2018年に時計の祭典バーゼル・ジュネーヴやSIHHで発表された、人気ラグジュアリーブランドの最新レディース腕時計、43本をまとめてご紹介します。大胆ながらも繊細で、品格が宿る美しいデザインを、ぜひご堪能ください。
2018年レディース高級時計ブランド
■1:【パテック フィリップ】「縁」や「運命」を感じさせる特別な存在
1本目にご紹介するのは、メンズ、レディース問わず、世界的に入手困難なモデルが多いという状況が続いているパテック フィリップの「アクアノート・ルーチェ 5067A」。
時計界の頂点に位置する最高峰ブランドの時計は、たとえ豊富な資金力があってもたやすく手に入るわけではなく、それゆえにひときわ、「縁」や「運命」を感じさせる特別な存在となっています。
2018年のレディースウォッチの新作は3モデルと、グッと絞り込んだ印象ですが、クロノグラフ、トラベルタイム、そして「アクアノート・ルーチェ」と個性豊かな顔ぶれ。これまでのブラック、ブラウン、ホワイトに新たに加わったブルーの「アクアノート・ルーチェ」は、比較的アクセシブルな価格も魅力。
40代・50代の女性の「ファースト・パテック」の大本命になりそうな予感です。ベゼルにセッティングされた46個のダイヤモンドが、ステンレススチールケースやラバーストラップといったカジュアルなディテールを、エレガントな表情へと導く人気ウォッチコレクション。深すぎず、浅すぎず、絶妙なニュアンスのブルーが、凛とした高貴さをも醸し出しています。
美しいブルーが魅力!パテック フィリップの時計「アクアノート・ルーチェ 5067A」
■2:【カルティエ】ロングブレスレットをまとった新名品ウォッチ
2本目にご紹介するのは、魅惑のマトリックスが至高の洗練を表現するカルティエの時計「パンテール ドゥカルティエ ウォッチ」。
世界中の女性たちが渇望していた伝説の名品「パンテール」が、華麗に甦ってから1年。カルティエはこれまでのアーカイブをひもといても見つけることが難しい、二重巻き、三重巻きのロングブレスレットを「パンテール」にまとわせ、無限に広がる名品の可能性を顕示しました。これまではどちらかというと華奢で繊細なイメージだった「パンテール」でしたが、ロングブレスレットによって、甘美なグラマラスさが前面に。それでいながら気品漂う独特のムードは、洗練を極めたカルティエならではのクリエイティビティーといえるでしょう。
しなやかなそのブレスレットを手首に巻くときの悦楽、女性に生まれたことに感謝したくなる特別なジュエリーウォッチは、女心を強く揺さぶります。 そして、ケース、ラグの細部にも丹念にセッティングされたダイヤモンドや、金属とは思えないほどしなやかなブレスレットの感触に、超一流のジュエラーの矜持が漂います。エレガントな装いはもちろん、あえてカジュアルに合わせるのも、成熟した大人の女性ならではの醍醐味です。
ロングブレスレットが輝く!カルティエの時計「パンテール ドゥカルティエ ウォッチ」
■3:【ブルガリ】至高のオーラを放つアイコンウォッチ
3本目にご紹介するのは、1月の「プレ・バーゼル」、3月の「バーゼルワールド」と、二段構えで新作を発表しているブルガリの「セルペンティ トゥボガス」。
ブルガリはローマの街に降り注ぐ明るい陽光のように輝くジュエリーウォッチはもちろん、毎年何かしらの世界記録を打ち立てる複雑機械式時計などのサプライズを必ず仕掛け、永遠に枯れることのない泉のような創造力でラグジュアリーウォッチ界を席巻しています。
今年も豊富に出そろった新作の数々のなかでも、プレシャス世代が着目したいのは、やっぱり「セルペンティ」コレクション! とりわけ、1周ごとに替わる3色のゴールドが手首を彩る「セルペンティ トゥボガス」はその卓越した独創性で、トップジュエラーとしての風格を物語ります。 スネークヘッドを模した特徴的なケースと、「トゥボガス」ブレスレット。ブルガリの至宝であるふたつのデザインコードに現代的な解釈を加え、極上の官能美を宿す。これだけボリュームがありながら手首につけるとしなやかに肌になじみ、視覚だけではなく触覚でも感性を震わせる。ホワイト、ピンク、イエローの3色のゴールドで。
3色のゴールドが輝く、ブルガリのブレスレット時計「セルペンティ トゥボガス」
■4:【ジャガー・ルクルト】よりラグジュアリーに進化した美貌の機械式時計
4本目にご紹介するのは、高級感が加速したジャガー・ルクルトの「ランデヴー・ナイト&デイ・ミディアム」。
