その香り、味わいで五感を刺激するチョコレート。雑誌『Precious』2月号では、【今すぐ、魅惑の「チョコレート沼」に溺れたい】と題し、定番から限定コレクションまで、注目の逸品をラインナップしました。

今回はその中から、「ル・ショコラ・アラン・デュカス」「アンフィニ」「ムニアンカッショク」「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」のラグジュアリーなチョコレートをまとめてお届け。

シックな艶めきと甘美なおいしさに沼りましょう。

■1:ル・ショコラ・アラン・デュカス『ペピット プラリネ』&『ペピクール・フリュイテ』

ル・ショコラ・アラン・デュカスのチョコレート『ペピット プラリネ』と 『ペピクール・フリュイテ』
上/ペピクール・フリュイテ(6個入り)¥3,564 ※ペピクールは1月14日〜2月14日の直営店限定発売
下/ペピット プラリネ(詰め合わせ6個入り)¥3,456 ※Webでも販売

幾何学模様の魅惑と官能。美味を極め続ける巨匠のショコラ

ピスタチオなどのプラリネが入った『ペピット プラリネ』は、フレンチの巨匠のショコラ専門店を象徴する逸品。独特のざくざく食感で圧倒的な人気を誇る。

バレンタイン限定の『ペピクール・フリュイテ』はジオメトリックなハート形で、今年はフランボワーズのガナッシュを詰めたカカオ75%のショコラ、レモンのガナッシュとヘーゼルナッツのプラリネを重ねたショコラ、ピスタチオのプラリネが入ったカカオ45%のショコラの3種。素材が贅沢に溶け合う幸せが続く。

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■2:アンフィニ『ベルガモットコンフィショコラ』

アンフィニ の『ベルガモットコンフィショコラ』
『ベルガモットコンフィショコラ』35g¥1,458(九品仏本店価格)

ベルガモットの幸せな香りが続く。“食べる香水”のようなショコラ

一口かじると華やかな香りが一気に解き放たれる。柑橘のほろ苦さをチョコレートの甘さが優しく追いかけ、食べ終わった後も香りが柔らかに続く。

パティシエの金井史章さんが愛する希少な高知県産の土佐ベルガモットをコンフィに。皮は7回ゆでこぼす手間をかけ、苦味を品よく落ち着かせてから砂糖で煮詰めて糖度を上げ、ミルクチョコレートでコーティング。

ベルガモットは幸せを感じる香りの成分がどの柑橘より豊富という。その贅沢な香りと甘さで幸せの余韻に浸りたい。

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■3:ムニアンカッショク『トリュフ詰め合わせ』

「ムニアンカッショク」の『トリュフ詰め合わせ』
選べるトリュフ6点詰め合わせ¥6,912

門外不出のレシピでつくられる暗褐色のつやめきとほどける口溶け

ガナッシュというよりもムースのような、淡雪のような。石臼挽きの宇治抹茶の馥郁たる香りと共に、品のよい甘さが広がる大きめのトリュフ。ふわふわの食感にするため、空気を含ませながら3日間かけて丁寧に手づくりされ、その製法は門外不出。

白味噌でコクを出した「抹茶」、京都・宇治のほうじ茶を用い、醤油で味を引き締めた「ほうじ茶」、「ジン&山椒」など9種類から選べ、和素材や洋酒とのマリアージュが新鮮。

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■4:ラ・メゾン・デュ・ショコラ『タブレット フレーズ』

ラ・メゾン・デュ・ショコラ」の『タブレット フレーズ』
『タブレット フレーズ』95g¥3,132 ※1月中旬より期間限定発売、Webでも販売

舞い上がる恋心のように、ときめきと幸せが倍増するいちごのタブレット

気球に乗ってパリを空中散歩。そんな高揚感を表現した、シェフ・パティシエ・ショコラティエのニコラ・クロワゾーによるバレンタインコレクション。

パリのアトリエで手づくりされるタブレットは、ピンク色のいちご風味のチョコレートと、細かく砕いたドライストロベリーを混ぜ込んだカカオ56%のダークチョコレートの2層仕立てで、おいしさがふくらむ。ビターな落ち着きと、はしゃぎたくなるような甘酸っぱさの妙は、いちご味を選ばなくなった大人にこそ。

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※掲載商品の価格は、すべて税込みです。
※情報は2024年12月現在のものです。掲載商品は仕様や価格が変更になる場合もあります。商品の詳細、販売期間、送料、ショップの定休日、営業時間等は各Webサイト等をご参照ください。

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PHOTO :
戸田嘉昭(パイルドライバー)
EDIT&WRITING :
松田亜子、佐藤友貴絵(Precious)
取材協力 :
市川歩美