【目次】

結婚式にもおすすめの華やかな髪の毛セット方法

1.上品でエレガントな「ギブソンタック」

きっちり、だけど程よくアンニュイ。クラシカルで清楚な大人のまとめ髪。
きっちり、だけど程よくアンニュイ。クラシカルで清楚な大人のまとめ髪。

<STEP.1> 髪全体を低い位置でひとつ結びにする

髪の毛は手ぐしでざっくりと集めて。まとめたらゴムで結びます。
髪の毛は手ぐしでざっくりと集めて。まとめたらゴムで結びます。

<STEP.2> ひとつ結びをくるりんぱする

ひとつ結びの中央に穴を作り、結んだ毛先を穴に通してくるりんぱする。
ひとつ結びの中央に穴を作り、結んだ毛先を穴に通してくるりんぱする。

<STEP.3>くるりんぱした毛先を、2と同じ穴にもう一度通してピンで留める

くるりんぱした毛先を2と同じ穴にもう一度通して、ゴムの付近にピンで留める。
くるりんぱした毛先を2と同じ穴にもう一度通して、ゴムの付近にピンで留める。

<STEP.4>まとめた髪から毛束を引き出す

お団子にした毛束から細かく毛束を引き出す。引き出しすぎると崩れるので、少しゆるっとさせる程度に出すのがポイント。
お団子にした毛束から細かく毛束を引き出す。引き出しすぎると崩れるので、少しゆるっとさせる程度に出すのがポイント。

<STEP.5>こめかみに後れ毛をつくる

こめかみの髪をひとつまみして引き出せば完成。
こめかみの髪をひとつまみして引き出せば完成。

「後れ毛はこめかみ部分にだけつくるのがおすすめ。さりげなく上品で、色っぽい印象にも繋がります。後れ毛がパサついたり広がっていると、疲れた印象に直結してしまうので、オイルやシアバターをなじませて、みずみずしく仕上げてください」(Cocoon スタイリスト 泰斗さん)。

上品ヘアの定番!若作りに見えない「ギブソンタック」の簡単やり方5ステップ

2.品のあるコームでエレガントに「くるりんぱアレンジ」

定番のお団子ヘアも、さりげなく見えるコームで上級者の装いへ。
定番のお団子ヘアも、さりげなく見えるコームで上級者の装いへ。

<STEP.1>耳上ラインの髪をひとつにまとめてゴムで結ぶ

耳上の髪を手ぐしで集めて耳の中間くらいの高さで結ぶ。
耳上の髪を手ぐしで集めて耳の中間くらいの高さで結ぶ。

<STEP.2>結んだ毛束に穴を開けて毛先を通す

結んだ毛束を穴に通してくるりんぱする。
結んだ毛束を穴に通してくるりんぱする。

<STEP.3> ゴムを持ちながらトップの毛束を引き出す

結んだ箇所を抑えながらトップの毛束を引き出す。中央付近の毛束を2〜3箇所引き出して。
結んだ箇所を抑えながらトップの毛束を引き出す。中央付近の毛束を2〜3箇所引き出して。

<STEP.4>残りの髪をひとつ結びにして、2と同様にくるりんぱする

くるりんぱした上の毛束を留めておくとやりやすい。結んだら、中央に穴を開けて毛先をくるりんぱして。
くるりんぱした上の毛束を留めておくとやりやすい。結んだら、中央に穴を開けて毛先をくるりんぱして。

<STEP.5>くるりんぱした耳下の毛束の穴に、上の毛束の毛先を入れる

下のくるりんぱの穴に下から指を通して、上の毛束を掴むとやりやすい。
下のくるりんぱの穴に下から指を通して、上の毛束を掴むとやりやすい。
2回にわけたくるりんぱのできあがり。
2回にわけたくるりんぱのできあがり。

<STEP.6>上の毛束と下の毛束の毛先をまとめてゴムで結ぶ

上下の毛束がバラつかないように結んで。
上下の毛束がバラつかないように結んで。

<STEP.7>結んだ毛先を上のくるりんぱの穴に収める

上のくるりんぱの穴に入れてお団子にする。
上のくるりんぱの穴に入れてお団子にする。

<STEP.8>収めた毛先をピンで留める

うまくまとまらない場合はピンで数カ所留めても◎。お団子になるよう固定する。
うまくまとまらない場合はピンで数カ所留めても◎。お団子になるよう固定する。
お団子のできあがり。
お団子のできあがり。

<STEP.9>最後にコームを上から差し込む

お団子の上から根元に向けてコームを差し込めば完成。
お団子の上から根元に向けてコームを差し込めば完成。

「髪を上下に分けて作ったダブルくるりんぱをひとつにまとめてお団子にし、その上からコームを差し込むだけ。お団子にしただけでも様になりますが、品のあるコームを差し込むだけで印象がエレガントに。こなれ感のあるアレンジ上級者風の仕上がりになります」(Ramie GINZA副店長 寺尾拓巳さん)。

お団子にコームを差し込むだけ。上品さと色気を併せ持つ、簡単くるりんぱアレンジ

3.フォーマルなシーンにも映える「リフトアップまとめ髪」

きつめに束ねるのできちんと感が生まれると同時に、フェイスラインの引き上げも叶う
きつめに束ねるのできちんと感が生まれると同時に、フェースラインの引き上げも叶う。

<STEP.1>両耳の上端で髪を上下に分けて、ピンで仮止めする

ピンで仮止めします。
ピンで仮止めします。
両耳の上端からUの字を描くように後ろ下がりに分け目を付け、上段の髪をピンで仮留めする。
両耳の上端からUの字を描くように後ろ下がりに分け目を付け、上段の髪をピンで仮留めする。

