三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの登坂広臣さんが、台北を訪れたPRビデオが公開

2019年9月29日(日)東京・品川にて行われた記者会見に、台北市観光大使である三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのヴォーカル・登坂広臣さんが登壇。

登坂さんが台湾・台北を訪れる姿を撮り下ろしたPRビデオが、初公開されました。

「初めて行ったのは映画『HiGH&LOW』のプロモーションで、本当に温かくファンの方たちが迎えてくださって、活気がある街だと思いました」と語る登坂さんが訪台したのは、今回が4度目。

撮影が行われたのは2019年8月末で、とても暑かったのだとか。撮影は温泉がある「北投」、レトロな雰囲気が残る「大稻埕」、たばこ工場をリノベーションしたおしゃれスポット「松山文創園」などの名所にて行われました。

ロケ地のなかでも印象的だったのが、北投の温泉。「僕の周りの友人たちからも聞いたことがあったのですが、温泉街に撮影で始めて行かせていただいて、温泉が湧き出てくるところなどを見ました」(登坂さん)

その場所は、台北市内から車ですぐのエリア。台北市内からちょっと行ったところに、のどかな温泉地が広がっているのというのも、台北の不思議な魅力だと言います。でも、実は温泉には入っていないと告白。時間がなくて、次こそは入りたいと思っているのだとか。

台湾グルメで好きな小籠包づくりにも挑戦

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三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのヴォーカル 登坂広臣さん

さらに、おすすめの台湾グルメとしては、いつも小籠包をリクエストしてしまうといいます。

「ド定番なのですが、行く度にとりあえず小籠包を食べたいというのは、言わせてもらっています。この映像のときに、始めて小籠包づくりに挑戦しました。

日本で餃子を包んだことはあったのですが、貴重な経験をしてもらいましたし、実際に自分がつくったものを食べたりして、日本にいると体験できないことをやらせていただきました。小籠包は本場はおいしいし、とくに自分でつくるのは格別でしたね」(登坂さん)

食をはじめ、不思議ないろんな文化がミックスされています。台北市内でもビル街もあるけれど、そこをちょっと抜けると何百年も続くお寺があるなど、歩いて回ることができます。東京だとなかなか味わえない感じがあって、それが台北の魅力ではないか、と教えてくれました。

台北でのソロライブには、実は家族も同行!

登坂さんと台北市の縁は、映画の舞台挨拶以外にも、ソロで初めての海外公演が「台北2DAYS」だったというものもありました。

「初めてソロのライブをやらせていただきたときに、僕の家族も一緒に台北を訪れて、みんなマッサージや、夜市に行ってきました。家族も喜んでくれたし、親孝行になったと思います。

一度も行ったことがない人には、夜市がおすすめです。いろんなところに何か所もあるので、びっくりしました。台北では自炊をすることが多くなく、夜は外に出て、夜市で家族ご飯を食べるというのが多いそうです。そういった場所に遊びにいくのはいいのではないでしょうか」(登坂さん)

夜市以外の夜の外出では、ルーフトップバーがおすすめ、とのこと。日本でもあるけれど、その数がもっと多い印象を受けたそうです。本当に雰囲気がいいので、家族でも、恋人同士でも楽しめるのでは…と紹介。また、台湾の魅力は「気負わずに旅できることにもある」と感じているそうです。

気負いなく行けて、ストレスがない。それが台湾の魅力

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アーティスト活動とは違う一面を見せる登坂さん

「台北ではあまり(日本との)ギャップを感じなかったからこそ、より親近感が勝手に沸いたというか。文化の違いって海外の楽しみ・醍醐味だったりかもしれないけれど、すごい距離も近くて、ストレスなくいられます。

海外に行く気負いが、いい意味でなく行けます。それがすごく日本人が多く訪れている理由のひとつではないでしょうか」(登坂さん)

台湾のアーティストとの交流など、エンターテイメントを通じた交流も

「普段は音楽活動をメインにやっているので、それしか還元できないと思っています。台湾を中心に活動しているアーティストたちは、音楽やエンターテイメントを通して、日本の方にコミュニケーションを取っているので、逆に僕が行くことで、日本のアーティストがいるんだ、ということを知っていただく、きっかけのひとつになれればいいんじゃないか、と考えています」(登坂さん)

三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのメンバーに台北市観光大使になったというと、「いいな自分だけ」と言われる感じはあるのですが、自分が何度か足を運ばせていただいた結果だと思う、と笑っていた登坂さん。

「EXPGのダンススクールも台北校もあるので、自分の活動として、そこから次のアジアのスターが生まれてくれるのをお手伝いするのも、活動の視野に入れていいなと思っています」と、観光誘致に止まらない活動についても言及。

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いつも2泊程度なので、今度はプライベートで訪れたいそうです。

「5回目の台湾訪問は、メンバーと行きたいです。向こうのファンの子たちもそれを待ち望んでいると思います。次は、三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEと、いいエンターテイメントを持って来ますという約束をライブでも話したので、その約束を果たせれば。

僕なりのエンターテイメントや音楽を通じて、双方のよさを知っていただけるように、頑張っていきたいと思います」(登坂さん)

台北を訪れた人が参加できるキャンペーンもスタート

2018年度に訪台した日本人旅行者数は延べ196万人超え、2017年比で3.7%増加、2019年8月までの訪台旅行者数は132万人超えの前年同期比8.79%増と、毎年のように増え続けています。

台北市政府観光局伝播局局長の劉奕霆さんは「登坂広臣さんの魅力を通じて台北の魅力を知り、台北を好きになってもらえれば」と語っていました。

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台北市政府観光局伝播局局長の劉奕霆さん(写真左)と登坂さん

台北市では2019年10月から12月の期間中、日本人旅行者向けに訪台旅行プランのキャンペーン「知られざる台北」を展開。

日本国籍の旅行者がキャンペーン期間中、提携社の旅行商品を購入して台湾を訪れ、キャンペーンの実施会場で購入証明と必要事項を記入した人を対象に、抽選で賞品がプレゼントされます。

1等は50万円、そのほかにも日本と台北の往復航空券、五つ星ホテルの宿泊券など、豪華な賞品が用意されています。

台北は12月でも暖かく、筆者が訪れてたときにも日本の初秋の服装でOKで、とても過ごしやすかったのを覚えています。すでに訪れたことのある人も、登坂さん出演のスタイリッシュな雰囲気の台北ムービーを見ると、また行きたくなるはず。台湾にまだ行ったことがないという方は是非、温泉に入って小籠包をつくって、夜市にも繰り出す…素敵な台湾旅を楽しんでみてはいかがでしょうか?

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WRITING :
北本祐子