今年の夏旅は新しい体験を楽しみたい! という方におすすめなのが、温泉付きのオーベルジュ。その土地の食材を使った美食を味わいつつ、心と体を解きほぐす名湯も満喫できるのが魅力です。
そこで本記事では、Precious.jp読者に植竹さんが推薦する「温泉付きのオーベルジュ」5軒をまとめてご紹介していきます。
公式サイト
美食も名湯も!欲張りな夏旅を叶える「温泉付きのオーベルジュ」5選
-
■1:1日3組限定!ミシュランシェフの美食に感動|オステリア・シンチェリータ
■2:南紀白浜の絶景に見惚れつつ創作フレンチを満喫|オーベルジュ サウステラス
■3:新鮮な岩牡蠣と極上の旅時間が待つ|伊勢志摩テッパンオーベルジュ カロカロ 鳥羽浦別邸
■4:北海道ガストロミーと支笏湖の絶景温泉に感動!|レイクサイドヴィラ翠明閣
■5:予約のとれない人気宿のエモーショナルフレンチに感動|伊豆「アルカナ イズ」
■1:1日3組限定!ミシュランシェフの美食に感動|オステリア・シンチェリータ
赤湯温泉の老舗旅館「山形座 瀧波」の一角に、別邸オーベルジュとして2023年春にオープンした「オステリア・シンチェリータ」は、1日3組限定。新潟県三条市でミシュラン1つ星レストランを営んでいた原田誠シェフが料理長を務める食事処の『Stanza della SINCERITÀ(スタンザ デッラ シンチェリータ)』では、旬の食材を駆使した創作イタリアンをライブキッチンで味わえます。
温泉は各部屋に設置されているほか、“湯室”と名付けられた貸切風呂がひとつ。客室でも貸切風呂でも、水で一滴も薄めない“十割源泉”の湯浴みを堪能できます。
■2:南紀白浜の絶景に見惚れつつ創作フレンチを満喫|オーベルジュ サウステラス
和歌山県・南紀白浜にある「オーベルジュ サウステラス」は、小高い丘に佇む1日10組限定の隠れ宿。白浜温泉を源泉かけ流しで満喫できる大浴場や貸切風呂はもちろん、レストランの窓際の座席はオーシャンビューで、幻想的なサンセットを眺めながら海の幸を尽くした創作フレンチを味わうのは格別です。
最上階のプレミアムスイートの客室では、大きな窓からビーチを見下ろしたり、マッサージチェアで体の凝りをほぐしたり、客室専用の半露天風呂で癒されたり…と、極上の癒し時間を過ごせること請け合い。
■3:新鮮な岩牡蠣と極上の旅時間が待つ|伊勢志摩テッパンオーベルジュ カロカロ 鳥羽浦別邸
三重県鳥羽市にある「伊勢志摩 TEPPANオーベルジュ CaroCaro 鳥羽浦別邸(いせしま てっぱん おーべるじゅ かろかろ とばうらべってい)」は、中学生未満は宿泊不可、総部屋数6室の静かな温泉旅館で、植竹さん曰く、夏の目玉食材は“岩牡蠣”だそう。プリっとしてジューシーな岩牡蠣は悶絶級のおいしさだと評判です。
6つの客室全てに温泉が付き、よりプライベートな空間で湯浴みを楽しめるところも魅力。館内にも2か所の貸切温泉露天風呂があり、1回50分の予約制で宿泊客は無料で利用できます。
■4:北海道ガストロミーと支笏湖の絶景温泉に感動!|レイクサイドヴィラ翠明閣
札幌市内から車で約1時間、支笏洞爺国立公園内にある「レイクサイドヴィラ翠明閣」は、湖の目の前に佇むスモールラグジュアリーな湯宿。レストラン「azzurro(アズーロ)」では、窓越しに支笏湖を眺めながら、四季折々の素材を生かした至高のイタリアンを堪能できるそう。植竹さんによると「どの料理も感動の連続で、とりわけ夏野菜のおいしさが際立っていたのが印象的です」とのこと。
さらに、檜造りの貸切露天風呂と石造りの貸切露天風呂、どちらも景観が抜群。1日8組限定とゲスト数が少ないこともあって、貸切風呂はのんびり浸かることができます。
■5:予約のとれない人気宿のエモーショナルフレンチに感動|伊豆「アルカナ イズ」
リピーター客が多く、食通の間で予約がとれないオーベルジュとして知られているのが、伊豆にある「arcana izu(アルカナ イズ)」です。食材選びからシェフがこだわり抜き、アート作品のように精巧に仕上げられた「エモーショナルフレンチ」が評判。今年7月には、特に優れたエクスペリエンスを提供する宿泊施設の指標であるミシュランキーの1キーを授与され、よりいっそう注目度が高まっています。
全16室のゲストルームすべてから森を眺めることができ、しかも源泉掛け流しの露天風呂付きという最高にリラックスできる環境も魅力的。チェックアウトが13時なので、朝食後にも思う存分寛いでから出発することができます。
以上、温泉ジャーナリスト・植竹さんに厳選いただいた、温泉付きのオーベルジュ5軒をご紹介しました。それぞれの宿の詳しい情報やさらなる魅力は、「記事を読む」ボタンからチェックできます。次の旅先探しに、ぜひご覧ください!
関連記事
- TEXT :
- Precious.jp編集部