透明感のある肌は、美肌の条件のひとつ。今回は、透明感のある肌に仕上がる化粧品や、メイク方法、内側から透明感のある肌に導くサプリメントや食べ物など、肌の透明感をアップさせる方法をまとめました。透明感のある美肌がきっと手に入ります。
【目次】
透明感のある肌に仕上がるおすすめ化粧品
■ディエム クルール「カラーブレンドグローファンデーション」

「カラーブレンドグローファンデーション」は、アウェイキングピンクと、ジェントルイエロー、グローセンスブルーといった、ツヤオイルを含んだ3色が渦巻き状にセットされた、バーム状のファンデーション。
それぞれのカラーは異なる輝度を持っており、視覚混合によって、まるで美しい素肌のように、透明感あふれるツヤ肌に。
使い方はまず、パフに3色を均一にとることから。その後、両頬、額、鼻・あごの順に顔の5点に置き、顔の中心から外に向かってパフを軽くすべらせるようにのばしていきます。顔全体が綺麗な肌色になったら完成!
老け見えの厚塗り感を回避!肌に綺麗なツヤと透明感を宿す、ポーラ「ディエム クルール」の新作3色ファンデ
■ディオール「ディオールスキン フォーエヴァー フルイド グロウ」

【仕上がり感】グロウ
肌の内側から発光しているかのような艶感と潤い感をもたらすリキッド。軽い質感のオイルをブレンドして配合しているため、ファンデーションののびがよく、くずれにくいのに艶のある仕上がりに。24時間持続する仕上がり感は働く女性の味方です。
塗るだけで「若見え肌」にアップグレードしてくれるファンデーション6選
■エレガンス「ジュレ ファンデーション」

【仕上がり感】艶
キメや毛穴に溶け込むようにフィットして、もともとキメ細かい肌だったかのように見せてくれるジュレファンデーション。潤いをたっぷり抱えた透明感の高いポリマーが、塗ると軽やかに広がって肌にフィットし、みずみずしい艶肌に。
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■アルビオン「ホワイトニスタ ファンデーション」

ファンデーションの化粧膜に美白パック機能をもたせた新発想のリキッドファンデーション。シミやくすみをカバーしている下では、美白成分が昼間中、じっくり肌をパックしてくれているので、夜の洗顔後の肌に透明感が宿るように。
塗るときは白めに見えるのですが、すっと肌色になじんでいくのでご安心を。ぜひ下地を使わず、そのままファンデーションを塗り、パック効果を肌に送り届けてください。
アルビオンの美白ファンデーション「ホワイトニスタ ファンデーション」は、カバーと美白ケアを同時に!日中の美白パック効果がすごい
■シャネル「ル ブラン クッション」&「ル ブラン パンソー エポンジュ タン」

「シャネル」の人気美白ライン『ル ブラン』からクッションファンデーションが登場。オイルイン エマルジョン処方で、みずみずしい感触が特徴です。しかも、『ル ブラン』ラインに配合されているパール プロテイン エキスも入っているので、ファンデーションでありながら、黄ぐすみを補正して明るさをもたらす効果もしっかり搭載。
もちろん、肌の欠点は自然にカバーしながらも、なめらかで透明感のある肌に仕上げるメイク効果も抜群。同時に登場したスポンジも使うと、より細やかにフィットさせることができ、均一な薄膜でフレッシュな肌がかないます。シミが気になる人、ナチュラルな仕上がりを好む人にはうってつけの逸品です。
シャネルのクッションファンデーション「ル ブラン クッション」&専用スポンジ「ル ブラン パンソー エポンジュ タン」|専用スポンジが優秀!透明感をもたらし、黄ぐすみをカバー
■ランコム「ブラン エクスペール トーンアップ クッションコンパクト」