<STEP.2>下段の髪をきつめにゴムで束ねる

襟足ギリギリのところで髪を束ねること。
襟足ギリギリのところで髪を束ねること。

<STEP.3>上段のピンを外し、トップの髪を2つに分ける

直径5㎝を目安に頭頂部の狭い範囲の毛束とり、それぞれの手に毛束を持つ。
直径5㎝を目安に頭頂部の狭い範囲の毛束とり、それぞれの手に毛束を持つ。

<STEP.4>毛束を時計方向にねじり、根元の髪をすくって持っている毛束に加える

毛束をねじる方向を一定に揃えないとアレンジ具が崩れるので要注意。
毛束をねじる方向を一定に揃えないとアレンジ具が崩れるので要注意。

<STEP.5>左右の毛束を交差させる

編み目が緩まないように、毛束を引っ張りながら交差させること。
編み目が緩まないように、毛束を引っ張りながら交差させること。

<STEP.6>下段の髪を束ねたあたりまで編み込み、ピンで仮止めする

ゴムのあたりまで編み込んだら毛束を1つにまとめ、ピンで仮止めする。
ゴムのあたりまで編み込んだら毛束をひとつにまとめ、ピンで仮止めする。

<STEP.7>最初に編み込み始めた両サイドの毛束を取り、時計回りにねじる

それぞれ片方ずつ襟足あたりまでねじったら、左右の毛束を1つに束ねて、ピンで仮止めする。
それぞれ片方ずつ襟足あたりまでねじったら、左右の毛束をひとつに束ねて、ピンで仮止めする。

<STEP.8>残ったサイドの髪をそれぞれ時計回りにねじる

前髪以外のフェイスラインにかかる髪を、襟足あたりまでねじる。
前髪以外のフェースラインにかかる髪を、襟足あたりまでねじる。

<STEP.9>「7」の毛束と「8」の毛束をひとつのピンで仮止めする

下段の束ねた髪、真ん中で編み込んだ毛束、サイドのねじった毛束の3つの毛束にする。
下段の束ねた髪、真ん中で編み込んだ毛束、サイドのねじった毛束の3つの毛束にする。

<STEP.10>ゴムとピンを外し、三つ編みにする

ゴムとピンを外し、三つ編みにする。
ゴムとピンを外し、三つ編みにする。
毛先付近まで編んだらゴムまたはピンで留めれば、完成。
毛先付近まで編んだらゴムまたはピンで留めれば、完成。

「頭皮全体を引っ張るように、髪の根元から編んだり巻きこんだりしているので、緩んだフェースラインがキリッと引き締まるフェースリフト効果もあります。きちんと感をアピールしたい、フォーマルな席にもおすすめしたいアレンジです」(FIX-UPメイクアップアーティスト 高橋紀衣さん)。

三つ編みにするだけで目元も頬も引き締まる!?大人の「リフトアップまとめ髪」

4.短めボブでもできる!ねじってつくる、上品「ハーフアップ」

全方位どこから見ても美シルエット。波巻きのニュアンスも絶妙!
全方位どこから見ても美シルエット。波巻きのニュアンスも絶妙!

<STEP.1>頭頂部の髪をストレートアイロンで波巻きにする

毛束をざっくりと取って、根元から内カールと外カールを交互につくってウエーブ状に。波打つようなウェーブをつくるイメージで。
毛束をざっくりと取って、根元から内カールと外カールを交互につくってウエーブ状に。波打つようなウェーブをつくるイメージで。

<STEP.2>頭頂部の髪をギザギザに取る

まっすぐ取るときちんと感が出過ぎてしまうので注意。ギザギザに取ることで、仕上がりにニュアンスが生まれる。
まっすぐ取るときちんと感が出過ぎてしまうので注意。ギザギザに取ることで、仕上がりにニュアンスが生まれる。

<STEP.3> まとめた髪をねじる

STEP.2でまとめた毛束を後頭部でねじる。
STEP.2でまとめた毛束を後頭部でねじる。

<STEP.4> ねじった毛束をピンで留める

ねじった毛束の下からピンを射し込むとしっかり固定できる。
ねじった毛束の下からピンを射し込むとしっかり固定できる。

<STEP.5>頭頂部の毛束を引き出す

毛束をひとつまみして少しずつ引き出す。表面ではなく内側の毛束を引き出すとシルエットが綺麗に。
毛束をひとつまみして少しずつ引き出す。表面ではなく内側の毛束を引き出すとシルエットが綺麗に。

<STEP.6>ハチ部分の毛束をねじりながら後頭部へ

STEP.5でまとめた髪のすぐ下にあるハチ部分の毛束を、両サイドねじりながら後頭部へ持ってくる。
STEP.5でまとめた髪のすぐ下にあるハチ部分の毛束を、両サイドねじりながら後頭部へ持ってくる。

<STEP.7> ねじった毛束をゴムで結ぶ

STEP.4で留めたピンの上で結ぶ。
STEP.4で留めたピンの上で結ぶ。
 

<STEP.8> Uピンを使ってゴムを隠す

ゴムの上からUピンを挿し、ゴムを持ち上げるように下から挿し込む。
ゴムの上からUピンを挿し、ゴムを持ち上げるように下から挿し込む。

\Uピンの留め方はGIFアニメーションでチェック!/

Uピンは下から挿し込む。
Uピンは下から挿し込む。

<STEP.9> 頭頂部とハチ以外の毛束を波巻きにする

ストレートアイロンで残った毛束を細かく波巻きに。
ストレートアイロンで残った毛束を細かく波巻きに。

「頭頂部を波巻きにしておくことでニュアンスが出て、ねじって留めたときに高さもできます。頭頂部を引き出すときは『程よく』。引き出しすぎると頭が膨張して見えるので、正面から見たときに綺麗な扇型になるように意識してみてください」(PEEK-A-BOO AVEDAアトレ恵比寿 店長兼ディレクター 神保樹敏さん)。