機械式時計の存在と魅力を、私たち女性に気づかせくれた立役者は、ジャガー・ルクルトの「レベルソ」といっても過言ではないでしょう。実際、この10年あまりの間に高まった女性の機械式時計への関心と歩みを合わせるように、ジャガー・ルクルトは日本でも飛躍的に知名度を上げました。
「レベルソ」が絶対名品として憧憬を集め続けている一方で、女性のための機械式時計コレクションである「ランデヴー」も、年々進化を続けています。特に今年は、複雑機構のトゥールビヨンを搭載したコンプリケーションウォッチを含め、20以上もの新作を発表。創造性にあふれるウォッチメイキングで、エレガントな名門マニュファクチュールの真価を発揮しました。 これまでプリントだったダイヤルのジャガー・ルクルトのロゴが、立体的な植字になって高級感が加速。また、独特な「フローラル数字」のインデックスはスレンダーになり、より繊細な表情に。自在に付け替えることができるインターチェンジャブルストラップで、コーディネートの可能性も広がっています。
女性のための機械式時計、ジャガー・ルクルトの「ランデヴー・ナイト&デイ・ミディアム」
■5:【パテック フィリップ】99個のダイヤモンドが敷かれた、女性のための機械式時計
5本目にご紹介するのは、男性モデルに先駆け、レディースモデルにまず搭載したことからも話題となった、新開発の小型クロノグラフムーブメントを搭載したパテック フィリップの時計、「レディ・ファースト・クロノグラフ」。2009年に発表したクッション形ケースのこのモデルが、ラウンド形ケースになって表情を一新! ギョウシェ装飾を施したプッシュボタンや、合計99個のダイヤモンドなど女性のためだけのディテールをまとい、よりエレガントに進化して登場しました。
ラウンド形ケースに進化!パテック フィリップの時計「クロノグラフ 7150/250」
■6:【オーデマ ピゲ】「見せる」ために設計した、洗練を極めたスケルトンウォッチ
6本目にご紹介するのは、名門マニュファクチュール・オーデマ ピゲの「ミレネリー」。今年は横長オーバル形ケースの「ミレネリー」のダイヤルに貴重なホワイトカラーのオパールを採用したモデルが登場しました。繊細なブレスレットは一見ミラネーゼ風、しかしそれより複雑で光沢感が違うポーランド風ブレスレット。スケルトンにして「見せる」ために設計したムーブメントの美しさが、静謐な迫力を放ちます。
洗練を極めたスケルトンウォッチ!オーデマ ピゲの時計「ミレネリー」
■7:【IWC】206個ものダイヤモンドをあしらった世界限定50本モデル
7本目にご紹介するのは、創立150周年を迎え、数多くのジュビリーコレクションを発表したIWCの「ダ・ヴィンチ・オートマティック・ムーンフェイズ 36㎜ 150イヤーズ」。世界限定50本のこの記念モデルは、ベゼルやラグに206個ものダイヤモンドをあしらい、これまでにないほどジュエリーウォッチライクな雰囲気に。ラッカー仕上げを施したダイヤルに、12時位置のムーンフェイズ表示が詩的な表情を添えます。
機械式なのに女性らしい!IWCの時計「ダ・ヴィンチ・オートマティック・ムーンフェイズ 36㎜ 150イヤーズ」
■8:【シャネル】名品伝説に新たな一章を加える、麗しきリミテッドモデル
8本目にご紹介するのは、2015年「ボーイフレンド」、2017年「コード ココ」と、ここ数年意欲的に新作をリリースし、ウォッチコレクションを拡充し続けているシャネルの「プルミエール」。
シャネルは2016年から年にひとつのペースで、新開発の自社製ムーブメントを発表し、ラグジュアリーウォッチ界でも高いプレステージを誇るブランドとしてだれもが認める存在となりました。
そんなシャネルが31年前に、初めて手がけた腕時計が「プルミエール」。以来、素材やカラーでさまざまなアプローチを仕掛け、決して短くはない歳月を経た今もなお、アイコンとして輝き続けています。今年はステンレススチールとゴールドのファブリックのチェーンブレスレットをまとった新作が登場し、色褪せない名品の真価を印象づけました。 誕生以来、常に時代の雰囲気に寄り添い多彩な表情を見せてきた「プルミエール」。シャネルのコードカラーのひとつであるゴールドのファブリックと、クールなステンレススチール、ミラーダイヤルの質感が調和したチェーンブレスレットは、上品さのなかにもエッジが効いた絶妙なバランス!
