エイジングケアできるクレンジングやクリーム、美容液などのアイテム紹介のほか、普段から意識したいエイジングケア方法をご紹介します。エイジングケアをはじめている人も、これからはじめる人も、ぜひ参考にしてみてください。

【目次】

エイジングケアできるおすすめクレンジング剤


乾燥に悩む人が選ぶべきクレンジング

毎日のメイク落としもアンチエイジングの一環。そのため、乾燥に悩む人が真っ先に見直すべきはクレンジングです。ミルクタイプ、クリームタイプ、バームタイプ、いずれかのエイジングケア成分がたっぷりのクレンジング剤に変えてみましょう。

使い方はいたってシンプル。乾いている肌はクレンジング剤の美容成分がどんどん肌に入っていき滑りが悪くなるほどですので、メイク落としは2回行ってください。そして濡らしたコットンで優しく拭き取り、ファンデーションの色がつかなくなるまで、コットンは何度も取り替えましょう。これを習慣化すると、乾燥対策はもちろん、肌色の濁り、黄ばみがとれていきますよ。

ポイントメイク落としに関しては、雑な落とし方ではくすみが蓄積することに。時間をかけてていねいに落としていけば、しつこい目周りのくすみと決別できそうです。しっかりと肌に潤いを与えつつ、不要な汚れは取り去ってくれる顔用クレンジングアイテム3点と、ポイントメイクアップリムーバー2点をご紹介します。

■1:美肌成分を投入してくれる「落とすだけじゃない新名品」3点

左/エスティ ローダー アドバンス ナイト マイクロ クレンジング バーム 61g ¥6,500 中/カネボウインターナショナルDiv. カネボウ ソフニング クリーム クレンジング 120ml ¥3,000 右/資生堂インターナショナル クレ・ド・ポー ボーテ レデマキアンドゥー 200ml ¥6,000

(写真左から)後肌がもっちりするエスティ ローダーのバームタイプ、優しく潤いで満たすカネボウのクリームタイプ、スピーディになじむクレ・ド・ポー ボーテのミルクタイプといった、異なったタイプのクレンジング剤が存在します。肌状態に合わせて選ぶことをおすすめします。クレンジング剤を軽視していては、乾燥は永久に治まらないと心得て。

■2:刺激の少ない処方ながらスピーディに落とせるポイントメイクアップリムーバー「2層式タイプ」2点

左/ランコム ビファシル 125ml ¥4,500 右/ゲラン アイ&リップ メイクアップリムーバー125ml ¥5,500

マスカラやリップなどを落とすポイントメイクアップリムーバー。肌を鎮静させる成分を含み、コットンや綿棒の摩擦による炎症を防ぐが配慮あり、落とした後に赤みが出にくいのがいいランコム(写真左)や、肌サビケア成分を含み外的刺激によるダメージ対策も万全で、マイルド処方で敏感に傾きやすい人にいいゲランなどがおすすめです。

クレンジング剤を軽視していては、乾燥は永久に治まらない

肌の乾燥に悩んだら真っ先にクレンジングの見直しを!潤いを取り戻す「メイク落とし」5選

枯れた肌にはラグジュアリーなクリームタイプのクレンジング!

\「冬枯れ肌」のためのクレンジングは、クリームタイプしかありえない!/

オイルやミルクなどさまざまなクレンジングがありますが、今の季節に選びたいのは断然クリームタイプ!

どんなタイプのクレンジングを選ぶかは、嗜好によっても大きく分かれるところ。油で脂をスッキリ取り去る「オイルタイプ」、穏やかなタッチで汚れをそっと吸い取る「ミルクタイプ」、スピード感なら並ぶモノなしの「2 in1タイプ」など、それぞれに魅力的なのは確かです。

しかし、潤いを失った冬の枯れた肌を一気によみがえらせるためには、迷わずクリームタイプをセレクトして! 肌が欲する上質な水分と油分を、ベストバランスで配合しているのがクリームタイプのクレンジングだからです。

そのなめらかにして豊かな膜でマスクのように肌を密封しながら、汚れや古い角質を浮き上がらせて巧みに絡めとっていくのは、このタイプだからこそできる技。メークを落とす間、一瞬たりとも肌に乾くスキを与えず、それどころか有用な成分を惜しみなく注ぎ続ける。それこそが、何にも代えがたいメリットといえるでしょう。

\クリームタイプを選ぶなら、美容成分がたっぷりと配合されたラグジュアリーなものを/

ランコム アプソリュ ピュアクリーム クレンジング

事実、クリームという形状だからこそ盛り込める美容成分もあり、高機能クリームのパワーに匹敵するほどのトリートメント力やリペア力を誇るものも存在します。メイクオフという目的を遂行しながら、同時にエイジングケアまでやってのける、それがクリームタイプのすごいところ。そこで選びたいのは、ラグジュアリーラインの上質なクレンジング。もちろん、その理由は先進の美容成分を配合しているからといえますが、もうひとつ、質感が洗練と優雅を極めていることも大きな理由です。

