ちょっと高級だけど、その価値は価格以上。特別な「パンのお供」をお取り寄せして、パンのある食卓を豊かに演出してみませんか。フードコーディネーターのよしもとこゆきさんが出合った、いちおしの「パンのお供」をご紹介する第3弾です。

古代ローマ人も愛した、パンとオリーブオイルの組み合わせ

リーンなパンのおいしさを最大限に引き出す調味料はと聞かれたら、私は真っ先にオリーブオイルを思い浮かべます。オリーブオイルの歴史は古く、人類がはじめて口にしたオイルだと言われています。パンにオリーブオイルをつけて食べるようになったのは、古代ローマの時代から。ローマ帝国は滅び、パンの姿は進化しましたが、パンとオリーブオイルの組み合わせは現代でも変わることなく世界中で愛されています。

モナコ王室御用達。シチリア産有機オリーブオイル「チェントンツェ」

オリーブオイルの原料となるオリーブの木は、主にギリシャ、スペイン、イタリアなどの地中海に面した地域で栽培されています。中でもイタリア・シチリア島の西部は、地中にミネラル成分を多く含み、上質なオリーブが栽培される地として古くから知られています。

今回ご紹介する「チェントンツェ」は、シチリアでも数少ない有機認定を受けた最高品質のオリーブオイルです。

チェントンツェ(Centonze)エキストラバージンオリーブオイル 92g ¥1,620(味とサイエンス)

数々の国際的なオリーブオイルコンテストなどで受賞し、世界中のスターシェフからも愛されている「チェントンツェ」。その高い品質が評価され、モナコ王室御用達の称号を得たことでも知られています。

グリーンがかった黄金色に輝くオリーブオイル

有機栽培されたオリーブの実をひと粒ずつ手摘みし、鮮度を保つため12時間以内に抽出したという黄金色のオイルは、草原を思わせるスパイシーでフレッシュな香り。しかし香りの印象とうってかわって、口に含んでみるとその味わいは実に穏やか。アーモンドのようなコクと、果実のような瑞々しい甘みを感じます。この香りと味わいの絶妙なバランスが、パンのお供にうってつけなのです。

チェントンツェにつけるだけで、いつものバゲットが大変身

チェントンツェに浸したバゲットをひとくち頬張ると……芳醇な若草の香りが鼻腔いっぱいに広がり、たちまちとろけるような気分に。小麦の香りとオリーブの豊かな香りが混じり合い、「あれ、このパン、こんなにおいしかったっけ」と思うくらい、パンのおいしさを何倍にも高めてくれるのです。パンとオリーブオイルが古代ローマ時代から変わらぬ恋人同士であることに、深く納得してしまいます。

そのままでも、ドレッシングにしても。「チェントンツェ」はパンの隣にいつも置いておきたい、最高のパートナー

チェントンツェはオリーブ本来の新鮮な香りを損なわないよう、加熱をせずに楽しむことをおすすめします。そのままパンにつけて食べたり、スープにひとさじ加えて香りを加えたり。きゅっと絞ったレモンやハーブ、岩塩と合わせれば、たちまち絶品のドレッシングに。

レモンとハーブを加えれば、香り豊かなドレッシングに

サイコロ状に切った食パンをこんがりと焼き、クルトン代わりにサラダに添えて。チェントンツェでつくったドレッシングをかければ、変哲のないサラダも最高のごちそうに早変わり。フルーティーな香りとナッツのようなまろやかなコクが、野菜のおいしさを引き立てます。

パンでつくったクルトンを添えて、大満足のパワーサラダ

紀元前の昔から、人々の生活に欠かせない存在だったオリーブオイル。おいしさだけでなくその健康効果も愛される理由のひとつ。リノール酸やオレイン酸などの不飽和脂肪酸がたっぷりと含まれ、生活習慣病や老化を防ぐ抗酸化作用があることが分かっています。

パンを何倍にもおいしくし、健康維持にまでひと役買うチェントンツェのオリーブオイル。いつもの食卓を、特別な時間に変えてくれる「パンのお供」を、試してみてはいかがでしょうか。

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よしもとこゆきさん
フードコーディネーター、ライター
世界にもっと、「おいしい」魔法を広めるため、レシピ開発やスタイリング、飲食店プロデュースなど食に携わる仕事を中心に、デザインやイラスト、コラムの執筆など幅広く活動中。
この記事の執筆者
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