チェーンブレスレットが美しい!シャネルの新作時計「プルミエール」
■9:【フランク ミュラー】日常に寄り添い、華やぐアイコンウォッチの新しい表情
9本目にご紹介するのは、フランク ミュラーの人気時計「ロングアイランド」の新デザイン、「ロングアイランドプティ パスティーユ」。
日本だけではなく、世界の女性たちの多くは、フランク ミュラー氏によって初めて「時計師」という存在を認識したことでしょう。「ブレゲの再来」と謳われた天才時計師が自らの名前を冠したブランドを立ち上げてから、今年で26年。わずか四半世紀あまりで、100年以上の歴史を誇る老舗と並ぶ認知度とステイタスを築き上げたことは、現在進行形の時計界のレジェンドです。
2018年のレディースモデルは、人気コレクションである「ロングアイランド」から、大人の女性の日常に寄り添うような新デザインがデビュ 。一方で女性のためのトゥールビヨンといったメカニカルムーブメントのモデルも発表し、ウォッチメーカーとしての存在感と矜持を印象づけました。
艶やかなピンクゴールドと響き合うシャンパンカラーのダイヤル、そしてダイヤル中央を彩るダイヤモンドが三位一体となり、構築する優美なたたずまい。フランク ミュラーを象徴するビザン数字のインデックスの、完成度の高い美を、改めて感じることができます。
名作ウォッチが新デザインに!フランク ミュラーの時計「ロングアイランドプティ パスティーユ」
■10:【ブレゲ】フランスの洗練とスイスの技術力を宿す美しく気高い、ムーンフェイズ
10本目にご紹介するのは、今年新たに登場したブレゲのブレスレットモデル「クラシック レディムーンフェイズ 9088」。
極めてシンプルでクラシカル、それでいながら静謐な迫力と気高さが香り立つ……。吸い込まれそうなほど、その白い輝きが際立つグラン・フー エナメルのダイヤルや、伝統的な「ブレゲ針」。インデックスは1783年に、創業者であるアブラアン‐ルイ・ブレゲがデザインした「ブレゲ数字」と、このブランドがオリジナルとなった伝統的なディテールがふんだんに盛り込まれ、類い稀なエレガンスを漂わせます。
生粋のウォッチメーカーでいながら、パリで創業されたという、稀有な出自と華やかな歴史。稀代の天才時計師が育んだ豊かな創造性は、現代に受け継がれ、世界の時計愛好家たちの憧憬を集め続けています。シンプルなデザインに、6時位置のムーンフェイズとスモールセコンド表示、ベゼルとラグにセッティングしたダイヤモンドが映える知的なジュエリーウォッチ。ケース側面には繊細なフルート装飾が施され、横顔も優美です。
ブレゲのブレスレット時計「クラシック レディムーンフェイズ 9088」
■11:【ロレックス】無垢のホワイトゴールドが輝く永世名品ウォッチ
11本目にご紹介するのは、静謐に、だけど着実に進化を止めないロレックスの新たなオイスター「オイスター パーペチュアルデイトジャスト 31」。
一見、新しくなったのはダイヤルのデザインやカラーだけかと思われる方も多いでしょう。しかし、この新しい「オイスター パーペチュアル デイトジャスト31」は、ケース形状もムーブメントも進化を遂げているのです。 堅牢な「オイスター ケース」は、ケースサイドとラグが新しいデザインに。形状には大きな変化は見られませんが、ケースの研磨のプロセスを見直すことで、艶や輝きの継続や均一性が高められています。なにより特筆すべきは、新世代ムーブメントの「キャリバー2236」を搭載したこと。これにより約55時間という、この大きさの自動巻き腕時計としては誇るべき長さのパワーリザーブを実現し、利便性がよくなりました。ケースと3連の「プレジデントブレスレット」は無垢のホワイトゴールド。ステンレススチールとは明確に異なるラグジュアリーなオーラが手元に気品を添えます。
左/プレシャス世代の心をくすぐる新色ダイヤルはダークグレー。10ポイントのダイヤモンドインデックスが輝きます。
右/パヴェダイヤモンドをセッティングしたダイヤルに、ブラックマザーオブパールのバタフライが舞うフェミニンな新デザイン。
大胆にホワイトゴールドが輝く!ロレックスの時計「オイスター パーペチュアルデイトジャスト 31」
■12:【オメガ】クラシカルモダンを体現する新ウォッチコレクション
12本目にご紹介するのは、オメガが久しぶりに発表した、まったく新しいレディースウォッチコレクション「トレゾア」。フランス語で「宝物」と名付けられたこのコレクションは、36㎜径、39㎜径の2サイズ、ケースはステンレススチールと独自開発された赤みのあるセドナゴールド、全部で9つのモデルがそろう大型新人となりました。
ケース形状やインデックスのローマ数字がクラシカルな雰囲気を漂わせる一方で、ベゼルからラグへと続く流麗なダイヤモンドや、大胆でいながらスレンダーなインデックスなどがモダンな表情を添え、新鮮なバランスを構築。また、赤いフラワーモチーフをあしらったリュウズや、大輪の花の模様を描いたケースバックなど、細部のディテールにもエレガンスが漂い、女心をくすぐります。 女性にとってはやや大ぶりな36㎜というケース径ながら、スリムな厚みや、流線形を描くベゼルからラグへのダイヤモンドによって、違和感なくなじみ手首にフィット。ダイヤモンドのあしらい方やインデックスが、コンテンポラリーな表情を添えます。
■13:【ヴァン クリーフ&アーペル】幸運を呼ぶ四つ葉のクローバーが連なるブレスレットタイプ
13本目にご紹介するのは、アルハンブラ誕生から50年、久しぶりの新作を出したヴァン クリーフ&アーペルの「スウィート アルハンブラウォッチ」。
名門ブランドにはそれぞれ、メゾンを代表するアイコンがありますが、認知度、そして支持率の高さにおいては、ヴァン クリーフ & アーペルの「アルハンブラ」は最強といえるかもしれません。ここ数年は世界的に、ジュエリー、ウォッチともに入手困難なものが続出していることからも、いかにこのモチーフが女心を惹きつける強い引力をもっているかということがうかがわれます。今年はその「アルハンブラ」が誕生して50年。腕時計としては久しぶりとなる新作がお目見えしました。
幸運を呼ぶ四つ葉のクローバーのモチーフが手首を1周するように連なるブレスレットタイプで、まさに「時を告げるジュエリー」を体現する優美なオーラ! 至高のエレガンスで、女心を甘美に誘惑します。 ダイヤルにあしらったホワイトマザ オブパールを、ひと回り小ぶりなブレスレットのパーツにもリフレイン。ダイヤモンドやピンクゴールドとフェミニン&リッチな旋律を奏でます。ほかに、全体的にオニキスや色違いのマザーオブパールを組み合わせたタイプも展開しています。
アルハンブラ50周年!ヴァン クリーフ&アーペルの時計「スウィート アルハンブラウォッチ」
■14:【ピアジェ】多彩な光を放つ!ピアジェの新作ブレスレットウォッチ
14本目にご紹介するのは、多彩な光を放つピアジェの「エクストリームリー レディ」。
「Sunny Side of Life」、2018年、メゾンのテーマをこう掲げたピアジェ。名門の格はもちろんそのまま堅持しながらも、眩いほど明るい光に満ちあふれたジュエリー&ウォッチを展開し、フレッシュなインパクトを放ちました。その新作は、豊富なカラーバリエーションを擁するアイコンウォッチの「ポセション」から、ジュエラーの粋を極めたハイジュエリーウォッチまで幅広いラインナップ。
なかでも、横長オーバルのケースフォルムに贅沢にオーナメンタルストーンを使ったダイヤルの「エクストリームリー レディ」は、出色の出来映え!
