「プレシャス ウォッチアワード 2019」の授賞式にて、女優・杏さんが「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」に選出!

2019年12月5日(木)、東京都内のラグジュアリーホテルにて「プレシャス ウォッチアワード 2019」の授賞式が開催され、Precious読者が選ぶ「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」に、ラグジュアリーマガジン『Precious』の表紙モデルで女優の杏さんが選ばれました。

【English】Nine new watches of 2019 earn the “Precious Watch Award 2019”

ラグジュアリーマガジン『Precious』の表紙モデル・女優の杏さん
ラグジュアリーマガジン『Precious』の表紙モデル・女優の杏さん

『プレシャス ウォッチアワード』とは?

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左から/MEN’S Precious編集長・酒井直人、ラグビー日本代表ピーター・ラブスカフニさん、Precious表紙モデル・杏さん、Precious編集長・高橋木綿子

『プレシャス ウォッチアワード』は、大人の女性をさらに美しく幸せにする『Precious』と、本物のラグジュアリーを追求する、こだわりを持った男性のための『MEN’S Precious』という「女と男のプレシャス」が協力し、2019年に発表された新作時計の中から、女性向け、男性向け、それぞれ至高の一本を選び、称えるものです。審査は両誌の読者によるアンケート調査と、8名の審査員によって行われました。

2018年には『Precious』『MEN’S Precious』の誌面上で第1回『プレシャス ウォッチアワード 2018』を開催、多くの反響をいただきました。

『Precious』創刊15周年となる2019年は、初の贈賞式とパーティーというスタイルで開催。ラグビー日本代表ピーター・ラブスカフニさんや女優の杏さん、国内外のウォッチブランドの関係者やPrecious読者、MEN’S Precious読者など大勢が招かれ、華やかな授賞式が繰り広げられました。

「働く女性にとって腕時計とは、自分らしさを託すことのできる存在」(杏さん)

杏さんと『Precious』編集長・高橋木綿子
杏さんと『Precious』編集長・高橋木綿子

壇上にて、『Precious』編集長・高橋木綿子より記念の盾を受け取った杏さんは、

「この度は、このような素敵な賞をありがとうございます。読者投票の結果、受賞ということになりまして、私自身、大変驚いております。実は、当初、プレゼンターとして出席する予定でしたので、まさか私が受賞するという想定をしていませんでした。しかし、読者の皆様に選んでいただきまして、光栄に思っています」

と、今の心境をコメント。

また、今回、Precious読者の圧倒的な支持を得た杏さんですが、働く女性にとって腕時計がどんな存在だと思われますか?という問いに対し、

「働く女性にとって腕時計とは、自分らしさを託すことのできる存在だと思います。また、おしゃれ以外でも、時間を把握していくということが、とても大切なことだと思います」

と語っていました。

杏さんが1日で最も大切にしている時間は、

「ドラマなどでどれだけ忙しい時期でも、ご飯を作る時間を大切にしてきました。休憩時間や移動中に、家族にどんなご飯を作ろうか考え、極力、温かいものを食べるようにしています」

とのこと。

<プレシャス ウォッチアワード 2019を受賞した時計のラインナップ>

【プレシャス名品ウォッチ部門】パテック フィリップ『レディス・オートマチック・ノーチラスRef.7118/1200A』

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時計「レディス・オートマチック・ノーチラス Ref.7118/1200A」¥3,710,000【ケース径:35.2mm(10~4時方向)、ケース:ステンレススチール×ダイヤモンド、ブレスレット:ステンレススチール、自動巻き】(パテック フィリップ)

ラグジュアリーでスポーティ!パテック フィリップの時計「レディス・オートマチック・ノーチラス Ref.7118/1200A」

【アイコンウォッチ部門】カルティエ『ベニュワール』

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時計「ベニュワール」¥3,300,000【ケースサイズ:縦32×横26mm、ケース:ホワイトゴールド×ダイヤモンド、ストラップ:アリゲーター、クオーツ】・イヤリング¥2,304,800・リング¥1,644,000(カルティエ)、ブラウス¥130,000(サンローラン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉)