例えば、ランコムの人気エイジングケアシリーズから生まれたクリームタイプのクレンジングは、肌の再活性化を図る、贅を尽くした成分構成。蜜のようにとろけるテクスチャーも、従来のクリームタイプと一線を画す心地よさで、まさに慈しみながら汚れを落とすクレンジングの代表格です。

クリーム・クレンジングで、冬の肌に潤いを与えてアンチエイジング

ジュリークのクレンジング2種

■ジュリークのクレンジング2種
左から:リプレニッシングモイスト クレンジングローション 200ml ¥3,800、ファーミング クレンジングオイル 200ml ¥3,800

\美容液のようなミルククレンジングでしっとり潤う肌へ/

左の「リプレニッシングモイスト クレンジングローション」は、美容液のようにまろやかなミルククレンジング。こちらは、ロングセラーのミルククレンジングのリニューアル商品です。リニューアル前の商品よりも、ずっとラグジュアリーな使用感になったような気がします。

とにかく肌あがりがとてもマイルドで、優しくメイクオフできます。水分保持力の高い「マシュマロー」のほか、「シアバター」や「アボカドオイル」、「マカデミアナッツオイル」が配合されているおかげで、ぬるま湯で洗い流したあとの肌は、もっちり&プルプル! リュクスなローズ&ラベンダーの香りに癒されます。余談ですが、お菓子のマシュマロは、この「マシュマロー」の根からつくったのが始まりだそうですよ。

\素早く汚れを落とし、しなやかなハリ肌へ/

右の「ファーミング クレンジングオイル」は、大人の肌に不足しがちなハリ・弾力と潤いに着目。厳選されたボタニカルオイルと天然成分が、メイクや汚れを素早く浮かせてくれます。クレンジングにかける時間を早めることで、肌への負担を減らし、オイルクレンジングをエイジングケアの一環として使うことができるというスグレモノ! 抗酸化力が高く、肌にハリと弾力をもたらす「ブラックエルダーエキス」を軸に「カシスオイル」や「オリーブ由来スクワラン」、「サフラワーオイル」を配合することで、肌に潤いとしやなかさを与えます。上品なフローラルブーケの香りも◎です。

落としものに注意!40代エディターの「美肌力」が短期間でアップした理由

エイジングケアできる人気クリーム&美容液


エストの「ザ クリーム TR」

■エストの「ザ クリーム TR」
エスト ザ クリーム TR 30g ¥30,000(花王) [Precious2018年11月号163ページ]

コクのあるテクスチャーで素早く肌に浸透。まるで生まれ変わったような、深い潤いに満ちたハリ感をもたらすエイジングケアクリーム。ふわりと漂う月下香(チュベローズ)の華やかな香りに、肌も心もうっとり。肌も心もしみじみ癒やしてくれる逸品です。

植物の再生力で肌の老化を防ぐ!エイジングケアクリーム「エスト ザ クリーム」の魅力を解剖

ゲランの「オーキデ アンペリアル」

■ゲランの「オーキデ アンペリアル」
オーキデ アンペリアル ザ オイル 30mL ¥39,800

最新のテクノロジーに加え、新たに世界5大陸から、数千年に渡ってその効果が認められてきた20種の稀少な植物オイルを厳選。世界中からボタニカルオイルを厳選し、巧みなブレンド技法により、ゲラン最高峰のオイルが完成しました。圧倒的なオイル量でありながらシルキーなつけ心地は、ひとたび肌になじむと、どこまでも贅沢な潤いと濃密なハリを実感できるはずです。

若々しさの鍵を握る、肌の脂肪酸にも着目。2種のオーキッドが生み出す「セル レスピレーション テクノロジー」が、ハリを支えるサポート繊維を生み出す細胞の働きを高めるとともに、肌の強度や伸縮性にも関与する「脂肪酸」を強化。複合的なエイジングサインへ働きかけ、加齢とともに減少する脂肪酸をしっかりと肌へ届けるオイルです。

単品で使用できるオイル美容液として朝晩のケアに。化粧水で肌を整えた後、顔の中心から全体、首にかけてのばし、頬とおでこを手のひらでゆっくりとプレスしながらなじませます。乾燥が特に気になるときにはブースターとして化粧水の前に使用するのもおすすめです。