\ブランド自慢のツヤ肌×くすみを飛ばすカラーコントロール機能/
コンパクトを開けると、ローズ色の血色カラーと、明るいトーンアップカラーのふたつのシェードがイン。血色カラーは、内側からにじみ出るような健康的でいきいきとした肌に仕立てます。エステルオイルとグリセリンのふたつの保湿成分を配合することにより、肌にうるおいを与え、つややかな印象に仕上げてくれます。
右側のトーンアップカラーは、ポリマーのジェルテクスチャーにより毛穴が目立たなくなり、なめらかで均一な肌にメイクします。白浮きすることなく、タップすることで透き通るような美しい透明感が生まれます。
「ツヤ生肌」と呼ばれるランコム自慢のぷるんとしたフレッシュ感と、サラリとした質感。これを実現するのが、揮発性オイルを配合した水溶性のフォーミュラです。保湿効果に優れツヤ感のある印象ながらも、肌にのせた瞬間に揮発性オイルが蒸発し、薄いヴェールが肌表面を包み込みます。
\ハイライター、プライマーとして活躍/
使い方は簡単です。ファンデーションをつけた後の仕上げやお化粧直しの際、くすみの気になる目の下や、頬骨、Tゾーンにタップします。そのほか、部分的にツヤを見せたい箇所や乾燥の気になる箇所に使用することで、表情の影を一掃してくれます。
プライマーとして使用することも可能です。ファンデーションの前に薄く全体的にタップすることで、肌トーンをアップします。
ランコム「ブラン エクスペール トーンアップ クッションコンパクト」は、疲れもくすみもなかったことにしてくれるクッションタイプのハイライター
■シャネル「ル タン ウルトラ フリュイド」

「ル タン ウルトラ」は、軽やかなテクスチャーが顔のフォルムに沿ってぴったりと密着し、理想的なカバー力と透明感のある仕上がりをパーフェクトに叶えるファンデーション。
美しい仕上がりを長時間キープできるパーフェクトファンデーションとして現在、大人の女性に高い評価をもって迎えられています。
\パーフェクトな仕上がりとこの上なく素晴らしい心地よさ/
テカリの見られない完璧な肌づくり、そして最高の心地よさをかなえるために「ル タン ウルトラ」は、余分な皮脂を吸収して肌表面をサラリと保つ、皮脂吸収パウダーコンプレックスを配合。つけたての美しさが長時間続くだけでなく、シルクのようになめらかなこのパウダーは、肌を軽やかなヴェールで包みこみ、やわらかな心地よさも同時に実現してくれます。
\長時間続く美しさ/
配合されているアミノ酸コートピグメントのおかげで、汗や皮脂に触れても色が変わらず、明るい印象を長時間保つことが可能に。さらに、 シリコンポリマーをとり入れていることで皮脂が抑えられ、理想的なカバー力と明るい肌トーンが朝から晩まで続く仕組みとなっています。
\肌に溶けこむようにフィットするセカンドスキンのようなテクスチャー/
「ル タン ウルトラ フリュイド」(リキッドタイプ)は、薄づきでありながらカバー力がきわめて高く、肌表面をさらりと保ち、ふわりと明るいナチュラルマットに仕上がります。
CHANEL(シャネル)のファンデーション「ル タン ウルトラ フリュイド」がメイク崩れの悩みを解消
■RMK「ジェルクリーミーファンデーション」

「ジェルクリーミーファンデーション」は、ジェルが肌に沿うようにフィットして、ローヤルゼリーエキスやヒアルロン酸などの保湿成分が潤いをキープ。パウダー入りで、余分な皮脂を吸収してくれる効果があり、つけたての仕上がりが一日中持続します。透明感があるのに隠したいところはカバーできる、つやめく肌を演出できるファンデーションです。
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透明感を出すメイクテク
下地選びが重要 「寒色系コントロールカラー」を選んで
\均一な透明肌に仕上げるには、寒色系のコントロールカラーとパウダーが必須/
肌の状態は日々変わっていきますし、ベースメイクアイテムも毎シーズン進化しています。肌悩みが少ない学生時代と同じベースメイクのままでは、肌のアラを隠しきれないのは当然のこと。最新のベースメイクにアップデートすることがマストです。
それから、ファンデーションだけでカバーしようとしないこと。赤みや黄ぐすみカバーに効果的な明るめグリーンのコントロールカラーと、パープルのパウダーを取り入れることで、厚塗り感のない均一で透明感のある肌を演出することができます。
均一透明肌をつくるベースメイクアイテム

透明感のある肌になれるベースメイクプロセス
1.明るめグリーンのコントロールカラーを目の下に広げる

明るめグリーンのコントロールカラーを小豆ひと粒分手の甲にとり、目の下にオン。その後、くすみが気になる目の下から小鼻のワキにかけて、二等辺三角形に広げる。
2.フェースラインと生え際を残しファンデーションを塗る

クリームファンデーションをスポンジにとり、肌にオン。コントロールカラーがヨレないように、ポンポンと置き塗りするのがコツ。生え際やフェースラインは、あえてファンデーションを塗らない。こうすることで、自然な陰影が生まれ、グッと小顔に!
3.ローズのクリームチークで血色感を仕込む