「バスタブ」を意味するカルティエの時計「ベニュワール」は、どの角度から見ても完璧に美しい名ウォッチ

【ハイジュエリーウォッチ部門】ブルガリ『セルペンティ セドゥットーリ』

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時計「セルペンティ セドゥットーリ」¥11,365,000/参考価格【ケース径:33mm、ケース:ホワイトゴールド×ダイヤモンド、ブレスレット:ホワイトゴールド×ダイヤモンド、クオーツ】・イヤリング¥1,248,000・リング¥428,000(ブルガリ ジャパン)、ブラウス¥53,000(トレメッツォ〈バグッタ〉)

繊細なジュエリーと時計が融合!働く女性を魅惑的に見せるブルガリ「セルペンティ セドゥットーリ」とは?

【コンプリケーションウォッチ部門】ヴァシュロン・コンスタンタン『パトリモニー・エクストラフラット・パーペチュアルカレンダー』

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時計「パトリモニー・エクストラフラット・パーペチュアルカレンダー」¥8,000,000【ケース径:41mmケース:ピンクゴールド、ストラップ:アリゲーター、自動巻き、ブティック限定モデル】(ヴァシュロン・コンスタンタン)、ベスト¥328,000・シャツ¥157,000(ジルサンダ―ジャパン〈ジル サンダー〉)、ピアス¥270,000(ミキモト)

シンプルなデザインながら、圧倒的な存在感とオーラ!ヴァシュロン・コンスタンタンの時計「パトリモニー・エクストラフラット・パーペチュアルカレンダー」

【ラグジュアリースポーツウォッチ部門】シャネル『J12』

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時計「J12」¥632,500【ケース径:38mm、ケース:高耐性セラミック×ステンレススチール、ブレスレット:高耐性セラミック、自動巻き】・イヤリング¥866,000・リング¥364,000(シャネル)、カットソー¥13,000(ストラスブルゴ〈アリクアム〉)

スポーツウォッチ豊作の2019年、No.1グランプリはシャネルの新「J12」!

【ペアウォッチ部門】ブレゲ『マリーンレディ 9518』、『マリーン 5517』

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レディス/「マリーン レディ9518」¥3,770,000【ケース径:33.8mm、ケース:ローズゴールド×ダイヤモンド、ストラップ:ラバー、自動巻き】・メンズ/「マリーン 5517」¥3,100,000【ケース径:40mm、ケース:ローズゴールド、ストラップ:ラバー、自動巻き】(ブレゲ ブティック銀座)

長い歳月を共にするパートナーとは、普遍的なデザインのペアウォッチを!ブレゲの「マリーン レディ 9518」と「マリーン 5517」

【ダイヤモンドウォッチ部門】ハリー・ウィンストン『HW アヴェニューC ミニ・ムーンフェイズ』

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時計「HW アヴェニューCミニ・ムーンフェイズ」¥3,200,000【ケースサイズ:縦32.3×横15.6mm、ケース:ホワイトゴールド×ダイヤモンド、ストラップ:アリゲーター、クオーツ】(ハリー・ウィンストン)

2019年のダイヤモンド・ウォッチNo.1は、ハリー・ウィンストンの「HW アヴェニューCミニ・ムーンフェイズ」!

【本格機械式時計部門】グランドセイコー『エレガンスコレクション STGK006』

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時計「エレガンスコレクション STGK006」¥3,000,000【ケース径:28.7mm、ケース:ピンクゴールド×ダイヤモンド、ストラップ:クロコダイル、自動巻き】(セイコーウオッチ お客様相談室)

日本の美意識と技術力が結晶した本格機械式時計! グランドセイコーの「エレガンスコレクション STGK006」

【デイリーエレガントウォッチ部門】ディオール『ラ デ ドゥ ディオール サティーヌ』

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時計「ラ デ ドゥ ディオール サティーヌ」¥992,000【ケース径:25mm、ケース:ステンレススチール×イエローゴールド×ダイヤモンド、ブレスレット:ステンレススチール、クオーツ】(クリスチャン ディオール〈ディオールタイムピーシズ〉)