極上のハリ肌を手に入れる!ゲラン最高峰スキンケア「オーキデ アンペリアル」のオイル美容液

シスレーの「シスレイヤ インテグラル コンセントレート ファーミング セラム」

■シスレイヤ「インテグラル コンセントレート ファーミング セラム」
シスレイヤ インテグラル コンセントレート ファーミング セラム 30ml ¥50,000

キーとなる成分のひとつが「スイートマジョラムエキス」。シスレー初の有用成分で、喫煙や大気汚染、ストレスなどネガティブな行動要因や加齢などによって眠ってしまった機能を目覚めさせ、肌本来のハリを保つ力をケアします。

もうひとつのキー成分が「フィト コンプレックス プロファーム7」。こちらは、パワフルな7種類の植物の新複合成分で、上記のスイートマジョラムエキスに加え、タイガーナッツエキス、セイヨウシロヤナギ葉エキス、ワイルドローズエキス、ネムノキ樹皮エキス、イブキトラノオ根エキス、糖水解物をブレンド。肌を引き締め、ハリを与えます。

瞬時に肌表面をキュッと引き締め、コルセットのように肌を包み込み、くっきりとしたフェイスラインに。ふっくらすると同時に、頬のラインもきれいに整い、若々しい印象に。

「シスレイヤ インテグラル コンセントレート ファーミング セラム」はフェイスラインをくっきり仕上げるシスレーの美容液

シャネルの「サブリマージュ ラ ブリューム」

■シャネルの「サブリマージュ ラ ブリューム」
サブリマージュ ラ ブリューム18ml ¥30,000(リフィル3本付き)(シャネル) [Precious2018年8月号187ページ]

最高峰のエイジングケア成分を、たっぷり含んだ美容液。「いつでもどこでも本気のセラムケアを実践できるのがいい。こまめにスプレーしていると目的地に着くころにはもっちり肌に変わります」(ビューティーディレクター・松澤章子さん)

乾燥する飛行機内で大活躍!美肌をキープする「優秀コスメ」7選

SUQQUの「インテンス リッチ クリーム」

■SUQQUの「インテンス リッチ クリーム」
SUQQU インテンス リッチ クリーム 27g ¥30,000

バリア&メンテナンスを追求し、エイジングケアはもちろんワンランク上の美肌をつくるクリームです。夜つけると、翌朝まで濃密なうるおいに満たされ、驚くような美しいハリ肌に。

肌のバリア機能をサポートする4つの保湿成分がたっぷりと配合されているため、角質層がうるおいで満ち、乾燥などのダメージから肌を守ってくれます。

さらにはキメを整え、ふっくらもち肌へ導く3つの保湿成分も配合。肌をふっくらと整え、年齢を感じさせない健康的な肌印象へ導きます。濃厚でこっくりとしたクリームが、体温でとろけながら角質層へしっかりと浸透する、こだわりのテクスチャー。

SUQQUのスキンケア共通の香り「三世冠」を基調に、ローズマリーやセージの天然精油を用いたフローラルグリーンウッディの香りは、朝つければ、さわやかな気分に。

夜つけると翌朝ふっくら!ハリのある美肌をつくるSUQQUの新クリーム

SK-IIの「マスターピース クリーム」

■SK-IIの「マスターピース クリーム」
SK-II マスターピース クリーム 50g ¥55,000 (編集部調べ・伊勢丹新宿店、阪急うめだ本店限定発売)

万能美肌成分である超濃縮ピテラ™をはじめ、強い肌を育む有効成分入りで、エイジングケア効果も抜群のクリーム。

「肌の赤み」を解消するバーム5選

本気のアンチエイジング美容液4選

■1:潤い、ハリ、透明感、すべてが手に入るベストセラー【クラランス】

クラランス ダブル セーラム EX 30mL ¥11,000

1985年に誕生して以降、数回のバージョンアップを重ねて進化し続けるブランドを代表する名品「ダブル セーラム」。「肌の若さのために必要なあらゆる植物由来成分をひとつの製品に配合した、最高の美容液をつくりたい」という、創業者ジャック・クルタン・クラランスの発想から生まれた美容液は、二相式の「ウォーターセラム」と「オイルセラム」のダブルフォーミュラという、その画期的な構造がカギ。

二相に分けることによって、エイジングケア成分を安定した状態で配合することができ、さらに肌本来が持っているバランス(水分70%、油分30%)で水分と油分が混ざり合うことで、肌にのせた瞬間に吸い込むように浸透。

一瞬でしぼんだ肌もふっくら、みずみずしいのにベタつかないという、夢のような肌を叶える美容液は、気になる小ジワもハリ不足もなかったことにしてくれます。

■2:肌にのせた瞬間、潤い成分が弾けるオイル美容液【ゲラン】

アベイユ ロイヤル ウォータリー オイル 30mL ¥11,500、50mL ¥16,600

ゲランで人気のエイジングケアライン「アベイユ ロイヤル」のオイル美容液が最新処方を搭載してリニューアル。さらりと肌に浸透するみずみずしいテクスチャーはそのままに、今回の新オイルにはアーユルヴェーダ医療などで伝統的に使用されてきたボタニカルオイルのマイクロビーズを配合。

