その香り、味わいで五感を刺激するチョコレート。雑誌『Precious』2月号では、【今すぐ、魅惑の「チョコレート沼」に溺れたい】と題し、定番から限定コレクションまで、注目の逸品をラインナップしました。

今回はその中から、気鋭のショコラティエ&パティシエの「ボンボンショコラ」をご紹介します。

シックな艶めきと甘美なおいしさに沼りましょう。

気鋭のショコラティエ&パティシエの「ボンボンショコラ」

繊細に、大胆に変化する味や香り。世界も注目する日本人シェフたちが一粒に込めた極み。

■1:プレスキル ショコラトリー『マリアージュショコラ』

プレスキル ショコラトリーの 『マリアージュショコラ』
『マリアージュショコラ』18個入り¥7,182 ※Webでも販売

受賞歴多数のショコラティエ。五感で味わうショコラ

あんず×ジャスミン、タイベリー×ライチ、バジル×唐辛子×松の実…。昨秋もフランスの権威ある賞を受賞した小抜知博シェフは、上質な素材を掛け合わせて味と香りのマリアージュを追求。

その真髄が詰まった2層の断面も美しい12種のマリアージュショコラと、ライムや生姜など鮮烈な味わいの艶やかなドーム形ショコラ6種を詰め合わせ。ふくよかな味と香りの余韻が続く。

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■2:アトリエ パージュ 京都『アロンディスマン』

アトリエ パージュ 京都の 『アロンディスマン』
『アロンディスマン』6個入り¥4,320 ※Webでも販売

パリの街や象徴を一粒に表現。旅しているような気分に

パリの一つ星「レストラン パージュ」で美食家をうならせる手島竜司シェフにとってボンボンショコラは「一粒で完結する寿司のようなもの」。パリの区ごとのイメージを味で表現し、2区ならエルダーフラワーが甘く香り、7区のエッフェル塔はライチとブラックベリーで貴婦人のような華やかさと落ち着きのある味に。

製菓用のクーベルチュールは一部に巨匠、ニコラ・ベルジェのものを使用。 

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■3:ドゥブルベ・ボレロ『ボンボンショコラ・テ・ユイット』

ドゥブルベ・ボレロ 『ボンボンショコラ・テ・ユイット』
『ボンボンショコラ・テ・ユイット』8個入り¥3,348 ※5月上旬頃まで販売、Webでも販売

高貴な香りと優雅な甘さ。ショコラでお茶を感じる

滋賀の名店の毎年人気のボンボンショコラ。今年もお茶をテーマに、京都・宇治のほうじ茶とラベンダーのガナッシュに赤桃のコンフィチュールを合わせた「ほうじ茶ラベンダー」、中国紅茶のガナッシュといちじくペーストを重ねた「金駿眉フィグ」など、中国茶にも精通する渡邊雄二シェフらしい2層仕立てのたくらみが楽しい。

マイルドなカカオと茶葉の風味が溶け合い、心躍るおいしさ。

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■4:ル・フルーヴ『ボタニー10』

ル・フルーヴの『ボタニー10』
『ボタニー10』10個入り¥5,076 ※Web通販のみ

プラントベースで仕立てる畑から生まれた極上ショコラ

菓子職人・上垣河大さんのチョコレートづくりは畑仕事から始まる。国際大会での受賞作も入った『ボタニー10』はプラントベース。豆、そば、カカオを合わせた「プラリネそば」、自家採取した蜂蜜を使った「ゆずはちみつ」、クリアな味わいの「オランジュウォーターガナッシュ」など、どれも上垣さんの“農”と素材への情熱がほとばしる。

兵庫の自然豊かな里山から端正な桐箱入りで届く美しいボンボンショコラは全国から注文が絶えない。

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※掲載商品の価格は、税込みです。
※情報は2024年12月現在のものです。掲載商品は仕様や価格が変更になる場合もあります。商品の詳細、販売期間、送料、ショップの定休日、営業時間等は各Webサイト等をご参照ください。

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PHOTO :
池田 敦(CASK)
STYLIST :
洲脇佑美
EDIT&WRITING :
松田亜子、佐藤友貴絵(Precious)
取材協力 :
市川歩美