【目次】
丁寧な「クレンジング」をする
■顔のざらつきを取るクレンジング方法
スキンケアのなかで、最も肌の負担となるのが、クレンジングと洗顔です。特にクレンジングは、落とし方によって、肌へのダメージが変わってくるもの。なので、正しい落とし方を今一度、ここでしっかり確認しておきましょう。落とし方の基本は、メイクをしっかり浮き上がらせることです。ゴシゴシするのではなく、桃の表面をなでるかのように優しく、肌に触れるか触れないかくらいの力加減で行います。
ここでもうひとつポイントとなるのが、なじませる時間です。短すぎてもメイクがきちんと浮き上がらないですし、長すぎてもメイク汚れがずっと肌上にあることになり、どちらも肌にとっては負担に。時間は1分くらいが目安です。
そのほか、洗い流すタイプは、しっかりと乳化させてから流すと、ベタつきがなく、すっきりと落とすことができます。拭き取りタイプは、こすらないように、優しく拭き取るように心がけましょう。上手にメイクが落とせると、それだけで透明感がアップしてきます。
\はじめに「アイメイクをオフ」/
<STEP.1>アイメイクをオフするためにパールひと粒分を手にとる
<STEP.2>指の第二関節までにのばし広げる
<STEP.3>目元にのせて優しくクルクルとなじませる
<STEP.4>濡れコットンでいったん、優しく拭き取る
\次に「顔全体をオフ」/
<STEP.5>全顔用にさくらんぼ大を手にとる
<STEP.6>目元以外の顔全体にのせる
<STEP.7>小さくクルクルさせながらメイクとよくなじませる
<STEP.8>小鼻は上下に小さくスライドさせる
<STEP.9>フェースラインも忘れずにのばしてなじませて
\最後は「クレンジングバームをオフ」/
<STEP.10a>[洗い流すタイプ]よく乳化させてから十分に洗い流して
<STEP.10b>[拭き取りタイプ]ホットタオルでこすらないように優しく拭き取る
肌がしっとり、くすみも解消!クレンジングバームの使いこなし術10ステップ
「高機能スチーマー」を使う
■エステ帰りのような美肌をかなえる、高機能スチーマー
マスク着用がニューノーマルになり、摩擦や蒸れにより引き起こされる肌のごわつきや、乾燥やストレスによる肌荒れなどの肌トラブルを抱えている人が増え、肌本来の力を高めるスキンケアに注目が集まっています。
「フォトスチーマー」は、蒸気を浴びることでスキンケアを行うスチーマーに、美顔器のテクノロジーを搭載した高機能な製品。浴びるほどに素肌をエンパワーメント!
リモートワークしながらスキンケアできる、ヤーマンの「フォトスチーマー」
月に1回「ゴマージュ」を使う
■肌の代謝を促すために必要! 月に1回は取り入れて
「肌への摩擦はご法度ですが、年齢とともにターンオーバーが遅くなるので、代謝を上げるため、角質ケアは大人肌にも必要です。
最近では、昔のゴマージュやスクラブとは違う刺激の強くない、大人肌でも使いやすい、優しいタイプが出てきているので、そういったものを用い、月に1度を目安に取り入れてみてください。
ただ全顔行うのではなく、ごわつきやザラつきの気になる部分だけ、穏やかに行って」(友利先生)。あとから使うスキンケアの浸透を助ける効果も。
それって正解? 肌断食、ゴマージュ、日焼け止め…今気をつけたいスキンケア方法3選
メイク前のケアは「角質オフローション」を投入
■ざらつきが気になるときは、化粧水を置き換えてみて
「ざらつきは、乾燥やターンオーバーの乱れなどが原因で引き起こされやすくなります。長く同じスキンケアをお使いとのことですが、ざらつきが気になるときは、化粧水だけ角質オフ効果のあるものに置き換えてみてください。
おすすめしたいのは、『ニールズヤード』のフランキンセンスウォーター。1品で角質オフと保湿がかない、植物の力で肌をなめらか&健やかに整えてくれます。そして、フランキンセンス やマンダリンの心地よい香りは、ストレスフルな杉下さんにリラックス効果をもたらしてくれると思います。
角質オフをしたあとは、肌が敏感になることもあるので、ベースメイクは肌に負担がかからないように、擦らずのせていくことが大切。ポンポンと優しくスタンプ塗りするだけで、肌にフィットするクッションファンデが最適です。
イチオシは9月に発売される『イヴ・サンローラン』のアンクル ド ポー ルクッションN。スポンジにつけて優しく肌にのせるだけで、肌にピタッとフィット。ナチュラルなのに美しい肌がかない、本当に秀逸です」(長井さん)
「ざらついてファンデのノリが悪い…」そんなときの対処法とおすすめファンデ
※掲載した商品の価格はすべて税込です。
- TEXT :
- Precious.jp編集部