肌の内側に吸い込まれるようにぐいぐいと浸透していく様子は、クリームが潤いを「閉じ込める」ものなら、まさにこのオイルは潤いを「与えて届ける」もの。そのパワフルな浸透力が瞬時にハリのあるキメ細かな肌を叶え、さらに心地よい香りで、気持ちまで前向きに若返る逸品です。

■3:再生医療発想の最先端コスメでハリが覚醒【エピステーム】

エピステーム ステムサイエンス RXショット 8mL ×4本 ¥38,000

製薬会社ならではの再生医療研究から生まれたエピステームの高濃度美容液は、シワ、ハリ不足、たるみ、くすみ、乾燥、肌の炎症などの悩みを、コスメではどうにもならないと諦めている人にこそ使ってみてほしい10日間の集中美容液。

細胞を活性化させて、あらゆる肌悩みにマルチにアプローチ。肌を底上げしてトータルエイジングケアを叶えてくれます。リッチな成分を小さな瓶に凝縮しているので、使うたび新鮮な状態で美容成分が肌に届き、セットの4本を使い終えるころには、かつてないハリの手応えを実感できるはずです。

■4:肌本来の力を引き出す、名品セラムがリニューアル【クレ・ド・ポー ボーテ】

資生堂インターナショナル クレ・ド・ポー ボーテ ル・セラムn(医薬部外品)40mL ¥25,000

本アイテムで注目すべきは、肌が求めるものを選択的に届けるというインテリジェントな機能を搭載しているということ。洗顔直後のまっさらな肌に使用することで、必要な美容成分を肌に直接届けて、気になる乾燥や小ジワにアプローチするだけでなく、次の化粧水の浸透力もアップ。吸い込まれるように肌に馴染んで、ふっくらやわらかく整えてくれます。

ずっと触りたくなるほどの弾力とみずみずしさに、一度使うと手放せなくなる人続出。いつものスキンケアに一品投入するだけで、肌が変わっていくのがわかります。

おすすめエイジングケア美容液4選!本気のアンチエイジング

毛穴のエイジングケアにおすすめの化粧品アイテム


エスティ ローダーの「シュープリーム プラス ミルキー ローション」

■エスティ ローダーの「シュープリーム プラス トータル クリーム」
エスティ ローダー シュープリーム プラス ミルキー ローション 100ml ¥12,500

シルクのようななめらかなテクスチャーで、肌の水分と脂質のバランスを整え、保湿バリアを強化。一日中しっとり潤う健やかな肌に整えます。さらに、コラーゲン生成をサポートし、肌のハリや弾力、しなやかさを改善。シワや毛穴の開きを目立たなくし、今までの乳液の概念を覆す、とてもパワフルな一品です。

保湿とエイジングケアをかなえる「エスティ ローダーのスペシャルな乳液」が発売に!

40代~50代におすすめのエイジングケア方法


■ブルーライトを浴びない

\エスティ ローダーが発表した「肌とブルーライトに関する最新研究」を解説!/

エスティ ローダーが発表した「肌とブルーライトに関する最新研究」を解説!

\ブルーライトのメリット&デメリット/

ブルーライトとは、青から紫に至る波長域の光で「高エネルギー可視光」とも呼ばれています。人が見ることのできる光の中で最も波長が短く、強いエネルギーを持っていることが特徴です。

ブルーライトと聞くと、LED照明やテレビ、スマートフォン、パソコンといった電子機器から放出される光を思い浮かべがちですが、太陽にもブルーライトが含まれています。昼間に浴びるブルーライトは、記憶力や認知機能を高め、気分を高揚させるなど、健康面でのメリットがあることが分かっています。

私たちの体には、約24時間を周期とする内因性のリズム、サーカディアンリズム(概日リズム)が存在しています。ホルモン分泌や睡眠といった活動にも、このサーカディアンリズムが関わっています。日中ブルーライトにさらされることはメリットになる一方で、夜間にブルーライトにさらされると、体はまだ昼であると“思い込んで”しまいます。すると、自然なサーカディアンリズムや睡眠リズムが大きく乱され、肌本来の修復プログラムにも悪影響が及びます。

\「ブルーライトは肌細胞に長時間ダメージをもたらす」という最新知見/

エスティ ローダー研究所は、LED電球を用いた波長410nmのブルーライトによる照射実験を行い、皮膚細胞への光害の影響を見出しました。

その結果、【1】皮膚細胞はブルーライトに極めて感受性が高いこと。【2】ブルーライトは、肌を最適な状態に保つように細胞活動を調整する役割である「時計遺伝子(per-1)※」へ影響を与え、皮膚細胞が夜間のサイクルに入るのを妨げることが分かりました。