ねじってピン留め!短めボブの上品ハーフアップ【プロセスアニメ付き】

5.カールがポイントの「ねじって束ねるアレンジ」

前髪とサイドのカールがポイント。

前髪とサイドのカールがポイント。

バックスタイルも華やか。

バックスタイルも華やか。

<STEP.1>毛束を左右の側頭部と後頭部の3つに分ける

おくれ毛(もみあげ・こめかみ部分の髪・前髪の3箇所)は、束ねないように注意して。

おくれ毛(もみあげ・こめかみ部分の髪・前髪の3箇所)は、束ねないように注意して。

<STEP.2>左右の毛束を握り、それぞれを内側に向かってねじる

5~6回ほどを目安にねじる。

5~6回ほどを目安にねじる。

<STEP.3>3つの毛束をひとつにまとめ、ゴムで根元を束ねる

3つの毛束を1つにまとめたら、根元を1~2回ねじっておくと束ねやすい。

3つの毛束をひとつにまとめたら、根元を1~2回ねじっておくと束ねやすい。

<STEP.4>束ねた部分を隠すように飾りピンをつける

飾りピンのフックを束ねた部分に刺すようにして固定する。

飾りピンのフックを束ねた部分に刺すようにして固定する。

<STEP.5>後頭部から3~4mm毛束をつまみ上げて、ゆるみをつくる

最初にねじった毛束からはつまみ上げない。中央の毛束のみ2~3cmごとにつまみ上げる。

最初にねじった毛束からはつまみ上げない。中央の毛束のみ2~3cmごとにつまみ上げる。

<STEP.6>こめかみ、もみあげはストレートアイロンで根元から内巻きにする

こめかみともみあげは根元から、前髪は毛先のみ内巻きに。

こめかみともみあげは根元から、前髪は毛先のみ内巻きに。

「襟足部分の後れ毛にポイントケアスティックを使うと、きれいにまとまります」(kakimoto arms GINZA スタイリスト友原由維さん)。

6.ミディアムヘアでもできる「シニヨン」

トップに高さを出して上品&カジュアルに。

トップに高さを出して上品&カジュアルに。

シニヨンを少し高めの位置でつくり、全体がリフトアップ。

シニヨンを少し高めの位置でつくり、全体がリフトアップ。

<STEP.1>髪全体にバームをもみこむ

固めのバームを手のひらにのばし、全体にもみこむ。

固めのバームを手のひらにのばし、全体にもみこむ。

<STEP.2>耳の高さで結ぶ

耳の高さで髪をまとめてゴムで結ぶ。襟足はタイトになるように意識して。

耳の高さで髪をまとめてゴムで結ぶ。襟足はタイトになるように意識して。

<STEP.3>毛束を輪っか状に結び、上下に分ける

さらにもうひと結びする際、毛先を抜かず毛束を輪っか状にする。輪っかは上下に分けておく。

さらにもうひと結びする際、毛先を抜かず毛束を輪っか状にする。輪っかは上下に分けておく。

<STEP.4>ピンで留めてシニヨンをつくる

上下に分けた輪っかを、ゴムが隠れるようにピンで留めていく。少量の毛束を、ゴムの結びめの根元に押し込むようにピンを隠しながら留めて。

上下に分けた輪っかを、ゴムが隠れるようにピンで留めていく。少量の毛束を、ゴムの結びめの根元に押し込むようにピンを隠しながら留めて。

<STEP.5>後頭部の毛束を引き出す

シニヨンの根元を押さえながら、後頭部に高さが出るように毛束を引き出す。

シニヨンの根元を押さえながら、後頭部に高さが出るように毛束を引き出す。

「今のファッショントレンドはカジュアルなので、どんなスタイルにも抜け感が必須。そんなラフな雰囲気も、ざっくりとしたシニヨンならつくりやすいはず。流行の首元がつまった服にもぴったりです。」(MINX銀座五丁目店 店長/ディレクター 河野沙耶佳さん)。

面長を柔らかい印象に!老け見えしない「シニヨン」アレンジ

7.ボブでもゴムだけでできる「くるりんぱ」

程よく毛束を引き出したふわゆる感。

程よく毛束を引き出したふわゆる感。

インナーカラーが映えるハーフアップ

インナーカラーが映えるハーフアップ。

<STEP.1>ハチ上の毛束をとってゴムで結ぶ

ゴムで結ぶときは根本から離した位置で結ぶ。

ゴムで結ぶときは根本から離した位置で結ぶ。

<STEP.2> 結んだ毛束でくるりんぱ

結んだ毛束の中心を裂いて、その穴に毛先を上から通す。

結んだ毛束の中心を裂いて、その穴に毛先を上から通す。

<STEP.3> ハチ下とこめかみの毛束をとってゴムで結ぶ

STEP.2でくるりんぱした毛束の上に結んでOK。

STEP.2でくるりんぱした毛束の上に結んでOK。

<STEP.4>結んだ毛束を2と同じようにくるりんぱ

くるりんぱが上下に重なるようなイメージで。

くるりんぱが上下に重なるようなイメージで。

<STEP.5>頭頂部の毛束をつまんで引き出す

結び目を片手で抑えながら、頭頂部の毛束をつまんで引き出す。ランダムに引き出すのがポイント。

結び目を片手で抑えながら、頭頂部の毛束をつまんで引き出す。ランダムに引き出すのがポイント。

「くるりんぱの結び目は、ふたつとも同じ高さにするのがポイント。きっちりと結び過ぎてしまうと古臭い印象になってしまうので、程よくゆるく、ざっくりとまとめてください。下準備として、アレンジ前にヘアクリームをなじませるのもおすすめ。髪の内側、根本にもなじませれば、ツヤとまとまりのある印象に仕上がります」(LANVERY 代表 菅野太一朗さん)。