長い歴史のなかで継承してきた金細工の技法によって多彩な光を放つブレスレットが、伝統技術の粋と洗練を語ります。 メゾンが受け継いできた金細工の技法を甦らせ、装飾に用いたブレスレットが表現するのは、雪の結晶(左)と、ファー(右)。いずれもしっとりと肌に吸い付くような感触で、夢見心地へと誘う。ダイヤルを飾るホワイトマザーオブパール(左)やラピスラズリ(右)とのコントラストが、繊細で優美なブレスレットと豊かに響き合います。
美しいブレスレットに注目!ピアジェの時計「エクストリームリー レディ」
■15:【ハリー・ウィンストン】アールデコのデザイン様式を駆使した、垂涎のジュエリーウォッチ
15本目にご紹介するのは、女性ならだれしも憧れる世界最高峰のダイヤモンドジュエリー、ハリー・ウィンストンの「HW アヴェニュー・クラシック オーロラ」。近年は、「そろそろ本気で」と、夢を現実に引き寄せてくれるかのようなタイムピースをコンスタントに発表し、熱い視線を集めています。
今年は誕生20周年を迎えたスポーツウォッチ・コレクション「HW オーシャン」がフィーチャーされましたが、それと並ぶアイコンである「HW アヴェニュー」からも魅惑的な新作が登場。最近ではジュエリーでも積極的に取り入れているカラーストーンを効果的にあしらい、透明感ある最高級のダイヤモンドと見事な調和を奏でています。
ハリー・ウィンストンがニューヨークで創業した1932年、その時代を象徴するアールデコのデザイン様式を駆使したコレクションです。ベゼルやダイヤルをさまざまなアプローチで飾るダイヤモンドに、フェミニンなカラーストーンが至高の彩りを添えています。
憧れのジュエリーウォッチ!ハリー・ウィンストンの時計「HW アヴェニュー・クラシック オーロラ」
■16:【グラフ】35カラット超!大粒のダイヤモンドが織りなす究極のジュエリーウォッチ
16本目にご紹介するのは、ダイヤモンドという「石」そのものから導き出したデザイン、グラフの「ザ ダイヤモンド シークレット」。
エメラルドカット、クッションカット、オーバルシェイプ、ハートシェイプ、ペアシェイプ、そしてマーキスカット…。あらゆるシェイプの最高品質のダイヤモンドをランダムにセッティングすることによって、しなやかな動きと巧みなトリックが生まれ、ケースのカバーを閉めた状態ではどこに時計がひそんでいるのかわからない。グラフが今年発表した新作のなかでも、別格の美と迫力を放つのが、この「ザ ダイヤモンド シークレット」です。
ダイヤモンドの総カラット数は、35.78カラット! ダイヤモンドという「石」そのものから導き出したというデザインを、最新のテクノロジーと職人の手作業を駆使して実現させたダイヤモンドウォッチは、荘厳なまでの輝きに満ち、夢の世界へと誘います。カバーをスライドさせると、バゲットカットのダイヤモンドに取り囲まれたフェースが顔を見せ、サークル状にダイヤモンドがパヴェセッティングされたダイヤルはインデックスも引き算し、優雅に時を告げてくれます。
35カラットを超える究極のジュエリーウォッチ!グラフの時計「ザ ダイヤモンド シークレット」
■17:【ショパール】マニュファクチュールの魅力が凝縮された新作ウォッチ
17本目にご紹介するのは、自社製ムーブメント搭載の新名品、ショパールの「ハッピースポーツ オーバル」。
実兄とともにショパール社の共同社長を務め、アーティスティック・ディレクターも兼任するキャロライン・ショイフレ氏。非凡なセンスと才能をもつ彼女がディレクションを手がけるショパールのレディースウォッチのなかでも、最高傑作といえるのが「ハッピースポーツ」でしょう。
今やショパールを代表する存在となったこのコレクションが、今年誕生25周年を迎えました。それを記念して発表された新作は、30㎜径ケースのレディースウォッチのために特別開発した機械式自動巻きムーブメントを搭載! ラグジュアリーなジュエラー、そしてムーブメントを自社一貫生産できるマニュファクチュールのふたつの顔をもつショパールの魅力を、あますところなく表現しました。
機械式時計のなかでも、他社から供給されたものではなく、自社製のムーブメントを搭載しているというのは高いステイタスを誇る特別な存在。女性のために開発された小型自動巻きムーブメントを宿すオーバル形のケースと、7粒のダイヤモンドが自由に舞うダイヤルが、圧倒的な名品オーラを放ちます。
自社製ムーブメント搭載の新名品!ショパールの時計「ハッピースポーツ オーバル」