また、ブルーライト照射後の数時間にわたり時計遺伝子の発現の低下が継続することも解明されています。すなわち、夜間に浴びたブルーライトは長時間にわたって皮膚細胞へ悪影響をもたらすことが明らかになりました。

※概日リズム(体内時計)をつかさどる遺伝子群
ブルーライト照射により、正常ヒト表皮角化細胞の遺伝子「per-1」の発現が低下

\ブルーライトによるダメージでエイジングサインが加速/

細胞内の時計遺伝子の活性が低下すれば、皮膚細胞は本来のリズムを失い、夜間の修復作用や再生作用のサイクルがうまく開始できなくなります。その結果「活性酸素などのフリーラジカルがブルーライトを浴びない状態に比べて2倍以上に増加」、「周期の乱れによるフリーラジカルの増加でDNAの損傷が50%も増加する」という、ショッキングな研究データが発表されています。

エスティ ローダー研究所のDr.ナディーン ペルノデは、次のように述べています。

「皮膚細胞のサーカディアンリズムの研究に着手したのは2007年のことです。それ以来、私たちはたゆまぬ研究を続けてきました。そして、夜間のブルーライトが皮膚細胞の修復サイクルを乱す新たな要因であることを発見しました。このメカニズムは、最終的に肌の老化促進につながるものです。肌を健康に若々しく保つためには、昼夜のリズムに細胞を同期させることが極めて重要であることが、今回の研究成果でさらに深く実証されました」

肌本来の修復プロセスを損なう夜間のブルーライト。就寝前はできるだけPCやスマートフォンの画面を避ける、ブルーライトカットメガネなどを活用する、など日々の生活の中でできることから取り組みたいものです。

日々の生活を見直すことが、肌の健康につながります。

\肌本来の夜間のリズムをサポートするスキンケアアイテム/

こうした研究のもと2018年8月に発売した「アドバンス ナイト リペア アイ SR コンプレックス」は、ブルーライトをはじめとする環境要因によって生じるダメージの進行を防ぎ、目元の肌を修復するアイ ジェル クリームとして、大人女性のマストアイテムとして定着し始めています。

アドバンス ナイト リペア アイ SR コンプレックス 13g ¥7,500

現代社会において、パソコンやスマートフォンはなくてはならないもの。だからこそ、肌をいたわるケアにも本気で向き合いたいものです。ブルーライトの影響を正しく理解した上で先手を打つのが、賢い大人女性の選択です。

夜にスマートフォンを見てブルーライトを浴びないのが「最高の肌アンチエイジング」と判明

■規則正しい食事

エイジングケアに欠かせない規則正しい食事や生活習慣など、「クリニックシュアー銀座」院長の飛田砂織先生にお話をお伺いしました。

■規則正しい食事
規則正しい食事、食べ方、食べる順番を意識しよう

\規則正しい食事のタイミング/

朝、昼、夜、1日3回決まった時間に食べるようにしましょう。とくに朝食は大切です。朝食を抜くと、低血糖の状態が続いてしまい、血糖を補うインスリン拮抗ホルモンが大量に分泌されます。

その後、昼食を食べると血糖値が急上昇し、血糖値を下げるインスリンが分泌されます。血糖値の激しいアップダウンは、体調不良の一因になります。

また、次の食事までの時間が長くなると、血糖値が低い状態が続き、脳が強い飢餓感を感じます。そうすると食欲のコントロールができなくなり、ドカ食いをし、結果太りやすくなってしまうのです。

その上、体温が低くなり、基礎代謝が低くなってしまうことも。食事の感覚が空くと、脳出血や膵臓に負担がかかるなどのリスクを上げるという研究結果もあるため、朝食は欠かさず食べるようにしてください。

\食べ方、食べる順番に気をつけて/

また、テレビを見ながら、スマホをしながらなどの「ながら食べ」は免疫力を低下させることも。気の合う人とゆっくりリラックスして食事を楽しむことが、アンチエイジングにつながるのです。

食べる順番も大切です。食物繊維を含んでいる野菜などを先に食べ、そのあとタンパク質の肉や魚など、さらにそのあと炭水化物のご飯などを摂るようにしましょう。

その順番にすることで、炭水化物がゆっくりと消化・吸収され、血糖値が急激に上がるのを防ぎます。また、よく噛んでゆっくり食べることで、食べ過ぎの防止、消化の促進、活性酸素の活性を減らせるなどの効果があります。

