Preciou.jpで好評連載中の「温泉ジャーナリストが選ぶ極上湯の宿」では、全国2,500以上のスポットを巡った経験のある温泉ジャーナリストの植竹深雪さんがテーマ別に選んだ、本当におすすめできる温泉宿をご紹介しています。今回はそのなかでも特に反響を呼んだ5つの温泉宿を、ランキング形式でまとめてお届けします。
【連載「温泉ジャーナリストが選ぶ極上湯の宿」】人気ベスト５
■５位…【美肌に誘う極上湯 vol.3】全客室に半露天風呂付き！大人の隠れ宿「山の神温泉 別墅 清流館」
5位は、岩手県の花巻温泉郷にある「山の神温泉 別墅（べっしょ） 清流館」。植竹さんおすすめの、美肌の宿です。pH値が9.3とアルカリ度の高い湯は化粧水のようにとろみがあり、すべすべ感触の肌に。全客室に源泉かけ流しの半露天風呂があるだけでなく、本館である優香苑や日帰り施設・なごみの湯の温泉も利用できるのもうれしいところ。客室や料理のレベルも五つ星級で、落ち着いた雰囲気の中で贅沢なひとときを過ごせます。
■４位…【絶景に出会う極上湯 vol.4】都会の喧騒から隔絶！露天風呂で里山との一体感を堪能する「里山十帖」
4位にランクインしたのは、新潟県南魚沼市にある「里山十帖」。湯に浸かりながら絶景を堪能できる温泉宿です。築150年の古民家をリノベーションしたお宿は建物自体が風情たっぷり。写真の露天風呂『天の川』は、標高2,000メートル前後の山々を遮るものなく望めるインフィニティ温泉で、里山との一体感が得られます。絶景に加え、湯質や宿の空間美、インテリア、料理など、大人の寛ぎ宿として真の贅沢を提供してくれる宿です。
■３位…【疲れを癒す極上湯 vol.4】まるでシャンパン！繊細な泡に包まれる「湯屋温泉 炭酸泉の宿 泉岳舘」
3位は、岐阜県下呂市の「湯屋（ゆや）温泉 炭酸泉の宿 泉岳舘（せんがくかん）」です。植竹さんが本当に疲労回復効果を実感できた温泉宿としてご紹介いただきました。自慢は、超レアな天然の炭酸泉。シャンパンのような繊細な泡に全身が包まれる感覚は格別です。源泉を加温した二槽風呂は、交互に入る温冷交互浴でより高い効果が。さらに、天然の炭酸泉を使った飲み物や食事も供されており、まさに炭酸泉づくしを楽しめます。
■２位…【疲れを癒す極上湯 vol.3】温冷交互浴で心身が整う！武田信玄の隠し湯「毒沢鉱泉 神乃湯」
2位は、3位と同じく“癒しの宿”として植竹さんがおすすめする、長野県下諏訪の「毒沢（どくざわ）鉱泉 神乃湯（かみのゆ）」です。こちらにも温度の違う浴槽がセットになっており、交互に浸かることで心身の調子を整えることができます。また、自然豊かな神乃湯は、霊山守屋山、諏訪大社上社、下社を直線で結ぶ場所に位置し、パワースポット的な側面も。館内に多くの神々を祀り、神秘的な雰囲気を堪能できるのも魅力のひとつです。
■１位…【疲れを癒す極上湯 vol.1】日本一予約が取れない大人の隠れ家「花仙庵 仙仁温泉 岩の湯」
堂々の1位は…長野県須坂市の「花仙庵（かせんあん）仙仁（せに）温泉岩の湯」でした！ こちらも、疲労効果の高い“癒しの宿”のひとつ。「日本で一番予約が取れない」と噂されるほど人気だそう。最大の魅力は、奥行き30メートルほどの洞窟風呂。源泉が滝のように流れ落ちてきて、洞窟内に水しぶきがたちこめ、ミストサウナ気分を味わえます。洞窟風呂のほかに、露天風呂や貸切風呂も。宿の極上のおもてなしも人気の秘訣です。
以上、連載「温泉ジャーナリストが選ぶ極上湯の宿」のなかから、反響の大きかった5つの温泉宿をご紹介しました。ゆったりと疲れを癒し、美しい景色や美味しい料理に心を満たす…そんな大人の休暇にふさわしいラグジュアリーな温泉宿を、貴重な休暇を贅沢に過ごす目的地選びの参考にしてください。
※外出時には新型コロナウィルスの感染対策を十分に講じ、最新情報は公式HPなどでご確認ください。