ローズカラーのクリームチークをスポンジにとり、手の甲で余分なチークを落としてから頬の高い位置に横長にオン。スポンジを滑らせずにポンポンと起き塗りすることと、左右交互に同時進行で少しずつ色みを足していくのが自然に仕上げるコツ。くすみの多い大人の肌は、ベースメイクの段階で血色感まで仕込んでおくのがポイント。
4.パープルのフェイスパウダーで透明感をプラス



パウダーを含ませたパフをしっかりと揉み込む。まずはパフを山折にしてテカリを抑えたい小鼻のワキに圧をかけながらたたオン。そのままパウダーをつけ足さないで、優しいタッチでパフをのせると、ふんわりパウダーをまとうことができる。
【Before→After 透明感あふれる均一肌に】

小顔&若返りにはクマやくすみを消す「寒色系コントロールカラー」使いが効く!
チークは「2色使い」で透明感アップ

若いころは積極的に入れていたチーク。なぜだか大人になると控えめに、中には入れないという人も出てきます。理由は、頬だけが浮いておてもやん風になってしまうから、チークを入れることで頬が余計にコケて見えるから、ピンクを入れたら若づくりに見られたから…など。
でも実はこれらすべてを解消してくれるのがチークなんです。なぜならチークには、血色をアップさせることと、くすみを払って顔立ちを明るくすっきり見せる効果があるからです。
ただし、重要なのは入れる位置。チークはよく、頬骨に沿って入れると言われますが、正確には、ニコッと笑ったときにぷっくり盛り上がるところ、ここにふんわり入れるのが基本です。
そして大人はその位置よりちょい高めに! ポイントを上げることで、頬がキュッとリフトアップして若々しく見えます。
\ナチュラルピンクとコーラルオレンジ、濃淡2色使いで、若々しくメリハリのある顔に/
色はナチュラルピンクとコーラルオレンジ、2色を使います。なので、2色以上がセットになっているパレットが便利です。まずナチュラルピンクで、くすみをカバーして肌全体の透明感をアップ。ピンクだとかわいくなりすぎるし、白だと白浮きする可能性があるので、ナチュラルピンクがおすすめです。
肌に明るさが戻ったら、コーラルオレンジで血色感をプラス。コーラルオレンジは、日本人の黄み肌となじみがよく、疲れてよどんだ40代の肌に元気を出してくれる、魔法の色です。

1:ナチュラルピンクを頬全体に入れてトーンアップ!

チークは、ジバンシイの04番を使用。まず、ケース左のナチュラルピンクをブラシに取ります。粉がブラシの中までしっかり入るよう、右サイド、左サイド、そしてブラシの先にもたっぷり含ませましょう。
ぼかすときは、鼻の横からフェースラインに向かって、ブラシを大きく動かして。さらに上、中、下と3回に分けて、頬全体に入れます。
ハイライト系の色は目の下や目尻のCゾーンに入れることが多いのですが、ここに明るい色を入れてしまうと、ハイライトが目立ちすぎて、若づくり感が出てしまいます。頬の広い範囲に淡い色を入れることで、肌なじみがいいのはもちろん、肌全体の透明感がアップするんです。
2:コーラルオレンジを「頬の高い位置」に入れて血色感を出して

右のコーラルオレンジもブラシにたっぷり粉を含ませてから、頬骨より気持ち上に乗せていきます。そのとき、くるくる円を描くように入れるのではなく、頬骨のラインに沿ってペタペタとスタンプのように入れていきます。
「スタンプ押し」にすることで、色がしっかり乗って、頬がキュッと上がって見えるんです。頬が上がると、顔全体のポイントも上がるので、もたついたフェースラインがすっきり小顔に!
透明感のある肌に導くサプリメント
■アオパレ「サプリメント ボトルタイプ&パウチタイプ」

地中海沿岸の強い日差しや乾燥の中でも、美しくたくましく生き続ける「シトラス」や「ローズマリー」から抽出されるエッセンスから生まれる、近年注目の自然派フィトケミカル成分「ニュートロックスサン(R)」を配合した、飲む美容ケアサプリ「AOPALE(アオパレ)」。
シミの元になる老廃物の代謝や身体の抗酸化を促すことで、太陽の恵みを受けながら「サビない身体と美肌を手に入れる」ためのポジティブな紫外線対策に注目です。成分のL-シスチンは、美白、育毛、肝機能の向上に役立つとされています。
飲む美容ケア!体の内側から紫外線対策ができるサプリ「アオパレ」って?
■ポーラ「ホワイトショット インナーロック リキッド」