■18:【ブシュロン】「光のジュエラー」を体現する眩いダイヤモンドウォッチ
18本目にご紹介するのは、名だたる高級メゾンが軒を連ねるパリ・ヴァンドーム広場に本店を構えるブシュロンの「セルパンボエム」。
ジュエラーの聖地であるこの広場を訪れたら、ブシュロンというブランドの格と、「光のジュエラー」と称される理由がすぐにわかるでしょう。ブシュロンが本店を構えるのは、ヴァンドーム広場のなかでも最も日当たりがいいベストポジション。ヴァンドーム広場に出店した最初のジュエラーだからこそかなったそのポジショニングが、ブシュロンの揺るぎない歴史とステイタスを語ります。
そんなブシュロンの今年の新作は、アクセシブルな「リフレ」から、眩いハイジュエリーウォッチまで幅広いラインナップ。いずれも名門ジュエラーならではのエレガンスが冴えわたる美麗なたたずまいで、大人の女性の琴線に訴えかけます。1968年、ヴァンドーム広場のアトリエで誕生して以来、愛され続けているメゾンのアイコン「セルパンボエム」。最新作は、ダイヤモンドで覆われた雫形のパーツが連なるブレスレットによって、繊細さとグラマラスな雰囲気が共存する魅惑的なジュエリーウォッチに。
美しい雫形のパーツが連なる!ブシュロンの時計「セルパンボエム」
■19:【ブルガリ】「セルペンティ」コレクションの頂点に位置する一品
19本目にご紹介するのは、幅広いバリエーションを擁する「セルペンティ」コレクションの、頂点に位置するエクスクルーシヴなシークレットウォッチ、ブルガリの「セルペンティ セドゥットーリ」。
ダイヤモンドの透明感ある輝きに映えるエメラルドのあしらい方は、名門ジュエラーのなかでもカラーストーン使いの妙に定評があるブルガリならではです。着脱する際にしなやかに稼働するブレスレットの設計など、細部にも一流の矜持を宿します。
カラーストーン使いに注目!ブルガリの時計「セルペンティ セドゥットーリ」
■20:【ヴァン クリーフ&アーペル】ダイヤモンドとピンクサファイアが贅沢に融合
20本目にご紹介するのは、インスピレーションの源である「自然」を、自由に、エレガントに表現した、フラワーモチーフのシークレットウォッチ、ヴァン クリーフ&アーペルの「プリムローズ シークレット ウォッチ」。
ダイヤモンドと、美しいグラデーションを描くピンクサファイアが花びらに丹念にセッティングされ、生花のような起伏のあるボリュームを表現しています。ストラップは取り外して、付属のクリップに付け替え、ブローチとしても楽しめる2WAY。
ブローチとしても楽しめる!ヴァン クリーフ&アーペルの時計「プリムローズ シークレット ウォッチ」
■21:【グラフ】フェースを庭園に見立てた、大胆なジュエリーウォッチ
21本目にご紹介するのは、フェースを庭園に見立てたグラフの「ザ グラフ フローラル」。
南アフリカの「ザ ドゥレア グラフ エステート」の庭園内に咲き誇る花々をダイヤルに大胆にあしらったフェミニンなルックスながら、自動巻きムーブメントを搭載した本格機械式時計という二面性をもつ逸品。ホワイトゴールドの花びらは1枚1枚手作業でカットし、エナメル加工を施したあと、また手作業で色付けをした非常に高度なメティエダールの賜物です。6時位置にはテンプと呼ばれるムーブメントの一部が見えるようにデザインされ、グラフのジュエリーウォッチの新たな可能性を示唆する意欲作です。
花々が咲くジュエリーウォッチ!グラフの時計「ザ グラフ フローラル」
■22:【ダミアーニ】イタリアン・ジュエラーの真髄を発揮するダイヤモンドの官能美
22本目にご紹介するのは、愛にあふれたイタリアンスピリットが宿る、ダミアーニのジュエリーウォッチ、「エデン」。
ダミアーニのジュエリーウォッチに宿るパッションは、他のジュエラーとは明確に異なる個性へと昇華し、比類なきインパクトを放ちます。 例えばこの「『エデン』マスターピース」。エデンの園でアダムとイブを誘惑した蛇から着想を得たブレスレット、「エデン」のデザインコードを踏襲したハイジュエリーウォッチは、世界でただひとつのユニークピース! ジュエリー界のアカデミー賞と称される「ダイヤモンド・インターナショナル賞」を幾度も受賞するなど、技術力と創造性の高さを誇るイタリアン・ジュエラーの矜持を漂わせます。その甘美な輝きが誘う夢の時間に、ひととき酔いしれてしまいます。
ダイヤモンドが贅沢に輝くジュエリーウォッチ!ダミアーニの時計「エデン」 マスターピース