女性の手首にしなやかに沿う、ミラネーゼブレスレットが美しいディオールの時計「ラ デ ドゥ ディオール サティーヌ」


Precious WATCH AWARD 2019の審査員はこの8名

浅井佳代子さん
フォトグラファー
(あさい かよこ)本誌創刊からファッションページにおいてあらゆる名品を撮り続け、印象深いビジュアルを牽引。ウォッチ&ジュエリーの撮影も多く手がけ、美を見極める豊かな感性を発揮し続ける。カルティエの「タンク」を愛用している。
雨宮塔子さん
フリーキャスター・エッセイスト
(あめみや とうこ)TBSのアナウンサーとして活躍後、1999年に退社し単身渡仏。フランス語、西洋美術史を学ぶ。2016~2019年、『NEWS23』(TBS)のキャスターを務めた後、再びフランスへ。ジュネーブのウォッチフェアの取材歴もあり、時計への造詣は深い。
犬走比佐乃さん
スタイリスト
(いぬばしり ひさの)本誌をはじめ数々の女性誌や、キャスター、女優のスタイリングを手がけ、「マダム犬走」の愛称で多くのファンをもつ。30年以上を誇るキャリアと卓越した審美眼で、セレクト&スタイリン
関口 優さん
『HODINKEE Japan』編集長
(せきぐち ゆう)時計専門誌編集長を4年務め、専門誌売り上げNo.1に導く。2019年9月、世界の時計メディアを牽引するウェブサイト初の海外版である『HODINKEE Japan』の編集長に就任。11月にローンチされ、大きな注目を集めている。
並木浩一さん
桐蔭横浜大学教授・腕時計ジャーナリスト
(なみき こういち)1990年代より、スイスの時計フェア・S.I.H.H(. ジュネーブサロン)、バーゼルワールド他を取材・研究し続けている日本の腕時計ジャーナリストの草分け。著書に『腕時計一生もの』(光文社新書)、『腕時計のこだわり』(ソフトバンク新書)などがある。
本間恵子さん
ウォッチ&ジュエリージャーナリスト
(ほんま けいこ)ジュエリーデザイナーから宝飾専門誌エディターに転身。その後フリーランスになり、女性誌や新聞を中心に専門性の高い記事を執筆。大学でのセミナーやトークショーイベントにもしばしば登壇している。アンティークにも造詣が深い。
岡村佳代さん
ウォッチ&ジュエリージャーナリスト
(おかむら かよ)スイスの時計フェアの取材歴は日本で屈指のキャリアを誇り、女性に機械式時計の魅力を啓蒙した第一人者として知られる。マニアックになりすぎないわかりやすい筆致で、女性誌、男性誌、専門誌と幅広い媒体で記事やコラムを執筆している。
中村絵里子さん
『Precious』ファッションディレクター
(なかむら えりこ)ウォッチ&ジュエリー、ファッションページを担当。ハイジュエリーウォッチや高級ブランドアーカイブなど貴重な時計を目にする機会にも恵まれ、工房取材などで職人の手仕事を実際に目にすることも多い。今年はブレスレットウォッチに注目。

ラグジュアリーウォッチに造詣の深いプロフェッショナルが選んだ2019年新作時計8選


『Precious』1月号では、プレシャスウォッチアワード受賞商品を一挙公開!

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Precious2020年1月号(2019年12月7日発売) ¥1,000(税抜)

2019年12月7日(土)発売の『Precious』1月号では、2019年の『プレシャス ウォッチアワード』受賞商品のすべてをご覧いただけます。才色兼備の本格機械式時計から、ジュエリーウォッチまで、2019年の時計の潮流についてもお届けしています。是非、その名時計たちの美しい姿を、その目でお確かめください。