使うのはゴムだけ!「くるりんぱ」でつくる、ボブスタイルのハーフアップ

ショート・ボブにおすすめの髪の毛セット方法


1.ブローでつくる洗練されたシルエット

丁寧なスライドカットとブローでつくる洗練されたシルエット。
丁寧なスライドカットとブローでつくる洗練されたシルエット。

<STEP.1>後頭部の髪を手ぐしで前方に流しながらドライヤーを当てる

前方に向けて乾かすと髪全体の根元が起き上がる。地肌をこするように手ぐしでとかして。
前方に向けて乾かすと髪全体の根元が起き上がる。地肌をこするように手ぐしでとかして。

<STEP.2>髪全体を上下にセクショニングしたら、下段の毛束をブラシでブロー

ブラシの面に対して正面から熱風を当てるのがコツ。ブラシの丸みで自然なカールに。逆サイド、後頭部も同様に。その後、上段の毛束も同じようにブローして。
ブラシの面に対して正面から熱風を当てるのがコツ。ブラシの丸みで自然なカールに。逆サイド、後頭部も同様に。そのあと、上段の毛束も同じようにブローして。

<STEP.3>ストレートアイロンを毛束の中間から毛先にすべらせる

また上下にセクショニング。下段の毛束の中間から毛先にかけてストレートアイロンをすべらせたら、上段も同様に。
また上下にセクショニング。下段の毛束の中間から毛先にかけてストレートアイロンをすべらせたら、上段も同様に。

<STEP.4>髪を振りながらワックスをつける

パール粒ひと粒大のワックスを手のひらに伸ばして、髪の内側の中間から毛先にかけて毛束を左右へ振るようにつける。逆サイド、後頭部も同様に。
パール粒ひと粒大のワックスを手のひらに伸ばして、髪の内側の中間から毛先にかけて毛束を左右へ振るようにつける。逆サイド、後頭部も同様に。

「ブローでは、ブラシに髪を巻きつけるのではなく、ブラシに髪を乗せて正面から熱風を与えるだけでOK。ブラシのカーブに沿った自然な丸みで、全体のシルエットが綺麗に収まります」(PEEK-A-BOO AVEDAアトレ恵比寿 店長兼ディレクター 神保樹敏さん)。

こけた頬がふっくら見える「神ボブ」!ブローのやり方4ステップ

2.根元を立ち上げるスタイリング

いつもの分け目とは逆からドライヤーをあて、若々しい立体ヘアに。
いつもの分け目とは逆からドライヤーをあて、若々しい立体ヘアに。

<STEP.1>分け目の逆方向からドライヤーをあてて髪の根元を起こす

いつもの分け目とは逆方向からドライヤーを根元にあてて、髪を乾かす。
いつもの分け目とは逆方向からドライヤーを根元にあてて、髪を乾かす。

<STEP.2>髪を2ブロックに分け、カールアイロンで内巻きにワンカール

内側の毛束から毛先を中心に1カール。続けて外側も同様に1カールさせる。
内側の毛束から毛先を中心にワンカール。続けて外側も同様にワンカールさせる。

<STEP.3>裾の髪を握りながら首筋に沿わせる

バーム系のスタイリング剤をなじませながら裾を握ると、まとまりやすい。
バーム系のスタイリング剤をなじませながら裾を握ると、まとまりやすい。

「ツヤ感を出すには、カラー選びにもポイントがあります。濃いめのブラウンでは重たい印象になるので、ブラウンにアッシュを加えた色で染めると、軽やかで艶やかな髪色になります」(natura Aolani 副店長 鈴木みちるさん)。

おばさん見えする「ツヤなしペタンコ髪」が、若々しい立体ヘアになる3ステップ

3.ストレートアイロンでトップがふんわりショートヘア

短く刈り込まず長さを残しつつハチまわりのボリュームを調整。
短く刈り込まず長さを残しつつハチまわりのボリュームを調整。

<STEP.1>頭頂部のやや前寄りの毛束をとり、根元からストレートアイロンをあてる

毛束を前に引っ張るようにアイロンを動かすのがポイント。
毛束を前に引っ張るようにアイロンを動かすのがポイント。

<STEP.2>頭頂部の右サイドの毛束をアイロンに挟んだら、根元を起こしながら右に引っ張る

左サイドも同様に、根元を起こしながらアイロンで挟み、毛束を左に引っ張る。
左サイドも同様に、根元を起こしながらアイロンで挟み、毛束を左に引っ張る。

<STEP.3>頭頂部のやや後ろ寄りの毛束を取り、前に引っ張るようにアイロンを動かす

毛束の根元を起こすようにアイロンを動かし、毛先だけ内巻きにする。
毛束の根元を起こすようにアイロンを動かし、毛先だけ内巻きにする。

<STEP.4>バームタイプのワックスをハチから上に揉み込む

両手にワックスを広げたら髪をかき上げるようにワックスをなじませる。
両手にワックスを広げたら髪をかき上げるようにワックスをなじませる。

「このスタイルは分け目をつくらないので白髪が気になる方や、クセやうねりをコントロールしたい方、全体的にボリューム不足の方にも向いています。ボーイッシュにならないよう、短くし過ぎないのがポイントです」(air-GINZA店長 長門政和さん)。

ストレートアイロンでトップをふんわり!若見えショートヘアの作り方

4.小顔に見せる前下がりレイヤーショートボブ

ふんわり感が魅力の前下がりレイヤーショートボブ

ふんわり感が魅力の前下がりレイヤーショートボブ。

<STEP.1>根元から乾かす

根元から乾かす

根元がふんわり立ち上がるように、髪の根元に風を当てて乾かす。前髪は分け目がつかないように左右に振りながら乾かして。

<STEP.2>前髪にマジックカーラーを巻く

前髪にマジックカーラーを巻く

38mm(中くらい)のマジックカーラーを、前髪の毛先から根元まで巻き込む。

<STEP.3>ストレートアイロンで表面を巻く

ストレートアイロンで表面を巻く

表面の髪をストレートアイロンで巻く。中間から毛先まで滑らせるように内巻きに。

<STEP.4>ヘアオイルをもみこむ

ヘアオイルをもみこむ

ヘアオイルを手のひらにのばし、下から持ち上げるように全体にもみこむ。整えて完成。

「40代はツヤと潤いがマスト。軽めのヘアオイルなら、ふんわり感をキープしながら、ツヤと潤いをプラスできます。つけすぎるとペタッとしてしまうので注意して」(K-two Esola IKEBUKURO チーフ 藤井ひかるさん)

40代に似合う【レイヤーショートボブ】リフトアップ&小顔に見えるスタイル大公開!