美白というとビタミンCのサプリなどが有名ですが、今や飲むUVケアもあります。飲む日焼け止めサプリもありますが、ドリンクタイプも進化。この商品はUVケアだけでなく、体内から透明感をもたらす効果も。
今夏はシミをつくらせない!紫外線から全身を守るために知っておきたい5つの豆知識
■スピック「リポ-カプセル ビタミンC」(写真:左)、ドクターシーラボ「メガリポVC100」(写真:左から2番目)

「リポ-カプセル ビタミンC」は、老化の原因となる活性酸素から体を守るために不可欠なビタミンC。こちらは、吸収率の高いリポソーム化されたビタミンCを1包あたり1,000mg配合。まさに飲む「高濃度ビタミンC点滴」。 30包 ¥7,200
「メガリポVC100」は、ヒマワリの種子由来のリン脂質を用いて、ビタミンCをナノサイズにリポ化。吸収率の高さはもちろん、体内に長くとどまる持続力も魅力。水に溶かすタイプで持ち運びにも便利。 30包 ¥7,800
食べ物で内側から透明感のある肌に
■レモン

レモンは疲労回復にもなるクエン酸やビタミンCが含まれています。
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■グレープフルーツ

グレープフルーツには、善玉菌やヤセ菌のエサとなる水溶性食物繊維が豊富に含まれています。ピンクグレープフルーツの赤は、リコピンの赤なのでポリフェノールを摂取することもできます。
そのほかにも、美肌に欠かせない『ビタミンC』、交感神経を刺激して脂肪を燃焼させる働きのある香り成分『リモネン』、食欲を抑える働きがあると言われている苦み成分『ナリンギン』なども含まれています。健康、美容に効果的なフルーツなので、毎日の食事に積極的に取り入れると◎です。
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■キウイ

カリウムを豊富に含むキウイは、むくみの解消にぴったり! また、ビタミンCを豊富に含むため美肌効果はもちろんのこと、病気の原因ともなる細菌に対する抵抗力を強めると言われています。老化の原因となる活性酸素を排出する働きも兼ね備えているため、まさに肌の衰えが気になる人にとっては、最適な食材なのです。
グリーンキウイよりもゴールドキウイの方がビタミンCの含有量が多いため、より効果を高めたい人はゴールドキウイがおすすめです。
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■リンゴ

リンゴに含まれるポリフェノールは抗酸化作用が強く、紫外線などの活性酸素が原因で起こるシミソバカスなどを防いでくれるという効果があります。ポリフェノールは内臓脂肪を減らしてくれる効果も! ポリフェノールは皮の部分に多く含まれるため、ぜひ皮付きで摂取したいところ。また、水溶性食物繊維も豊富なので、整腸作用にも効果を発揮します。
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■柿

柿はビタミンCがとても豊富で、カロテン・カリウム・タンニンなど多くの栄養素を含む、日本を代表するスーパーフルーツ。柿を食べると病気にならないという言い伝えから、『柿が赤くなれば医者が青くなる』ということわざがあるほどです。そして柿はヘタが緑、果実が橙(だいだい)。この色の組み合わせが、見ているだけで元気を与えてくれる果物です。
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■赤いお肉

ビタミンCたっぷりのフルーツや野菜も大事ですが、実はそれと同じくらい大事な栄養素があります。それは鉄、特にヘム鉄です。鉄が、シミの原因となる活性酸素をやっつけてくれます。ヘム鉄というのは、ほうれん草やプルーンなどに入っている非ヘム鉄ではなく、肉やレバーに入っている鉄。吸収量や量が全然違います。
皮膚の代謝を上げて、できてしまったシミを早く追い出すことも大切。新しいキレイな皮膚をどんどんつくって、シミの溜まってしまっている古い皮膚を追い出してしまいましょう。
それには、タンパク質、ビタミンB、亜鉛、ビタミンD、ビタミンAが最低限必要なのだそうです。これらが全部入っており、いちばん効率的なのが「赤いお肉」。そして、ヘム鉄を摂るならレバーが最もおすすめ。
赤ければ赤いほど、栄養がギュッと詰まっています。霜降りやバラやカルビよりも、赤身のお肉を選んでください。
若々しい白肌キープ!3人の皮膚科医に聞いた「これ以上シミをつくらない7つの良習慣」
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- TEXT :
- Precious.jp編集部