■23:【ルイ・ヴィトン】アイコンをちりばめ、よりフェミニンに!進化するラグジュアリー・ウォッチ
23本目にご紹介するのは、2002年から本格的にウォッチコレクションを展開し始めたルイ・ヴィトンのタイムピースを象徴するラグジュアリー・ウォッチ、「タンブール ムーンディヴァイン ディアモン」。
誕生から15周年を迎えた昨年、新たなフォルムの「タンブール ムーン」を発表し、ウォッチメイキングの第2章を紡ぎ始めました。
今年のウィメンズモデルの新作は、その「タンブール ムーン」のバリエーションを拡充。よりフェミニンでアイコニックなダイヤルデザインで表情を新たにした「タンブール ムーン ディヴァイン」を発表しました。ダイヤルの中央から、モノグラム・フラワーが大きさとアプローチを変えて3重にリフレインされ、モダンアートのようなグラフィカルな趣に。そのラグジュアリーな存在感を、モノグラム・フラワーのように開花させました。
華やかなモノグラム・フラワーに注目!ルイ・ヴィトンの時計「タンブール ムーンディヴァイン ディアモン」
■24:【ショーメ】アクセシブル・ラグジュアリーを体現する日常に寄り添うジュエリーウォッチ
24本目にご紹介するのは、大人かわいい表情が魅力のショーメの新作ウォッチ、「オルタンシア」。
「アール・ドゥ・ビーブル」ーー生きること、すべてがアートというフランス流の人生哲学を、そのクリエイションに映し、表現し続けてきたショーメ。ヴァンドーム広場にブティックを構えるハイジュエリーメゾンならではの美学が漂うジュエリーウォッチは、エレガンスと独創性を兼ね備えています。
2018年は「オルタンシア」コレクションから、ステンレススチールモデルがデビュー。カジュアルな素材ながら、デリケートな装飾を施したミラネーゼメッシュブレスレットや、ベゼルにあしらったオルタンシア=アジサイの花のモチーフによって、ノーブルな雰囲気を醸し出します。大人の女性の心を満たす、アクセシブル・ラグジュアリーのひとつの結論がここにあります。
大人かわいい表情が魅力!ショーメの時計「オルタンシア」 コレクションエデンウォッチ
■25:【ラルフ ローレン】アールデコのデザインを巧みに表現したラルフ ローレンの新作ウォッチ
25本目にご紹介するのは、ラグジュアリーウォッチ展開から10年を迎えたラルフ ローレンの「867 モダンアールデコ ウォッチ」。
時計にも思い入れの深いミスター・ローレンが、その美学を映した初のウォッチコレクションを発表してから今年で10年。すべてにおいて一流であること、そして「ラルフ ローレンらしさ」を追求したタイムピースで、ラグジュアリーウォッチ界においても揺るぎないプレステージを築き上げました。
レディースコレクションでは、鐙あぶみ型が特徴的な「スティラップ」、ラウンドケースの「RL 888」、スクエアケ スの「867」と、ケース形状のバリエーションもひと通りそろい、近年はハイジュエリーウォッチやアーティスティックな装飾を施したユニークピースなどの意欲作も発表。今年もブラックオニキスを使ったコンテンポラリーなジュエリーウォッチなど、創造性の高さを印象づけました。
ミスター・ローレンの美学が宿る!ラルフ ローレンの時計「867 モダンアールデコ ウォッチ」
■26:【グランドセイコー】女性用小型自動巻きムーブメント搭載の「女性のためのグランドセイコー」
26本目にご紹介するのは、自動巻き小型ムーブメントを携たグランドセイコーの待望のレディースモデル、「グランドセイコーキャリバー9S20周年記念モデル」。
セイコーのハイエンドコレクションから、グランドセイコーというひとつのブランドとして独立してから1年。今年は誕生20周年を迎えた自社製ムーブメント「9S」にフォーカスし、メンズ、レディースともにさまざまなサプライズを仕掛け、その存在感を改めて示しました。
私たちにとっての最大のニュースは、約50年ぶりの新設計となる女性用小型自動巻きムーブメントを搭載した、「女性のためのグランドセイコー」の登場! これまでも機械式ムーブメント搭載のレディースモデルの展開はあったものの、どこか男性的な印象がぬぐえなかったグランドセイコーでしたが、28.7㎜というケース径によって一気にエレガントに進化。プレシャス世代の本命ブランド、その選択肢が広がりました。
女性のためのエレガントな機械式ウォッチ!グランドセイコーの時計「グランドセイコーキャリバー9S20周年記念モデル」
■27:【ロレックス】ニュアンスのあるオリーブグリーンがイエローゴールドと絶妙マッチ!