\偏りのない食事のススメ/

バランスのよい食事はアンチエイジングの第一歩です。食事内容で気をつけたいことがいくつかあります。

\栄養バランスのよい「腹八分目」の食事/

まずは、食事内容の総エネルギー量が多くならないように気をつけたいもの。活動量の少ない成人女性の目安は、1400〜2000kcalです。

また、脂肪や炭水化物、塩分の摂りすぎに注意することで、高血圧、メタボリックシンドローム、肥満を未然に防ぐことができます。また、高齢になって炭水化物を摂りすぎると、余った糖が体内のさまざまな細胞にくっつき、細胞の糖化を起こします。

これが健康寿命にあまりよくない作用をもたらすとされています。タンパク質やビタミン、ミネラルなどを十分に摂り、炭水化物や脂肪の摂取を少なめにした腹八分目の量の食事が、アンチエイジング効果のある食事といえます。

\体内の抗酸化力を高める栄養素を取り入れる/

それでは、アンチエイジングに効果的な体内の抗酸化力を高める栄養素には、どんなものがあるのでしょうか。ビタミン類では、ビタミンA・C・E、ポリフェノール類のイソフラボン、アントシアニン、フラバノン、カロテノイド類のリコピンやアスタキサンチンなどがあります。

また、植物性食品の色素や香り、アクなどから発見された化学物質・フィトケミカル(ファイトケミカル)には、抗酸化作用や免疫力アップなどが期待できます。フィトケミカルとそれ以外の抗酸化力を高める栄養素を含む食品をいっしょに食べることにより、さらに効果が期待できます。上手に食事に取り入れるようにしましょう。

アンチエイジングに大切な食べ物は、デザイナーズフードや良質なタンパク質など

\「デザイナーズフーズ」を取り入れよう/

1990年、アメリカの国立がん研究所は、がんの予防に効果のある植物性食品(主に野菜や果物などの約40種)を「デザイナーズフーズ」として発表しました。

それらは、がんの予防だけではなく、免疫力の向上や生活習慣病の予防にも効果があるとされ、アンチエイジングの観点からもぜひ取り入れたいものです。デザイナーズフーズとして挙げられている食品の中で、もっとも優秀なのが「にんにく」。次いで、キャベツ、ニンジン、トマト、ブロッコリーなどがあります。

\肉、魚、卵などの良質な動物性タンパク質/

肉、魚、卵を摂るようにしましょう。それらに豊富に含まれるタンパク質は、肌のハリをつくるコラーゲンの材料となるアミノ酸を含んでいます。1日100gを目安にしてください。カロリーを抑えるには、蒸すなどの油を使わない調理方法や、脂肪分が少ない白身魚、ササミ肉などを使うとよいでしょう。

\野菜やきのこ、海藻類のビタミンやミネラル類/

アンチエイジングに野菜やきのこ、海藻類は欠かせません。1日に、淡色野菜を200g、緑黄色野菜を100g、豆やきのこ、海藻類を50gを目安に。

そうすることで、玉ねぎに含まれるケルセチンや、かぼちゃやほうれん草に含まれるβカロテン、キャベツや大根に含まれるS-メチルシステインスルフォキシドなどの、抗酸化作用のある食べ物をバランスよく摂取できます。野菜を食べるときは、サラダより温かく調理したもので摂るようにしたほうが、体を冷やさないのでオススメです。

\大豆や大豆製品などの大豆イソフラボン/

女性ホルモン様作用(ようさよう)※を持つ物質の代表的なものに、大豆イソフラボンがあります。枝豆はもちろん、納豆や豆腐、豆乳、きなこなど大豆製品に含まれている成分です。大豆イソフラボンは、納豆なら1パック、豆腐なら1/2丁を目安に、毎日摂るようにすると良いでしょう。

女性ホルモン様作用(ようさよう)※を持つ物質には、美肌づくりを始め女性に欠かせないエストロゲンという、ホルモンとよく似た作用があります。エストロゲンは、個人差はありますが、思春期頃から増え始め、30代後半から減っていき、閉経前後にさらに低下してしまいます。エストロゲンとよく似た作用を持つ大豆を摂るとよいのは、そのためです。

※様作用とは、ホルモンが起こす作用に似た作用のこと

\ナッツ類の植物性タンパク質やミネラル類/

ナッツ類を摂るのも効果的です。ナッツ類が含む植物性タンパク質は、肌やそのほかの細胞を形づくる役割をしています。また、ミネラル類も豊富です。ミネラル類には、肌や髪に栄養を行き渡らせてくれる役割があり、美肌や発毛を促進する効果があります。なお、ピーナッツはナッツ類ではなく豆類なので、ご注意を。

\抗酸化作用を持つフラボノイドが含まれるプロポリス/

万能薬とも呼ばれるプロポリスも、アンチエイジングの効果が期待できます。プロポリスには強い抗酸化作用をもつフラボノイドや、ビタミン類、ミネラル類が豊富に含まれています。また、発がん予防にも効果があるといわれています。テロメラーゼと呼ばれる酵素の活性を抑え、寿命を延ばすことが研究で明らかになっています。