5.毛先がまとまるエレガントボブ

毛先にまとまりと厚みを持たせることで、若々しく、エレガントな雰囲気に。
毛先にまとまりと厚みを持たせることで、若々しく、エレガントな雰囲気に。

<STEP.1>毛先をすべて内巻きにする

アイロンは26mmを使用。毛先をすべてワンカール内巻きにする。トップと表面を留めておくと巻きやすい。
アイロンは26mmを使用。毛先をすべてワンカール内巻きにする。トップと表面を留めておくと巻きやすい。

<STEP.2>トップ、前髪、表面の毛束を巻く

前髪、トップ、表面は毛束の中間だけワンカール。毛束は細めにランダムに取って。
前髪、トップ、表面は毛束の中間だけワンカール。毛束は細めにランダムに取って。

<STEP.3>分け目と逆方向から乾かす

分け目と逆方向から乾かすことで、トップがふんわりと立ち上がる。熱風は根元に当てるのが正解。
分け目と逆方向から乾かすことで、トップがふんわりと立ち上がる。熱風は根元に当てるのが正解。

「分け目にドライヤーを当てることで根元が立ち上がり、ペタッとした寂しい印象になりません。いつもの分け目と逆から乾かすことでよりふんわりとした印象になります」(ZACC raffineスタイリスト 伊藤塁さん)。

ボリューミーな毛先で「古臭い」から「色っぽい」に激変!今すぐ真似したいエレガントボブ

6.こなれ感のある外ハネボブ

自然な外ハネでこなれ感のあるボブ

自然な外ハネでこなれ感のあるボブ。

<STEP.1>サイドの毛先をストレートアイロンでハネさせる

耳前、サイドの毛先をまとめて挟んで外ハネに。さっと熱を通すイメージで。

耳前、サイドの毛先をまとめて挟んで外ハネに。さっと熱を通すイメージで。

<STEP.2>バックの毛先も外ハネにする

バックの毛先もまとめて挟んで外ハネに。こちらも熱をさっと通すだけでOK。

バックの毛先もまとめて挟んで外ハネに。こちらも熱をさっと通すだけでOK。

<STEP.3>スタイリング剤を毛先につける

スタイリング剤を手のひらに伸ばしたら、指で毛先をつまむように束感を出す。

スタイリング剤を手のひらに伸ばしたら、指で毛先をつまむように束感を出す。

<STEP.4>サイドにも揉み込む

手のひらに余ったスタイリング剤はサイドへ揉み込む。空気感が出るように、毛束を握るイメージでつけるのがポイント。

手のひらに余ったスタイリング剤はサイドへ揉み込む。空気感が出るように、毛束を握るイメージでつけるのがポイント。

「ストレートアイロンは140度くらいの低温がベスト。さっとブローするように熱を通すだけで自然なハネ感に仕上がります。スタイリング剤はツヤと束感が同時に出せるオイルクリームがおすすめです。ベタッとした印象にならず、ある程度セット力のあるスタイリング剤を選んで」(GARDEN Tokyoトップスタイリスト 本木亜美さん)。

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7.前髪なしの王道菱形ボブ

まとまりやすさと、ふんわり感を兼ね備えたスタイル

まとまりやすさと、ふんわり感を兼ね備えたスタイル。

<STEP.1>根元から乾かす

毛先を内巻きにワンカール

26mmのヘアアイロンを使用。ハチ下の髪を持ち上げながら、毛先からワンカール巻く。

<STEP.2>顔周りをフォワードに巻く

ハチ上の顔周りの髪は、前に引き出して、毛先から1回転半内巻きにする。

ハチ上の顔周りの髪は、前に引き出して、毛先から1回転半内巻きにする。

<STEP.3>トップを毛先からワンカール

黒目の幅で髪を取り、上に引き出して毛先からワンカールさせる。2・3回に分けて、後ろまで同様に。

黒目の幅で髪を取り、上に引き出して毛先からワンカールさせる。2~3回に分けて、うしろまで同様に。

<STEP.4>スタイリング剤を塗布

スタイリングバームを親指爪半分くらい取り、手のひらでのばして、髪全体になじませる。顔周りは、根元を前向きにしてから、外に開くイメージ。

スタイリングバームを親指爪半分くらい取り、手のひらでのばして、髪全体になじませる。顔周りは、根元を前向きにしてから、外に開くイメージ。

<STEP.5>耳後ろはタイトに

手に残ったバームを、耳後ろの髪の根元からリバースになじませ、タイトに仕上げる。

手に残ったバームを、耳後ろの髪の根元からリバースになじませ、タイトに仕上げる。

「顔周りは、根元を前に、毛流れを後ろに動かすイメージ。耳後ろは、根元が後ろにむかいつつ毛流れは前へ。根元が一度逆方向に動くことで、もたつきが解消できます」(GARDEN aoyama スタイリスト 塩見 勇さん)。

丸顔がキレイな卵型に!レイヤーで全お悩みを解消する王道菱形ボブ

8.クシュクシュと握るようにつけて空気感を出すショート

完成
程よいボリューム感で若々しく!