27本目にご紹介するのは、シックなのに華があるロレックスの「オイスター パーペチュアルデイトジャスト 31」。
「永遠の名品」に新鮮なインパクトを与えたのは、光の角度によって表情を変えるオリーブグリーンのダイヤル。イエローゴールドのケース&ブレスレットの華やかさを、マイルドに、上品に中和するコクのあるグリーンの色味が、絶妙な差し色効果を発揮します。
シックなのに華がある!ロレックスの時計「オイスター パーペチュアルデイトジャスト 31」
■28:【ディオール】グリーンで手元に、ワンランク上の個性を添える時計
28本目にご紹介するのは、ジュエリーや天然色がもつ美しさを、タイムピースへと昇華させることが得意なディオールの「ラ デ ドゥ ディオール サティーヌ」。そのアイコンコレクションに、今年はダイヤルに贅沢にマラカイトを使った新作が登場しました。インデックスを排除したことで石自体の美が強調されたダイヤルと、繊細な細工が施されたミラネーゼブレスレットが優雅に響き合っています。
鮮やかなグリーンが美しい!Diorの時計「ラ デ ドゥ ディオール サティーヌ」
■29:【センチュリー】サファイアクリスタルケースとグリーンが華麗に融合
29本目にご紹介するのは、名品時計がさらに進化したセンチュリーの「アフィニティー」。
サファイアクリスタルケースが特徴のセンチュリーのなかでも、デイリージュエリーウォッチとして高い支持率を誇る「アフィニティー」からも、新色のグリーンがデビュー。サファイアクリスタルケースとダイヤモンドインデックスが、洒脱なグリーンのダイヤルによって、その輝きをいっそう強めています。
サファイアクリスタルケースにグリーンが映える!センチュリーの名品時計「アフィニティー」
■30:【コンコルド】ダイヤモンドとピンクゴールドが映え渡る!コンコルドの時計
30本目にご紹介するのは、1908年、スイス時計産業の聖地であり、多くの名門マニュファクチュールが点在するビエンヌで産声を上げたコンコルドの新作時計「サラトガ」。
コンコルドはスイスメイドの高品質なムーブメントと高い宝飾技術を誇るウォッチメーカーとして、1世紀以上その歴史を紡いできました。1980年代には、世界最薄のアナログ式クオーツ時計を開発しギネスに認定されるなど、高度な技術力とウォッチメイキングに対する情熱を物語るエピソードには事欠きません。
そんなコンコルドの現在のコレクションで特徴的なのは、一部のジュエリーウォッチを除くほとんどがシンプルなラウンドケースで展開されているということ。奇をてらわず、時計本来の美を追求したタイムピースは、時代を超えて輝き続けます。
ダイヤモンドとピンクゴールドが映える!コンコルドの新作時計「サラトガ」
■31:【エルメス】美しいミラネーゼブレスレットが魅力の新作時計
31本目にご紹介するのは、1995年からバーゼルで新作時計を発表してきたエルメスの新作時計「ケープコッド」。
エルメスはこの20年以上の間に、デザイン、技術の両面においてたゆまぬ進化を続け、ラグジュアリーウォッチ界でも一流の存在感を示してきました。そのエルメスが今年、新作発表の場をバーゼルからジュネーブへ!
よりエクスクルーシブな新作発表のステージであるSIHHデビューを果たしたことは、時計界にとって大きなニュースになりました。「SIHHという権威ある展覧会は、数世紀に及ぶ専門技術とイノベーションが出合う最高の舞台であると考えているから」その理由をこう語ったエルメス。新作は象徴的なアイコンコレクションを再構築したモデルが多く、豊富なアーカイブを誇るメゾンの歴史を語り、ウォッチメーカーとして新たなページを手繰りました。
おしゃれで美しい華奢ブレスレットに感動!エルメスの新作時計「ケープコッド」
■32:【ディオール】非凡な個性が光り、輝く!モードと技術力の美しき結晶
32本目にご紹介するのは、ディオールが誇る美しき機械式時計「ディオール グランバル レジーユ ルージュ」。
「舞踏会のドレスは女性に夢を見させるものであると同時に、女性を夢のような存在に仕立て上げるものでなければなりません」。「ディオール グランバル」はクリスチャン・ディオールが残した言葉を時計に映したかのようなコレクションです。
特筆すべきは、この時計がクオーツではなく、自動巻きムーブメントを搭載した機械式であること。文字盤に大胆に、ゼンマイを巻き上げる重要な部品であるローターを見せることで、比類のない個性を前面に押し出しています。2011年にファーストモデルが発表されてから、「ラデ ドゥ ディオール」と並ぶディオールの代表モデルとして、バリエーションを展開し続ける美しき機械式時計。モードと技術を高い次元で融合させた非凡な個性が光ります。
女性のための美しき機械式時計!Diorの名品「ディオール グランバルレジーユ ルージュ」
■33:【フェンディ】大人の女性の遊び心を刺激する新コレクション
33本目にご紹介するのは、1988年から本格的にウォッチコレクションを展開しているフェンディの新作時計「ラナウェイ ダイヤモンド」。
今年は例年出展してきたバーゼルワールドから、京都国立博物館に特別に設えた会場へ新作披露の場を移し、トータルファッションメゾンらしいエクスクルーシヴな存在感をアピールしました。 主に7つのコレクションからなるフェンディのタイムピース。バッグとリンクさせたモデルや、フェンディならではのファーをストラップにあしらったモデルなど、それぞれのコレクションに個性が光るなか、注目したいのは新しくお目見えした「ラナウェイ」。ダイヤル下部に逆さまのFをあしらい、ラウンド形ケースの曲線とFの直線がグラフィカルな調和を見せます。成熟した大人の女性ならではの遊び心が感じられます。