\免疫力を高める発酵食品/

発酵食品も、アンチエイジングに最適な食べ物です。免疫力を高め、抗酸化作用を持つものもあります。納豆や味噌、漬け物、ヨーグルトなどを積極的に摂るようにしましょう。

\さまざまな栄養やビタミン、ミネラル類などを含むスーパーフード/

健康意識の高い女性に人気のスーパーフードを適切に摂取することも、アンチエイジングにとって有効です。チアシード、ザクロ、キヌア、アマランサスなど、最近はスーパーマーケットで入手できたり、それらスーパーフードを含んだ食品もたくさん販売されているので、上手に取り入れるとよいでしょう。

■生活習慣の改善

■生活習慣の改善
老化の原因のひとつである活性酸素。それを増やす要因に、生活習慣が関連している

\アンチエイジングと生活習慣はなぜ密接なのか/

老化の原因のひとつである活性酸素。それを増やす要因に、生活習慣が関連しています。睡眠不足や強いストレスにさらされ続けること、化学調味料の摂取過多、喫煙、過度の飲酒など、現代人が陥りがちな生活習慣には気を付けたいものです。

活性酸素は免疫機能にも関係しています。活性酸素が免疫細胞を傷つけて免疫力を低下させることで病気のリスクが高まり、また、細胞を変性させて細胞の老化やがん化を引き起こします。糖尿病や心筋梗塞、脳梗塞などの生活習慣病も、活性酸素の影響のひとつとされています。

\どんな生活習慣がアンチエイジングに効果的なのか/

バランスのよい食事はもちろん、正しいスキンケア、適度な運動、質の高い睡眠、そしてストレスのない生活などを習慣化することが、アンチエイジングにつながります。

\適度な運動が大切/

運動をすることで得られる効果には、美肌・若返りホルモンと呼ばれる成長ホルモンや、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌を促したり、血行をよくするなどがあります。

成長ホルモンの分泌や血行がよくなると、ターンオーバーによる肌細胞の生まれ変わりが促進され、肌の老化防止、きれいな肌を持続させることにつながります。セロトニンは脳内伝達物質で、心にやすらぎを与える役割があります。セロトニンを分泌することでストレスに強くなり、吹き出物などの肌荒れを改善してくれる効果もあるのです。

また、運動することによって、アドレナリンやノンアドレナリンなどのホルモンも分泌されます。これらは体脂肪を分解し、エネルギー源として消費されやすい形にしてくれる働きがあります。加齢によって筋肉量は落ちていくため、適度な運動を習慣化させ、筋肉量を維持、または増やすことが重要となります。

\睡眠で心身のアンチエイジングを/

睡眠は人間にとって大変重要な役割があります。睡眠中に成長ホルモンを分泌し、肌の新陳代謝を活発にして、ハリ、ツヤ、うるおいを取り戻してくれる働きがあります。また、睡眠には記憶を定着させ、学習能力を整理する作用があるといわれており、よい睡眠で、知的能力のアンチエイジングにもつながると考えられています。

\生活習慣の中で、体に取り入れたくないものを考える/

「アメリカでは、食物汚染や食品に含まれる化学物質などにも、意識が向けられています。農薬を使った青果や石油製品(化粧品、食器用・洗濯用洗剤、清掃用品など)をなるべく食べない・使用しないこと、そして、それらの適切な排出機能を持つ健康な体でいることが、アンチエイジング医学の観点からも大切であるとされています」(飛田先生)。

■美容ケアの基本

■美容ケアの基本
アンチエイジングにおけるスキンケアの基本的に大切な考え方を知ろう

\基本ケアは、清潔・乾燥・紫外線対策の3つ/

アンチエイジングにおけるスキンケアの基本的に大切な考え方として、「清潔のスキンケア」、「乾燥のスキンケア」、「紫外線予防」があげられます。これに沿って、ご説明していきます。

\洗顔は泡で肌を洗うように:清潔のスキンケア/

洗顔は、洗顔料を泡立て、肌をこすらないように泡で洗うようにします。摩擦は肌の表面を傷つけ、肌荒れやシミの原因になる可能性があります。洗顔料は、油分が適度で、有効成分が含まれているものがよいでしょう。オススメは洗い流すクレンジングオイルです。質が高いクレンジングオイルであれば、ニキビも気になりません。