<STEP.1>カーラーで頭頂部にボリュームをプラス

頭頂部の毛束を上下に分ける。トップの毛束をざっくりと取って後ろに向けて巻く。そのまま10分ほどキープ。
頭頂部の毛束を上下に分ける。トップの毛束をざっくりと取って後ろに向けて巻く。そのまま10分ほどキープ。

<STEP.2>前髪もカーラーで巻く

前髪を根元から巻く。そのまま5分ほどキープ。
前髪を根元から巻く。そのまま5分ほどキープ。

<STEP.3>ワックスを全体に揉み込む

小指の爪くらいのワックスを手のひらになじませ、髪を握るように全体になじませる。
小指の爪くらいのワックスを手のひらになじませ、髪を握るように全体になじませる。

<STEP.4>襟足を抑えてメリハリを

手のひらに残ったワックスで襟足を抑える。
手のひらに残ったワックスで襟足を抑える。

「スタイリング剤をなで下ろすようにつけると、ペタッと感が強調されてしまいます。つけるときは髪をクシュクシュと握るように。空気感のあるふんわりとした印象に仕上がります。スタイリングの前に、髪の根元を起こすように乾かしておくと、よりふわっとした印象に。襟足を抑えたときに、よりメリハリが生まれます」(ZACC raffineスタイリスト 賀山博之さん)。

面長顔をキュッと小顔に!簡単4ステップでつくる神ショートヘアとは?

9.後頭部に丸みを出した前下がりショート

完成
ドライヤーの当て方もカギ!

<STEP.1>根元を起こしてドライ

根元を擦りながらドライヤーで乾かし、根元をふわっとさせる。
根元を擦りながらドライヤーで乾かし、根元をふわっとさせる。

<STEP.2>ワックスを根元からなじませる

ライトハードワックスを3プッシュ、手のひらにとってよくなじませる。
ライトハードワックスを3プッシュ、手のひらにとってよくなじませる。
根元から全体になじませる。
根元から全体になじませる。

<STEP.3>ふんわりと整える

トップ表面の毛束をつまみながら、ふんわり感を出すように整えて完成。
トップ表面の毛束をつまみながら、ふんわり感を出すように整えて完成。

「とくに髪が細く柔らかい人は、ワックスをつけすぎるとそれだけでボリュームダウンしてしまいます。あくまで根元を起こすことを意識して、毛先にはあまりつけなくてOKです」(Cocoon 銀座店 スタイリスト SHUNさん)。

たるんだ輪郭をリフトアップ!面長が小顔に見えるショートボブ

10.ウェットワックスでいつものヘアスタイルをアレンジ

完成
毛流れをくっきり見せるとカッコよく仕上がる。

<STEP.1> ワックスを根元から全体に揉み込む

全体の根元にワックスを揉み込む。
全体の根元にワックスを揉み込む。
ワックスは小豆3個分くらいの大きさが目安。オススメは自社開発の「ジェミールフラン アクアピュレ」。自然なウェット感で濡れた束感を表現したいときにぴったり。
ワックスは小豆3個分くらいの量が目安。おすすめは自社開発の「ジェミールフラン アクアピュレ」。自然なウェット感で濡れた束感を表現したいときにぴったり。

<STEP.2> 前髪をかき上げる

手のひらに残ったワックスで前髪をかき上げる。
手のひらに残ったワックスで前髪をかき上げる。

<STEP.3>バランスを見て整える

全体のバランスを見ながら、毛束をつまむように整えて。
全体のバランスを見ながら、毛束をつまむように整えて。

「スタイリングするときは、ある程度ラフさを残すように心がけて。濡れた髪質でビシッと整えてしまうと、強い印象になるだけでなく古臭い感じになることも」(Cocoonスタイリスト 泰斗さん)。

別人級に変身できる!ショートヘアでも簡単な前髪アレンジ

11.バームタイプのワックスでラフに仕上げるボブ

完成
完成

<STEP.1>ヘアアイロンで全体に動きをつける

28mmのヘアアイロンを使用。毛先が出る内側の髪は、外ハネにワンカールさせる。
28mmのヘアアイロンを使用。毛先が出る内側の髪は、外ハネにワンカールさせる。
表面の髪はやや縦に巻いて内巻き&外巻きをランダムに作る。
表面の髪はやや縦に巻いて内巻き&外巻きをランダムにつくる。

<STEP.2>前髪をサイドパートにする

ふだんの分け目と逆側の8:2の位置から、サイドパートになるように前髪を思い切って持ってくる。
ふだんの分け目と逆側の8:2の位置から、サイドパートになるように前髪を思い切ってもってくる。

<STEP.3>ワックスをもみ込む

外ハネになるように毛先を持ち上げながら、バームタイプのワックスをもみ込んでラフな動きを出す。
外ハネになるように毛先を持ち上げながら、バームタイプのワックスをもみ込んでラフな動きを出す。

「前髪は逆サイドから思い切り持ってくることで、クールなかき上げ前髪にチェンジ。毛先にアイロンで外ハネをプラスすることで、内巻きシルエットからラフで動きのあるフォルムになり、抜け感のあるこなれた印象に仕上がります」(BEAUTRIUM南青山店のマネージャー 相沢美沙さん)。

分け目を大胆チェンジ! コンサバショートボブを外ハネでクールに

12.シャープに見えるワンレンボブ

完成
毛先のカールとふんわり感がやさしげな印象をつくる。

<STEP.1>毛先をすべて内巻きにする

コテは32mmを使用。毛束をまとめてワンカールする。
コテは32mmを使用。毛束をまとめてワンカールする。

<STEP.2>ワックスを揉み込む

パールひと粒代のワックスを手のひらになじませたら、握るように中間から毛先に揉み込む。
パールひと粒代のワックスを手のひらになじませたら、握るように中間から毛先に揉み込む。

