ルイ・ヴィトンが長年にわたり受け継いでいる独自のパッキング術、「Art of Packing」。『Precious』11月号掲載の旅のアイテムたちを、その手法を使って実際にパッキングしていきます。パンプスや香水、バッグなど、小物類が多くなりがちな女性の荷物。それぞれケースなどに入れ、隙間なく詰めて、中で荷物が動かないようにすることも大切です。
ウィメンズでもメンズでも、どちらにも応用ができるパッキングの秘伝「ミルフィーユ」。衣類のパッキングには欠かせないこの手法を、写真とともに解説していきましょう。
■1:まずは「最も長さのあるアイテム」から
まずパンツなど長さのあるアイテムを、上をラゲージの上端に合わせ、裾は外に出して置きます。このとき衣類の直線部分を、ラゲージの側面に沿わせることもポイント。
■2:「次に長い」アイテムを重ねます
その上に1枚、クッション役となる服を畳んで置いたら、次に別の長さのあるアイテムを、【1】と同様、端がラゲージからはみ出るように置きます。
■3:畳めるトップスをクッションに
折り目がつかないように、さらにクッション材となるシャツやニットを畳んで入れます。
■4:ラゲージからはみ出させていた部分を畳む
ラゲージからはみ出させていた部分を、ラゲージのサイズに合わせて上下双方から順番に畳むと、「ミルフィーユ」の完成。畳みシワがつきにくく、さらにこまごました衣類も中に包み込んでいるので、宿に着いたときに、重ねたまま一度に取り出すことができます。
以上、洋服のシワがつきにくいように考え出された、衣類の層をつくるテクニック「ミルフィーユ」。次回の旅で、ぜひ実践してみてくださいね。
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問い合わせ先
- ルイ・ヴィトン クライアントサービス TEL : 0120-00-1854
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- クレジット :
- ムービー/ASA 構成/安念美和子