フェンディらしいモードな個性が光る!新作時計「ラナウェイ ダイヤモンド」
■34:【グッチ】ゴールドブレスレットが輝く、グッチの新作時計
34本目にご紹介するのは、ゴールドブレスレットが美しいグッチの「G-フレーム」と「ル マルシェ デメルヴェイユ」。
デザイナーによって、新たなウォッチクリエイションが展開されていくのもトータルファッションメゾンの魅力のひとつですが、アレッサンドロ・ミケーレがクリエイティブディレクターに就任してからのグッチほど、個性を全開に表現しているブランドはないでしょう。彼がクリエイティブディレクターに就任してから実質4年目となった今年。グッチのファッションコードを継承しつつ、コンテンポラリーな味付けをした新作の数々に、感嘆と称賛の声が集まりました。とりわけ注目したいのは、イタリアの金細工職人による繊細な仕事が施されたゴールドブレスレットのモデル。ラグジュアリーとモードの融合したタイムピースは、新たな時計の楽しみ方を示唆しています。
ゴールドブレスレットが美しい!GUCCI(グッチ)の新作時計
■35:【ゼニス】タフさとカジュアルさを備えた本格的ウォッチ
35本目にご紹介するのは、こなれた手元を演出するゼニスの新作時計「エリート ムーンフェイズ」。
生粋のマニュファクチュール・ゼニスが誇る薄型ムーブメントの名品「エリート」に、ムーンフェイズを搭載したプチコンプリケーション。これまでアリゲーターストラップのみの展開だったダイヤモンドベゼルのレディースモデルに、ステンレススチールブレスレットが加わり、バリエーションが豊かに! しなやかな7連ブレスレットが、フェミニン&リッチな雰囲気を加速させます。
こなれた手元を演出!ゼニスの新作時計「エリート ムーンフェイズ」
■36:【ジラール・ペルゴ】スポーティー・ラグジュアリーを体現する逸品ウォッチ
36本目にご紹介するのは、八角形のベゼルとラウンド形ケースが融合した独特のフォルムと、自社製クオーツムーブメントという個性を宿すジラール・ペルゴの時計「ロレアート 34㎜ ロイヤルティ リミテッドエディション」。ギョウシェ装飾が施されたラッカー塗りのブルーのダイヤルが、ステンレススチールと涼やかに調和。クオーツでいながらケースバックはスケルトン仕様という珍しい意匠が、ムーブメントへの自信と矜持を語ります。
手元から爽快に!ジラール・ペルゴの時計「ロレアート 34㎜ ロイヤルティ リミテッドエディション」
■37:【タグ・ホイヤー】こなれた印象が、さりげなく洗練へと導くタグ・ホイヤーの時計
37本目にご紹介するのは、タグ・ホイヤーの時計「タグ・ホイヤー フォーミュラ1 レディダイヤモンド」。
新しく生まれ変わったタグ・ホイヤーのレディースウォッチのアイコンは、自在にストラップを付け替えることができるインターチェンジャブルを採用。その日呼び込みたい幸運やファッションによって、ストラップの色を手軽にスイッチする楽しさを味わえます。ホワイトマザーオブパールのダイヤルとダイヤモンドベゼルの鉄板の組み合わせも優美です。
エレガントを日常に!TAG Heuerの時計「タグ・ホイヤー フォーミュラ1 レディダイヤモンド」
■38:【センチュリー】「世紀を超えて美しく輝く」魅惑のサファイアクリスタルケース
38本目にご紹介するのは、待望のイエローゴールドモデル、センチュリーの「アフィニティー」。
熟練の職人の手作業によって多面体カットを施されたサファイアクリスタル…そのケース素材こそが、センチュリーのアイコンであり、唯一無二の個性です。光を集めてキラキラと輝く美しさだけではなく、ダイヤモンドに次ぐ硬度を誇るサファイアクリスタルケースは、「世紀を超えて美しく輝く時計を」というブランド名に込められた思いを体現。美と堅牢さを兼ね備える腕時計は年々そのバリエーションを増やし、世界のプレシャス世代を魅了しています。
今年も日常に彩りを添えるステンレススチール素材のものから、豪奢なハイジュエリーウォッチまで、豊かなクリエイティビティーを発揮した新作を意欲的に発表! ワンランク上の個性を追求する大人の女性のタイムピースが出そろいました。
リッチなイエローゴールドで登場!センチュリーの時計「アフィニティー」
■39:【サルヴァトーレ フェラガモ】アイコンモチーフにトレンドを加味したファッショナブル・ウォッチ
38本目にご紹介するのは、「ガンチーニ」をモチーフにした、着こなす時計、サルヴァトーレ フェラガモの「フェラガモ カジュアル」。
サルヴァトーレ・フェラガモがクリエイトする時計は、トータルファッションメゾンならではの、旬をいち早く取り入れる瞬発力も魅力! 今年もトレンドのドゥブルトゥール(二重巻き)ストラップを採用した「フェラガモ カジュアル」をリリース。ブランドのアイコンモチ フである「ガンチーニ」を再解釈したラグや、カーフストラップの絶妙な色味とあいまって、洒脱な雰囲気を醸し出します。
2008年から本格的にウォッチメイキングをスタートさせてから10年。アイコンモチーフを効果的に使った個性豊かな時計は、気負わずカジュアルに楽しめるのが魅力。靴やバッグのように、その日のコーディネートに合わせて時計を「着こなす」、そんな楽しみを与えてくれます。
旬の二重巻きがおしゃれ!Salvatore Ferragamoの時計「フェラガモ カジュアル」
※掲載した商品はすべて税抜です。