「握るように揉み込むことで表面や毛先に動きが出ます。ツヤの出るスタイリング剤を使うとよりまとまりのあるみずみずしい印象に。髪の根元から付けすぎるとベタッとした印象になってしまうので、中間から毛先に揉み込んで」(ABBEY 店長 菊地佑太さん)。

丸顔がシャープに見える!輪郭矯正「ワンレンボブ」

13.気になる白髪をカバーするふんわりショートボブ

完成
完成

<STEP.1>頭頂部の真ん中の毛束をとり、カーラーで毛先から巻く

毛束を頭皮に対して90度になるように持ち上げ、縦向きにしたカーラーに毛先から巻く。
毛束を頭皮に対して90度になるように持ち上げ、縦向きにしたカーラーに毛先から巻く。

<STEP.2>中央のカーラーを挟むように、前と後ろを横向きにしたカーラーで巻く

前髪は内巻きに、後頭部は外向きにカーラーで巻く。毛先から巻くときは、毛束を頭皮に対して90度に持ち上げ、根元を立たせること。
前髪は内巻きに、後頭部は外向きにカーラーで巻く。毛先から巻くときは、毛束を頭皮に対して90度に持ち上げ、根元を立たせること。

<STEP.3>カーラーを外したら頭頂部の髪の根元を持ち上げスタイリング剤をスプレー

頭頂部の髪を頭皮に対して垂直になるように持ち上げ、スタイリング剤を根元にスプレー。
頭頂部の髪を頭皮に対して垂直になるように持ち上げ、スタイリング剤を根元にスプレー。

「根元を立たせるときに使うスタイリング剤は、セット力がそれほど強くない資生堂のワックススプレー『ステージワークス マルチモーションスプレー』がおすすめです。髪に自然なツヤが出て、仕上がりも自然です」(DIFINO akasaka スタイリスト 槌田美希さん)。

白髪カバーや頭頂部のボリューム不足を救う「ボブの前髪」の作り方3ステップ

ミディアム・ロングのヘアセット方法


1.パーマでボリュームアップするロング

ピンで生え際の髪を立たせるように留めて、ドライヤーをあてるだけの簡単スタイリング。
ピンで生え際の髪を立たせるように留めて、ドライヤーをあてるだけの簡単スタイリング。

<STEP.1>ピンで生え際の髪を立たせるように留め、ドライヤーをあてる

分け目をまたぐように毛束をつまんでピンで留めること。
分け目をまたぐように毛束をつまんでピンで留めること。

<STEP.2>ピンを外して手ぐしで束感をほぐす

手ぐしでササッとほぐす程度でOK。
手ぐしでササッとほぐす程度でOK。

<STEP.3>髪の中間から毛先にかけて指でねじってドライヤーをあてる

パーマを復活させるように、毛束を指でねじる。
パーマを復活させるように、毛束を指でねじる。

<STEP.4>ねじった毛束を上下に振りながらほぐす

束感がなくなるように、毛束を振りながらパラパラほぐすこと。
束感がなくなるように、毛束を振りながらパラパラほぐすこと。

「このスタイルはクセが強い方でもペタッとなりやすい方でも髪質を選びません。トップと顔まわりにレイヤーを入れているので、髪の重なりができてさらに量感が生まれます。量が減ってきたから、ロングは無理かも…なんて諦めないでくださいね」(DIFINO akasaka スタイリスト 槌田美希さん)。

産後のボリューム不足をパーマでカバーした、ふんわりロングヘア

2.束感がおしゃれな菱形ミディアム

完成
完成

<STEP.1>根元を立ち上げるようにドライ

根元を擦るようにしながら乾かす。前髪は分け目がつかないようにして。
根元を擦るようにしながら乾かす。前髪は分け目がつかないようにして。

<STEP.2>毛先全体にヘアアイロンでワンカールをつける

32mmのヘアアイロンで、毛先にワンカールをつけるように、2~3段に分けて巻く。
32mmのヘアアイロンで、毛先にワンカールをつけるように、2~3段に分けて巻く。

<STEP.3>毛先中心にワックスをもみこむ

中間~毛先にノーマルタイプのワックスをなじませる。手のひらを合わせて擦り合わせるようにすると束感ができる。
中間~毛先にノーマルタイプのワックスをなじませる。手のひらを合わせて擦り合わせるようにすると束感ができる。

<STEP.4>高い位置から振り落として巻きを崩す

振り落とすように毛束を散らすと、毛先がランダムに動くように。整えて完成。
振り落とすように毛束を散らすと、毛先がランダムに動くように。整えて完成。

「最後に毛束を崩すことで、自然な束感が生まれておしゃれに仕上がります」(Rougy スタイリスト 二階堂雪さん)。

面長の輪郭をカバーする、菱形シルエットのミディアムヘア

3.ナチュラルでラフなミディアム

完成
ナチュラルな感じが今っぽい!

<STEP.1> 前髪をかきあげながらドライヤーを当てる

根元に熱を当てるとうまく立ち上がる。
根元に熱を当てるとうまく立ち上がる。

<STEP.2>前髪と顔まわりの毛束の中間をリバース巻きに

コテは32mmを使用。前髪と顔まわりの毛束をとってコテでリバース巻きにする。前髪の毛先も一緒に巻くのがポイント。
コテは32mmを使用。前髪と顔まわりの毛束をとってコテでリバース巻きにする。前髪の毛先も一緒に巻くのがポイント。

<STEP.3>ワックスを髪全体の根元につける

パール1粒大くらいのワックスを手のひらになじませて、髪の内側から大胆に揉み込んで。
パール1粒大くらいのワックスを手のひらになじませて、髪の内側から大胆に揉み込んで。