\化粧水はこすらずそっと、大切につける:乾燥のスキンケア/

化粧水をつけるときは、手で行いましょう。手に化粧水をのばし、顔全体になじませていきます。このとき、肌をこすらないように気をつけてください。コットンで肌を強くパッティングすると、肌の表面を傷つけてしまう恐れがあります。長期間続ければ、シミや赤ら顔の原因になることも。もちろん、手で強くパッティングするのも控えましょう。肌をたたいても、引き締まる効果はありません。

\セラミド配合の美容液で保湿を:乾燥のスキンケア/

セラミド(角質細胞間脂質)配合の美容液は、保湿力があるとされています。肌表面にある角質細胞同士をつなぎとめる脂質の一種であるセラミドは、肌のうるおいをキープしてくれます。セラミドは肌内部でつくられますが、加齢とともに減っていくため、外から補うことが大切です。顔全体にたっぷりとつけ、軽くマッサージをするような感じでなじませます。セラミド配合の商品を購入するときは、「セラミド2」「セラミド3」などと、成分表示に書かれたものを選ぶようにしましょう。

\NMF(ナチュラル・モイスチュアライジング・ファクター)を大切に/

「NMF(Natural Moisturizing Factor:ナチュラル・モイスチュアライジング・ファクター)と呼ばれる、表皮の角質にある、肌の保湿やバリア機能を担う成分は、もともと肌に備わっているものです。洗い過ぎず、適切に清潔にしておくことが大切です。また、NMFが減ると肌が乾燥して、肌が小さい炎症を起こします。肌が潤っているほど、肌のバリア機能も高まることを、覚えておくとよいですね」(飛田先生)。

\ピーリングケアで肌の「古い角質細胞」の取り過ぎに注意:乾燥のスキンケア/

くすみが気になるようであれば、ピーリングケアを取り入れるのも一案です。肌がくすんでいる原因はさまざまですが、医学的に言うくすみは、角質層が厚くなったことによります。これは、加齢にともないターンオーバーの速度が落ちてしまい、古い角質細胞が肌の表面にたまって、くすんで見えるためです。1週間に1〜2回ピーリングケアをすることで、ターンオーバーが活発になり、肌の弾力がアップし、透明感につながります。また、コラーゲンを増やす効果もあります。ピーリング後は十分に保湿するようにしましょう。

「ピーリングケアで、肌の古い角質細胞を取り過ぎるのはNGです。くすみの原因は、肌の角質層が厚くなったことだけではありません。効果がないからと言って何度もピーリングケアをすると、かえってくすんでしまったり、もともとあった肝斑(かんぱん)が悪化してしまうことも。自分の肌の状況を判断できない場合は、医師に相談しましょう」(飛田先生)。

\ビタミンCでコラーゲンをつくる働きをUP、ハリのある肌に:乾燥のスキンケア/

コラーゲンを増やして、真皮のシワ、たるみの予防をしましょう。コラーゲン入りの化粧品や食品、サプリメントからコラーゲンを補給するのは、あまり有効ではありません。加齢によるシワやたるみの主な原因は、コラーゲンをつくる働きが弱まることにあります。ですので、コラーゲンアップの働きをもつピタミンC誘導体(リン酸アスコルビル)や、レチノールなどが配合された美容液をデイリーケアに取り入れましょう。

\UVケアは年中がマスト:紫外線予防/

紫外線対策はオールシーズン行いましょう。太陽光に含まれる紫外線は、肌老化を進める原因のひとつ。日光を浴びると、肌を紫外線から守るために、肌内部でメラニン色素がつくられ、肌の色が濃くなります。これが日焼けです。さらに繰り返し浴びると、シミになってしまいます。また、肌の深い部分に達した紫外線がコラーゲンを破壊し、シワの原因にも。

普段のUVケアから、UV対策がなされた日常使いの基礎化粧品やファンデーションだけでなく、持続効果の高い専用の日焼け止めを使用するとよいでしょう。レジャーやアウトドアなど、日差しの強い場所や長時間の外出には、必ず紫外線カット効果が高い日焼け止めを使うようにしましょう。日焼け止め表示は、SPF30以上、PA+++を目安に。さらに帽子や日傘などを組み合わせれば、よりよいUV対策になります。紫外線から肌を守る効果を持続させるために、日焼け止めの塗り直しや化粧直しは、こまめに行うようにしてください。

\UVA(紫外線A波)にも気をつけて/

「肌の奥まで届く紫外線A波(UVA)は、深いしわやたるみの原因になりやすいです。曇りの日でも、紫外線は振り注いでいます。快晴の時に比べると、うす曇りの場合は約80~90%、くもりの場合は約60%、雲間から太陽が見えるときは雲からの散乱光が加わり、快晴時よりもたくさんの紫外線が降り注ぐことも。毎日、十分にUVケアを行いましょう」(飛田先生)。

効果的なアンチエイジングとは?|食事法、美容ケア、生活習慣から運動・睡眠まで徹底解剖

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