東京駅八重洲南口徒歩3分という好立地にあるスモールラグジュアリーホテル「フォーシーズンズホテル丸の内 東京」。ホテル7Fには東京駅を一望する「SÉZANNE(セザン)」と「MAISON MARUNOUCHI(メゾン マルノウチ)」というふたつのレストランを有し、国内外の多くのゲストに親しまれています。
レストランのひとつ「メゾン マルノウチ」は、ミシュランガイドに掲載された「セザン」を率いる総料理長ダニエル・カルバート氏による、シンプルかつ洗練されたビストロ料理をいただくことができるフレンチレストランです。
まるでセカンドハウスにいるかのような、暖かく親しみに満ちた雰囲気のフレンチビストロで、朝食からアフタヌーンティー、ディナーまで、多彩なメニューを堪能することができます。

そんな「メゾン マルノウチ」にて、2023年12月23日(土)~12月25日(月)および、12月31日(日)、2024年1月1日(月)の5日間限定で、特別なディナーコース「フェスティブ ディナー」が提供されます。
本記事ではPrecious.jpライターによるひと足早い実食レポートを交え、その魅力をお伝えします。
フォーシーズンズホテル丸の内 東京「フェスティブ ディナー」実食レポート

大きな窓から自然光の入る昼間の明るさとは一転、東京駅の煌びやかな夜景を臨む夜の「メゾン マルノウチ」。5日間限定で楽しめるメニューは総料理長であるダニエル・カルバート氏が手がける「フェスティブ ディナー」です。

アペリティフとしていただけるのは「ロブスターグジェール」です。チーズが練り込まれたサクサクとしたひと口サイズのシュー皮には、旨味たっぷりのロブスターを合わせて。ライムのゼストが爽やかな香りをプラスしています。
見た目のシンプルさに反して、フェスティブシーズンのワクワクとした高揚感を思わせるような、華やかな味わいです。

前菜として登場するのは、「フォアグラ テリーヌ プルーンピューレ」。鴨とフォアグラを使用しているという自家製のテリーヌは、口あたりがとってもなめらか。濃厚ながらも脂が気になるということもなく、最後までおいしくいただけます。
甘酸っぱいプルーンのピューレや、爽やかな香りのチャービルが味のアクセントに。ふんわりとしたフルーティーな風味のシャンパンともよく合います。

続いて「帆立のムース キャビア シャンパンソース」が登場。シャンパンを使い、レモンの風味が効いたブールブランソースと、とろりととろけるような食感の帆立のムースがよく合います。ぷちぷちとしたキャビアの濃厚な風味が口いっぱいに広がります。
前菜や帆立のムースには、もちもちとした食感のパン「サワードゥブレッド」を添えていただきました。

メイン料理に登場するのは「牛フィレ肉のパイ包み焼き トリュフソース」。華やかな見た目がフェスティブの雰囲気を盛り上げてくれるお料理です。
食べごたえがあり上質な牛フィレ肉には、黒トリュフのソースを合わせて。サクサクとしたパイとお肉の間には、ほうれん草とマッシュルームを使って作られたデュクセル(ペースト)が一緒に包まれています。味わいはまさに絶品!
メイン料理からは赤ワインを合わせていただきます。試食では、フランスのブルゴーニュ地方を代表するワインのひとつである「シャサーニュ・モンラッシェ」をいただきました。芳醇で酸のバランスもよい赤ワインは、もちろんお料理との相性も抜群です。

ワインに合わせたいチーズメニューには、24か月熟成させたチーズが使われているそう。カシスのソースと合わせていただきます。

そしてお食事の最後には、ミニサイズの「ブッシュ ド ノエル」をコーヒーや紅茶とともにいただきます。濃厚なチョコレートと、紅茶風味のクリームがとってもおいしいひと品です。自家製のオレンジマーマレードが、味わいに柑橘系の華やかさを添えていました。
スイーツを手掛けたのは、エグゼクティブペストリーシェフであるパトリック・ティボー氏。ティボー氏の「ブッシュ ド ノエル」は、通常サイズがテイクアウトでも販売されています(¥7,500/税込み、12月15日までの要予約)。ぜひこちらもご確認くださいね。
まさに極上の美食を堪能できる豪華な特別ディナー。お料理の余韻に浸りながら過ごす時間も至福のひとときでした。大切な人とのディナーにおすすめです。
2023年のクリスマスおよび、年末年始をお祝いするフェスティブシーズンには、素晴らしいお料理と楽しい時間を享受しに、「フォーシーズンズホテル丸の内 東京」のフレンチレストラン「メゾン マルノウチ」へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
問い合わせ先
- フォーシーズンズホテル丸の内 東京
- 「フェスティブ ディナー」
- 提供場所/「MAISON MARUNOUCHI(メゾン マルノウチ)」
- 提供時間/17:00~22:00(L.O.21:30)
- TEL:03-5222-5880
- 住所/東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス丸の内
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- TEXT :
- 伊東ししゃも 編集者・ライター
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- EDIT :
- 小林麻美