「ワックスをつけるときは前髪からつけないこと。やりがちですが、かき上げた前髪にワックスがつきすぎると時間とともに潰れてしまいます。ワックスは髪の内側、襟足、耳の上の根元に重点的につけて。少し硬めでキープ力のあるものを使用すると根元からふわっとした印象に仕上がります」(ROI デザイナー 関田康司さん)。

前髪で輪郭を隠すのは逆効果!?エラ張りカバーの神業ミディアムヘア

4.大人っぽくクールなミディアムスタイル

完成
エレガントな印象の巻き髪。

<STEP.1>ベース剤をつけて乾かす

塗れた髪に、ケラスターゼ アドジュネス(髪にハリコシの出る洗い流さないトリートメント)をスプレー。根元を起こしながら全体を乾かす。
塗れた髪に、ケラスターゼ アドジュネス(髪にハリコシの出る洗い流さないトリートメント)をスプレー。根元を起こしながら全体を乾かす。

<STEP.2>表面と顔周りをブロー

前髪とハチ上の髪を、ロールブラシでブロー。表面と顔周りにラフな質感を作る。
前髪とハチ上の髪を、ロールブラシでブロー。表面と顔周りにラフな質感をつくる。

<STEP.3>全体の毛先を内巻きにする

32mmのヘアアイロンで、全体の毛先のみ1回転半の内巻きに。
32mmのヘアアイロンで、全体の毛先のみ1回転半の内巻きに。

<STEP.4>ワックスをもみ込む

クリームワックスを手のひらにのばし、全体にもみ込む。巻いた毛先は、下から持ち上げるようにして。
クリームワックスを手のひらにのばし、全体にもみ込む。巻いた毛先は、下から持ち上げるようにして。

「前髪と表面をブローすることで、トップにふんわり感も出せるので、キレイな菱形シルエットに仕上がります。表面だけ動かすのがポイントです。軽やかさが残るように、仕上げのスタイリング剤はつけすぎないで」(kakimoto arms ららテラス武蔵小杉店 店長 林 麻美さん)。

カギは菱形シルエットにあり!「面長」でも似合うセンターパートのミディアムスタイル

5.ほんのり濡れ髪風で洗練ミディアム/h3>

完成
ほんのりとした濡れ髪風で洗練されt印象に。

<STEP.1>前髪は毛先だけ外巻きにワンカールさせる

アイロンで前髪を前に引っ張りながら毛先を外巻きにする。
アイロンで前髪を前に引っ張りながら毛先を外巻きにする。

<STEP.2>肩にかかる毛先はすべて内巻きにワンカールさせる

はち周りの髪をピンで留めておくと便利。肩にかかる髪を真っ直ぐおろしながら内巻きに。
はち周りの髪をピンで留めておくと便利。肩にかかる髪を真っ直ぐおろしながら内巻きに。

<STEP.3>はち周りの髪を中間から毛先に向かってフォワード巻きに

カールアイロンに対してやや斜めに毛束を巻き付けるのがポイント。
カールアイロンに対してやや斜めに毛束を巻き付けるのがポイント。

<STEP.4>フォワード巻きにした毛束の隣をリバース巻きに。これを交互に繰り返す。

同じくカールアイロンに毛束を斜めに巻き付けること。
同じくカールアイロンに毛束を斜めに巻き付けること。

<STEP.5>毛先を中心にバームタイプのワックスをなじませる

両手のひらにバームを広げ、毛先を握るようにしてなじませる。
両手のひらにバームを広げ、毛先を握るようにしてなじませる。

「オイルは時間が経つとパサつく…という方にはバームがおすすめです。apishの『ココロガミ ボタニカルバーム』(¥1,980)は広がる髪を抑えながら保湿もするので、納まりがよくなりますよ」(apish AOYAMA 副店長 黒山慶司さん)。

うねって広がる髪を利用した、今っぽい「ミディアムヘア」

6.かき上げ前髪の上品ロング

完成
前髪の立ち上がりで軽やかな印象を生み出す。

<STEP.1> 前髪をマジックカーラーで巻く

大きめのカーラーを使用。毛先から根元までしっかりと巻き込む。このままドライヤーで熱を当てて1〜2分間放置して。
垂直に立ち上がりをつけて、しっかりカーラーに巻き込むことがポイント。

大きめのカーラーを使用。毛先から根元までしっかりと巻き込む。このままドライヤーで熱を当てて1〜2分間放置して。

<STEP.2>毛束の中間をコテで巻く

コテは32mmを使用。毛先は巻き込まないのがポイント。全方位ランダムにMIX巻きに。
コテは32mmを使用。毛先は巻き込まないのがポイント。全方位ランダムにMIX巻きに。

<STEP.3>毛先にワックスをなじませる

パールひと粒大のワックスを手のひらになじませて毛先に揉み込む。下から上に向かって握るようにつけて。
パールひと粒大のワックスを手のひらになじませて毛先に揉み込む。下から上に向かって握るようにつけて。

「なじませるワックスはファイバー系の柔らかいテクスチャーが理想です。巻きが取れやすい方は巻き髪ローションをなじませてから巻いて」(ROI 代表 野口尊さん)。

前髪を立ち上げるだけで劇的に若返る!長め前髪のロングヘア

7.髪の長さを活かした華やかパーマロング

完成
シャープ感のあるカールでカッコよく。

<STEP.1>水分を含ませてパーマを出す

水分を含ませることでウェーブがより出る。
水分を含ませることでウェーブがより出る。

<STEP.2>ワックスを揉み込む

パール粒大のワックスを手のひらになじませて、握るように揉み込む。
パール粒大のワックスを手のひらになじませて、握るように揉み込む。

「ワックスをつけるときは『持ち上げながら握る』のがコツ。毛束の重心が上がり、顔まわりが華やかに。重心が下がると、リフトダウンにつながるので注意して」(MAGNOLiA Aoyama店 デザイナー CHINATSUさん)。

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この記事の執筆者
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