね。

40代に似合う【艶めきウェービーロング】重さを残しながらも動きを出したカットで、広がりやすい髪も美しさ際立つ!
- TEXT :
- Precious.jp編集部